のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

「はなちゃんの夏休み。はやいほう」

2012年07月20日 08時39分17秒 | ぽつぽつぽつ
昨日、始まったよ~と教えていただき。
只今仕事発注待ちの隙間時間で
そーだそーだとほぼ日に出かけました。

はなちゃんの夏休み。(はやいほう)

ですって。今年は。


はやいほう


って、なに?


クスッっと笑いつつ、

はなちゃんとばあやのかわらない語り口にほんわりさせられました。


はなちゃん、げんきでなによりです。
この夏もゆったりきぶんを味あわせてくださいね。



久々のはなちゃんは随分美人さんになったように思うなぁ
笑顔がステキなおじょうさ・・・・・あ、ちがった。おとなのおんな、ですね



***追記***


「はやいほう」の意味が分かりました。
私ったらはなちゃんのトップから入らなかったのね。ごめんなさい(汗)

石田ゆり子さんがお仕事で夏の真ん中がとっても忙しい。
なので、
はやいほうは7月末まで。
おそいようを8月20日ごろから。
の、2回に分かれるんですね。

なるほどっ。
了解っ!

*********
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臨場 劇場版

2012年07月04日 20時31分06秒 | テレビとか、映画とか、
『臨場 劇場版』 公式HPはこちら


TVシリーズはそれなりに見ていた。
とても面白かったけれど、「相棒」ほど夢中になったわけではなく、
刑事ドラマ好きが普通に見ていたレベル(ってどんな?

だから今回の映画化は、つい先日偶然CMで知ってびっくり。

久々の水曜休み。
だったら出かけてみましょうか?と、事前情報一切ないまま映画館に入りました。


以下、微妙にネタバレ。
これから劇場に行く予定の方はどうぞここまでで・・・




出だしからいきなり驚かされて、
予定外に涙が止まらず・・・。

身がすくむ思いも何度もさせられながら、
映画でしか表現できないだろうなあ・・・という激しい部分を通り過ぎ。

その場面ごとにその場にいる人それぞれの想いがある。
とても重い、重い感情と向き合いながら生きる人々。

検視官の倉石を軸に進む物語は、単なる刑事ものじゃなくて、
他の登場人物全てにそれぞれの人生と重みが感じられて、
片時も気の抜けない緊張感のまま、2時間9分を駆け抜けさせられた。


検視官っていう仕事を命をかけてやり遂げようとする主人公、倉石義男。
この物語の世界観や緊張感は当然すべてこの人にかかっていると思うんだけれど、
内野聖陽という役者はそれを難なくこなしてそれ以上のものを突きつける。
周りを固める人たちも、それぞれに実力者だから、なんというか、気が抜けない。真剣勝負。

見ごたえは十二分。いやそれ以上。

圧倒されて泣かされて、、、



で。
ラスト。


あれは、どういうことですか。


TVシリーズに伏線とかありましたっけ?
そんな記憶が一切ない私は、
始まった途端とラストの映像に衝撃。
もちろん、事件そのものの残酷さもここまでやるか?と衝撃はとても強かったんだけれど、
それと同じくらい、彼の物語に。。衝撃を受けてます。


普通にストーリーを追えば、つまりはそういうこと、なんですよね?
そういうことなのだろう、と頭では理解できているんですけど、気持ちが許さない。

今、そんな位置にいる私です。


だって。それじゃあんまり・・・。


TVシリーズの再放送、そういえばやってましたね。
チェック・・・してみようか。。。


劇場で見てよかったと思うと同時に、
様々な意味で辛く苦しい衝撃の物語でした。
それだけじゃ、ないけれどね。

生きる意味。その後を生きていく意味。辛いね。辛い。


余談
尾西さんってこういう脚本も書かれるんですね。
近年時代劇で沢山お目にかかっていたので、なんだかとても意外でした。
というか、こっちのほうがしっくりくる気がする?
あ、でも。遺留捜査とかでも書いていらっしゃったかな?

