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横浜商大高校野球部、その他横浜商大高校関連、アマチュア無線日記

総崩れ

2013-07-22 22:49:00 | 商大高野球部関連
本日の試合内容は総崩れだった。対する桐光学園は、言わずと知れた好投手松井投手擁する好チームである。過去を見ると、桐光には負け越している。それでも今日は、前の試合を見てそこそこはいくだろうと思った。序盤は両軍無得点で良い試合になると私は思った。3回表に1安打1敵失で幸先良く先制点を奪う事が出来た。だが、その直後の3回裏に入ると先発投手続木がつかまってしまい、一挙5点を許してしまった。次回も失策で1点を失い、さらには5回裏には守備の乱れや被満塁HRでまた5点を許してしまい、あっけなく終わってしまった。
 この敗戦は大きなショックであることは言うまでも無い。だが前評判とは違い、5回戦まで行く事が出来たことが責めてもの救いである。3年生はこれで引退だが、1・2年生は明日からがまだある。1・2年生は気を引き締めて秋の県大会に挑んで欲しいと強く思った次第である。


諦めない気持ち

2013-07-20 21:00:00 | 商大高野球部関連
本日対戦した日大高校だが、私としては三橋文章や新川らがいた2001年夏の大会4回戦で技巧派投手に翻弄され敗退してしまった事が印象に残っている。その後は田澤らがいた2004年夏の大会でのスミ1勝利(初回の1点で勝利)もあった。もっと昔には元大洋の松本隆春先輩らがいた1975年夏の大会で延長戦の末、敗退してしまったこともあった。このように日大高校には過去に苦しみを何度も味わっている。本日もまた苦しむのではないかと不安が強かった。案の定、2回裏に被HRで先制点を許してしまった。その後はようやく3回表に町田の適時打でようやく1点が入るが、直後に先発した続木自らの失策ですぐに1点を許してしまった。その後は4回から6回まで両軍に点が入らず、商大は一死満塁になっても点が入らなかったこともあった。7回裏に痛恨の1点を許してしまい、そのまま敗退してしまうのではないかと思った。だが8回表、商大は諦めなかった。町田がしぶとく安打を放ち、問本は中飛に倒れたものの、永原も四球で累に出てそして白井が三塁打を放ち同点になる。そして代打の数田が適時打を放ち逆転に成功する。9回表にも大きな1点が入り、最後は球威が増した続木が見事に抑え、5-3で勝利を収める事ができた。
 この試合で私は諦めない気持ちの大切さを改めて実感した。日大高校も前の3回戦で諦めずに勝利したが、商大がその気持ちが勝っていた。次はいよいよ本格的な強豪校である桐光学園である。この桐光は御馴染み好投手松井投手擁する好チームである。次は今日の諦めない気持ちを忘れずに挑んで欲しいと強く思った次第である。

冷静

2013-07-17 22:33:00 | 商大高野球部関連
本日対戦した横浜桜陽は、近年かなり力を付けてきている。商大も最近は快勝という勝ち方はしていない。だから試合前はかなり不安があった。しかも、相手投手は軟投で打たせて取る投球が光っていた。1回から2回までは両軍無得点だったが、均衡が破れたのは3回裏だった。磯部の二塁打で待望の先制点が舞い込んで来た。だが、やはりせっかちな商大は本当に軟投に手こずっていた。5回にも1点が入ったが、なかなか点が入らず相手の強肩中堅手に本塁を阻まれる場面が多かった。8回にやっと3点目が入ったが、12安打で3点のみという非常に効率が悪い内容だった。投げては先発した続木が最終9回の1失点は惜しかったが、ほぼ毎回走者を背負いながらも冷静な投球で12奪三振を奪い、3-1で何とか勝つ事ができた。
 本日の試合は、投手続木と守備陣の冷静さが印象的だった。これからもどんなに危ない場面でも冷静さを忘れないで欲しいと思った。次なる対戦相手は、日大高校である。日大高校には過去に何度も苦しみを味わい、敗戦もしている。次の日大高校戦はこの冷静さを忘れずに挑んで欲しいと、強く思った次第である。


初参加

2013-07-14 15:59:00 | 商大高野球部関連
本日の対戦相手の翠陵は過去は女子校だったが、2年前に共学となり今年は夏の神奈川大会に初参加する事となった。初参加なのでどんなチームなのかはまだわかっていないので、少々不安であった。因みに商大は昭和21年夏の大会が当時一商であった頃が初参加で、この大会は初戦で興国(現存せず)に敗退してしまった。尚、夏の大会初勝利は4年後で同じく興国に勝利した。さて、試合の方だが、初回に先発投手白井自らの2ランHR等で一挙に6点が入り差を見せ付けた。その後も2回に山口の二塁打等で一挙に3点が入る。投げては先発した白井が被2安打は惜しかったが4回を無失点に抑え好投し、最後は続木が惜しくも四球は許したものの後続を断ち、そのまま5回コールド10-0で勝利を収める事が出来た。こうして2試合連続でコールド勝利でしかも効率の良い野球が見られたので、本日も楽しく応援が出来て良かった。
 次なる対戦相手は、横浜桜陽である。桜陽は近年の実績素晴らしいものがある。商大がいつも苦しみながら勝利する相手だ。次戦も苦戦が予想されるが、それでも粘り強く勝ってほしい。次戦こそが最初の山で、それを乗り越えれば先は明るくなるのだ。


無安打無得点

2013-07-11 22:23:00 | 商大高野球部関連
本日対戦した横須賀明光だが、2007年秋季県大会3回戦で3-4と敗退している(当時は岩戸・久里浜の合同チーム。後にこの2校が統合し横須賀明光となった)。本日はあの時のリベンジを果たして欲しいと強く思っていた。だが、このチームの戦力でどんな試合をするかという不安は無いというと嘘になってしまう。そんな思いとは裏腹に早速1回裏に町田の三塁打等の4安打で一挙4点が入る。2回と3回は敵失で走者が出るも無得点に終わってしまい少し不安になったが、4回に入り打線に繋がりを見せ一挙5点が入ったが、永原が本塁に突っ込んだものの、間に合わず10点目は入らなかった。
 投げては先発した続木が初回先頭打者の失策走者を許したのみで、三振の山を築きあげて5回参考記録ながら無安打無得点試合を演じ、5回裏に10点目が入り、5回コールド10-0で勝利を収める事が出来た。尚本日の全試合で5回コールド勝利を収めたチームは商大のみであった。
 今日は期末試験中で吹奏楽とダンス部による応援は無かったが、私は楽しく応援が出来た。次の2回戦は初出場校である横浜翠陵である。初出場だからといって侮る事は出来ない。今日の事は忘れずに気を引き締めて挑んで欲しいと思った次第である。