のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

2019年2月の読書 柏葉幸子さんから素子さんへ大好きな作家さん祭り♪

2019年03月21日 15時23分17秒 | ★★★毎月の読書まとめ
2月の読書メーター読んだ本の数:4
読んだページ数:1236
ナイス数:635

読んだ冊数は少ない。
でも満足度は高い。
「岬のマヨイガ」子どもから大人までぜひ読んで欲しい作品。
新井素子さんはほんっと、ここまでずっと追いかけてきて良かった。そう思える作家さんで
そう思えること、出合えたことがとても嬉しい。


…絶句〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)
…絶句〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)感想再読)先日のトーク&サイン会後の友人とのおしゃべりでどーにも読みたくなって。元気な素子さんが元気な素子さんを描く一冊。上下巻の2冊@それぞれにおまけ付の新装版。とにかく楽しくて面白くてエネルギー満ち溢れていて、そして苦くてイヤなことも盛り込まれ、だけど笑える作品。読む度に同じ感情を抱き、そして…ああ、私も若かったなぁ、などと思っている。しかし飛んでもない作品だよなぁ←誉めてます!!ライオンさんの一言がとても重い。こちらのおまけは秋野信拓くん。ああ、もう「くん」と呼んでも違和感のない年齢になっちゃったぞっ。読了日:02月25日 著者:新井 素子
ゆっくり十までゆっくり十まで感想素子さんワールド全開!彼女の視点はいつでもブレなくて、どの一編もそれぞれ独特のひねりが効いていて面白い。かわいい。鋭い。あとがきで知りましたが実は通したテーマは「偏愛」なのだそう。でも素子さんのおっしゃる通り「変愛」が近いかも(笑)偏る愛。素子流に描かれるとこんなに楽しく不思議に転がっていくんですよね。昔は書けなかったショートショート。今はこんなに書ける。「昔から書けたらな」はトーク&サイン会での一言。うん。でもだからこその素子さん。楽しかった!ひゃっほぅ~♪読了日:02月16日 著者:新井素子
ショートショートドロップスショートショートドロップス感想面白かった。うん。文句なくほんっとに面白い女性作家さんたちのショートショート(定義は置いといて)を新井素子さんが編纂した一冊。既読の作品も未読の作品も、そのどれもがそれぞれの世界にするりっと連れていってくれて様々な分野をさらりっと覗かせてくれた。おおっこれは発見!となった初作家さん、とても懐かしくて久々に読みたいと感じた作家さん多々、そして素子さんの一作はこれはまだ「短いお話苦手です」とおっしゃってた頃の作品?←あやふや とにかくどれもが魅力的でそしてそれぞれの作家さんへの足掛かりにもなる本だなと思う→読了日:02月07日 著者:新井素子 編
岬のマヨイガ (文学の扉)岬のマヨイガ (文学の扉)感想【柏葉幸子さん読書会】をきっかけにずっと気になっていたこの一冊を購入。骨太などっしりとした物語だった。あの大きな震災とそして遠野に伝わる不思議話。それを柏葉さん流に練り上げてこの世に生きるものたちの前に進む力を著してくれていると感じる。ひよりとユイママとおばあちゃん。震災が繋いだ、他人だけれど血の繋がり以上に確かなあたたかい家族。読みながらエールを送り傷つきながら力を貰う。今まで読んできた作品にはないエネルギーを感じながら読み終えた。マヨイガに行ってみたい。岬のそれにも、そして本物のマヨイガにも(^^)読了日:02月03日 著者:柏葉 幸子,さいとう ゆきこ
読書メーター
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2019年1月の読書 初めてイベント参加してみた

2019年02月21日 21時24分06秒 | ★★★毎月の読書まとめ
読書メーターで日々いろいろやっているイベント。
お誘いいただいて、初めて「柏葉幸子さん読書会」に参加。
って読んだら感想UPするってのだけど、知らなかった作品を教えてもらえたり、
いいもんだなぁ、と思う。月をまたいでまだ作品があるのだ。

