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2023年10月の読書 今村翔吾作品にハズレなし!

2023年11月11日 16時39分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
イクサガミ。また首を長くして待つシリーズができてしまった。
 
そして電子書籍を迷う今日この頃。同じ作品を2冊買うのはもう何だかな、と。
Kindleかなぁ。どうなんだろうか。使い勝手とか耐久性?とか…
 
 

10月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1152
ナイス数:155

吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ (実業之日本社文庫)吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ (実業之日本社文庫)感想
久しぶりのシリーズ最新作。今回は事件簿。事件に絡めて社会問題も炙り出し、ラストの鷹央ちゃんの怒りは正当。そしてその後の行動に彼女の他人を思い遣る成長を感じます。それにしても重い物語だった。事件自体もだし、その謎解きと解決もだし、そしてそこに絡んだリアルな社会問題も。胸が悪くなる場面や憤りを感じる時も多々。容赦ないな
読了日:10月17日 著者:知念 実希人
イクサガミ 地 (講談社文庫)イクサガミ 地 (講談社文庫)感想
三部作ということはここは中間点。そして大久保利通や前島密が登場した事で思わず調べる紀尾井坂…。戦いは進むにつれて変化して、仲間というか共闘する纏まりもでき、謎が少しずつ紐解かれ、あっちこっちがつながると。嫌だなぁ。絶対そーじゃん?な歴史の証明。大久保さんってなんだかいい人に描かれること多くて、ほんっと切ないんです(個人的見解) 避けられない事実の裏にさらにえー?あなたが黒幕!?でノックアウトされつつ、意外な敵対関係も知って次は新刊を待つ形ですね。どうかみんな生き残って………
読了日:10月10日 著者:今村 翔吾
イクサガミ 天 (講談社文庫)イクサガミ 天 (講談社文庫)感想
嵯峨愁二郎と少女双葉を軸に、大金を得られるという怪文書により集められた強者たちが京都から東京へ命懸けで向かう死闘の旅を描く。「こどく」と言う言葉が主催者側から出た時点でこれは血で血を洗う物語だと覚悟はしたけれど…。双葉と同じでどうも私は覚悟が足りないようだ。この先に全く光が見えないまま、2人と共に街道を駆ける。背負う過去と目指す未来。一体どうなっていくんだろう。とにかくオロオロしながら先に進む。右京の過去と目指した未来に合掌…(辛い
読了日:10月03日 著者:今村 翔吾

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