新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

衆議院選挙と国民審査

2021年10月30日 | 日記
明日(2021年10月31日・日)は衆議院選挙です。
私はというと、4日前に期日前投票を済ませました。

多くの人もそうだと思いますが、私は事前に投票する候補者や政党を決めています。しかし、いつも投票所に到着してから考えてしまうのが、最高裁判所裁判官の国民審査です。
国民審査は既に任命されている最高裁判所裁判官を、国民が審査をして解職出来る制度ですが、これまでに罷免・解職されたケースは無いそうです。

もし解職したいと思う裁判官がいれば、投票用紙の裁判官氏名の上に「×」を付けるのですが、何も調べずに投票所に行くとうかつに「×」は付けられないと思って、これまではどの裁判官にも「×」を付けずに投票用紙を投票箱に入れていました。これならば、考え方や思想に疑問を持つ裁判官を信任したことになります。
今回は11人の最高裁判所裁判官の国民審査です。

過去の最高裁判所裁判官の判決で「死刑にならないと思っていた事件で死刑判決」が出たり、逆に「死刑になると思っていた事件で無期懲役の判決」が出たり。そのような判決で疑問を持つことがあったので、今回は google で「国民審査」と検索して、色々なサイトで裁判官のことを調べてから投票所に向かいました。
総務省、NHKや朝日新聞などのメディアなどが分かりやすく、過去の判決などを記載しています。
死刑か無期懲役かという極刑の判決だけでなく、夫婦別姓、1票の格差など身近な問題もあります。国民審査対象11人の過去の判決を見ると、人それぞれで考え方や思想があって「結構違うんだ」と改めて感じます。

「法の番人」と呼ばれる最高裁判所裁判官です。判決次第で人の人生が大きく変わる訳です。
国民審査で裁判官の氏名の上に「×」を付けない限り、信任したことになるという方法が良いとは思いませんが、それを変えるには大きな議論になると思われるので今回の当ブログでは取り上げません。

もし今日の期日前投票や明日の投票に行かれる人は、少し検索してから投票所に行ってみてはいかがでしょうか。

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