1月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:1202ナイス数:611アンナの赤いオーバー (児童図書館・絵本の部屋)アンナの赤いオーバー (児童図書館・絵本の部屋)感想図書館本)読友さんの言葉に惹かれて。戦後の何もない時代の物語。赤いオーバーを作るために母親が羊毛を手に入れるところからコツコツと、一つ一つ母子が共に手に入れていく様が、暗い時代とばかり表現されがちな時にあたたかな気持ちを持たせてくれる。そして最後にとてもステキなクリスマス。赤いオーバーが出来上がったことももちろん嬉しいけれどそれ以上に、関わった皆で暖かく楽しく祝える時を持てること。その大切さ、ありがたさがこころに沁みた。ステキな絵本です。読了日:01月30日 著者:ハリエット ジィーフェルト
dele2 (角川文庫)dele2 (角川文庫)感想図書館本)ケイが哀しい。祐太郎も哀しい。徐々に関係が変わっていったふたり。ラストの何もかもがわかった後でさえ友達だと言えるふたりがこの先近いうちにまた、道を同じくできたならば…と祈ってしまう。限りなく優しい、でも限りなく辛い物語だった。ドラマではつい「続編欲しいなぁ」と思ったけれど、活字で改めて読むと、このお話はここで終わり、だろうか。それでいいと思う気持ちと、でもこの先が知りたいと願う気持ちと両方がいま、存在する。読了日:01月30日 著者:本多 孝好
私の少女マンガ講義私の少女マンガ講義感想図書館本)予想以上の読み応え。萩尾望都せんせがこんな講演活動をしていらっしゃるとは。そして現代社会の問題に真正面から向き合って語られる言葉にも驚きとともに考えさせられた。いつの間にか「漫画」も確実にひとつの文化になっている。表面の軽い言葉としての文化じゃなくてもっと深いなにか。改めて近年の萩尾望都作品にも触れてみたいと思いながら、若干躊躇しているかな。それからなるほど、作家さんも年齢で描けるものが変わっていく。そんな中、エドガーやアランがそこにいてくれて本当に嬉しい。また会いに行こう。読了日:01月22日 著者:萩尾 望都
狼ばば様の話 (文学の扉)狼ばば様の話 (文学の扉)感想【柏葉幸子さん読書会】シリーズ3作目。年末からおばあちゃんが過ごす湯治のお宿に一緒にきた瞳子。そこで語られる昔語りとそして巻き込まれる不思議。温泉宿のたっぷりのお湯に浸かったようにほっこりと身体もこころもあたたまる、そんな物語だった。スガの平は誰も拒まない。来るものを受け入れてくれる。ひとりで頑張らないで頼っていいんまよ。瞳子の言葉と願いに胸がぎゅうっとなります。おばあちゃんの友達もわかり、これからは皆で過ごす楽しい時間もあるのかな。あ、その前に瞳子はスキーをしっかり練習しないとね(^^)読了日:01月15日 著者:柏葉 幸子,安藤 貴代子
狛犬「あ」の話 (文学の扉)狛犬「あ」の話 (文学の扉)感想【柏葉幸子さん読書会】(図書館本)瞳子とおばあちゃんであるつた子先生の物語2冊目。今回もつた子先生と「不思議」に関わるのかな?と読み始めたら違った。なんと瞳子がひとり、つた子先生の代わりになって「不思議」と関わるお話で、そしてそれは瞳子のおかあさんに繋がるものでした。母親の気持ち、子どもの気持ち。どちらも感じてどちらも分かる瞳子の心根がとてもやさしく、そして逞しい。体験した(夢で教えられた)ことを元に、おばあちゃんとおかあさんの気持ちをつなぐことになるのでしょうか。「不思議」を描きながら→読了日:01月13日 著者:柏葉 幸子,安藤 貴代子
つづきの図書館つづきの図書館感想【柏葉幸子さん読書会】再読)ももさんという不器用で引っ込み思案の大人の女性を主人公にしたお話。絵本から何故か抜け出してしまった王さまや狼、あまのじゃく、幽霊と一緒に知りたい続きの謎解きしながらも、実は父親の過去を紐解くことにもなる物語。ラストが辛くて毎回読みながら構えてしまうのは私が大人だからなんだろうか。ももさんの続きを「もう大丈夫」と信じていった人(?)たち。そしておばさん。せめてその絵本たちをももさんの手元に残せたらよかったのに…。毎回願って辛く、そしてまた痛みも感じてしまいます。読了日:01月10日 著者:柏葉 幸子
霧のむこうのふしぎな町 (子どもの文学傑作選)霧のむこうのふしぎな町 (子どもの文学傑作選)感想【柏葉幸子さん読書会】再読回数不明本)小学校の時から今までずっと手元に置いて大切にしている物語。いつ読んでも何度読んでも最後の章にくると淋しくて、またこの町に来られますように、と願う。霧のむこうにあるこの町に行きたいと本気で願った子ども時代。それから長い時間が経ったけれど今もまだ変わらない気持ちを持っている。ふっとそこの角を曲がったらあの石畳の通りに出られないかな?表紙が今は違っていて淋しくはありますが私は初めからのこの表紙のこの本をずっと大切にしています。ナータと同じように。読了日:01月04日 著者:柏葉 幸子
読書メーター
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2018年12月の読書

