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6月の読書 落ちたり上がったり…

2015年07月07日 22時16分29秒 | ★★★毎月の読書まとめ
嵐が丘はキツかった。
何だか途中でなんで読んでるか分かんなくなっちゃった。
どうにか読み終えたのは舞台があったおかげ。
それでもやっぱりキツくって…(苦笑)
ダメですね~私って。

その後は軽めの読書と綾辻さんの館シリーズ。館シリーズは今後も追いかけること決定。面白い!
んで、ついに犬夜叉の原作に手を出してしまった。
私は高橋留美子先生の原作ってほとんど読んだことがないんだな。アニメばっかり観ていて。

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4306ページ
ナイス数:1349ナイス

犬夜叉 (10) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (10) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)珊瑚の誤解を解き、四魂の玉の出来た由来を知るかごめたち。あれ?翠子様のエピソードはアニメと少し違いますね。密かに好いていた男の魂をつなぎにして云々は映像では省かれていたんだな。この件から桔梗と奈落の因縁も更に際立っただろうにね。玉に操られて廻る因果。なるほど、と納得できた。水神さまのお話は犬夜叉たちがとてもかっこいいし気持ちが良いのでした!
読了日:6月30日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (9) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (9) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)妖怪退治屋の村の悲劇。珊瑚登場の巻。アニメでも嫌だったけれど、琥珀を使われるこの悲劇は読んでも堪らなく気持ちを暗くさせられます。そしてここではまだ、珊瑚は奈落の手の内…。うー!もどかしい!!桃源郷のお話は原作の方がかなり、、グロ…(^^;うう。怖い!
読了日:6月30日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (8) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (8) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)奈落が動きだし、桔梗も動きだし。そして犬夜叉もまた50年前の因縁の中にいる。でも、彼だけは「いま、この時」をも見つめていて、それはかごめのおかげ、なのだろうな。そんな描写がやわらかく散りばめられて好ましい。まぁ、あまりにストレートに「両方ともだ」と言ってしまう犬夜叉のその性格は如何なものか…ともほんのすこし感じますが。それにしても、かごめ。強いね。この子は。
読了日:6月29日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (7) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (7) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)殺生丸の情け容赦ない攻撃。そこで初めて鉄砕牙の力の一端が見える。そして奈落が姿を現す回でもあり、弥勒さまの最悪の虫、最猛勝(さいみょうしょうってこう書くのですね)ももうここからでしたね。アニメでわからない事の1つが文字ではどう書くか。そんなところもやっぱり原作読まねばな~と思いました。それにしても犬夜叉、全身傷だらけのぼろぼろ…。かごめを失いたくない気持ちは分かるけど…なんとも乱暴だよなぁ。
読了日:6月29日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (6) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (6) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)犬夜叉と桔梗の50年前の因縁、経緯が細部までわかり、同時に大きな疑問が沸き上がる。そしてついに登場。弥勒さま(笑)いや大切なポイントなのに何故彼を思うと笑ってしまうんだろ。かごめと犬夜叉は初めて「奈落」という名を耳にする。全ての元凶であり、そして…。ここからだなぁ、と読む気合いを入れ直す。しかしこの先がまた、本当に長いんだなぁ…。
読了日:6月29日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (5) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (5) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)鉄砕牙の変化しない理由。犬夜叉、かごめ、七宝ちゃんの3人セットが落ち着いてきて、あ、冥加じいちゃんもいたね。4人でひとつの問題を越えて、なんだかしっくりと落ち着いてきたな、と思った次に。ついに桔梗が復活。アニメで微妙に疑問だった部分をここで補完してもらえました。いろんな意味ではずせない巻。
読了日:6月28日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (4) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (4) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)雷獣兄弟の話はラストの七宝ちゃんのお父さんの想いにウルっとする。そしてタタリモッケ!そうでした。こんなお話もありました。こちらは母と娘の想いにウルっとなる。一冊にふたつの想い。どちらも好きです。
読了日:6月28日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (3) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (3) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)七宝ちゃん登場!こちらは間違いなくかわいい~(笑)そして肉づきの面のお話が非常に怖かったです。アニメもかなりグロ系でしたけど原作はその上をいきますね。この巻で改めて高橋先生の着物の描き方が上手いな、とも思いました。描き込む訳ではないのにその一枚一枚の重なり具合や厚みなどがよく分かる。こんなこと当たり前って言われそうですけれど感服してます。
読了日:6月28日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (2) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (2) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)殺生丸様登場…と同時に叫んでしまった…か、かわいい!なんだかアニメに慣れてる私には高橋先生の描く彼がすごーく線が丸くて可愛らしく写ってしまったのでした。その行動や言動に可愛らしさは一切ありませんが(^^;ってかこんなこと言ったら殺されますね(爆)かごめと犬夜叉の掛け合い漫才を楽しみながら読み進めてます♪
読了日:6月28日 著者:高橋留美子
犬夜叉 (1) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (1) (少年サンデーコミックス)感想
図書館)始まりました。原作一気読み。。というか、図書館で借りて15冊づつ一気読み。第一巻はその、あまりに原作に忠実に作っているアニメにびっくり、な巻でした(何か読み方マチガッテル?(^^;)脳内変換はすべてアニメの声の方々。そしてまったく違和感なくサクサク読めるこの原作。続きがめちゃくちゃ楽しみなのです。すぐに2巻に進みます。世界が本当にきちんと作られていると思います。
読了日:6月27日 著者:高橋留美子
こちら、郵政省特別配達課(2) (新潮文庫)こちら、郵政省特別配達課(2) (新潮文庫)感想
基本はあくまでも「届ける」ということ。いつでも、どんな時でもそこは決して譲らない。特配という場所での闘いはその後、その場所がなくなっても変わらずに続き、そしてふたりを結ぶ。2巻はそうかな?という方向にプラスαで物語は進み、その落ち着くべき先に落ち着いて終了。もっと続くのかと思ってたので少し意外だったがちょうど良い、とも思いました。書き下ろしの短篇はあの時を思い出し少し苦しい。それでも先にほんのり灯る明かりの終わり方に涙しました。
読了日:6月26日 著者:小川一水
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)感想
ああ、面白かった。そして、怖かった。作中作の物語は図面を見るのが楽しくて、何度も行きつ戻りつ。そしておそらくそうだろう、という所までこんな私でも判る展開。そこがまた懐かしいような感覚もあって楽しめる。ま、その殺し方にはゾッとするし実は想像して背筋が凍る思いもするのですが。そしてラスト。さぁ、どんな風にひっくり返るのかな?と思ったら。そうですが。そう来ましたか。うむ…。私はその更に先の最後。彼が彼で彼は彼なのか!ってとこがかなりツボでありました(笑)もう館シリーズは完全制覇決定になりそうです。
読了日:6月23日 著者:綾辻行人
ぶたぶたの休日 (徳間文庫)ぶたぶたの休日 (徳間文庫)感想
再読)電車内でのお供に選んだ一冊。選択は間違ってなかったな。ぶたぶたさんの周りを知らずに温かく包み込む物語はいつ読んでもほっとさせてもらえる。そして今回は懐かしい定食屋さん(物語的には夫の浮気を疑うものだけど)が一番の目的で、そうだった!豚汁も作ったっけ♪なんてお腹がなりそうになりました。ラストのお父さんの休日4は自宅で読んで。この章だけは人前では読めないな、と。レストランの風景が可笑しくて(笑)うん。しっかり笑えてよかったです!
読了日:6月21日 著者:矢崎存美
こちら、郵政省特別配達課(1) (新潮文庫nex)こちら、郵政省特別配達課(1) (新潮文庫nex)感想
初作家さん)タイトル買い。物語の設定にびっくりして手にした、が正直なところ。でも採算度外視はいかにも、だし、その運ぶものがまた飛んでもないし面白い。それぞれの章ごとに楽しんで次々サクサクと読める。ただ、現在どうも私はこの主役二人の性格がよくわからないでいたりする。お仕事遂行のための行動力とその仰天なやり方もライバル登場も、そして二人の掛け合いも楽しいんですけど、次の章に進むたびに特に鳳一の行動や言動につかみどころのなさを感じているのも確かなのです。ここが落ち着くと更に面白いだろうな。2巻購入決定。
読了日:6月14日 著者:小川一水
天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)感想
あっという間に出版されたシリーズ3冊目。今回は前巻よりは軽め、かな?小鳥先生がまさかの!?から始まった物語は章ごとの読みきりの形は変わらず、更に一歩、いや3歩くらい鷹央と小鳥の間が近づいたように思う。医療ミステリーだけれど馴染みやすい現象(?)が題材になっていて、トンチンカンな私でも、あ、あれね?とわかるのがまたちょっと嬉しい(笑)その上で。この名コンビ。次はもう少しガッツリとじっくりと謎解きに挑む姿が見てみたいな、と贅沢にも望んでしまった。医療現場にそんなに困りごとが転がってたら困るけどね(^^;
読了日:6月11日 著者:知念実希人
嵐が丘 (新潮文庫)嵐が丘 (新潮文庫)感想
舞台を観たことから手にした原作。舞台のあの景色を思い浮かべることがなんとか最後のページまで私を連れてきてくれた。読んでいるとなんとも言えず苦味や苦しみ、不快感や大きな疑問符が沸き起こり正直、めげる。なんで読んだのだろうと、凹む。それでも最後。彼が彼なりの救いの中で旅立ったのが読み手も救いか?三世代目の若者たちに光が当たっていることが救いか?世界10大小説なのだそうですが、私には難しすぎる世界でした。
読了日:6月7日 著者:エミリー・ブロンテ

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