のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

出発。

2005年12月30日 15時52分53秒 | ぽつぽつぽつ
今夜から、帰省です。
きっと向こうはとってもとっても寒いだろうから、目一杯あったかいものばかり持っていきます。

と、言うわけで。

ご挨拶。

一年がまたあっという間に過ぎました。
コメントを下さる人たちにとっても感謝!!よくわからない文章(^^;)ばかりなのに、お付き合いくださって、いつも本当にありがとうございます。

お邪魔させていただいている皆様のお陰で、趣味がちょっと広がりました。いろいろ教えていただくこともできました。小さな宝物が増える喜び。ありがとうございます。

そして、ちらっとでも覗いてくださっている人たちにも、感謝です!

今年一年、振り返るといろいろ沢山ありましたけれど、それでも周りのみんながそれなりに無事に、幸せに過ごせたことに感謝して、、

来年も、よい年になりますように。
良いお年をお迎えください。そしてまた、遊ばせてくださいね。
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年賀状。

2005年12月30日 00時07分16秒 | ぽつぽつぽつ
書き上げました。ようやく。。。(苦笑)

もうね。今回は、だーさんが比較的・・というか、かな~り自由な時間がありまして、会社の分はみんな自分で書いてくれたのです。
だから、私は、親戚、だーさんの友人関係、私の友人関係、、のみでよかったんですけれど、なかなか書かないのが、毎年の慣例で・・・

今日は一日、特別な用事もなく、仕事も昨日でお終いでしたから、「ま、年賀状書かなきゃいい加減まずいな~~~」と、重い筆を持ちました。。。そう。私は土壇場にならないと何にもやらない人種です。。

書きながら、一人ひとりとの関係を思いつつ一年を振り返る。
こういう時間は好きです。
年賀状は書かないって主義の人も結構耳にするけれど、一年に一回くらい、日常の慌しい生活の中で、なかなか関われない人たちに思いをはせるって言うのもいいな、と私は思うのです。

これだけ生きてくると、結構10年単位で会っていない友人、なんていう人もいますし、ね。

慌しい年末ですが、その慌しさもまた、心のゆとりでもあるよなあ~と、ちょっと訳わかんないことを考えてみたりする、年の瀬です。
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「大きな壁の中と外」

2005年12月29日 17時14分03秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 集英社 コバルト文庫。

「あたしの中の・・・」の中に収録されている中編作品です。
近未来。第三次世界大戦後のアメリカで、ある科学者二人が話しています。
一人は日本人。家族全員を戦争で失い、失意に暮れる遺伝学者。立木広明。
そして、彼の命の恩人ともいうべき友(立木をアメリカに引き止めている間に、戦争がどうしようもなく拡大して、東京が全滅しちゃったんですね。)、アダムスミス・グリーン。
二人の「エデンプロジェクト」という、人類再生に関する会話から、一気に366年後の未来に飛び、お話が始まります。

地球は戦争でどうしようもなく汚染され、人の遺伝子もかなりな確率で壊れており、そんな中、エデンと呼ばれる大きな壁で囲まれた「都市」の中でのみ、人々が生きている時代。衣食住から政治、経済まですべての管理はメインコンピューターに任されていて、人間は何もしなくても注文すれば支給される世界。
その1つ、エデン28。
そして、その中にある収容所「C棟」
そこに暮らす人々は、みな、幼い頃に、何らかの理由から都市生活になじめず、「規格外品」としてはみ出されてしまった人々。但し、攻撃的な人格ではなく、たとえば「外」から入ってきた山猫を庇って攻撃ロボットに対抗してしまった女の子、とか、「ヒトタンパク」と呼ばれる人から作られる蛋白源で作られて支給される食事を頑なに拒んだ男の子、とか、ある意味、「自分」を頑固なまでに持っている、意志の強い人格が集められる場所。
プシキャット、山猫さん、せんせ、菜食主義者、ティンカーベル。
それでもコンピューターの支配のまま、せまい収容所の中だけで暮らしていたこのメンバーにある日「新入り」が来る。
新入り、ミュウ。ここに収容される時期はみな、幼い子どものことが多いのだが、彼女は15.6歳になっており、そもそもそこから他のメンバーとは違っていた。そして、彼女が来た後、3回も続けて人身事故が起こる。機械に万全の管理をされていて滅多に事故など起こるはずの無い世界なのに。
そして。。。彼らは自ら行動を起こす・・・・・

