のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
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のんびりと。

「あたしの中の・・・」

2005年12月27日 15時53分29秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 集英社コバルト文庫、再収録版。

写真右側が今回発売された本。左側はむか~しむかし、昭和の時代(笑)から大事にもっている本。
並べてみると、年代を感じますね。
うーん、左、古い!(笑)

そう。これをやってしまうんです。
新井素子作品は。。。

収録作品の中身はまったく一緒。なのに、文庫版再収録でも買ってしまう・・・
なぜって?
あとがきが、ね。読みたいんです。
必ず。
どんな形でも、新しく発売される本に彼女は必ず新しいあとがきを書いてくれるから。
だから、どうしても、手元に置きたいの。
(確か以前、あとがきは付けない出版社の本にも、彼女だけはあとがきを付けていた記憶が・・・どの作品だったっけかなあー?前編と後編の2冊の間にまであとがき(?)があったのは、「・・・絶句」でしたよね。)

一体何冊あるかなあ。こういう形で同じだけれど違う本。
今までいろんな本を手にしていますが、「あとがき」目的で同じ本をハードカバー→文庫版(→再収録版)と必ず購入してしまうのは、新井素子のみ。
こういう買い方をしている人は、新井素子ファン以外で耳にしたことは、ない。

素研さんの「50+1の質問」に項目が出てしまうくらい、そして、「当然~」と答えてしまう素子ファンには当たり前(?)なこの現象。
他の作家さんでやっている人って、どなたかいらっしゃるのかしら・・・?

と、言うわけで。
只今、なつかしの新井素子デビュー作品を読み返し中(新しい本のほうで~)
ああ~~一郎さんだあ~~山崎ひろふみだあ~と、このままだと、ホントに「・・・絶句」まで突き進んでしまいそうです。(で、頭の中では、一郎さんは井上和彦さんの声でしゃべっているんだよなあ。。
コメント (2)
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