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のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

お引越し

2025年06月06日 12時29分00秒 | ぽつぽつぽつ

長く続けて来たこの場所から下記に転居する事に決めました。

始めた頃はこんなに続けていくとは思わなかったブログ。

いつのまにか日常になって出会うきっかけももらって

新しい世界を見せてもらい、そして同時に

文字で伝える事の怖さや難しさも教えられて。

 

今はこんな感じだけれど、やっぱりまだやめられない。

いままでこの場所でお付き合い頂いた全ての方々、本当にありがとうございました🙇‍♀️


そして。

もしもご縁を続けてくださるようでしたら

新たな場所でも、どうぞよろしくお願いします

昔は とも、今は ゆきゆき@管理人


新しい場所

 

のんびりぽつぽつ2

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gooblogからお引越ししました ほぼ読書記録とたまーにつぶやき

のんびりぽつぽつ2

 

 

 

 

 


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こんな事になるとはね

2025年06月06日 07時48分00秒 | ぽつぽつぽつ
この場所がなくなるなんて思いもしなかったな
当たり前にあるものと思っていた

長い間続けてきて、新しい出会いも別れ?もたくさんありました。
終了の知らせを知ってから色々考えたけれど、
まだ
消してしまうのは
寂しい気持ちが大きいようです

近年は読書記録のみになってしまっているけれど。

ということで、パソコンもないのにできるのか不安ですが
移行の手続きはじめます。

どうなるかなぁ
なんとかなりますように…
激変の2025年………

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2025年4月の読書

2025年05月15日 14時39分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
今月はずっと娘の所に手伝いに来ている中での読書事情
でも、読めるものですね


4月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1296
ナイス数:124

マスカレード・ゲーム (集英社文庫)マスカレード・ゲーム (集英社文庫)感想
ホテル・コルテシア東京。またまたまた、ここが舞台の殺人事件阻止!?となったらその訳までもきっちり回収しつつ、安定の東野圭吾劇場で。梓警部の行動にかなりイライラさせられつつ、それも定番。一番驚いたのはラストのラスト。こう来ましたか!まさかまさかですが、それもまた面白い。思わず「続き!」と願ってしまった。
読了日:04月30日 著者:東野 圭吾
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)感想
父親を殺させた主人公とその父親の弟=叔父との犯人探しミステリー。コロナ禍の時代をそのままに描かれる。主人公の同級生たちが怪しい中、街おこしや友人の家庭問題、そして最後は主人公の婚約者との問題まで絡めて鮮やかに解き明かす元マジシャンの叔父。とにかく何でも器用にこなし、かなりな偏屈変人で確かに善悪見境なく。これはまぁ、ブラック、何だろうなぁ。恋愛事情の絡む東野作品は苦手なんだけれど、今回はいい塩梅で楽しく読むことができた。特別感はあまりなく、さらりと軽い感じ、かな。次作も文庫化されたら読みます。
読了日:04月16日 著者:東野圭吾
神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶 (角川文庫)神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶 (角川文庫)感想
再読)新装版?からのせっかくだからとこちら。相変わらずの勝己くんの反応に若干イライラしつつ、今回の焦点が天久翼くんだったのが楽しい。このまま、この神酒クリニックの面々の1人ずつに焦点が当たってシリーズが続いてくれたらいいのにな、と思ってしまう。精神科医である翼のその能力故の苦しさなどもさりげなく、でもちゃんとわかる描き方がいいと思う。居場所が見つかってよかった。
読了日:04月08日 著者:知念 実希人