・・・ってどこまで私はテレ朝の刑事もの好きなんだか。。
ちなみに今期。
テレ朝の回し者状態は続いております。
「9係」「遺留捜査」「京都地検の女」

あ、ははは。どんだけ~~~!!??ですね。
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6月の読書

2012年07月02日 21時02分23秒 | ★★★毎月の読書まとめ
イロイロ読んだ1ヶ月。



6月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4212ページ
ナイス数:588ナイス

ラブコメ今昔 (角川文庫)ラブコメ今昔 (角川文庫)
文庫なのに装丁も素敵!はい。単行本あるくせに買っちゃった1冊。これを糖分過多!と思っていたのはいつのこと??いまではすっかり慣らされて、涙までながせちゃうように矯正されました(笑)どの短編も「国を守る」ということを前提に日々訓練している人たちの覚悟がきっちりと見て取れて、その上で普通の日常があるんだよ、と教えてもらえる。どんな職場でもそれぞれの覚悟はあるわけだけれど、こういう特殊な部署に目を向けて、その人たちのことを見事に普通に描き出す。そこにとても有川浩という作家さんに惹かれる理由があるんだろうな。続
読了日:06月30日 著者:有川 浩
浪花少年探偵団 (講談社文庫)浪花少年探偵団 (講談社文庫)
読み終わったあとも頭の中を「大阪弁」が駆け巡る~~(関東人なんでニセモンの発音だけど/笑)こんなに生き生きと浪花の言葉と情景を文字で描き出すのはさすが!何度読んでもとても楽しい。
読了日:06月29日 著者:東野 圭吾
天地明察(下) (角川文庫)天地明察(下) (角川文庫)
終わった・・・。後半は一気に駆け抜けた。改暦の事業がこれほどまでに大変で困難だとは今まで思ってもみなかったので目からウロコ。生涯をかけた戦い。彼とともに戦った人々がまた魅力的だった。物語としてはあっさりしすぎていて本筋とは関係ないけど「初手天元」をまた道策から奪い返してほしかった、、なんてことも、ちらりと思ったりするけれど、自身の生涯をかけた取り組みが実った彼を「見事!」と素直に祝すのがいいんだろう・・・な。
読了日:06月27日 著者:冲方 丁
きのう何食べた?(1) (モーニングKC)きのう何食べた?(1) (モーニングKC)
面白いっ!ってか、美味しそう~~~!!そして、こういう設定だったんですか!!??とま、もう驚くし楽しいし勢いで購入大正解でした(笑)こういう形ならばBLマンガもそんなにテイコウないです。ペアが別々にきちんとキャラ立っていてヘタな恋愛ものよりずっと魅力的!とまで思ってしまった(笑)それにしても「食」に性別は関係ないですね。今夜の夕飯、ちっとだけ手をかけてみた主婦です(爆)
読了日:06月25日 著者:よしなが ふみ
天地明察(上) (角川文庫)天地明察(上) (角川文庫)
初作家さん)単行本で話題になった頃からずっと読みたい本に登録し続け、今回文庫化を期にやっと手にしました。が。予想以上に手こずってます。面白い箇所と辛い箇所が行ったり来たり。波に乗れない自分にイライラしつつ、ついこの場でつぶやいちゃったり(^^;)でも設定は大好物。人物もなかなか良い。ということでじっと読みすすめてようやく。1冊分がもしかして序章?と感じてます。もちろんここが大元で「天地明察」になっていくんでしょうね。下巻。さてまた頑張ります。観測隊の建部&伊藤ペア(失礼っ)がとっても好きでした。。
読了日:06月25日 著者:冲方 丁
浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学 (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学 (講談社文庫)
面白かった!数学的な読み方は相変わらず全くできないけれど、というかシリーズ中一番数学的には判らなかったけど(^^;)あの大嫌いな三角関数が渚ちゃんにかかると恋愛の三角関係に置き換えられちゃうなんて、数学にロマンを感じる第一歩(笑)五稜郭をこういう感覚で見るのか~と、そこは作者さんが感じたことをそのまま表したようで、これまた驚き。(私は五稜郭といえば歴史・幕末・土方さんとしての思考回路しか持ってないからなぁ)今回1ヶ月後にまた新作に会えるのですね。巻が進むほど面白くなっているし期待して待ちます!
読了日:06月21日 著者:青柳 碧人
ヒトリシズカ (双葉文庫)ヒトリシズカ (双葉文庫)
ネタバレ・初作家さん)最後の最後で大逆転。それまでのこの作品への印象をラスト数ページでひっくり返された。純粋に刑事ものかな~と読み始め、2章になってああ、そういうことか、と思い、それ以後はそのあまりの暗い道に息がつまりそうになったり顔を背けたり・・・。それが最終章の一番最後でこうも切なくさせられるとは。彼女の生きた道を理解はできないけれど、人は罪を償うことで初めて生きなおすことができる。まったく別の小説での検察官の言葉がふと浮かんだ。どこかの時点で捕まっていたら・・・。
読了日:06月19日 著者:誉田 哲也
秋思ノ人-居眠り磐音江戸双紙(39) (双葉文庫)秋思ノ人-居眠り磐音江戸双紙(39) (双葉文庫)