2019年01月24日 06時05分34秒 | ★★★毎月の読書まとめ
あやうくまたまとめをしそびれるところでした。
一年間。いろいろあったな~(^^;

本は私の安定剤です。
これからもずっと。

今回一年間のまとめを某所でつぶやいてます。2018年10月をまとめ忘れてしまったんで。とほほ。。


12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1618
ナイス数:465

花守の話 (文学の扉)花守の話 (文学の扉)感想
【柏葉幸子さん読書会】(図書館)読友さんに教えて頂いて初の参加&久しぶりの柏葉さん新作。朝一気に読めるサイズのカテゴリーは児童書。不器用なおばあちゃんと不器用な孫の八百万の神々との交わりの物語でした。これはもう大好物な世界です。「花守」は鬼の役目。その訳がとても哀しくて素敵であたたかい。そして「桜」にそういう役割があるんだな、と単純に「春」ではなく生きることに繋がるお話に「昔ばなし」の力強さを感じます。瞳子とつた子先生。「花守はいたのですから」と言い聞かせつつ行動する姿にほこっとして→
読了日:12月29日 著者:柏葉 幸子
編集者ぶたぶた (光文社文庫)編集者ぶたぶた (光文社文庫)感想
はぁぁぁぁ。絶対の安心感。安定感。今回の彼は編集者さんでありまた、元編集者さんでもあって、そしていつものごとく、相対する人たちを自然な形で元気にしてくれた。それは間違いなく読み手も含めて。すっごく気になったのは「長い夢」の作家さんの作品。書くのかな?書くのならばそれをかの人に読んでもらえるうちに書くのかな?親の気持ちではそうしてほしい。でも子の立場だとそうできなくても理解できる。なんて考えながら、読んでみたいなぁと思っていた。シリーズ20周年の〆の1冊。また繰り返し読む手離せない1冊になりました。
読了日:12月28日 著者:矢崎 存美
居酒屋ぼったくり〈4〉 (アルファポリス文庫)居酒屋ぼったくり〈4〉 (アルファポリス文庫)感想
今回はあちらこちらで胸に響く言葉があったなぁ。というか、美音さん立派過ぎる!と思う面もちらりと…。町も人も人々もそれぞれに少しずつ変わっていく。それが生きているっていうことだよね。この先どんな風に変わっていくのかをぼったくりのお店と一緒に見続けて行きたいなと望みます。作りたいレシピもあれこれ。そして初めてスパークリングの日本酒、買ってみましたよ。お正月に試してみよう。
読了日:12月24日 著者:秋川 滝美
海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)感想
「行ってくる」…12年に渡った物語が静かに幕を下ろした。何でもない(でも様々なものを抱える)日常を生きることを淡々と描いて。「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」必ず聞こえるこの言葉があるからこその、「行ってくる」すず、よかったね。そしてその先のエピソードもひとつ。そうか。そうだね。心に一抹の寂しさも残してこの物語が終わりました。すこし余韻にひたったら、また始めから読みたいと思います。
読了日:12月19日 著者:吉田 秋生
dele ディーリーdele ディーリー感想
図書館本)初作家さん)ドラマ→原作)ドラマが楽しかったので。電子情報から始まる物語、といっていいんだろうな。依頼者の希望する時間が経過してもPC、携帯電話が使われなかった場合に本人の望む「データ」を速やかに削除します。そんな仕事。死亡確認に動き生身の人たちと関わる所員とデジタル関係を一手に操る所長。このふたりの関わり方もそして更にその姉とのことも面白く、依頼された人々の様々な関係もまた興味深く読める。なんか、面白いぞ!続きが手元に届くのが待ち遠しいです。が、文庫になってるんだよね。買おうかな(笑)→
読了日:12月18日 著者:本多 孝好
居酒屋ぼったくり 3 (アルファポリス文庫)居酒屋ぼったくり 3 (アルファポリス文庫)感想
前作から少し間があいてしまったので来店する常連さんたちを把握できるかな?と思ったんですが杞憂でした。姉妹の営むのんびりとした町がとても魅力的でこんなところに住めたらなぁ、と思いながら美味しく楽しく読みました。
読了日:12月11日 著者:秋川 滝美