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2025年3月の読書 0能者ミナト完結

2025年04月02日 08時09分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

シリーズ物の完結はどんな作品もいつでも感慨深い。よく待ったな、諦めなくて良かったな、と。

そして宮部みゆき作品にまたまた魅了された月。うれしい誤算に再読万歳!でした。


読んだ本の数:4
読んだページ数:1563
ナイス数:116

天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を (実業之日本社文庫)天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を (実業之日本社文庫)感想
再読)初読は角川文庫版にて)神酒クリニックの面々のプロフェッショナルぶりが完全に振り切れていて、作者さんこういう設定好きだなぁ、と再度思う。ストーリーはどんどん絡まりながら全てを綺麗に収めてくれて軽く読むには心地よい。設定かなりグロ(苦手)も入ってくるのにこの作者さんだと読めてしまう。冒頭とラストの兄妹の会話は今回加筆された部分で楽しいんだけれど、もう一回買い直さないとってのが初めの方を持っている立場としては複雑では、ある。桜井刑事さんがこっちにも登場していたのは失念してたんでちょっと楽しんだ。
読了日:03月29日 著者:知念 実希人
0能者ミナト<12> (メディアワークス文庫)0能者ミナト<12> (メディアワークス文庫)感想
7年ぶりの新刊。そしてこれが最終、完結だそう。久しぶり過ぎて、また振り返らないとダメかな?と思ったのは杞憂で、あっという間に懐かしい世界に入り込んだ。ミナトが面白いし大人!?そして子どもたちが本当に素晴らしい。今まで一切見せなかった姿を良い面も意外な面も見られて、ラストに相応しいというか、このシリーズとして最上のお終い、な気がする。楽しめた。5人の喫茶店風景も含めてまた、いつかどこかで(あとがきでお話しされたようにセカンドシーズンでもシンでもリターンズでも(笑)会えたらいいな、と読み終えた
読了日:03月19日 著者:葉山 透
桜ほうさら(下) (PHP文芸文庫)桜ほうさら(下) (PHP文芸文庫)感想
再読)富勘長屋のお侍さん。そっか。そうだった。私は人間出来てないから勝之介を、その母をどうしても最後まで理解できないし許せない。けれども笙之介をこの世に留まらせてくれたことだけはよかった。利用され傷付けられ、けれどこの先はきっと…と思えるラスト。もしかしてきたきた捕物帖でまた会うことができるかな?会えたらいいな。
読了日:03月12日 著者:宮部 みゆき
桜ほうさら(上) (PHP文芸文庫)桜ほうさら(上) (PHP文芸文庫)感想
再読)きたきた捕物帖からの振り返り)父の巻き込まれたものが何なのかを知る為に江戸に出てきた主人公の、その優柔不断な性格の為か、重苦しい目的をつい忘れてしまう江戸暮らしに笑いながら楽しんでしまった。富勘長屋の面々、貸本屋の治兵衛。きたきた捕物帖と重ねて、ああ…と複雑な想いも抱えつつ、この先に怯えつつ、下巻に進む。(再読なのに初読くらいに覚えていないワタシのトリアタマ)
読了日:03月10日 著者:宮部 みゆき


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2025年2月の読書

2025年03月06日 16時14分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

2月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:880
ナイス数:99

『子宝船』 きたきた捕物帖(二) (PHP文芸文庫)『子宝船』 きたきた捕物帖(二) (PHP文芸文庫)感想
北一にとってとてもしんどい捕物帖であった。けれども同時に彼の、一歩一歩先達の言葉を聞きながら進む姿に岡っ引きとしての成長もじっくりと見せてもらえて嬉しい。おでこから弓乃助の「今」をほろりと知らせてもらえたり、喜多次の今までにちょっとだけ触れられたり。どこも見逃せない世界だ。巻末の宮崎美子さんとの対談がまたびっくりの連続で、とにかくこのシリーズは何をおいてもきっちり追いかけなくては!!となった。最新作の文庫化はいつかなぁ。早く読みたいなぁ
読了日:02月23日 著者:宮部 みゆき
きたきた捕物帖 (PHP文芸文庫)きたきた捕物帖 (PHP文芸文庫)感想
再読)読み進めつつああそうだったと確認しつつラストで全て吹き飛ぶ所まで初読と同じ感情w ってことはつまりは茂七親分の頃からかなり年月は経っているわけか、だとして〜などラチもなく妄想しつつ想像しつつ。北一と喜多次。2人の成長をこれからも見ていかれるんだ、ということが今回は新たにとても嬉しい。このシリーズも続いてほしいなぁと願いながら新刊2巻に行く。(橋の袂のいなり寿司の謎もこちらの物語のどこかでいつか解かれて行ったらいいなぁとも願いつつ)
読了日:02月11日 著者:宮部 みゆき


