蘭と一緒に未来へ!

世の中いろんなことが起こっていますが、趣味で日々豊かに過ごして今年もがんばりましょう。

秋田富貴蘭会展示会レポート!

2007年07月14日 | その他
秋田富貴蘭会の展示会に行ってきました!
風蘭三昧さんとお会いするのも主目的なので(初対面です)どきどきしながら(嘘)会場に入っていきました。
一生懸命鉢を持って話している頭の毛の薄い人がそうかしら(だとすると、訛りが強すぎて話がきつそう)、とか、この人は年取りすぎてるな、とか考えながら、見覚えのある名札の付いた鉢の前で見入っていたら、やさしそうな方に声かけていただきました
今回の展示会も「富貴蘭・ウチョウ蘭展」と銘打たれてまして、富貴蘭趣味家と思えない人は、派手な実生ウチョウランのほうに惹かれているようでしたが、個人的には、ウチョウランは日本の地域的特徴がある渋い蘭でいてくれたほうが、たとえ実生であってもその履歴もわかるし、良いかなと思っております。ただ、時代の流れに逆らう気はありません(どっちが正しいかは不明ですから)。
ということで、大好きであったサツマチドリの銘品の写真を投稿しましたが、自然さを感じない強引な人為的実生を応援はしたくないな、と感じたしだいです。
でも、富貴蘭は、会員方の力作ぞろい+風蘭三昧さんのブログでおなじみの萩宝扇やら月笙やらいっぱい展示されてますから、お近くの方は16日までに見学されることをお勧めします(明日は「風蘭三昧さんに声をかけられた、その後」を投稿予定です)

黒牡丹の根。

2007年07月14日 | 黒牡丹・金牡丹
黒牡丹は、あまりはっきりとした特徴が無く、本物かどうか賭けのようなところがあります
ただ、黒牡丹は金牡丹の青ですので、新葉や根をじっくり金牡丹と比較しますと、何となくわかるような気がします
今の時期、写真のように黒牡丹の根は濃い紫色で、透明感のあるのが特徴でしょうか。金牡丹は象牙にピンク色を付けたような感じです
新葉も、青なのですが、葉元は金牡丹っぽいですから、この辺を注意深く観察するしかなさそうです。
一番大事なのは、確かな人から入手することかなあ、と思います。とりあえず、これは大丈夫そうで安堵しております

大冠その後。

2007年07月13日 | 建国他羆関連一族
明日はいよいよ秋田富貴蘭会の展示会に出発なのですが、本日はサッカーで日本代表の試合もありますので、寝不足が心配です
どんなものが展示してあるのかワクワクなのですが、家ではやっぱり気になるのが大冠ですので、お付き合いください
なにしろ初めて見ることばかりなので、ちょっとの変化でも大変気になります。
写真のように少しずつ緑の部分が黄色くなって、大覆輪が完成していくようですが、緑の部分がちょっとずつ増えているようですので、枯れる心配は減ってきました
でも、緑の部分が斑と複雑に入り組んでいて、どうして羆覆輪がこのように劇的な変化を遂げたのか、とても不思議な気持ちで眺めています

富貴殿の芽

2007年07月12日 | 覆輪
本日も飲み会でしたが、早く帰れましたので投稿してみます
前にもコメントしましたが、富貴殿は個人的に最強の柄と思っています
でも高いので、安い若木を2年間育ててみましたが、ついに子が出そうです
なんとか、株立ちまではいかなくても、見ごたえがあるように、なって欲しいものです

建国殿29号の白縞

2007年07月11日 | 建国他羆関連一族
昨日は飲み会で(投稿していない日は、ほとんど飲み会か移動中です)、気が付きませんでしたが、風蘭三昧さんのブログによると、「まっちゃん建国殿」は「136系」のようなので、びっくりして「その他の醸造酒(発泡性)①」をおいしく飲んでます。
全然系統はわかりませんが、この建国殿29号の天葉の白縞はきれいに入り、表にも透けてます
白縞だけに一発芸の可能性が高いですし、未だ建国殿である確信は無いのですが、それでも期待感が最高潮になり、ますます「その他の醸造酒(発泡性)①」の空き缶が増えていきます

