暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

絵になる『美しい畑』作り

2014年06月22日 03時22分58秒 | 家庭菜園

とても楽しいセルフビルドのブログを読んでいました。私もこんな事をやってみたかったなあと思います。

でも、工学部出身の夫は大のハンドメイド嫌い。私みたいなへなちょこのアマチュアが作った物なんかに価値はないと思っています。そんな夫との暮らしではセルフビルドなんて望むべくもないのでせめて庭を好きなようにデザインしようと思うのですが、それも文句の多い夫のおかげでアレコレと制約が多くて・・・。

でも、本当は夫ももっと自分好みの庭にしたいのでしょうから、あんまり私ばかりが自己主張するのは我儘かもと我慢我慢。

さて、昨日は一日の畑仕事を終えてふと振り返って畑を見たら何だかやけに美しく見えて、自分が作った畑ながらうっとりと眺めてしまいました。

それは多分、花殻摘みをしてすっきりしたフレンチラベンダーの葉の色とユリの花の色がマッチしているおかげもあるでしょうが、やっぱりいつも花壇を作るように畑を作り、神経の行き届いた手入れをしているからでしょうか。(というか花壇作りしかした事がないので)雑草を抜いたり畝を整え直したり、キューリの棚にはナチュラルな色の麻ひもで茎を縛ったりするなど私は見た目重視派なのです。(^^;それにお座敷の窓に掛けている簾がいい味を出していたり、白壁にオレンジ色の百合が映えてきれいです。テント型の棚にしっかりと結わえたキューリのツルとかくねくね伸びるトウモロコシの葉も面白いフォルムとして変化を付けていると思います。

私の花壇作りの方法が畑作りにも生きているというわけです。収穫はどうなるかわかりませんが、ともかく『絵になる畑』が出来てとても満足で、これを夫に見せたら「きれいだね」と言ってくれました。

『ポタジェ』に憧れてはいたもののやっぱりある程度の広さと野菜作りの知識がないと素敵な畑は出来そうになくて単なる私の憧れでおわりそうですが、たまたま今年は花壇にゆりの小球根を植えるスペースがなくて畑の一角を借りて植えただけの事なのですが、思いがけず美しい風景が出来ていて嬉しくなりました。

来年は畑には野菜のみを植える予定ですが、苗が小さなうちは仕切りのブロックに沿って花を植えたプランタを置くなどして見た目にも美しい畑を目指そうと思っています。本当はもう少し畑を広げようと思っていましたが、収穫を待つ間は花が楽しめる畑というのも楽しげでいいと思います。

今年はここも畑にしようと思っていたハーブガーデンですが、玄関から見える場所なのだからやっぱりここにも野菜ではなく花を植えるべきだと夫が言います。私も見た目重視の考えなのでそれはそうかもと思い直して何か姿のきれいなハーブを植えて夫の好みも尊重してあげようと思っています。彼も甘い花の香りとは一味違う爽やかなハーブの香りが案外気に入っているのかもしれませんし。

私も文句の多い夫の好みに合う畑を作れてちょっと誇らしい気分になりました。

反対側から見た畑にはキューリやパセリやナスが大きくなっています。左下のキューリはもう初なりが収穫出来ました。右下のナスは昨年は失敗しましたが、水を欲しがるそうなので今年はせっせとお米のとぎ汁を与えているせいかとても元気でもう花をつけています。その奥のパセリは一体どうすればいいんだろうかと悩むほど大きくなりました。

 


かけただけの元が取れるか?家庭菜園

2014年05月12日 03時57分59秒 | 家庭菜園

3月上旬に買ってきた豆の苗が何だったか忘れてしまって家計簿を調べてみたらこれはグリンピースの苗だと分かりました。スナップエンドウだってきぬさや扱いで若取りして食べているのに完熟させなくてはならないグリンピースを育てる根気ってあるんだろうかと疑問です。虫さえいなければそれもいいのかもしれませんが、クスリは出来るだけ使いたくないので苦労しそうです。


今年の花ラッキョウ作りは見送り

2014年05月11日 04時20分03秒 | 家庭菜園

昨年植えたラッキョウの葉が一部枯れていたのでこれは収穫の合図かな?と思ったらそうではなさそうでした。単なる水切れで枯れ始めたらしいのですが、これでは花ラッキョウにするためにあと一年このまま置いていても無駄なようなので6月に入ったら収穫して普通のラッキョウを漬けようと思います。通常は1年で6倍ぐらいに増えているらしいのですが、冬を2度超した花ラッキョウなら60倍になっていてもっと柔らかくて繊細なラッキョウが採れるらしいのでそれを漬け込むつもりでいたのですが。

昨年失敗したナス作りはもっと水が必要だと分かったので米のとぎ汁が出るたびにナスに撒いています。

慣れない野菜作りやバラ作りは失敗ばかりしていますが、実際に作ってみたらわかる事がいっぱいあるので失敗を恐れずにチャレンジしていこうと思います。

今年だけ畑の一部をヒヤシンスと水仙とゆりの子供球根を育てるための花壇にしているので野菜を作るスペースが狭くなっているのですが、百合の小さな苗の中にはそっと触るとかすかに固い物に触れるます。これは蕾に違いありません。たった一個でも花を付けそうな球根があるのですね。これをもう2年ほど育てていけばたくさんの花を付ける立派な球根になるはずです。ヒヤシンスは今年買ったずんぐりむっくりな球根とは種類が違うようなので混ぜるのはやめて誰か欲しい人にあげようかなと思っています。