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2025年1月の読書

2025年02月14日 13時43分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

年末からずっと帰省していて、自宅で看取るという事を初めて体験した。

義母が旅立った。

そんな時でも活字を追うことだけは自分の中でひとつだけ欠かせなかった。

たとえ一行でも。


1月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:880
ナイス数:128

よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続 (角川文庫)よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続 (角川文庫)感想
神様の世界も結局は人の手で壊されてしまうことがある。どうか彼に笑顔が戻りますように。蛇の神様と兄の話の裏にある語り手の女の哀しみが少しでも軽くなりますように。そしてあまりの怖さに一気読みした池の向こうの物語。あ、そーかゾンビか、はここの感想を読んで気付く。よって件のごとし。今も背筋がうっすら寒い。寄り添う夫婦の残された時間が穏やかでありますように。お話の間に挟まれるおちかの近況が嬉しく初産を無事乗り越えられることを祈る。三島屋も少しずつ変わっていく。この先どうなるのかな。
読了日:01月26日 著者:宮部 みゆき
こいごころ (新潮文庫 は 37-23)こいごころ (新潮文庫 は 37-23)感想
まさか源信先生が隠居するとはなぁ。その次のお医者選びの結果がまた、この先ちょっと楽しみになるなと思う。手当ての力加減は早く覚えてねw 表題作のこいごころが切ない。このタイミングでこういうお話を読むことがまた辛くて、でもよかったね、と思えるお話で、涙。
読了日:01月20日 著者:畠中 恵


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2024年12月の読書 イクサガミ

2025年01月20日 10時55分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
3部作だったはずがまさかの4部作になるイクサガミシリーズ
続きが気になりすぎるけれども、またまたお預け
「神」が出たらまた、「天」から読む…んだろうなぁ

12月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1360
ナイス数:203

イクサガミ 人 (講談社文庫 い 148-4)イクサガミ 人 (講談社文庫 い 148-4)感想
疾風の如く。とにかく荒波続きで息つくひまもない。ドラマ化から3巻発売情報の後に「終わりませんでした」を見ていたので分かっていたけど、こりゃ、終わらないよね。人が絞られて行くにつれ、それぞれの参加者の背景、更に主催者側の状況まで織り込んで。散る命が辛くなり後半に行くにつれて読むのをやめられずとにかく駆け抜けたけれど、感情ぐだぐだ。。 甚六と愁二郎の共闘をもっと見たかった。京八流の朧流の秘密に哀しみしかない。無骨、まさかのここで。なのか。東京。何が待っているんだろう。「神」を待つしかないのか…はぁぁぁ疲れたw
読了日:12月26日 著者:今村 翔吾
かさじぞうかさじぞう感想
本屋さんで発見。いもとようこさん、日本昔ばなしシリーズを描いていらっしゃるんだ!どれにしようと迷ってこの一冊をお持ち帰り♪おじいさんとおばあさん、お地蔵様たちのふんわりと柔らかい画風で描かれるお話は2歳のマゴちゃんも喜んで読み聞かせをさせてくれました。あ、でもこれは私の絵本なんであげないよw 他の作品も手にしたいなと密かに目論んでます。何がいいかなぁ?
読了日:12月23日 著者:いもとようこ
イクサガミ 地 (講談社文庫 い 148-2)イクサガミ 地 (講談社文庫 い 148-2)感想
最新刊のための再読)だからさぁどうにもならないその「史実」避けられないその時に向かって入り乱れ突き進む時の流れを更に哀しくさせるなんて地獄だよ と埒もなく思いつつ怒りつつ、そうなった後を続けてやっと読める楽しみにも震えつつ…哀しみに浸る(わけわからんね😂)ここを超えて何があるのか。双葉の存在はこの先にどんな影響を及ぼすのか。更に愁二郎や四蔵、彩八たちの結着がこの蠱毒という恐ろしい企ての中でどう絡んでどうなるのか。史実と絡むことで感情はジェットコースター過ぎてヘトヘトだけど、次!いよいよ「人」に進む
読了日:12月22日 著者:今村 翔吾
イクサガミ 天 (講談社文庫 い 148-1)イクサガミ 天 (講談社文庫 い 148-1)感想
再読)3部作完結の「人」を目指しての再読開始。なかなかしんどいけれど、中心の2人、そこに関わるさまざまな人たちの中のそれぞれの生き様や過去、考え方に惹かれて先へと読み進む。初読の時と一緒なんだけれど、とにかく「命」があっさりと散っていく、その状況がとにかく怖い。右京の物語に今回も打ちのめされた。 参加した側も目論んだ側もどちらもこの先も地獄しかないよな、と思いつつそれでも先へと進みたくなるその魅力は悪魔的かな。変な力が入りつつ読むのでなかなかくたびれます😅
読了日:12月04日 著者:今村 翔吾


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2024年11月の読書 

2024年12月22日 21時12分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
ぶたぶたさん再読コースを終えて新刊本へ。
でもね。この後はまた再読コースなのです😆

