私にとっては珍しく二週間連続で週末泊まりで出かけていたりとか
なんだか日頃も細かい用事で出ていたりとか
歯医者さんだったりとか
してたんですけれど。。。
それにしても。
このところ読めない書けない病が重症化の傾向を示しております。
そしてもう、11月も半分過ぎてしまいますね。。
2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2693ページ
ナイス数:1501ナイス
クレオパトラの夢 (双葉文庫)の感想
再読)夢は夢。夢まぼろしの世界。神原恵弥シリーズ第2段は二転三転して最終的な着地点は改めて読んだら結構びっくりなもの。驚きの意味を大きく広げて、ですが。恵弥がここまで翻弄されるのは、やはり血のつながった双子の妹、和美が関わっていたからかな。MAZEはこれより後のお話なんですね?クリスマスを七転び八起き(笑)で過ごした恵弥。東京に戻って新年は少しは違う過ごし方ができたかな(笑)続編がもう一作あるということで、まだまだ図書館の順番回りませんが楽しみに待っています、
読了日:10月26日 著者:恩田陸
MAZE (双葉文庫)の感想
再読)閉じた空間に閉じ込められて追い詰められてぽんっ!と飛び出せたと思ったら実は…みたいな?いつも読んでいると息苦しくなってくる。けれど満と恵弥のそれぞれの姿に読ませられて気付くと楽しんでいるのを自覚する。途中のバッドトリップよりも最後のグッドトリップの方が不可解で気持ちが悪い。結局ラストはどう取ればいいのか?と戸惑ったままなのもまた、いつも通り、ではあるのです(笑)そもそも4人が減っていった意味は何だったんだろう。だって最後…???←解ってないんですね私(^^;
読了日:10月22日 著者:恩田陸
夢違 (角川文庫)の感想
とても久しぶりの新たな恩田ワールド。始めはそこに常野の風を感じるような思いをもって読み進めた。「ひっくりかえす」ってことかな?なんて思ったりもしたけれど、この世界はもっとはっきりと別の世界を表していた。夢は何時でも不可解であったり憧れであったり優しかったり辛かったりするけれど、それを目視できる世界。そうなった後の人の変化。予想しない方向に物語が進んでそこにぐいぐいと引き込まれるのを心地よく感じた。ラスト。どう捉えたらいいのだろう。「連れていかないで」といった彼女を思ってしまう私もそこにいる。
読了日:10月18日 著者:恩田陸
0能者ミナト (8) (メディアワークス文庫)の感想
再読)9巻を読んで忘れてるとこの補完のために(^^;まったくこの忘れっぽさはなんとかならないのかな、と凹むのだけど、微妙に繋がらなかった9巻の細々したことを納得できてスッキリしました。しかし、ほんとこの巻の湊はいい人だなあ。名付け親として子に会いに行くことはあるのかな。いや、自らってことは絶対ないか。とするとやはり問題絡みになるから一生会わないことが若い夫婦の子にとって幸せ、かな。
読了日:10月12日 著者:葉山透
0能者ミナト (9) (メディアワークス文庫)の感想
今回はダイダラボッチが相手とは。確かに神話の世界の住人でしかもその相手をこう定義してそして騒ぎを収束させる。湊の鮮やかさは健在で毒舌も健在。そしてその収まる場面にどことなく哀しさが漂うのもまた変わらないこの物語。沙耶もユウキもどんどん成長しているし、今回も面白かった。そして、ラストはまた、次への布石、ですか?「なんとあの、…なんと…」って何だろう~!気になります。
読了日:10月12日 著者:葉山透
浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)の感想
久しぶりの渚シリーズ。もっと核心に迫るのかな?と思っていたら、第1巻に戻ったような短編集でした。更に取り上げられる数学はややっこしくなっていて、私には「集合」の問題は大混乱。もう一度自分で図を書きながら読み直さないと、そのラストは「???」なままでございます(^^;でもオイラーさんは存在感抜群であちこちに感じるし、次作を楽しみにしつつ読み終えました。そして、ナポレオンというカードゲームのややっこしさも教えてもらった巻でした(笑)
読了日:10月8日 著者:青柳碧人
猫弁と魔女裁判 (講談社文庫)の感想
半分くらいまで、いったい猫弁先生は何を抱えていてどこに向かっているんだろう?と不安で落ち着かなくて。それは亜子やテヌーや七重さんや野呂さんとおんなじ気分だったような。こんなに不安な状態のままでどうしよう、と思ったら。半分を過ぎたらあとは一気に収束に向かって流れていって、でもそこは猫弁先生の人柄故か決して慌ただしくはなく、そこはかとなくふんわりとした温かさがあり、最後はしっかりと優しい大団円。とても好きなシリーズでした。終わり、は寂しいけれど満足もちゃんとできて、きっと何度も読み返す作品です。そして(続
読了日:10月6日 著者:大山淳子
バリ3探偵 圏内ちゃん 忌女板小町殺人事件 (新潮文庫nex)の感想
一作目同様、なんともやりきれない事件であり、それぞれの考え方にも戸惑いや納得出来ないものがあり、私にとってとても居心地の悪い物語なのだが先が気になって読んでしまう。そして次作はいつかな?とも。マヤさんが堂々と登場。圏内ちゃんと小鞠と黒井マヤ。3人が揃う場面は見てみたいなぁでもこわいかなぁ(笑)あちらのシリーズはドラマしか知らないもので、どうも頭の中にあの女優さんが浮かんでしまい困りました(^^;ともあれ、圏内ちゃんがまた一歩外に出られそうな所はよかったです。
読了日:10月4日 著者:七尾与史
読書メーター
なんだか日頃も細かい用事で出ていたりとか
歯医者さんだったりとか
してたんですけれど。。。
それにしても。
このところ読めない書けない病が重症化の傾向を示しております。
そしてもう、11月も半分過ぎてしまいますね。。
2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2693ページ
ナイス数:1501ナイス
クレオパトラの夢 (双葉文庫)の感想
再読)夢は夢。夢まぼろしの世界。神原恵弥シリーズ第2段は二転三転して最終的な着地点は改めて読んだら結構びっくりなもの。驚きの意味を大きく広げて、ですが。恵弥がここまで翻弄されるのは、やはり血のつながった双子の妹、和美が関わっていたからかな。MAZEはこれより後のお話なんですね?クリスマスを七転び八起き(笑)で過ごした恵弥。東京に戻って新年は少しは違う過ごし方ができたかな(笑)続編がもう一作あるということで、まだまだ図書館の順番回りませんが楽しみに待っています、
読了日:10月26日 著者:恩田陸
MAZE (双葉文庫)の感想
再読)閉じた空間に閉じ込められて追い詰められてぽんっ!と飛び出せたと思ったら実は…みたいな?いつも読んでいると息苦しくなってくる。けれど満と恵弥のそれぞれの姿に読ませられて気付くと楽しんでいるのを自覚する。途中のバッドトリップよりも最後のグッドトリップの方が不可解で気持ちが悪い。結局ラストはどう取ればいいのか?と戸惑ったままなのもまた、いつも通り、ではあるのです(笑)そもそも4人が減っていった意味は何だったんだろう。だって最後…???←解ってないんですね私(^^;
読了日:10月22日 著者:恩田陸
夢違 (角川文庫)の感想
とても久しぶりの新たな恩田ワールド。始めはそこに常野の風を感じるような思いをもって読み進めた。「ひっくりかえす」ってことかな?なんて思ったりもしたけれど、この世界はもっとはっきりと別の世界を表していた。夢は何時でも不可解であったり憧れであったり優しかったり辛かったりするけれど、それを目視できる世界。そうなった後の人の変化。予想しない方向に物語が進んでそこにぐいぐいと引き込まれるのを心地よく感じた。ラスト。どう捉えたらいいのだろう。「連れていかないで」といった彼女を思ってしまう私もそこにいる。
読了日:10月18日 著者:恩田陸
0能者ミナト (8) (メディアワークス文庫)の感想
再読)9巻を読んで忘れてるとこの補完のために(^^;まったくこの忘れっぽさはなんとかならないのかな、と凹むのだけど、微妙に繋がらなかった9巻の細々したことを納得できてスッキリしました。しかし、ほんとこの巻の湊はいい人だなあ。名付け親として子に会いに行くことはあるのかな。いや、自らってことは絶対ないか。とするとやはり問題絡みになるから一生会わないことが若い夫婦の子にとって幸せ、かな。
読了日:10月12日 著者:葉山透
0能者ミナト (9) (メディアワークス文庫)の感想
今回はダイダラボッチが相手とは。確かに神話の世界の住人でしかもその相手をこう定義してそして騒ぎを収束させる。湊の鮮やかさは健在で毒舌も健在。そしてその収まる場面にどことなく哀しさが漂うのもまた変わらないこの物語。沙耶もユウキもどんどん成長しているし、今回も面白かった。そして、ラストはまた、次への布石、ですか?「なんとあの、…なんと…」って何だろう~!気になります。
読了日:10月12日 著者:葉山透
浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)の感想
久しぶりの渚シリーズ。もっと核心に迫るのかな?と思っていたら、第1巻に戻ったような短編集でした。更に取り上げられる数学はややっこしくなっていて、私には「集合」の問題は大混乱。もう一度自分で図を書きながら読み直さないと、そのラストは「???」なままでございます(^^;でもオイラーさんは存在感抜群であちこちに感じるし、次作を楽しみにしつつ読み終えました。そして、ナポレオンというカードゲームのややっこしさも教えてもらった巻でした(笑)
読了日:10月8日 著者:青柳碧人
猫弁と魔女裁判 (講談社文庫)の感想
半分くらいまで、いったい猫弁先生は何を抱えていてどこに向かっているんだろう?と不安で落ち着かなくて。それは亜子やテヌーや七重さんや野呂さんとおんなじ気分だったような。こんなに不安な状態のままでどうしよう、と思ったら。半分を過ぎたらあとは一気に収束に向かって流れていって、でもそこは猫弁先生の人柄故か決して慌ただしくはなく、そこはかとなくふんわりとした温かさがあり、最後はしっかりと優しい大団円。とても好きなシリーズでした。終わり、は寂しいけれど満足もちゃんとできて、きっと何度も読み返す作品です。そして(続
読了日:10月6日 著者:大山淳子
バリ3探偵 圏内ちゃん 忌女板小町殺人事件 (新潮文庫nex)の感想
一作目同様、なんともやりきれない事件であり、それぞれの考え方にも戸惑いや納得出来ないものがあり、私にとってとても居心地の悪い物語なのだが先が気になって読んでしまう。そして次作はいつかな?とも。マヤさんが堂々と登場。圏内ちゃんと小鞠と黒井マヤ。3人が揃う場面は見てみたいなぁでもこわいかなぁ(笑)あちらのシリーズはドラマしか知らないもので、どうも頭の中にあの女優さんが浮かんでしまい困りました(^^;ともあれ、圏内ちゃんがまた一歩外に出られそうな所はよかったです。
読了日:10月4日 著者:七尾与史
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