八千代の花

2007年07月09日 | 縞物
花の命は短くて~、と言われてますが、蘭の花は一般的にかなり長いです(1ヶ月くらいでしょうか)
もともとは花好きで始めた蘭ですが、今は柄物中心に考えるようになってしまいました(カエルや爬虫類も好きでしたが、これはさすがに周りの人に迷惑かけるので飼っておりません)。
羆系でない八千代ですが、花がかなり大きく、このぐらいだと見ごたえあるかな、と思って投稿してみました
相変わらず焦点のはっきりしない画像で恐縮ですが、思ったよりボリュームのある立派な花だと感じ入った次第です

玉川錦の花

2007年07月09日 | 縞物
今頃は、各地の専門店や富貴蘭会で展示会が催されています。私も土曜日は秋田富貴蘭会の展示会に行こうと思ってます。
展示会というと大御所たちが集うような感じで引き気味だったのですが、風蘭三昧さんにお会いできそうなので楽しみにしています
写真は秋田から株立ちで来ていただいた玉川錦ですが、気候のせいか、徒長させてしまったうえに、根+花が山盛り状態です
野生ランが好きでしたので、普通の風蘭は20年来付き合っていますが、花はチョー普通に見えます
白い被写体をうまく撮れないので見難くて申し訳ありませんが、このような花は、普通の風蘭で香りも含め楽しんで、柄ものは、やっぱり柄だし芽出しに専念させるよう決心させてくれました

カンラン・国宝。

2007年07月07日 | 寒蘭
寒蘭の芽が出る季節となり、色んな出芽を楽しむはずなのですが、今年はなぜかイマイチです
先日投稿した緑宝が「羆」としたら、こちらは「湖東錦」でしょうか。中押縞+白覆輪+紺爪覆輪という大変珍しい柄であり、いつか手に入れたいと思っていました。
寒蘭だけにもっと大きくなると葉長も40cmくらいになり、葉幅も引いて艶も出ますから、見ごたえありますし、花も地味ながら縞花で見ごたえあると思うのですが、なかなか家の環境になじんでくれていないようです
子苗を10年くらい育てて、初めて花を見たものもありますから、寒蘭こそは究極の辛抱草のような気がします

建国殿覆輪!?(じゃないかな)。

2007年07月04日 | 建国他羆関連一族

建国殿覆輪と羆覆輪はどこがどう違うのか、さっぱりわかりませんでしたし、芸は同じようなものだろうから、あまり気にもしてませんでした
先日、「建国殿縞」として(名札がそうでしたし)投稿しましたが、写真の木はいわゆる建国殿覆輪のような気がしてきました
これは、静蘭舎堀内さんから購入したのですが、「どういう系統ですか」と質問したら、「いろんな斑が出ますよ(=暴れる)」と言われて、フ~ン(???)状態だったのですが、縞が内側に入りたがっていて(ここが羆覆輪とは違いそう)なにやら怪しい。
風蘭三昧さんのブログをチェックしてみたら、どうもこれこそがPopularな建国殿覆輪ではないか、と気づいた次第です(ご意見はいろいろあると思いますので、ドンドンお寄せください)。
多分、今の羆覆輪は建国殿覆輪の暴れなくなった形ではないでしょうか。立葉、姫葉の問題はあるのですが、覆輪になると立葉になりたがるのは風蘭の性質と思われます。派手な羆覆輪を建国殿覆輪と呼ぶ傾向もありましたが、これは違うような気がします
写真のように家ではどうしても花芽しか付きませんが、建国殿系統をいっぱい集めると、夜も寝れないほどワクワクするのは確実です


伸びてきた金牡丹(白縞)

2007年07月03日 | 黒牡丹・金牡丹
やっと金牡丹も葉が伸びてきました
ラビさんがKennさんのブログで仰ってましたが、新葉の黄色、その葉元の赤、暗んだ葉の緑、ここまでで信号状態です。
しかし、さらに下葉のくすんだアントシアニンやルビー根が一味違う色を見せてくれるので、ちょっと他の種類とは一線を画した芸であると思います。それに白縞でも加わったら言う事無しですね
今年も花芽は無しですが、子も出ませんでした
今年は集中して育てるべき子を育て、来年への活力を養って頂きます