11月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:566
ナイス数:142

猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ (実業之日本社文庫)猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ (実業之日本社文庫)感想
小鳥先生が鷹央ちゃんの隣にいる理由と意味。統括診断部の存在が天久鷹央という天才にとってどれだけの意味があるのか。いつもの事件解決に鷹央の過去が絡まりなかなか毒々しいラストではあったけれど、嫌いじゃないな〜すっきり終わったな〜な読後感。サクサクと読めていい意味で軽くて楽しかった
読了日:11月22日 著者:知念 実希人
編集者ぶたぶた (光文社文庫 や 24-24)編集者ぶたぶた (光文社文庫 や 24-24)感想
再読)これもまだ1回目だったか。「名探偵〜」からの振り返りはちょっと新鮮な再読コース。ぶたぶたさんの編集者姿見も、そこから繋がる美味しそうな文壇カフェも、どちらも描かれるけど、ぶたぶたさんなんで職を変えたのかな?夢だったんだと言い聞かせて混乱する頭を治めようとする人、戸惑いながら気付くと受け入れている人(が一番多いかな?)、無から有を作る作家さんでもこんなに混乱するんだなぁw仕事への向き合い方、働き方。今現在に通じる事も学べる一冊だった。
読了日:11月09日 著者:矢崎存美


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2024年10月の読書 色々あってまとめ登録もれ。気付いたのが今日(12月22日)って😅

2024年12月22日 21時05分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
ぶたぶたさん月間。電車移動が多かったので読む時間がいつもより取れてメンタル保てた感

  • 再読)ああ、だから「ぶたぶたのいる場所」読み終えて本を閉じ表紙を見た途端に、そうか。そうだね、となんだか感じ入る。そんな今回の再読。ホテルのバトラーだったお話はどれだったっけ?からここにきて会える人、気付くことのできる人しか会えない彼に、わたしは会えるかなぁと思いつつ、白亜のホテルの一年を巡る。不思議な作りの一冊の出来上がった由来に頷きつつ、でもやっぱりそこまで怖がる意味がわからない、と冬の物語には苦笑い。すてきな春夏秋冬をまたぶたぶたさんと巡りたいな。
    読了日:
    2024/10/31
  •  
    再読)名探偵ぶたぶたからの2冊目wふわっふわのかき氷と昔ながらの定番「海の家メニュー」を出す海の家うみねこを舞台にした夏の海辺の一冊は、海なし県育ちの私には乏しい昔の海遊びを思い出させてくれるもので、懐かしくもあり。真夏の海、かぁ。。。やっぱり遠い昔過ぎますねぇ。
     
    読了日:
    2024/10/22
  •  
    再読)あれ?初再読。何度も読んでいそうなのに読んでなかったw「名探偵ぶたぶた」からのここ、です。うん。安定。本当にこんなカウンセラーさんが居てくれたら…と思うのも絶対の安定感wぬいぐるみである事の利点を最大限に活かして子どもも大人もこころをほぐされる。無理強いではなく柔らかく。でもここが大切。あくまでもプロの手腕で。最後の一章のラストに爆笑しつつ、きっと読み手のこころにも柔らかなぬいさんの感触と共にぶたぶた効果があるだろうな、と感じて本を閉じました
    読了日:
    2024/10/14
  •  
    再読)確かにぶたぶたさんは色々な謎解き、しています。それだけで充分日常の名探偵!しかも謎解きだけで満足しないできちんと関わった人たちを穏やかな気持ちにしてくれる。なんてもしかして世界一の名探偵じゃないですか!5本収録の短編はそれぞれ1冊になっているお話たちのスピンオフ(使い方合ってますか?)おかげでそのそれぞれの作品も読みたくなっちゃってます。ぶたぶたさん沼はまだまだ続いく〜
    読了日:
    2024/10/10
  •  
    再読)シリーズの中のシリーズとして密かに?続くぶたぶたさんの会社のお話。出張料理人だけれどもハウスキーパーでもあるしベビーシッターでもあるし。世界を覆い尽くした災禍の中でたこの一冊は、落ち着いた日常(でもどこかにちらりと違いを感じる)の今読んでも何か、違う。いのち。つながるもの。ひとのおもい。すっと寄り添って孤独ではないけれどなにかが足りない所になにかを運んでくれる。今までとほんの少しトーンが違うと感じ、それにホッとする時間をもらった。なんでかな?
    読了日:
    2024/10/04