壁の、意味。
このお話の大元には、これがある。
壁で囲むということには、二つの意味がある、と。
1つは、外部の危険から身を守るため、という意味。
そして、もう1つは「危険なものを外に出さない」という意味。

エデンプロジェクト。一見「人類を救うための計画」であるここに、隠されたもう一つの意味があり、すべてはそのための準備。遠大な、膨大な時とお金と、多分犠牲の上に立つ計画。
人はどうしようもない「種」である・・・ということを前提に書かれているのだけれど、、そこを新井素子はさらっとスルーさせる。重苦しいものにならない。
「やっちゃおやっちゃお!」っていうことが、ほんとにできてしまいそうな、、あくまでもとても「明るいお話」になっている。


すごい、、と思う。
テーマはめちゃくちゃ暗い、ぞ?だめだめ人類だって、、いってるぞ?
でも。
新井素子が描くと、お話はこうなる。
「きっと、きっとなんとかなる。今、どんなにだめでも、きっと未来は何とかなる」

恩田陸の小説(タイトルは言いませんけれど、かなりえげつない(!?)部類に入るものでね。彼女の世界感、表現力がなまじしっかりしているだけに、気持ちが入り込んですっかり参ってしまいましたんです。夢にまで出てきてしまって・・・)で撃沈していた気分を、一気に持ち上げてもらいました。

ああ、、
やっぱり、好きだ。新井素子!

新装版のおかげで、久々に読み返した作品。
ほんとに、この1冊を読むだけで、この作家のすごさがしみじみとわかる。
今夜はいい夢、見られそうです。
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プロジェクトX 最終回。

2005年12月28日 22時23分06秒 | ぽつぽつぽつ
プロジェクトX-挑戦者たちー
今日で最終回でしたね。
そうそう、富士山山頂の天文レーダーの回とか、東京タワー、瀬戸大橋、黒部ダムなどなど。。。記憶に残るものが沢山ありました。
もちろん、中島みゆきさんの主題歌はエンディングと共に心に残っていますし。

でも、
そうか。6年間放送していたんですか。。
上の子が小学校を終え、下の子は、異星人(?)から人間になる時期からこまっしゃくれた怪獣(!?)に変化する時代。。
ここにリンクしてこの番組を振り返ると、、、ああ~長いね。確かに。。と思います。
残念な事件から一気に「終了」に向かって流れていってしまいましたけれど、そうでなくても、やっぱりこういう「作る」時代を生きた人たちの話題は、そろそろネタ切れになっていたんだろうな。
いろいろな意味で、「昭和」だなあ~と感じてしまうのは、やっぱり私の基本も「昭和」だからでしょうか。戦後の復興から元気だったニッポンの時代にどうしても焦点が合っていた作品内容でしたし。。

おもしろかったのは、だーさんと私で記憶に残っている作品が全然違うこと。
私、システムキッチン作った人の回とかも覚えてるんですが、だーさんちっとも反応なし。かと思うと、だーさんは2回放送のVHSの開発のことをすご~く語りだしましたが。。でも、私は・・・???
人間、興味の対象はかくも違うのでございます(笑)

なんにしろ、かなり好きな番組でした。
観るといつも元気をもらえるっていうのは、老若男女、すべてに共通するところだったと思います。(涙~~って回も一度や二度ではないですし。。。)

いろいろいろいろ・・・・
大変だろうとは思うのですが。。
今後もこういう番組作りを希望いたしますです。。NHKさん。。。
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「あたしの中の・・・」

2005年12月27日 15時53分29秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 集英社コバルト文庫、再収録版。

写真右側が今回発売された本。左側はむか~しむかし、昭和の時代(笑)から大事にもっている本。
並べてみると、年代を感じますね。
うーん、左、古い!(笑)

