いつもブログをご覧頂いて感謝申し上げます。
朝夕冷えてきましたね。指先が冷たいです。
今回は寒くなってきたため、
フレアーチュニックに襟をつけたいということで、
ねじり襟を付けて頂きました。
これはYさんのカットソー作品です。
着やすいからと、お気に入りのフレアーチュニックに、
ねじり襟をアレンジして付けて頂いたところ、
とても気にいって下さって、私も嬉しくなりました。
ねじり襟とは、
襟をずらして身頃に縫い付ける技法です。
襟を2つ折りにし、表側になる襟と、裏側になる襟をずらして
見頃衿ぐりに縫い付けます。
どの位ずらかは、デザインや襟幅、ニットの質感により異なります。
基本的なやり方を、Tシャツでお話しましょう。
( ↑ の様にはなりません。基本的なものです。)
まずTシャツの衿の長さを、見頃衿ぐりと同寸にします。
(ニットは伸びる為、小さくなってる場合が多いので)
襟幅も、少し大きくして下さい。
例えば、襟幅10センチ→Ⅰ4センチへ(約3割程度目安)
襟を縫い、表に2つ折りにして、
裏側と表側を5~6センチずらして仮止めします。
その後身頃衿ぐりに縫い付けてみてください。
ニットにより変わりますので、不安でしたら
しつけをして、感じを見てから身頃と縫い付けて下さいね。
ただし、
写真↑のやり方は、さらにアレンジを加えています。
写真の様にはなりませんので、ご注意ください。(基本のやり方です)