速水様ご一家が中心の回。だったのですが、ちょっと納得いかず。今までで一番起伏のない話運びと感じてしまいました。起伏っていうのは別にキッタハッタや田の字関連だけじゃなくひとりひとりの物語として、って意味なのですが。前の巻で「さあいよいよか?」って期待し過ぎちゃったかな。嵐の前でした。でもそういう時ならばもう少し、、皆さんおっしゃるように人情話を盛り込んでいただきたかったなあ、と思います。今は力を貯めて一気に飛ぶ直前、と信じて待つしかないですね。
読了日:06月17日 著者:佐伯 泰英
東京BABYLON 全7巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]東京BABYLON 全7巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
本棚を発掘して結局読んでしまった。強くしなやかでとても優しい北都ちゃんが大好き。取り上げられるテーマは当時も今も問題になっている事ばかりで、そこに切り込むCLAMP作品に初読では驚いたっけ。同じところで泣き、同じところで笑い、そして最後はやっぱり辛すぎる結末に凹んだ。
読了日:06月14日 著者:CLAMP
X-エックス- 全18巻完結(あすかコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]X-エックス- 全18巻完結(あすかコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
ずっと連載再開を望んでいる。けれど、数年ぶりに読み返して思う。いま、この時期に続きを描くのは・・・きっとなかなか難しいだろうな。途中読んでいてリアルに辛くなる部分もあった。それでも。だけど。だからこそ、この物語の結末を読みたい、と思う気持ちも強いのでした。雑誌の連載はもう少し先まであったんでしたっけ?コミックス派なので噂程度しかわからないんだけど。今回「そうだったのか!」と気づく場面がまたあったりして、、私ってなんて鈍い・・・(苦笑)なんだかんだ、CLAMP作品の世界の原点のように思う一作。完結、きっちり
読了日:06月13日 著者:CLAMP
BLOOD‐CThe Last Dark (角川ホラー文庫)BLOOD‐CThe Last Dark (角川ホラー文庫)
映像は一切知らず、映画コラボの展示会の勢いで読んだけど。。思いっきり文字で綴るCLAMPの世界であった。。でも「絵」が動くのは観れないな。。。怖くて(^^;)なんというか、あの作品、この作品とリンクしてる部分が気になって・・・。特にわんちゃん。わんちゃんは・・・もしかしてあの子、ですか?
読了日:06月12日 著者:藤咲 淳一
木練柿 (光文社時代小説文庫)木練柿 (光文社時代小説文庫)
再読)つまり。今回は二人の周りの人々が掘り下げられていて、そこから主役二人に向かうベクトルがとっても暖かくて、だから読みやすくほっとできる部分が多いんだな、と気づく。それにしても信次郎のこの「闇」はどこで作られてきたもの(空いた?)なのだろう。そこがとても気になる再読でありました。でもこのまま斜めに世の中を見ていて欲しいと思ってしまう部分もあったりいたします。
読了日:06月10日 著者:あさの あつこ
夜叉桜 (光文社時代小説文庫)夜叉桜 (光文社時代小説文庫)
(再読)伊佐治の存在がどれだけ大切かがよくわかる。「生きるんだぞ・・・おとっつぁんと一緒に、とことん生きていくんだぞ」彼のごく普通の人としての視点があるからこそ、この物語は読むことができる。じゃなきゃ・・、信次郎と清之介の二人に息が詰まってしまうだろうなあ。初読でのすっきりしない気分はおそらく3作目のおかげで感じずに済んだ。
読了日:06月08日 著者:あさの あつこ
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)弥勒の月 (光文社時代小説文庫)
(再読)やっぱりとことん遠野屋が辛い。けれど今回は再読のためかかなり落ち着いて物語を追うこともでき、信次郎のトンデモな性格も、そして唯一普通の人である伊佐次の語り口も、清之介と平行して心に入ってきてくれた。一度縋って掴んだその手を失ってしまった清之介にやはり気持ちは極端に傾きつつも。しみじみ、人物描写が秀逸でそこで引き込まれる世界なんだな。
読了日:06月05日 著者:あさの あつこ
木練柿 (光文社時代小説文庫)木練柿 (光文社時代小説文庫)
今までの2作品に比べてずっとのめり込めたのは、短編連作の作りになっていたからだろうか。信次郎のとんでもなくねじ曲がった理解不能の性格に少し免疫ができたからだろうか。遠野屋の背負ったあまりに重い人生とそこに少しでも暖かな風を吹き込んでくれる(たとえそれが、彼の命取りの弱点になろうとも)おこまの存在だろうか。物語が一歩先に進み、ほの暗い中に住む二人の侍(と敢えて言う)もまた少し立ち位置が変化しているようにも感じる一作。ぐっと惹きつけられた。次作はまだ単行本・・・。早く読みたい、、けれど文庫待ち!
読了日:06月02日 著者:あさの あつこ

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
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