麗蘭@ビルボードライブ東京2nd

2017-01-14 | Music

個人的に久しぶりのフロア席。
近距離でステージを観ることが出来るのは、やはりこの会場の最大の魅力。
わかっていても、チャボさんが登場する瞬間にはドキドキした。
鮮やかなブルーのシャツ。
照明の当たり具合によっては時々グリーンにも見える。
公平くんのパープルのジャケットと相まって、舞台の上で映えてとても華やか。
チャボさんの存在そのものが、いつにも増してキラキラと見えた。

冒頭にお正月のフレーズを入れてから「マニフェスト」へ。
麗蘭25周年に当たる昨年、赤坂BLITZ、京都磔磔と観てきたが
今夜は特別。
一つ一つの楽器の音色がクリアに響き、どの楽曲も新鮮だった。
これまで聴いたことのなかったようなフレーズまでもが聴こえてくるかのようだった。

途中、チャボさんのギターの弦が切れてしまうアクシデントがあったが
MCで繋げている間に、素早く対応したマチャミさんはさすが。

セットリストの大半が、新作「25」からの楽曲で
聴き慣れているものもあるとはいえ
25周年のお祝いの延長といった感じでまとまり、よいステージだった。
当たり前のことだが、何よりもよく見える。よく聴こえる。
見えなかった京都磔磔を取り返した気分だ。

アンコール1曲目。
公平くんがボーカルの「何はなくてもR&R」の間奏で
チャボさんが弾くギターに、公平くんが満面の笑み。
あんな笑顔は初めて見たかもしれない。

新年の挨拶とチャボさんの意気込みの伝わる楽曲のあと
最後は「サフラン」
この曲を聴くたびに、何故か古井戸時代の楽曲を想い出す。
何処か懐かしく。

2017年が始まった。
今年はこれからまたどんなステージを見せてくれるのだろう。
やっぱりチャボさんには、バンドだと思う。
願わくば、またCHABO BANDを。



麗蘭@ビルボードライブ東京(2nd)
2017.1.14(SAT)

仲井戸CHABO麗市(Vo,G)
土屋公平(G,Vo)
早川岳晴(B)
JAH-LAH(D)


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