今年は昨年からの経済不況で、いつもにもまして様々なストレスがたまりそうです。
年始の挨拶に「笑門来福」(笑う門には福が来る)がありますが、「笑い」は簡単で効果のあるストレス解消法・健康法、今年は、特に、この「笑門来福」を大事にしたいですね。
年始の挨拶に「笑門来福」(笑う門には福が来る)がありますが、「笑い」は簡単で効果のあるストレス解消法・健康法です。
また、仕事や自宅でパソコンの作業は現代人にストレスを与えます。シマンテックの調査報告によると、日常生活におけるストレスの平均 27%をパソコン関連のストレスが占めるなど、パソコンから受けるストレスの比重も大きくなっていることがわかりました。
参考情報:2008.06.18
シマンテック、「パソコン利用時のストレス調査」結果を発表
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20080618_01
笑うとストレス解消になり、便秘や胃腸の痛みなどの改善、精神的な癒しの効果もあると言われています。また、笑うと脳波にアルファ波が多く現れ、集中力、記憶力が高い状態になり、仕事などの能率をアップさせます。
長時間のパソコン操作など、様々なストレスに囲まれている現代人には、「笑い」は手軽にできるストレス対策ですね。なお、笑うことによって、身体が活性化され、免疫力がアップすると言われています。
(1) 脳が刺激され、それが神経へ伝わる。
(2) 神経ペプチドという免疫機能活性ホルモンが分泌。
(3) がん細胞の殺し屋として有名なナチュラルキラー細胞が活性化される。
(4) モルヒネの数倍もの鎮痛作用と快感作用のあるベータエンドルフィンなどのホルモンも大量分泌。
また、笑いはコミュニケーションを潤滑にし、人間関係を豊かにもします。時々、素敵な笑顔に出会うことがありますが、その時は本当に爽やかな気分になり、素敵なプレゼントをもらった気分になります。「素敵な笑顔」は、自分にも相手にも最高のプレゼントですね。
■■
■ 笑いの効果
■■
「笑い」に関することわざは、笑う効果をよく表しています。
・「笑う門には福来たる」・・笑い声が絶えない家には必ず幸福が訪れる。
・「笑いは百薬の長」・・適度な笑いは身心ともに健康によい。「笑いに勝る良薬なし」とも。
・「笑う顔に矢立たず」・・憎いと思っている相手でも、にこやかな顔で接せられては、憎しみも自然にほぐれる。
以下に笑いの効果を纏めてみます、笑いには多くの効果があります。
(1) 「笑いで生まれるスーパー細胞、ガン細胞をも退治する」 ガン細胞を破壊するナチュラル・キラー細胞(NK細胞)は、笑いで増殖するそうです。人体では1日5000ものガン細胞が生まれていますが、そのガン細胞を破壊するのがNK細胞。
(2) 「笑うことで免疫力がアップ」 笑うと、新陳代謝が活発になって、老化を防いだり、病気を防いだり、体の悪いところを治そうとする免疫細胞が増えます。
(2) 「笑いでリラックス」 脳波では、情緒を司る右脳の活性化が見られ、ストレスで左脳を使う人にとってリラックス効果 があると考えられています。また、笑いはリラックスしたときに出る脳波の一つ「α波」を増やします。α波が増えると自律神経やホルモンの分泌に好影響を与え、免疫力が上昇します。
(4) 「脳の血流量が増加して脳硬塞の予防に、痴呆にも効果」 笑うと脳の血流量が増加。血流量が増せば血液の流れがよくなり、脳硬塞の予防や回復に役立ち、痴呆の予防にも役立つ。
(5) 「副交感神経を優位にして高血圧を改善・心筋梗塞を予防」 笑うと、副交感神経が優位に立ち血圧を下げて心拍や呼吸がゆっくりになり、高血圧や心筋梗塞の予防と改善に役立つ。
参考情報:
ワンポイントアドバイス 笑いは健康のもと
http://www.yamato-gr.co.jp/ans/05-04/
21世紀も笑って健康に
http://www.wataclub.net/topics/tp_smile.html
■■
■ 笑いの実践
■■
生活の中に笑いを取り入れる方法が以下で紹介されています。
ワンポイントアドバイス 笑いは健康のもと
http://www.yamato-gr.co.jp/ans/05-04/
【笑いを生活に取り入れよう -笑いのレッスン】
(1) 朝起きて顔を洗ったら、鏡の前で笑ってみましょう!
まずは顔を洗って目を覚まし、鏡の前でゆっくり自分に
笑いかけてみてましょう!
(2) 顔の筋肉を鍛えましょう。
顔の体操をしましょう。口を大きく開いたり、眼をぱちくりしたり、
ゆがめてみたり、発声練習をしてみたり顔の筋肉が強化されると、
より表情も豊かになります。
(3) 目で笑いましょう!
口だけでで笑おうとしてもなかなかいい笑顔にはなりません。
本当に嬉しい時は目で笑います。ほっぺたの上の筋肉を使って
笑ってみましょう!
(4) いろんな表情をつくってみましょう!
笑顔、驚いた顔、びっくりした顔、泣いた顔、怒った顔など、
いろんな顔を鏡の前で練習してみましょう!表情豊かになると、
さらに魅力的な笑顔になります。
(5) 楽しいことをやりましょう!
自分が笑顔になれる楽しいこと、一日に出来るだけ実戦訓練を沢山
しましょう!
簡単に言うと、「朝起きたら笑顔、笑顔は目で、表情を豊かに、楽しいことやる」ということになりますね。
なお、特に面白くなくても笑顔を作るだけで、脳は「楽しい」と認識して、本当に笑った時と同じような効果があるそうです。気分的に笑えないときでも、多少は無理して笑うといいですね。
■■
■ 笑いをベースにした「キラー細胞健康法」~キラー細胞でがんの治療と予防を
■■
ガン細胞を破壊するナチュラル・キラー細胞(NK細胞)の働きは、笑いで活性化します。笑いは、がんの治療と予防にも役立ちます。
このキラー細胞を強くするために、誰でもが日常生活の中で簡単にできる笑いをベースにした、「キラー細胞健康法」が、以下の本で紹介されていました。
この本は、笑いの効果について分かりやすく教えてくれる本です。
『笑いの健康学―笑いが免疫力を高める』 (伊丹 仁朗 (著)、 出版社: 三省堂)
【キラー細胞健康法】
(1) 毎日7~8時間の睡眠をとること。
(2) 心身両面のストレスと過労を避けること。
(3) 心配・不安・悲しみなどを、なるべく短く乗り越えること。
(4) 憂鬱感が長く続くときは、早めに専門医に相談し回復をはかること。
(5) 適度な運動を毎日、少なくとも週3回実行すること。
通常は毎日30分、速歩きの運動を行うのがよい
(6) カラオケなど、自分が好きなことに打ち込むこと。
(7) 体内のキラー細胞が、がんを食いつぶすイメージトレーニングをすること。
(8) 面白いことがなくても、いつも表情だけは笑顔を心がけること。
(9) 面白い話を聞いたり、自分でも考えたり、話したりして楽しく笑うこと。
(『笑いの健康学―笑いが免疫力を高める』より)
年始の挨拶に「笑門来福」(笑う門には福が来る)がありますが、「笑い」は簡単で効果のあるストレス解消法・健康法、今年は、特に、この「笑門来福」を大事にしたいですね。
年始の挨拶に「笑門来福」(笑う門には福が来る)がありますが、「笑い」は簡単で効果のあるストレス解消法・健康法です。
また、仕事や自宅でパソコンの作業は現代人にストレスを与えます。シマンテックの調査報告によると、日常生活におけるストレスの平均 27%をパソコン関連のストレスが占めるなど、パソコンから受けるストレスの比重も大きくなっていることがわかりました。
参考情報:2008.06.18
シマンテック、「パソコン利用時のストレス調査」結果を発表
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20080618_01
笑うとストレス解消になり、便秘や胃腸の痛みなどの改善、精神的な癒しの効果もあると言われています。また、笑うと脳波にアルファ波が多く現れ、集中力、記憶力が高い状態になり、仕事などの能率をアップさせます。
長時間のパソコン操作など、様々なストレスに囲まれている現代人には、「笑い」は手軽にできるストレス対策ですね。なお、笑うことによって、身体が活性化され、免疫力がアップすると言われています。
(1) 脳が刺激され、それが神経へ伝わる。
(2) 神経ペプチドという免疫機能活性ホルモンが分泌。
(3) がん細胞の殺し屋として有名なナチュラルキラー細胞が活性化される。
(4) モルヒネの数倍もの鎮痛作用と快感作用のあるベータエンドルフィンなどのホルモンも大量分泌。
また、笑いはコミュニケーションを潤滑にし、人間関係を豊かにもします。時々、素敵な笑顔に出会うことがありますが、その時は本当に爽やかな気分になり、素敵なプレゼントをもらった気分になります。「素敵な笑顔」は、自分にも相手にも最高のプレゼントですね。
■■
■ 笑いの効果
■■
「笑い」に関することわざは、笑う効果をよく表しています。
・「笑う門には福来たる」・・笑い声が絶えない家には必ず幸福が訪れる。
・「笑いは百薬の長」・・適度な笑いは身心ともに健康によい。「笑いに勝る良薬なし」とも。
・「笑う顔に矢立たず」・・憎いと思っている相手でも、にこやかな顔で接せられては、憎しみも自然にほぐれる。