そう。これをやってしまうんです。
新井素子作品は。。。

収録作品の中身はまったく一緒。なのに、文庫版再収録でも買ってしまう・・・
なぜって?
あとがきが、ね。読みたいんです。
必ず。
どんな形でも、新しく発売される本に彼女は必ず新しいあとがきを書いてくれるから。
だから、どうしても、手元に置きたいの。
(確か以前、あとがきは付けない出版社の本にも、彼女だけはあとがきを付けていた記憶が・・・どの作品だったっけかなあー?前編と後編の2冊の間にまであとがき(?)があったのは、「・・・絶句」でしたよね。)

一体何冊あるかなあ。こういう形で同じだけれど違う本。
今までいろんな本を手にしていますが、「あとがき」目的で同じ本をハードカバー→文庫版(→再収録版)と必ず購入してしまうのは、新井素子のみ。
こういう買い方をしている人は、新井素子ファン以外で耳にしたことは、ない。

素研さんの「50+1の質問」に項目が出てしまうくらい、そして、「当然~」と答えてしまう素子ファンには当たり前(?)なこの現象。
他の作家さんでやっている人って、どなたかいらっしゃるのかしら・・・?

と、言うわけで。
只今、なつかしの新井素子デビュー作品を読み返し中(新しい本のほうで~)
ああ~~一郎さんだあ~~山崎ひろふみだあ~と、このままだと、ホントに「・・・絶句」まで突き進んでしまいそうです。(で、頭の中では、一郎さんは井上和彦さんの声でしゃべっているんだよなあ。。
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Merry X'mas!

2005年12月25日 21時40分35秒 | おいしい
ってことで、無事にクリスマスお祝いできました。。。

朝起きると、無事、子ども達の枕元にはサンタさんからのプレゼント。
下の子は、毎年サンタさんにお手紙を書いてまして、今回は、
「サンタさん、たまごっちのぷちぷちおみせっちをありがとうございました」
と、貰う前から書いてどーする!(笑)状態で、首を長くして待っておりました。
上の子は私に丸め込まれて(っていうか、サンタさんが誰かをもうすでに知ってるので、、)同じくDSのソフト、「おいでよどうぶつの森」です。いやあ~私も待ってました~~サンタさん!

クリスマスメニューは、それでもあんまりいつものように油っぽくならないように、急遽変更・・
キッシュロレーヌを作る予定でいたのですが、ポテトパイにしてみました。これね。中身はコロッケの具なんです。それをパイ生地に敷き詰めて、パン粉を振って焼くだけ。ケーキのように切り分けてケチャップを添えていただきます。チキンは最近ヒットのチキンスペアリブ(手羽中って部位です)を使ってのオーブン焼き。一日余分に調味液に漬け込まれていたチキンは、とっても味がしみていてGOOD。
後は、栗原はるみさんのレシピにあった「にんじんとツナの卵いため」っていうのと、3びきのくまのキャベツスープ。私だけ「氷結」3人は「なっちゃんオレンジ」

そーそ。ケーキは今回はじめてブッシュドノエルを作りました。
デコレーションが苦手な私。どうなるかな~と思いつつ、、お人形さんたちで何とか形になりました~~

  ケーキ本体は、いちごを刻んでカスタードクリームと一緒に巻いたロールケーキです~~

中身を生クリームにしなかった分、カロリーOFFっす。カスタードクリームはレンジで作れるしバターや生クリームを使わないので、いいですねぇ。これは、ヒットです。上の子の昨日のダウンに感謝~~だな怪我の功名~~!?
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あ~びっくり!

2005年12月25日 15時37分46秒 | ぽつぽつぽつ
アクセスカウントが、トンでもない数字になっていて・・・

わ、
私ったら、なにかヤラカシタ??

