コンピュータ用語学び塾

外国語の基本は英単語、パソコンやインターネットも“コンピュータ用語”が大事ですね。初心者向けに分かりやすく紹介します。

コンピュータ世界の単位

2008-04-03 00:09:56 | コンピュータ基礎用語
コンピュータの世界で使われる単位には、以下があります。これらの単位を知っておくと便利です。

  最小単位・・・・・ビット(bit)
  数える単位・・・・バイト(B)
  大きさの単位・・・キロ(K)、メガ(M)、ギガ(G)

■最小単位 【ビット(bit)】

コンピュータでは、日常生活で使われる10進数の代わりに、0と1しかない2進数が用いられます。

この2進数の1桁の事をビットと言い、情報を表す最小単位です。なお、10進数の"0,1,2,3,4・・・・"は、2進数では"0,1,10,11,100・・・"になります。

■数える単位 【バイト(B)】("**B"と表現)

情報の最小単位はビットですが、コンピュータでは、通常、1バイト(=8ビット)で情報を数えます。

1バイトは英文字の1文字を記録する大きさで、日本語の1文字は2バイトで記録されます。なお、"1バイト=1英文字で表現する"ことを半角、"2バイト=1日本語で表現する"ことを全角と言います。


  1バイト=英文字1文字分を記録する大きさ(半角)
  2バイト=日本語1文字分を記録する大きさ(全角)


■大きさの単位

キロ(K)、メガ(M)、ギガ(G)という大きさの単位があります。

キロ(K)の1,000倍がメガ(M)、メガ(M)の1,000倍がギガ(G)です。最近では、その上にテラ(T)があり、ギガ(G)の1,000倍です。


【キロ(K)】("**K"と表現)

大きさの単位で1,000倍の事を言います。情報の分野では1,024倍=2の10乗ですが、通常、1,000倍と考えて問題ありません。

   1キロ(K)バイト=1000英文字を記録する大きさ(日本語で500文字分)


【メガ(M)】("**M"と表現)

単位で1,000,000倍の事を言います。情報の分野では1,024×1,024倍=2の20乗ですが、通常、1,000×1,000倍、つまり、キロ(K)の1,000倍と考えて問題ありません。

   1メガ(M)=1,000キロ(K)


【ギガ(G)】("**G"と表現)

単位で1,000,000,000倍の事を言います。情報の分野では1,024×1,024×1,024倍=2の30乗ですが、通常、1,000×1,000×1,000倍、つまり、キロ(K)の1,000,000倍、メガ(M)の1,000倍と考えて問題ありません。

   1ギガ(G)=1,000メガ(M)


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