以下に笑いの効果を纏めてみます、笑いには多くの効果があります。
(1) 「笑いで生まれるスーパー細胞、ガン細胞をも退治する」 ガン細胞を破壊するナチュラル・キラー細胞(NK細胞)は、笑いで増殖するそうです。人体では1日5000ものガン細胞が生まれていますが、そのガン細胞を破壊するのがNK細胞。
(2) 「笑うことで免疫力がアップ」 笑うと、新陳代謝が活発になって、老化を防いだり、病気を防いだり、体の悪いところを治そうとする免疫細胞が増えます。
(2) 「笑いでリラックス」 脳波では、情緒を司る右脳の活性化が見られ、ストレスで左脳を使う人にとってリラックス効果 があると考えられています。また、笑いはリラックスしたときに出る脳波の一つ「α波」を増やします。α波が増えると自律神経やホルモンの分泌に好影響を与え、免疫力が上昇します。
(4) 「脳の血流量が増加して脳硬塞の予防に、痴呆にも効果」 笑うと脳の血流量が増加。血流量が増せば血液の流れがよくなり、脳硬塞の予防や回復に役立ち、痴呆の予防にも役立つ。
(5) 「副交感神経を優位にして高血圧を改善・心筋梗塞を予防」 笑うと、副交感神経が優位に立ち血圧を下げて心拍や呼吸がゆっくりになり、高血圧や心筋梗塞の予防と改善に役立つ。
参考情報:
ワンポイントアドバイス 笑いは健康のもと
http://www.yamato-gr.co.jp/ans/05-04/
21世紀も笑って健康に
http://www.wataclub.net/topics/tp_smile.html
■■
■ 笑いの実践
■■
生活の中に笑いを取り入れる方法が以下で紹介されています。
ワンポイントアドバイス 笑いは健康のもと
http://www.yamato-gr.co.jp/ans/05-04/
【笑いを生活に取り入れよう -笑いのレッスン】
(1) 朝起きて顔を洗ったら、鏡の前で笑ってみましょう!
まずは顔を洗って目を覚まし、鏡の前でゆっくり自分に
笑いかけてみてましょう!
(2) 顔の筋肉を鍛えましょう。
顔の体操をしましょう。口を大きく開いたり、眼をぱちくりしたり、
ゆがめてみたり、発声練習をしてみたり顔の筋肉が強化されると、
より表情も豊かになります。
(3) 目で笑いましょう!
口だけでで笑おうとしてもなかなかいい笑顔にはなりません。
本当に嬉しい時は目で笑います。ほっぺたの上の筋肉を使って
笑ってみましょう!
(4) いろんな表情をつくってみましょう!
笑顔、驚いた顔、びっくりした顔、泣いた顔、怒った顔など、
いろんな顔を鏡の前で練習してみましょう!表情豊かになると、
さらに魅力的な笑顔になります。
(5) 楽しいことをやりましょう!
自分が笑顔になれる楽しいこと、一日に出来るだけ実戦訓練を沢山
しましょう!
簡単に言うと、「朝起きたら笑顔、笑顔は目で、表情を豊かに、楽しいことやる」ということになりますね。
なお、特に面白くなくても笑顔を作るだけで、脳は「楽しい」と認識して、本当に笑った時と同じような効果があるそうです。気分的に笑えないときでも、多少は無理して笑うといいですね。
■■
■ 笑いをベースにした「キラー細胞健康法」~キラー細胞でがんの治療と予防を
■■
ガン細胞を破壊するナチュラル・キラー細胞(NK細胞)の働きは、笑いで活性化します。笑いは、がんの治療と予防にも役立ちます。
このキラー細胞を強くするために、誰でもが日常生活の中で簡単にできる笑いをベースにした、「キラー細胞健康法」が、以下の本で紹介されていました。
この本は、笑いの効果について分かりやすく教えてくれる本です。
『笑いの健康学―笑いが免疫力を高める』 (伊丹 仁朗 (著)、 出版社: 三省堂)
【キラー細胞健康法】
(1) 毎日7~8時間の睡眠をとること。
(2) 心身両面のストレスと過労を避けること。
(3) 心配・不安・悲しみなどを、なるべく短く乗り越えること。
(4) 憂鬱感が長く続くときは、早めに専門医に相談し回復をはかること。
(5) 適度な運動を毎日、少なくとも週3回実行すること。
通常は毎日30分、速歩きの運動を行うのがよい
(6) カラオケなど、自分が好きなことに打ち込むこと。
(7) 体内のキラー細胞が、がんを食いつぶすイメージトレーニングをすること。
(8) 面白いことがなくても、いつも表情だけは笑顔を心がけること。
(9) 面白い話を聞いたり、自分でも考えたり、話したりして楽しく笑うこと。
(『笑いの健康学―笑いが免疫力を高める』より)