と、すぐ良くない方に考えてしまうのが、私の悪いクセ・・・ですが。

あ、なるほどー。
サンタさんを追跡したくて皆さんお見えになってらっしゃったんですね。
あ~よかった(爆)

実は。
我が家は昨日やる予定が1日延期になりましたー。クリスマス。
上の子が、友達と楽しんだ23日夜、食べすぎからダウン・・・(お菓子類ばっかり一日食べてれば、胃の一つや二つ、壊れますって!!
昨日は一日寝たっきりだったもので、とてもクリスマスのコッテリメニューを食べられるはずも無く。(おかゆでイヴなんて・・たはははは~~)

ま、今日がクリスマスだし、いっか。
今、ケーキを作ってます。さてと、デコレーションが上手くできるか、が、問題だあ~~~
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リクエスト。

2005年12月23日 23時19分35秒 | ☆お菓子☆
上の子が学校の友達とクリスマスパーティーをするので、「作って~」と言われました。
マドレーヌ。
ま、これは手軽に出来るから、楽ですけどね~。

でもさ、そろそろ、君が自分で焼いてもいいんだよね。
あー、
でも。
絶対私が口をだしてわーわー言いそうだ。。

うーん。
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心は弱い。

2005年12月22日 17時50分32秒 | おろろ~~
そんなことも、あるんだ。
昨日耳にして、今日の朝のラジオでまで報道されていた吉岡秀隆、内田有紀離婚。
Web上のものしか読んでいないんだけれど、どこにも、有紀ちゃんの「孤独感」のことが書いてあった訳で。。

孤独感。

私も経験あるんだよなあ、と昔を思い出す。
結婚して東京に来て、でも、都会は田舎のような人と人との関わりは非常に薄く、だーさんは毎日遅い帰宅時間。
友達はみんな地方人で、東京にはいなかったから、ほんとうに一日「まともな会話」がない日が何日も続く。

家事なんて、二人だけだとそんなに大量にはないし、慣れないご飯作りだって、絶対量が少ないから・・・時間が止まったような、世界から取り残されたような、本気で私は要らない人か?と思い込んでしまう状況にまでなる。
マンションの白い壁を眺めていると、そのまま壁に浸み込んでしまうのもいいかな~なんて。
これで、仕事をしていたらまた違うんだろうけれど、当初、うちのだーさんは私が働くことを嫌った。
私も日中の淋しさ、孤独感を彼に言葉で伝えることは出来なかった。
それでも我が家は、だーさんが気がついてくれた。
ひょんなことで、突然午前中に家に帰ってきた彼が、私の一人ぼっちの状態を見つけてくれたから。
そして、子どもが出来るまで仕事をすることが私は出来て、救われたんだけれど。

この、孤独感って、実は男の人や働く女性、子どもを持つ母親にはあまり理解できないものじゃないのかな、と思う。
いくら言葉で言い募っても、日中特に予定も無く『家にいられる』って状態は、ある意味、前述の条件の人たちには「うらやましい」ことであって「苦痛」ではないから。
実際、子どもを持ってからの私は、一番のプレゼントは、「一人で家でのんびりできること!」だったりするわけだし、、(^^;)

スポーツ報知の記事に、吉岡君が理由がわからなくて落ち込んでいるって載っていた。
こんな状態もあるんですよー、と伝えてあげたいけれど、でもやっぱり言葉にしても伝わらないかもな、とも思う。

去年、今年ととてもとても油が乗って充実している吉岡君の俳優業。それが裏目に出るなんて、やっぱり、くやしいけれど。
それでもなんでも、吉岡秀隆という俳優を私は大好きで、これからもずっと応援したい役者さんです。
これからも応援してます。

応援、しています。

だけどさ。主演男優賞が決まったこの時に、なんて皮肉な話だろう・・・・・
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「ステップファザー・ステップ」

2005年12月21日 22時27分38秒 | ★★宮部みゆき
宮部 みゆき 著 講談社 青い鳥文庫。

はい。「青い鳥文庫」です。宮部さんが児童書に書いてる~~!?と、思いっきりびっくりして即購入。でも、実は以前、講談社文庫にて発表されていた作品でありました。。ああ、勇み足。しかも全編収録ではない模様・・・くすん・・・今度文庫本も探さなくちゃ・・・

と、いうことで、毎度前置き長すぎ~ですね。
これは、副題に ー屋根から落ちてきたお父さんー とあります。サンタさんじゃないですよ。
ある日、東京に通勤するには遠すぎるけれど、辛うじて近郊(??)な新興住宅地で、下調べ万事OKの泥棒をしようとしたプロの泥棒が、天災に見舞われて盗みに入ろうとした家の屋根から隣のうちの庭に転がり落ち、、、そこから始まる物語。
落ちた家が、なんと両親がそれぞれに駆け落ちで家出をし、中学1年生の双子の兄弟が子どもだけで仲良く住んでいた家だったのでした。
そして、この抜け目の無いしっかり者(??)の双子の策略にはまってしまったプロの泥棒さん。いまだ結婚すらしたことがないのに、いきなり「ステップファザー=義理の父親、継父」にならざるを得なくなるのです。(中学生が子どもだけで暮らしていたら、それこそおかしいし、お金もなくなるしイロイロ困るでしょう。そのために臨時のお父さんを捕まえたのです。この双子!)

声を上げて笑い転げる作品です。
特に最後の「ミルキー・ウエイ」
泥棒さんが、抵抗感一杯だったのが、子ども達との関わりの中でいつの間にか双子の父親の気分になっており、そして起こる嘘のような誘拐事件。それを解決するための小道具が・・・
ああ、本物が観てみたいです。画聖さん!(視点がずれてるかしら?)

知らない相手と、だんだんに知り合って身近になって大切になる。
そんなことも教えてくれる作品になっているから、こそ、この『青い鳥文庫』に入ったんでしょうね。

あとがきで、宮部さんが書いています。

「無口でおとなしくて目立たないクラスメイトが、話してみると優しくて面白い子だったりするように、本も、実はとっても好いヤツなんですよ。一度友達になれば、ずっとずっと親しく付き合うことができます」

確かに、少しでも本の楽しさを知るには、この作品はぴったりじゃないかなあ。ほら!そこの読書苦手な小・中学生!!

我が家では、上の子が私よりも先に読み、「すっごくおもしろかったよー!!」と、今「パーフェクトブルー」に手を出しています。
私がケラケラ笑って読んでいた姿を見た下の子も、「ママ、おもしろいの?ふりがなふってある?○○(自分の名前ですねー)にも、読める?」と興味津々。
青い鳥文庫。案外侮れないんです。「児童書」の括りだけではない、こういう大人の楽しめる作品の中からも厳選して収録してくれたら、もっともっと子ども達が読書に親しめそうだな、と思ったりもいたします。

にしても、、
講談社文庫の方を、見つけてこなくちゃなあ~~~
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素子さん~~

2005年12月21日 21時38分23秒 | ぽつぽつぽつ
夕方の買い物のとき。
そーだそーだ、素研さんの最新情報、新井素子久々の新作短編を手に入れようと、本屋さんに寄りました。
ところが・・・

ない。
おっかしいなあー。全然気配すら、ない。。

「小説新潮」だったよなあ~~~?????

首を傾げつつ、「Dr.コトー診療所 18巻」のみを購入して帰ってきたのですが・・・

今、確認しましたら、、
あらあ~~~~

「小説すばる」じゃないですか!

日頃、買いなれないものを見つけようとすると、得てしてこういう事態になります。が。
「新刊本」じゃないから、購入意欲も中途半端ではあったんだけれど、それにしても、、、記憶力落ちたのか、脳細胞が固まってしまってる。
新潮って思い込んだら他のものも目に入らないんだもの・・私の目

なさけなや~~~~な、日々であります。。
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「生協の白石さん」

2005年12月20日 17時46分42秒 | ☆本☆
白石昌則 東京農工大学の学生の皆さん 著 講談社。

ご存知、生協の白石さんです。
ブログ「がんばれ!生協の白石さん」では存じ上げてしたのですが、これほどの人気があるとは、、正直知りませんでした。。(情報過疎な私・・・

なんだか。
このところ、怒涛のように子どもたちの問題が一杯ありまして、くたくただったんです。私。人を信じなさいと伝えたいけれど、それが通用しない事態もある、という状況を二人一度に持ち込んでくる子ども達。。に、もう、夜も眠れなかったり・・・
それでもまだ、下の子のほうは親たちの手でなんとかなっても、上の子の状況は・・・友達は選びなさい・・・といわざるを得ないのだけれど、それを素直に聞くほど、「子ども」ではない中学生。

ま、そんな愚痴はオイトイテ、

そういう状況に、この本は本当にほっとさせてくれますね。
このくらい、質問する側も答える側も気持ちが良かったら、性善説を心から信じられそう。
読み終わるのに2時間もあれば充分な一冊。
でも、読み終えた後は、いつまでもずっと心の中がほんわりとします。