読書メーター
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明けましておめでとうございます。

2019年01月01日 18時25分51秒 | ぽつぽつぽつ


ほぼ放置状態が通常営業になっておりますこの場所ですが、
懲りずに今年も維持していくつもりです。

昨年は長女が独立、
次女が結婚、出産となりまして、更にしばらくは同居という形のため暮れからはムコくんも増え。
今年は結婚以来初めて、この家で家族でお正月を迎えました。

気づけば15年もこの場所をやってるんですね。
小さかった子どもたちがそれぞれに歩みだし、周りも私自身も色々変わって参りました。
人生何が起こるか本当にわからないんだな、は、ここ数年で見に染みて分かったことだったりも致します。
そんな中でここがあったからこそのご縁もいただき、本当にありがたいなぁ、と感じています。

てんやわんやな状態の日々ですが
長年お付き合い下さっている数少ない方々((笑))と
更にたまたま通りすがりに立ち止まってくださる方々に感謝しつつ
細々と続けて行きたいと思います。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします

ゆきゆき@管理人






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2018年11月の読書

2018年12月28日 16時16分27秒 | ★★★毎月の読書まとめ
10月の読書のまとめが出来なかったのは痛恨の極み…
バタバタしてたらすっかり失念してしまったのであった。
そこは、仕方なかったんだけども、さ。。はぁぁぁぁ。
そして11月は記録的に冊数が減っている。
これはこれで納得なのだがやっぱりちょっとさみしいね。

11月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:1051ナイス数:378ブラック・ベルベット (双葉文庫)ブラック・ベルベット (双葉文庫)感想単行本で読了作)文庫になったら手元にパターン本。そーだった。壮大なスケールで恵弥の騙されるお話だった。どーなるんだ?と惹き付けられつつ、軽やかな恵弥の言葉や態度に楽しませられつつ、過去の物語を感じつつラストまで。恩田ワールドでもこのシリーズはなんだかいつも「あれ?」となりながら結局「でも、面白かった」で終わるんだよな(笑)この先、彼がどういう道に進むのかが一番気になって読了しました。シリーズ最初からまた読み返したくなる!読了日:11月21日 著者:恩田 陸
刑事ぶたぶた (徳間文庫)刑事ぶたぶた (徳間文庫)感想再読)ぶたぶたさんのシリーズの中でも大好きすぎてどーしよーもない1冊。大笑いしてニヤリとして心から楽しむ反面、とてもシビアに現実がそこには存在していて油断できない。でもとても面白い。自分の日常がバタバタのぐちゃぐちゃな中でもこの本を開くと目の前の世界にスルリと入って笑ったり苦い思いをしたりこらー!と思ったりできる。ほんとに大好きな1冊です。また刑事ぶたぶたさんの新たなお話に出会いたいなぁ(願)読了日:11月12日 著者:矢崎 存美
ぶたぶた【徳間文庫】ぶたぶた【徳間文庫】感想再読)20周年の新作からの振り返り。最初の一歩、ここがあったから今がある。それぞれの物語は別々の世界のようで、時には完全なファンタジーにも感じるのにラスト。その1話がみんなをつなげる。とてもとてもこのふたりが羨ましいなぁ、と思いそして、やっぱりとても切ないなぁとも感じる1冊。今続いているシリーズの原点はおんなじだけどどこか違う。違うけどこれがぶたぶたさんの全てだとも思う、そんな物語。読了日:11月02日 著者:矢崎存美
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また重なった(トリプル!?)

2018年10月16日 22時09分47秒 | ぽつぽつぽつ
SHIGA’s感謝祭 | イベント | ここ滋賀 -COCOSHIGA


今日の仕事中に耳にしたんだが、空耳じゃなかったらしく。
なるほど、真田丸の三成さん関連でゲストに呼ばれるらしい山本さん。
日本橋で公開収録ねー。東京FM。

だが。
11月3日は練馬で素子さんが練馬トークをするっていうすっごく行きたいイベントが、ある。練馬図書館。

心の叫びに素直に従うと、
やっぱりここは
…圧倒的に素子さん。だよな。

いきたいなぁ。練馬…
その前のトーク&サイン会には絶対無理とわかっているけど、3日はもしかしたら?と、うっすら可能性は残ってる。

としたら。

やっぱり今の私が選びたいのは、素子さんだなぁ、と思う。

うっすら、、かすかなことだけど。
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2018年9月の読書 天久鷹央シリーズ再読突入

2018年10月15日 11時15分07秒 | ★★★毎月の読書まとめ
なのに超スローペース。
集中力、やる気はとっととっと逃げていき眠気だけが寄ってくる今日この頃。
だーさん実家からの宿題をやるためにイヤイヤ立ち上げたPCで今月のまとめをしていないことに気がついた。
なんだかもう。
とにかく何もかもどうしていいやら分からない。

でも
そう。
私、じゃないんだ。
私は一歩も二歩も引いたところにいて、いいんだ。

言い聞かせる日々。ちっともうまくいかないんだけれど。


9月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2864
ナイス数:738

幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)感想再読)鴻ノ池に殺人容疑がかかり、逮捕一歩手前まで追い詰められる、という内容。見えない殺人者に怪談話。心の折れかかる鴻ノ池。なんだか今回はかなり精神的にハードでした。なんでかな。その真犯人の計画の巧妙さに背筋が寒くなり吐き気がするくらいイヤだと思ったからかな、と自己分析。ラストの変わらなかった3人の風景に肩の力を抜きました。読了日:09月29日 著者:知念 実希人
天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)感想再読)そういえばこんなお話だったなぁ、と思い出しつつ読む。素子さん作品を思い出す物語の仕掛けはここだったか。この頃は鴻ノ池はまだまだおとなしかった?いやすっかり彼女の行動と言動にこちらが慣らされてしまった?「悲恋」の後の鷹央の行動に爆笑したけれど、ホントにこの二人はお似合いだよなぁ。端で見ていてもどかしい。呪いの正体やごみ屋敷の謎、そして悲恋と扱う事件は日常のあれこれなのだけれど解決が見事に医療に関連してるのがさすがだな、と思う。読了日:09月27日 著者:知念 実希人
スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)感想再読)鷹央と小鳥先生の始まりの物語。読むたびにかなり、疲れる。けれど、二人が抱えるそれぞれの重荷を二人だから支えあえるんだろうな、と改めて思う。この土台の上にその後の様々が重なっていくんだなぁ。読了日:09月24日 著者:知念 実希人
天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)感想再読)コンビ解消になるのか!?というエピソードがメインの一冊なのだけれど、今回一番気になったのは、某精神科医の彼女。こんなんでこの科の先生で(しかも部長で)いいのか!?なんて、ね。鷹央限定なのかもしれないんだけど、この姿を見せられたら、患者としては自分の不安定な状態を安心して任せられるとは思えな……(^^;そこを力一杯突っ込んで、メインのコンビ維持大作戦は「そーだったそーでした!」と思い出しつつ楽しく読ませていただきました。読了日:09月23日 著者:知念 実希人
天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)感想再読)医師は自分が無力であることを知らなければならない。それを知って初めて患者と向き合える。鷹央が向き合うために乗り越える物語は、哀しすぎるけれど病と向き合う場所では避けては通れないこと。ミステリー仕立ては苦い味もするけれど、それもまた、あり。何度読んでもラストは辛く、そしてほんとうに微かに、、あたたかい。読了日:09月18日 著者:知念 実希人
天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)感想再読)予想外に週末に掛からずに読めてしまった(笑)いま、この鷹央のきっぱりとはっきりと物を言う姿を見られる、いや読めることで、自分の心の中のどろどろが少し楽になる。気持ちいいなぁ。こんな風に相手に対して言い切ることができたら、どんなにスッキリするだろう。。なんて、病んでる部分が鷹央の姿や行動で少し治療されました、かな。
新刊読んだ後の発作。でもその衝動って案外正しかったりするんだな。読了日:09月14日 著者:知念 実希人
カードキャプターさくら クリアカード編(5) (KCデラックス なかよし)カードキャプターさくら クリアカード編(5) (KCデラックス なかよし)感想………えっ!?アニメの方を観ているので今回は内容はほぼ知っている世界だった。映像よりも更に詳しくわかる諸々。カードのこと、魔術師の力。でも小狼に纏わることが。ぬいぐるみのくまさんはそんな役割だったのか、と納得したのも束の間。ええ?小狼なの!?え?CLAMPさんだしアニメと全く同じはずはない、と思ってはいたけれど、えー?これでまたこの場面でお預けっていうのは。。。続きはいつですか?そして何とも言えないこの不安感はきちんと払拭してもらえる、んですよね!?気になるー。続きーー!!読了日:09月14日 著者:CLAMP
火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)感想今回もまた好き勝手に立ち回る鷹央ちゃんに振り回される小鳥先生、そして多少鬱陶しかったりする鴻ノ池かな?と思ったら、この3人の関係や様子はすっかり落ち着いた安定感があって、掛け合い漫才さながらに力一杯笑ったり苦笑したり納得したりと楽しめて、さらにそこに葵さんという女性がいい味を出していた。事件は単純なことにそれぞれの人の思惑が重なって闇を深くしたがために鷹央を迷宮に迷い混ませて苦しめて、そちらの解決にもなるほど、と思った。巻を重ねる毎に魅力がます二人の関係と医療ミステリな物語をもっと読みたい、と望む。読了日:09月12日 著者:知念 実希人
浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族 (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族 (講談社文庫)感想横溝作品を渚流に変換した作品。え?綾辻さんも?とにかく混乱してよくわかんなくて、復習でなんとか納得したよーなしないよーななのですが、そのラスト。学ぶ意味などないという人に語る渚ちゃんの言葉が深かった。そしてあとがきにもなるほど、と頷いて納得。「習っていないから」これって案外とても大切な事なのかもしれないな。で、ひとり姿をくらませた人はその後全く触れられてない気がするんですが、何か今後に関わるんでしょうか?香奈さんは今後も登場希望です(笑)読了日:09月09日 著者:青柳 碧人
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心浮き立つのが「これ」が私らしい

