【THE PURSUIT OF HAPPYNESS:2007/01/27公開】
製作国:アメリカ
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン、ブライアン・ホウ
1981年、サンフランシスコ。クリス・ガードナーは高級医療機器のセールスマン。5歳になる息子クリストファーは彼にとって何より大切な存在。実の父を知らずに育ったクリスは、愛する我が子には決して同じ思いをさせまいと心に誓っていた。しかし折からの不況で仕事は思うようにいかず、家賃の支払いもままならない。ついには愛想を尽かした妻に去られ、家賃滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまう。息子と安モーテルに引っ越したクリスは、一流証券会社の研修生となり、半年後にたった一人だけ採用となる正社員への道に最後の望みを託す。だが、その半年間は無給。やがてモーテルにも泊まれなくなった父子は、ついに過酷なホームレス生活を余儀なくされるのだったが…。
お金がなくなりホームレス生活になりながらも息子を支えに、
チャンスを掴んで成功した父と子の実話を映画化。
父と息子のお話は好きなので観ました♪
しかし、感動もののハズが思ってたよりも泣けるお話ではありませんでした。
全部知ってたからですかねぇ。
前に「アンビリバボー」とか何かで見て感動してしまったからかもしれません。
ウィル・スミスが自分の本当の息子との共演とかで話題になってましたが、
さすがに親子!いい雰囲気は出してました。
どんなことがあっても父親を信じる健気な息子がかわいい♪
もしかしてパパよりも目立ってたかも。
ただ・・・・これは脚本?演出?何がいけないのか
感動のラストへ行くにはいまいち盛り上がりに欠けてた気がします。
ちょっと淡々としすぎかなぁ~。
何かひっかかるものがなくてさら~っと経過を描いてる感じでした。
でも主人公が多少自分勝手な所はあるけれど、
積極的に進んでいくところはよかったです。
でも成功してからがちょこっとで終わってしまったのもちと残念。
字幕で表示するだけじゃなくて映像でもうちょっと見せて欲しかったですね。
そして全体的にもテンポよく!
そしたらもうちょっと感動できたかな。
成功するまでをずいぶん引っ張り過ぎ~な気もする。
あの高額な医療機器をあんな扱いをしてていいのだろうかと心配で仕方がありませんでした。
盗まれたり取り返したり、持ったまま走ったりと精密機械なのにねぇ、、、
それを売っちゃうのもすごいが、買っちゃうほうもすごすぎる~
タイムマシンだと思い込んだオジサンがツボでした。
私のタイムマシン~って違うから(笑)
それにしても、頭が良いのにホームレスみたいな暮らしになったり、
奥さんに逃げられたりと何とかならなかったもんかなぁと思ってしまいます。
ちょっとひどいよなぁ、、、
まぁ実話だから変えるわけにはいかないし、サクセスストーリーだし。
タクシー代や家賃などを踏み倒しちゃったりするところはかなりリアルな話ですなぁ。
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