23日から27日にかけて春季県大会地区予選が3戦行われたが、相手に翻弄される場面が目立っていた。第1戦の緑ヶ丘戦は相手投手の好投に翻弄され、4得点に留まった。第2戦の光陵戦は相手打線の良さが目立って7回に無死満塁（無失点）と8回に二死満塁（1失点）を許す等何度も相手打線に苦しめられ、7-5の2点差での勝利に終わった。第3戦の山手学院戦は過去に何度も苦しめられ敗戦の経験もある相手だったが、主戦投手磯貝の好投もあってか攻守全てにおいて動きが良くコールド完勝であったことが不幸中の幸いだった。
このように苦しい試合が多い場合には本戦では夏のシード権どころか、最悪では早期敗退の不安もある。相手がどこであろうと、こちらでどの投手が登板しようと良い勝ち方で勝利することが本戦での目標である。本戦ではこの3試合（とくに前の2試合）の反省を充分して挑んで欲しい。