【NITRO】
2007年劇場未公開
製作国:カナダ
監督:アラン・デロシェール
出演:ギョーム・ルメ=ティヴィエルジュ、リュシー・ロリエ、マルタン・マット、ミリアム・タラール、トニー・コンテ
STORY:妻の臓器移植手術を行うため、ストリートカーレースで治療費を稼ぐマックス。だがある日、臓器を売買する闇組織に近付いたことから、組織と警察双方から追われるハメになり…。(レンタルサイトより)
モンスターカーがカーチェイスを展開する迫力満点のカーアクション・・・ということで楽しみにしてたんですがちょっと・・・
なかなか借りられないので面白いのかなと思ってたんですが、シーンの急展開やストーリーがちょっと雑かなぁというところ。
確かにモンスターカーは出てきますがそれがメインじゃないです。『ワイルド・スピード』系を期待してたのですが違いました。
主人公の奥さんはもともと心臓が弱いんですが、臓器移植手術が必要になり治療費を稼ぐためにストリートカーレースに復帰します。
まぁここまではいいんですが、その後の奥さんのための心臓の手配についてはツッコミどころ満載です。
闇組織に近づくのはわかりますが、無理矢理心臓を頂いてその主人公が病院まで届ける展開になりますが、臓器関係って大事に扱わなきゃいけないんじゃないの?
一応保冷になってるリュックにつめて組織に追われながら病院へ向かう時、走るは飛ぶはで雑に扱いすぎ。
どんな保存方法がとられてるのかわからないけれど、あれだけ走ったり揺らしたりしたら使い物にならないんじゃないですかねぇ。
しかもその心臓は闇組織のものだからそんな正規のルートじゃない心臓をもらってもありがたくないような気もします。ほら、心臓って記憶する能力があるらしいじゃないですか~チンピラの心臓はねぇ・・・
しかしその心臓の持ち主は思わぬ人物だったりして、闇組織と警察に追われるハメに。
その時助けてくれた元カノ?らしき女性も巻き込まれてしまったし・・・一番この女性がかわいそうでした。とっても良い人だったのになぁ。
てなことで、カーレースは最初だけで、後半の逃走シーンくらいなので期待した人はガッカリですね。そういう私もそのひとりです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます