のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

「生協の白石さん」

2005年12月20日 17時46分42秒 | ☆本☆
白石昌則 東京農工大学の学生の皆さん 著 講談社。

ご存知、生協の白石さんです。
ブログ「がんばれ!生協の白石さん」では存じ上げてしたのですが、これほどの人気があるとは、、正直知りませんでした。。(情報過疎な私・・・

なんだか。
このところ、怒涛のように子どもたちの問題が一杯ありまして、くたくただったんです。私。人を信じなさいと伝えたいけれど、それが通用しない事態もある、という状況を二人一度に持ち込んでくる子ども達。。に、もう、夜も眠れなかったり・・・
それでもまだ、下の子のほうは親たちの手でなんとかなっても、上の子の状況は・・・友達は選びなさい・・・といわざるを得ないのだけれど、それを素直に聞くほど、「子ども」ではない中学生。

ま、そんな愚痴はオイトイテ、

そういう状況に、この本は本当にほっとさせてくれますね。
このくらい、質問する側も答える側も気持ちが良かったら、性善説を心から信じられそう。
読み終わるのに2時間もあれば充分な一冊。
でも、読み終えた後は、いつまでもずっと心の中がほんわりとします。

捨てたもんじゃない、人はきっと。

な~んてことを感じさせてくれる・・といったら、どうだろう?
隙間読書のつもりが、とてもうれしい読書になりました。
コメント (2)
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