新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

高層ビル街でオシャレにランチ! 更に歌舞伎町が火災に…

2016年04月13日 | 日記
眺望が良好な西新宿高層ビルでランチを食べました。写真は座席からの眺望で、東京都庁方面です。
お店は新宿野村ビル50階にある祢保希(ねぼけ)新宿店です。


超高層ビルの上階では1000円で食べられるランチは少ないです。
私が食べた定食は税込1280円のカツオたたきと季節野菜定食です。
お代わり自由のご飯、味噌汁、茶わん蒸し、茄子やレンコンや白菜などの季節野菜の小鉢が5品、漬物、デザートのセットです。
祢保希・新宿店では税込1280円でもランチメニューでは安い方で、カツオたたきが5貫などの黒潮定食(税込1700円)、本日の刺身や天ぷらなどの和定食刺身(税込2400円)などは、更に高めの価格設定です。


厚切りで炭火焼のカツオたたきは3貫。水菜、玉ねぎ、生姜、カイワレ大根などが特製ポン酢に絡めて頂きます。

着物を着た女性が接客をしてくれて、上品なお店です。
祢保希・新宿店には1年前に来ていて、同店の貯まってるポイントの有効期限が迫っていました。今回はそれを消化する目的がありました。とはいえ自腹は680円の支払いです。680円もあれば相応のランチが食べられそうですけど、たまには気分転換でやってきました。
13時頃にお店に行きましたが、多くのお客様で賑わっていました。



お店を出て自宅に帰ったのですが、なんだか周囲が騒がしいのです。
複数の消防車やパトカーがサイレンを鳴らして走っています。
「何かあったんだな~」と思って自宅に入りました。
自宅に戻ってしばらしくして、自宅の窓から外を見ると新宿駅の東側にヘリコプターが5台も飛んでいます。
「何だこれは!」

テレビを点けるとミヤネ屋で「歌舞伎町・新宿ゴールデン街で火災発生」とヘリコプターからの映像が流れていました。
「なるほど、火事が騒がしい原因か!」


ご存知の人も多いでしょうが、新宿ゴールデン街は道が狭くて消防車が火事現場の近くまで入り込めません。更に戦後の闇市から始まった歴史があり木造モルタルの建物が多く、燃えると火が広がるのは早いのです。そういう点では防火体制に問題があり、時々ボヤ騒ぎは起こっていましたが、ここまで大騒ぎになったのは記憶にありません。

上記は火事当日(2016年4月12日)の16時頃の歌舞伎町周辺です。
新宿ゴールデン街には道が狭くて消防車両が入れないので、周辺の消防車からホースを伸ばして消火活動をしていました。
13時半頃から火災が発生していたので、16時頃にはかなり鎮火した様子です。


今回の新宿ゴールデン街の火災を見て思い出すのが、2001年11月24日に発生した新宿駅西口「思い出横丁」の火災です。
もう15年も経つのですね。「大ガード西」交差点近くの新宿駅西口の金券ショップが集まる通りの裏側で起こった火災事故ですが、この一帯も道が狭くて消火活動が困難を極めた記憶があります。
今回の新宿ゴールデン街の火災事故は、思い出横丁の火災事故と類似しているなと思いました。

新宿ゴールデン街は今では外国人観光客や若い人達で賑わっています。昔は文化人・作家など、比較的年齢の高い人が多かったのですが、今は別世界です。
今回の新宿ゴールデン街の火災では死者が出ませんでしたが、何らかの対策は出来ないのでしょうか。
コメント
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