捨てたもんじゃない、人はきっと。

な~んてことを感じさせてくれる・・といったら、どうだろう?
隙間読書のつもりが、とてもうれしい読書になりました。
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「天国からの道」

2005年12月19日 16時40分17秒 | ☆本☆
星 新一 著 新潮文庫。

ショートショートの巨匠、星新一先生の没後に収録された「きまぐれスターダスト」(未読ですが)の再編集版。少し前に話題になった「ブランコの向こうで」と同じ方の装丁の文庫本です。

デビュー前に書かれた「狐のためいき」そして、1001編到達後の「担当員」が同時に収録されて、違和感がないっていう、トンでもない作品集です。
星新一のショートショートは、非常に楽しくて風刺に満ちていて手軽に読めて。頭の中がこんがらかっていたり、気持ちがきついときでもほっとして読める作品が多いのですが、実は、とても久々に手に取りました。
純粋に、おもしろかったです。
N氏やS氏ではない、個人名のついている作品っていうのは、初期の作品のようですが私には逆に新鮮だったりしましたし、「狐のためいき」はどこか童話の世界のようでいて、きっちり人間界を風刺している作品だし、「担当員」は「おむかえがくる」という言葉から発想されたお話の向こう側で先生が笑っていそうな気がしました。この2作品。連続して収録されてますが、間にはちょっと作者コメントも入っていて、うれしい。

ちなみに、解説を新井素子せんせが書いてまして、こっちも、とっても、うれしい。(というか、これがメインで他の本より先に手に取っていた私です
年代ごとに、その年齢で感じることが違う星新一のショートショート群。是非、『昔楽しんで読んだなあ~』という記憶をお持ちの方は再読してみてくださいな、と勧められています。で、読んでみた私は、実際ほんとにそう、思います。
これがもし、学生時代だったら、「担当員」は全く印象に残らない作品だった気もするし、楽しむ視点が違っただろう、、と。

自分が年を重ねる毎に、楽しみ方を替えられる作品。
そんな作品に出会えた喜びもまた味わうことができるんですね。星新一のショートショート。

この冬、帰省したときに、実家の弟の本棚から、また抜き出してこようかな。
「ボッコちゃん」「ようこそ地球さん」「妖精配給株式会社」・・・・・
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真央ちゃん、優勝!

2005年12月17日 23時06分35秒 | ぽつぽつぽつ
フィギュアスケート グランプリファイナル。
浅田真央選手が優勝~~!!

おめでとうございます~~~

氷上の妖精でした。身軽でコミカルで愛らしい滑り。ジャンプを安心してみていられる華麗さに魅せられました。
幸せ一杯もらいました。ありがとう~
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グランプリファイナル!

2005年12月17日 08時48分48秒 | ぽつぽつぽつ
浅田真が首位、安藤は3位 フィギュアGP (共同通信) - goo ニュース

あ~~!始まっていたんだ。フィギュア。忘れてた・・・・
出来れば、浅田選手に行ってほしいな。トリノに・・と思うんだけれど。どうしてもだめなのかなあ。

小学校の頃からTV観戦が大好きで、いつかは目の前で見てみたい~~と思っているフィギュアスケートなのですが、なかなかその機会に恵まれません。
長野オリンピックのとき、両親は見てるんですけどね。「寒かった~~~~」との感想でした。。

そりゃそーだ。リンクは氷だよね~~~!!

と、そこで気がついた私。座席によっては遠くにちっちゃく見えるだけだっていうし、やっぱりぬくぬくあったかい部屋で、TVでアップを見てる方がいいのかなあ。でもでもやっぱり、リンク一杯、全景を観つつその華麗なすべりを観てみたいなあ~~。イツカ・・・

 ところで、gooニュースさん、タイトルに真央ちゃんの『央』が抜けちゃっているような気がするんだけれど。。(笑)
・・・・と、今朝書きましたら、舞さんというお姉さまのフィギュア選手がいらっしゃるんですねー。大変失礼いたしました。GALLOENさん、ありがとうございます!
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