浪花親父のぼやき節
(71歳1944年S19年4月2日生)
珍問答「生き甲斐は何か」 (1)1999/10
1)------------------------------------------
(祖父)最近は年寄りを世間が邪魔者扱いをして
生きてる事が悪みたいな扱いをする
(親父)私は30年以上も会社の為に働く事が社会や
国の為だと信じて仕事をして来たが最近は
管理職でも平気で解雇する時代だ
(若者)俺達の高校生は良い大学を出て一流会社又は
高級官僚になり生涯は安定した収入でマイホームを
建てなさいと言うが大きい会社でも倒産するし
合併した時は公務員でも解雇される人を観察すると
何故か希望が持てないよ
2)------------------------------------------
(親父)私も今まで真剣に自分で考えずに会社の言うとおり
仕事したので本当に会社から辞職を提示されると
何をしたら良いのか初めて自分で自分の将来を
思案する若者と一緒だ
(祖父)80歳を過ぎたら体力も気力も出て来ない、今迄
国に税金を多く納金して来たからこれから先は
国家が私の面倒をするべきだ
(若者)爺さんも親父も僕ら若者も生き甲斐をさがす
旅立ちのスタートラインは一緒ですね
3)------------------------------------------
(親父)自分で出来る範囲でゆっくりと気長に生き甲斐の
持てる生活を探したら良いのだよ
爺さんも出来れば90歳まで生きたいと言っていたが
遠慮せずに百歳以上生きて下さい、若者はこれから先が
長いのだから失敗を恐れず何でも挑戦したら良いと思うよ
お互いに努力して悔いのない人情のある生活をしようよ
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