2018年09月30日 14時45分48秒 | ☆本☆


先ほど手元に届きました。
新井素子さんの「ゆっくり十まで」
水樹和佳子さんの「浪漫ティック・雪」

2冊並べてたまらなく嬉しくて
ひとりニヤニヤしつつ写真撮って
さらにつぶやいちゃう!

なんていうか二人並んで新刊って
これはもう奇跡なんです!
まさかまさか、この時に!
なんですっ!

なぜってね。
水樹せんせは、もう描かれていないから。基本、すてきなお花屋さん(と言っていいのかなぁ?)だから。
素子さんは最近また活発な時期ですが(笑)、
こちらも「新刊はいつですかー?いつまででも待ちますよー」が基本の作家さん、だから。

長くながく追いかけて大好きな二人の作家さん。
この時期にまさか揃って新刊なんてー😢😢😢
感涙でどーしよーもなくなる一ファン、です。

大切に読みます。
大切に、します。。

ホントに、嬉しい。
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2018年8月の読書

2018年09月05日 22時19分06秒 | ★★★毎月の読書まとめ
8月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2144
ナイス数:882

ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4) (ハルキ文庫 や 11-5)ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4) (ハルキ文庫 や 11-5)感想
シリーズ4作目。お馴染みになったはじめ食堂の、今回はお店から一歩出た外の世界も描かれた。常連さんの風景。一子さんと二三さんの銀座の食べ歩き。要や万里くんの仕事や休暇。どこかにしっかり食べ物のことを置きながら、それぞれの人に一歩踏み込んだ描かれ方がされていて、さらにこの世界に深見がでたかな。楽しい物語。続きがあるのならばまた手にしましょう。そして他の作品も読んでみたくなっている。
読了日:08月30日 著者:山口恵以子
愛は味噌汁 食堂のおばちゃん(3) (ハルキ文庫)愛は味噌汁 食堂のおばちゃん(3) (ハルキ文庫)感想
孝蔵さんと一子さんのはじめたお店は、一子さんと高さんの代で洋食から家庭料理に変わり、二三さんが大切にそれを守り引き継ぎ。そしていま、万里くんが加わったことで少し新しい風が吹き込んできた。色んな事件が絡まったお話だけれども、通して思うのは万里くんの成長記録?最後のお話はまさにそれ。きっと、変わらずに在るものの横に今の風が寄り添うようになるんだろうな、と思えるラストが心地よかった。イロイロ作ってみたいメニューもあるけれど、一番は。孝蔵さんのコンソメスープを飲んでみたかったなと思います。
読了日:08月25日 著者:山口恵以子
恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん(2) (ハルキ文庫 や)恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん(2) (ハルキ文庫 や)感想
図書館、単行本で読了)再読)文庫4冊大人買い(笑)ここまでは再読コースなのですが、すっかり忘れている諸々もあって素直に楽しめました。はじめ食堂が始まった時からの物語。何よりも孝蔵さんがかっこいい。というか良すぎる(笑)一子さんの庶民感覚もとても素敵で本当に身近にこんなお店があったらなぁ、と思える世界。そして私は四葉銀行の老夫婦がまたとても好きです。世代別の理想の夫婦があちらこちらに?そんなことも思いつつ今回は読んでいました。
