先生に 短冊2冊いただきました
今回の課題は ・・・
はるもやや けしきととのう 月と梅
松尾芭蕉さんです
和歌の 凝った精神性とか 人生観とか
そういうものを 入れずに
景色そのもの 情景が目に浮かぶのが 芭蕉の俳句のような気がします
冬が終わり 春めいてくるようす
・・・景色が整う ・・・
比較的読みやすい字でした
これが和歌になれば 字数が増えて
読むのも 書くのも 大変
春もやや 遣し支とと能
とと能布 月と梅
短冊の表紙の 花の色は は 小野小町の歌ですね
有名な歌だから これはわかりました
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
花と読まれていると 古典では桜のことですね 桜の花の色
うつりにけりな ・・・ 花の色が褪せていく 自分に照らし合わせれば 年を重ねて衰えていく
いたづらに ・・・ 無意味に 無駄に むなしく
わが身世にふる ・・・ 雨が降る 時がたつ 時間の経過
ながめせしまに ・・・ 物思いにふける
パッチワークのようにつなぎ合わせて
さあ どんな意味になるでしょうか ?