浪速おやじのつぶやき日記

川柳・都々逸・詩などでボケ防止

浪速夢見頃>2014年11月投稿分川柳

2014-10-17 12:52:22 | 川柳

浪速夢見頃>2014年11月投稿分川柳
浪花親父のぼやき節
(70歳1944年S19年4月2日生)
☆川柳575調
-------------------------------
兼題「番」   
 ☆革新の議席増加の出番だよ
 ☆逸之城 新番付を期待する
 ☆商売は番頭次第生き残り
-------------------------------
兼題「気まま」 
 ☆現首相気まま政治に民怒る
 ☆気まま成る年金暮らしボケ初め
 ☆今日も又 気まま川柳一捻り
-------------------------------
兼題「自由吟」 
 ☆女児殺し尊き命 忘れまじ
 ☆無差別の空爆犠牲 一市民
 ☆人災の環境破壊 地球荒れ
 ☆軍事力競う世界に平和無し
 ☆戦犯を祀る靖国 戦争派
 ☆軍備無き平和九条輝けり
-------------------------------

浪速夢見頃>あかがわ川柳クラブ93号(2014年10月)

2014-10-17 12:44:05 | あかがわ川柳クラブ

浪速夢見頃>あかがわ川柳クラブ93号(2014年10月)
コープ大阪病院:あかがわ生協診療所:川柳月例会
会員作品は高齢者(主に60歳代~80歳代)です
---------------------------------
賛彩天(特選)
兼題〔旅〕 (天)坂東倫子)枕まで提げて行きたい老母の旅
兼題〔地味〕(天)江島谷勝弘)うらやましいユニクロカラー似会う人
自由吟   (天)延山みえ)感動を忘れて心縮んでる
---------------------------------
兼題 「地味」1
弘子 )口紅で地味な顔だが若返る
弘子 )亡き母の着物は地味な柄ばかり
小林妻子)地味よそうしとやか娘気をつけろ
小林妻子)衣食住土が織りなす食文化
勇  )役人は地味なネクタイ締めている
文子 )こつこつと地味な生活今の幸
坂東倫子)楽屋では地味で真面目な漫才師
喜多佐津乃)面地味裏でストレス制御する
平嶋美智子)紺ガスリ着こなす人を見とれてる
延山みえ)めぐり来る秋は地味色衣替え
近藤正)ネクタイは地味な感じが気楽なの
坂東倫子)人生の裏を見過ぎた地味な人
文子 )地味でよし思い出残る服を着て
江島谷勝弘)自分では地味に生きたと思うてる
田中邦夫)地味という人派手に見え楽しきや
猪口茂)隠し味地味な中にも華がある
兼題 「地味」2佳句
延山みえ)クラス会目立たぬ彼は今社長
近藤正)地味ですが帽子は常に着ています
荒川鈍甲)あらかたは地味な暮らしで世を終える
平嶋美智子)地味な物付けて優雅な身のこなし
近藤正)歳老いて派手には急になれません
江島谷勝弘)女性ならあでやかよりも地味が好き
川端一歩)葬式は極めて地味にやって欲し
坂東倫子)名コンビ地味な夫に派手な妻
川端一歩)嫁はんは派手より地味がよろしおま
延山みえ)驚いた地味な彼女のフラダンス
人の句
喜多佐津乃)玉手箱持っているのに地味な人
地の句
川端一歩)母ちやんは一生黒子だった人
天の句
江島谷勝弘)うらやましいユニクロカラー似会う人
軸吟・智恵子)地味だけど心優しい父だった
--------------------------------
兼題 「旅」1
勇  )富士感動夏の終わりに一人旅
井上正道)旅にては酒はひかえ日明日のため
猪口茂)旅役者地方巡りで芸磨く
荒川鈍甲)とばとぼと連れなき旅のたよりなさ
弘子 )旅プラン注入しても稼働せず
妻子 )スナツプに残る日本中の旅
延山みえ)旅立ちの言葉ないまま友は逝き
千恵子)老妻に手を引かれつつバスの旅
平嶋美智子)永の旅準備を心拒否をする
江島谷勝弘)もう一度行ってみたいなベトナムヘ
川端一歩)生命保険満期になつてフルムーン
喜多佐津乃)小旅行家族の絆つないでる
文子 )仲間たち若きに旅行思い出を
田中邦夫)旅人よ何を探しているのです
井上正道)旅先で出会う情けが身にしみる
坂東倫子)新幹線の一等席でかしこまる
兼題 「旅」2佳句
江島谷勝弘)五十年ボリ金毘羅さんで汗をかく
田中邦夫)秋の旅傷を治しに発つ人も
弘子 )ひとり旅いずれそのうち古希近し
喜多佐津乃)旅好きの足にブレーキかけたまま
鈍甲 )中韓をしりめに四十九ヶ国
猪口茂)人生はさまよえる旅また楽し
文子 )旅慣れて少しの荷物楽楽と
延山みえ)グアム旅行浮かれていいの戦の地
千恵子)あんな事どうでもよくなる旅の空
川端一歩)一人旅なにかチャンスを期待して
人の句
小林妻子)日帰りの旅なら許可がもらえます
地の句
美智子)旅立ちに日で頑張れと言った母
天の句
坂東倫子)枕まで提げて行きたい老母の旅
軸吟・  近藤正)新幹線あっという間の赤い富士
---------------------------------
兼題 「自由吟」1
弘子 )名月に団子食して天仰ぐ
井上正道)沖縄は日本平和の守り神
勇  )親友と雨の屋台で酌み交わす
猪口茂)沖縄のジュゴンの棲み家潰させぬ
佐津乃)季節物秋の匂いのサンマ焼く
佐津乃)秋風に誘われている萩の花
文子 )淀の水静かに流れ幸思う
文子 )朝六時今日も元気だ幸せだ
田中邦夫)古里を壊す人らへ拳突き
千恵子)BGM花火に演歌よく似合う
平嶋美智子)生家なき里の柿の木栗の木よ
坂東倫子)祈つても確率ゼロの事ばかり
江島谷勝弘)戦争がつくつた慰安婦消し去れぬ
延山みえ)敬老日ほんまに敬老なんですか
近藤正)葉隠れの佐賀に仮居のオスプレイ
小林妻子)国思う心党派が腑におちぬ
兼題 「自由吟」2佳句
妻子 )悪いことするのも多数決らしい
荒川鈍甲)残り火に恋そそのかす鰯雲
江島谷勝弘)一つだけ残して秋は食べました
平嶋美智子)どうどうと政治献金言いだした
千恵子)故郷の雨情報が気にかかる
田中邦夫)秋風が次の増税持って来た
延山みえ)年だからは禁句自由に生きようよ
近藤正)足るを知る心構えがまだ不足
倫子 )智も仁も勇も薄れた日本人
人の句
江島谷勝弘)不気味さもある名月の美しさ
地の句
近藤正)名護勝利秋の知事選王手かけ
天の句
みえ )感動を忘れて心縮んでる
軸吟・ 川端一歩)敬老の日回転すしでないところ
---------------------------------