読了日:08月21日 著者:山口恵以子
食堂のおばちゃん (ハルキ文庫)食堂のおばちゃん (ハルキ文庫)感想
単行本・図書館で読了)再読)さすが、の一言。実際作者ご本人が食堂のおばちゃんだったこともあるだろう、どっしりと地に足の着いた安定感があって本当に楽しい。そして美味しい。人と人の関係や姿も、かっちりと歩んだそれぞれの人生の時間に応じたものに思える。だから何度も読みたくなる。文庫になったら手元に欲しいな、と思って漸くかなえたシリーズ。このまま次に進む(^^)
読了日:08月16日 著者:山口 恵以子
くちぶえ番長 (新潮文庫)くちぶえ番長 (新潮文庫)感想
再読)図書館→本屋さんで今回手元に来てもらい帰省の友で一気に読む。おじさんになったツヨシが小学4年生の時のくちぶえ番長マコトとの思い出を語る。懐かしい色に包まれながら子ども時代の夢中で真っ直ぐで切なく甘くほろ苦い世界が描かれて、子どもよりもきっと大人が引き込まれてしまうんじゃないかな、と思う。ラストがなんとも切ないのだが、だからこそまた、思い出したその時代が光り輝くのかな。と、感じるのはおじさん、おばさん(笑)同年代の子どもたちにもきっとたくさんの思いを引き出してくれる世界のように思う。気持ちのよい世界。
読了日:08月13日 著者:重松 清
紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)感想
初作家さん)図書館本)読友さんの感想がきっかけ。恥ずかしながら翻訳本であることは手にして初めて知った。ハヤカワSF文庫。とても久しぶりでそして。海外の作品は昔と変わらず難しくて苦手で、そして大部分が理解し難く…私はちっとも成長できてなかったorz。。そんな状態だったが「紙の動物園」はもどかしすぎたがラストはとても切なく「心智五行」は興味深く「文字占い師」は重すぎるしラストの息苦しさも別格の真っ暗闇だったけれど考えさせられる物語として残る。この本はなぜSF?と思った違和感は訳者あとがきで理解しました。
読了日:08月11日 著者:ケン リュウ
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫)黒書院の六兵衛 下 (文春文庫)感想
最後の武士。いや、最後の旗本。六兵衛とは何者か?というひとつ事のみを問い続け、様々な憶測、妄想を経て終いには神仏にまで奉られ。彼の最後に加倉井にかけた言葉が重い。時代の終わりと始まりを繋いだ姿。江戸城の奥で最後のさいごまで武士としての矜持と振る舞いを貫き通した、やはり最後の武士、か。箱館に散った彼といい幕末は出自は違えども武士として生き抜く力は生まれから武士であるより強いのか。鰻の件から後は終わる時代への想いも重なり辛さ、淋しさを感じながら読み終えた。黒書院の六兵衛。想像よりずっとおおきな深い物語だった。
読了日:08月09日 著者:浅田 次郎
黒書院の六兵衛 上 (文春文庫)黒書院の六兵衛 上 (文春文庫)感想
的矢六兵衛とは一体何者なのか。その一点をひたすら追って淡々と進む物語。いや、一向に進まない作業と粛々と「その時」に向かって流れる時間、か。謎だらけの一人の男がここまでとことん訳がわからないとは。同時に。江戸城の無血開城になるまでの勝安房守を筆頭に名もない武家の人々の奮闘、混乱が、時を経るにつれてとても寂しくて切なくなっている。加倉井隼人は謎を解くことができるのか。下巻に進む。
読了日:08月01日 著者:浅田 次郎

