本日は夏の大会初の現場応援であった。ヤマ場をむかえつつある4回戦、対するは強敵の一校日大藤沢である。私はこの試合を特別な思いで応援することになるのだ。それは新川や三橋文章らのいた2001年春季県大会で7回コールド2-11で完敗しており、あの時のリベンジをと私は強く思っていた。朝のうちは大雨が降っており、やるのかやらないのかわからない状態だったが朝9時過ぎになってやっと雨が上がり、やると判断して横浜スタジアムへと向かった。開門前だったが平日にしてはかなりの人がいた。やはりこの好カードを一目見ようと皆来るのだ。試合の方は初回にチャンスがあったものの、点が入らない。その裏は先発投手主戦寺田が少し浮き気味の球だったが何とか抑えた。目が覚めたのは2回表に9番遊撃栗林が2ランHRを放ち2点を先制する。だが、3回裏には三塁打とスクイズで1点を許してしまった。その後は初回同様チャンスにタイムリーが出ない等、ヤキモキさせるような野球が続く。それでも5回表に注目の4番捕手中村にやっとHRが出て1点を追加する。さらに、6回に吉濱、7回に栗林にタイムリーが出て追加点をあげたものの、7回裏にまた1点を許してしまい流れが相手に傾きかけた。寺田が自分で失策したりして危ない場面を見せたものの何とか相手を抑え、結局5-2で勝利した。
私が心配しているのは中垣の不調である。本日の試合は三振が目立っていて活躍できていなかった。しかも18安打を放っていながらも5点しか取れないのが納得出来ない。これからも難敵続きになるのだからもう少ししっかりして、ヤキモキ野球はもう卒業して欲しいと思った。