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2023年2月の読書

2023年03月16日 06時33分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

読んだ本の数:4
読んだページ数:1065
ナイス数:189

繕い屋 金のうさぎと七色チョコレート (講談社タイガ)繕い屋 金のうさぎと七色チョコレート (講談社タイガ)感想
再読)寄り添う、という点では今回は1巻に軍配。なんて変だけどびたっとハマった1巻再読に比べると、この巻は今回読みながら複雑な世界に苦しくなった。重い物語…。心の中。誰もが抱え戦いまた安らぐ世界。それぞれに違う感じ方と行方を持って広がるその中に花の父と母の記憶はあるのか?いつになるかわからない続き。それを読んだらまたこの巻への感じ方も変わるのかな。
読了日:02月25日 著者:矢崎 存美
繕い屋 月のチーズとお菓子の家 (講談社タイガ)繕い屋 月のチーズとお菓子の家 (講談社タイガ)感想
再読)矢崎存美さんの作品は時々カウンセリングのような感じがする。この本は3回目だというのに、今回は本当にするりっと気持ちの中に入って来て、何だか物凄く「近い」感覚があった。こんな事は初めてで、前回まではむしろ少し戸惑い遠くに感じて読んでいたと思うから、それだけくたびれているんだろーな、と自己分析。こんなこともあるんだなぁ。とにかく心地よく読み、最後の章で少々ぞっとして次に進む。悪夢の記憶はないけれど花さんとオリオンに会いたいなと願いつつ。
読了日:02月18日 著者:矢崎 存美
NyAERA (ニャエラ) 2023 (AERA増刊)NyAERA (ニャエラ) 2023 (AERA増刊)感想
はじめましての雑誌。素子さん繋がりで。こすみちゃん。いやぁ、美人さんですねー。大きなお写真初めて拝見しましたけどら美しー!天元くんも雰囲気そのまんま。そして素子さんの色々な受難に笑いつつ(スミマセン)楽しく拝読しました。なんか素子さんのエッセイ読みたくなって来たな。この文章のリズム、ことばの進み、なんかほんとに好きです。
読了日:02月16日 著者:
影絵の街にて (竹書房文庫 あ 12-1)影絵の街にて (竹書房文庫 あ 12-1)感想
ようやく読めた。やっと読了。濃い。とても中味のギッチリと詰まった短編集。日下さんの纏める力に感服しつつ、未読であったチグリスとユーフラテスの外伝や懐かしい作品、かわいい作品、ぞっとする作品、、、。たくさんの新井素子を堪能した。ここは改めて星新一せんせにも感謝かな。こんなに多彩な世界を描き出す素子さんの力を星作品を纏めるお仕事から彼女に気付かせてくれて、そして更にたくさん読み手を楽しませてくださっているのだから。
読了日:02月13日 著者:新井 素子

コメント
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