バラにはうどんこ病が出てしまって悲しいです。忙しくてゆっくり観察する暇がなかったらこのありさまです。

 


ミニミニ花壇のその後

2012年12月19日 09時59分36秒 | 家庭菜園
引っ越し以来忙しくてとうとう完成には至りませんでしたが、家の西側にはミニミニ花壇を作って少しずつ花やハーブを植えています。ここは家庭菜園に続く小さなスペースで、元からあった大きな木の根を夫が頑張って掘り上げてくれたので、お隣の洋風の家の雰囲気を壊さず、また隣接する家庭菜園との関連性も考えてハーブを中心にした統一感のある花壇を作りたいと思ってやってきました。



(上の写真の右下側が畑で仕切りから左がミニミニ花壇です)

今のところはまだ、ハーブはタイムしかありませんが、長く伸びた茎の途中からところどころ根が出ていたので、上からたっぷり土を掛けておきました。こうしておけば春には親株から切り離して新しく株を増やせるのではないかと思います。私でもタイムならなんとか料理に使えそうですし、姿も花も可愛らしいのでもっと増やしたいと思っているのです。

ミント類は以前はスペアミントとかペパーミントなども植えていましたが、丸い葉をしたアップルミントが可愛らしくて一番のお気に入りです。娘から少しもらってきたこの株を今は東の花壇の端に仮植えしてありますが、春になったらこれも西側のミニ花壇に移植しようと思っています。

元の家には立派に成長したローズマリーの木がありますが、あそこまで育てるには相当長い年月がかかりそうです。実用的だし香りも好きなので早く苗を手に入れてここにも植えたいと思っています。

ミニミニ花壇の場所に元々植えてあったのは黄金コノテヒバの生垣とピラカンサと椿でした。コノテヒバはかなり姿が乱れていたので生け垣らしくキチンと形を整えてやりましたが、少し強く剪定してしまったので下の方からはもう新芽が出ないかもとちょっと反省しています。でも、生け垣としてスッキリした形に整えるのは間違いではないと思うので、新芽が出ない場所には手前に何か植えて隠すつもりです。変な形ではあってもピラカンサにはたくさんの野鳥が来て実をついばんでいるようでしたからこのまま春まで剪定しないでおこうと思っています。





いつかこの場所から移動させたいと思っている椿にも蕾が付いていて春にはどんな花が咲くかと今からとても楽しみです。小さなスペースはありますが、引っ越し祝いに娘から貰った寄せ植えの中から生き残ったラベンダーを植えたりビオラやビスカリア、オルレア、ムラサキハナナなどの一年草の苗も植えて少しずつ花壇らしくなってきています。下はまだ小さな苗だけで春が待たれるミニミニ花壇の全景です。



ビジュアル重視(?)の家庭菜園

2012年09月19日 05時17分51秒 | 家庭菜園
これまで花壇は熱心に作ってきましたが、野菜作りはほとんど経験がないのでとりあえずは「美しい溝のある畑作り」に精出しています。というのは私は昔から地面が凸凹しているのが大嫌いで、畝と畝の間の溝を不安なく歩くために、まず畑の溝の凸凹を均して踏み固め四隅まできっちりと平らにした上で掃き清め、ここは公園の花壇か?と言われそうなぐらいに畑を美しく整地(?)し直しました。夫は「こんなもの水やりや雨ですぐに壊れてしまうよ」と笑っていますが、作物がほとんどない今は壊れたらまたやり直すだけの事です。いったん野菜が成長し始めたら畝や溝は見えなくなるのでどうでもいいのですが、何もない今は取りあえず歩き易さとビジュアルを大切にしていこうというのが私の方針なのです。

西側にあるミニ花壇や畑は玄関に立つ訪問者からの視線の先の赤い実がなる木で隠されてしまうのでは全く見えません。それでここは和風にこだわる必要がないので西に接する洋風な隣家の雰囲気とも調和できるように考えて花を植えて隣の人にも楽しんでもらえるといいなと思います。その境界に植えられた3本のコノテヒバはコロンとした卵型に育つのが本来の姿なのですが、剪定にも耐えるのでここでは生け垣として矩形に仕立ててあります。ただ、木の中心部には枯れ枝が多く枯葉と一緒に枝のあちこちに溜まって見苦しいし、風通しも悪いので手を突っ込んで枯れ枝や枯葉を取り除いてやりました。その上で剪定と施肥をしてもっと姿美しく成長出来るように下ごしらえしてやりましたが、自分の敷地から見ると今はハゲハゲのむき出しの枝が見えて哀れです。この手入れの効果が来春にどの程度現れるかが楽しみです。もし余り効果が無かったら手前に背の高い花を植えればいいだけの事ですが、出来ればこの木本来の美しい緑を復活させたいです。