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2025年4月の読書

2025年05月15日 14時39分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
今月はずっと娘の所に手伝いに来ている中での読書事情
でも、読めるものですね


4月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1296
ナイス数:124

マスカレード・ゲーム (集英社文庫)マスカレード・ゲーム (集英社文庫)感想
ホテル・コルテシア東京。またまたまた、ここが舞台の殺人事件阻止!?となったらその訳までもきっちり回収しつつ、安定の東野圭吾劇場で。梓警部の行動にかなりイライラさせられつつ、それも定番。一番驚いたのはラストのラスト。こう来ましたか!まさかまさかですが、それもまた面白い。思わず「続き!」と願ってしまった。
読了日:04月30日 著者:東野 圭吾
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)感想
父親を殺させた主人公とその父親の弟=叔父との犯人探しミステリー。コロナ禍の時代をそのままに描かれる。主人公の同級生たちが怪しい中、街おこしや友人の家庭問題、そして最後は主人公の婚約者との問題まで絡めて鮮やかに解き明かす元マジシャンの叔父。とにかく何でも器用にこなし、かなりな偏屈変人で確かに善悪見境なく。これはまぁ、ブラック、何だろうなぁ。恋愛事情の絡む東野作品は苦手なんだけれど、今回はいい塩梅で楽しく読むことができた。特別感はあまりなく、さらりと軽い感じ、かな。次作も文庫化されたら読みます。
読了日:04月16日 著者:東野圭吾
神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶 (角川文庫)神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶 (角川文庫)感想
再読)新装版?からのせっかくだからとこちら。相変わらずの勝己くんの反応に若干イライラしつつ、今回の焦点が天久翼くんだったのが楽しい。このまま、この神酒クリニックの面々の1人ずつに焦点が当たってシリーズが続いてくれたらいいのにな、と思ってしまう。精神科医である翼のその能力故の苦しさなどもさりげなく、でもちゃんとわかる描き方がいいと思う。居場所が見つかってよかった。
読了日:04月08日 著者:知念 実希人


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