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2024年9月の読書 矢崎存美さん祭に突入月

2024年10月14日 13時13分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

読んだ本の数:7
読んだページ数:1648
ナイス数:151

NNNからの使者 猫は後悔しない (ハルキ文庫)NNNからの使者 猫は後悔しない (ハルキ文庫)感想
再読)読むのをやめられずほぼ一気読み。そして終わった後しばらく自らを省みるというか考え込んでしまった。ラストがはっきりと見えているから辛くて切なくてけれども、彼女にとってはこういう「機会」を貰えたことは幸せでもあったのか、な。周りは最後まで振り回されているけれど、でも最期をこうして受け止められたのだから。最終章をミドリ視点で描かれていたのが沁みる。逝く人と残される人。どんな形であれ後悔は残る。
読了日:09月30日 著者:矢崎存美
NNNからの使者 毛皮を着替えて (ハルキ文庫 や 10-11)NNNからの使者 毛皮を着替えて (ハルキ文庫 や 10-11)感想
再読)副題の毛皮を着替えて。素敵なことばとともに、別れともう一度の出会い?を綴って。不思議はある、と結構信じてる私は色々引っかかる「人」の様子にもどかしさなぞ感じつつ、ミケさんの働きと人のこころの変化をハラハラドキドキしながら追いかけた。現代の人間社会の闇を盛り込みながら、絶対的に可愛い四つ足の生き物=猫さんたちが幸せになることから視点をずらさない幸せさ。独特な世界観のシリーズだけど私は好きだと改めて思う
読了日:09月29日 著者:矢崎存美
NNNからの使者 あなたの猫はどこから? (ハルキ文庫 や 10-10)NNNからの使者 あなたの猫はどこから? (ハルキ文庫 や 10-10)感想
再読)が初めてなのにびっくり。1巻はもう4回読んでるのにw 今回は人側がかなり苦しい状況なお話があり容赦ないな(流石です)と思いながら、でもちゃんとNNNネットワークで救われていく姿にほっとさせてもらって読む。ほぼ移動電車内で読み、危うく涙…なお話もあって、これだよなぁ、これが矢崎存美ワールド!と堪能。こころが軽くなる、というよりなんだろう。重さはそのまま、でも上手に片付けられた、ような感覚だった。
読了日:09月26日 著者:矢崎存美
NNNからの使者 猫だけが知っている (ハルキ文庫 や 10-9)NNNからの使者 猫だけが知っている (ハルキ文庫 や 10-9)感想
再読)ぶたぶたさんにちょっぴりひょっこり顔をだしたミケさんにちゃんと会いたくなってこちらにコース変更。といっても読んでいてリアルに苦しくなりつつほっとしてあったかい気持ちを貰えるのは一緒。厳しいことも描いていたりするのにこの2つのシリーズはいつも最後にあたたかさをもらえる。だから読みたくなるし読んで心にもらえるものが毎回ある。
読了日:09月23日 著者:矢崎存美
ぶたぶたのシェアハウス (光文社文庫 や 24-26)ぶたぶたのシェアハウス (光文社文庫 や 24-26)感想
再読)シェアハウスの住人たち。そしてシェアキッチンに集まる人々。住むことを選ぶ人、住まないことを選ぶ人。集うことが出来たことで変わっていく人。ぶたぶたさんの周りに集まるそんな人たちの今まで、今、そしてこれから。そこが気になる。そこに居る。変わらず居る。それがどれだけ大切なことなのかを考えながら。
読了日:09月20日 著者:矢崎存美
ぶたぶたのティータイム (光文社文庫 や 24-25)ぶたぶたのティータイム (光文社文庫 や 24-25)感想
再読)「心が渋滞したら、ぶたぶたさんに会いに行こう。」帯の言葉に惹かれて電車内の友に選んだ久しぶりのぶたぶたさん。自覚はなかったのになんだかとてもとてもホッとした読書になった。ガチガチだったみたいです。こころ。毎回かなり入れ込んで読むけれど、今回1番するりっと届いたのが最後のお話だった。これは…年齢のせいかなぁ😅疲れていた心をほぐされて読んでいる間とても気持ちが安定しています。ってことで次もぶたぶたさんリハビリしよう。
読了日:09月09日 著者:矢崎存美
真夜中のマリオネット (集英社文庫)真夜中のマリオネット (集英社文庫)感想
本屋さんでサイン本が置いてあってつい手にした一冊。知念さんらしいな、と感じつつ読み進める。サクサクいけて初心者さんにも手にしやすいお話、かな?あ、ちょっとグロ入ってるからそこはお気をつけて、ですが。個人的には定型でああやっぱり、なラストでしたがその行動の意味?を最後にはっきりと知れたことはよかった。そしてスケープゴートが実は…な点には驚かされました。ほだされた形かと思っていたから。彼も彼女たちも、、哀しい、ね
読了日:09月05日 著者:知念 実希人


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