やれやれ。
休日。。
しがな1日怪獣王のシリーズ映画見てた・・・。
途中昭和の後半から平成の始めにかけてのシリーズだったら
子供っぽくて所々うたた寝してたけど、
平成の後半、西暦が2000年になった頃から
目も覚めてしっかりとはいかないまでも
それなりに見てたんだけど
ひとつ気がついた。。
昭和の初めの頃のシリーズって、
ゴジラが暴れても人が命落としたり町がめちゃくちゃになる所って
いい感じに誤魔化してるけど、
平成後半のシリーズってば
人の命はなくなるし町もひどい有様で壊して悲惨な状態あえて映し出してる。。
これってもしかして
人とか町とかに愛着がなくなってるから??
人も物も大切とかって題目を唱えながらも、
どこかで破壊衝動があるから、描かざるを得ないところだったのかも??
最近アカデミー賞取ったマイナスの怪獣王の映画も
あれって戦争後だからあんな感じの壊れ具合だったけど
現代とかちょっと先の未来に現れた怪獣だったら、
人も町もいい加減破壊されまくって
特撮ってより、スプラッターホラーのカテゴリーに入る映画になっちゃうのかね??
怪獣王は人間が自ら水爆で作ったってのがシリーズ通しての設定だけど
人間の罪みたいな痛いところを突いて平和を願うみたいな当初の思いが、
破壊されてめちゃくちゃになった人や物を見て楽しむみたいな感じになってるのって
だめだと思うよなぁ。
平成の後半、200年を過ぎたあたりって、
そんな時代だったんだっけ??
いやはや、夢物語でもいいから、
世界中が力を合わせて怪獣王をやっつける映画が見てみたい。。
見てみたいなぁ。