読書メーター
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2018年7月の読書 実質4冊!?

2018年08月15日 09時23分01秒 | ★★★毎月の読書まとめ
あれ?今日はパソコン機嫌いいな♪
ちっとも読めなくなってます。
テレビきっかけだったり、上の子の本棚きっかけだったり、
なかなか普段ならば手にしないものを読めたのは面白かった。

7月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1179
ナイス数:712
カドフェス 発見!角川文庫2018
カドフェス 発見!角川文庫2018感想本屋さんに並んでる作品をざっと眺めた時は「持ってる」「読んだ」う~ん…だったんだけど、実はブックカバーを頂けるってのは一番魅力的だったりする。で、冊子を貰ってきて見たら。ふむ。あら。見かけなかったぞ?な作品数冊あり。「かまわぬ」カバーを併せて頂ける間に再訪しなくては!夕方歯医者さんのあと、また出没かなぁ(笑)読了日:07月19日 著者:株式会社KADOKAWA
異郷のぞみし-空也十番勝負 青春篇 (双葉文庫)異郷のぞみし-空也十番勝負 青春篇 (双葉文庫)感想四番勝負。このところ異郷の剣とが続きますね。空也が空也だからこその人たらしぶりに苦笑もしつつ、安定した変わらない世界を旅しました。関前藩に江戸の方面。こちらにもプラスアルファが起きてきて、さてこれからどうなるのかな?とにもかくにも霧子ちゃん(なんて呼べなくなったなぁ/寂しい)おめでとうございます。読了日:07月17日 著者:佐伯 泰英
君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)感想初作家さん)上の子の本棚から何となく抜き出して読んでみた。…同年代にはおそらく「響く」お話。不治の病の少女と彼女に出会った少年の恋物語、なんですね。大昔の同年代(!?)には予想できるそのまんまな運びで諸々すこしく物足りないものがあり…。でもそれはこちらの勝手。ライトノベルとして若い子たちが手にとるには読みやすい作品と思います。デビュー作品だそうでちょっと納得。この先書き込んでいかれるとまた変わっていきそうな期待感は持ちました。読了日:07月06日 著者:佐野 徹夜
歌集 滑走路歌集 滑走路感想すこし前にNHKのニュースで特番が組まれたのを観て。ニュースでは非正規雇用にかけて紹介されていたけれど、もちろんその厳しさを詠んだ作品も多いけれど、もっともっと、ご本人の心の内側をストレートに表現される句の歌集だった。おそらく、同年代の人たちの方がずっと受け取れるものも多いのだろう。素直な言葉の並びは単純な型通りではないため、素人にはすこし戸惑う面もあったけれど、途中からは短歌というより詩のような感覚で読んで、その想いの1片だけでも受け止められた、だろうか。遺稿となったこと。とても残念です。読了日:07月03日 著者:萩原 慎一郎
崩れる脳を抱きしめて崩れる脳を抱きしめて感想図書館本)毎度たっぷりと待たされて(予約から半年くらいかな)やっと読めたこのお話。プロローグに黒猫ちゃんが出てきたことで某シリーズなのかと思いきや、ほぼ、違いました。でもレトリバーくんも登場する、舞台(世界)は同じところのお話。表題通りの状態のユカリさんとその担当医となった研修医のウスイ先生。医療ミステリーの雰囲気を醸しつつ、そこよりもっと刑事事件寄りでもあり、また人と人との思いやりや命の物語でもあり。当初気になったことが後半できちんと謎解きされ、ラストはきちんと満足いく形でした。が、同時にとても寂しく→読了日:07月02日 著者:知念 実希人
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