コンピュータ用語を紹介していますが、最新ニュースを理解するため、IT用語を、もう少し分かりやすく楽しく紹介できないかと常々考えていました。そこで、ソフトウェア開発の経験を生かし、【ニュースが分かる!IT用語のツボ】として、簡単な説明に加え、短い文章で、IT用語を理解する「ツボ」を表現してみることにしました。
そのことで、ツボを押して体を楽にするように、 ”最新ニュースがスッーと頭に入るようなIT用語解説” が出来たらよいと考えています。
この【ニュースが分かる!IT用語のツボ】を、今後、定期的に紹介します。 時には、専門家の皆さんには不正確な内容もあると思いますが、お許し下さいm(_ _)m
なお、Facebookページも公開しています。もしよければ、「いいね!」ボタンを押してもらうと有難いです。
Facebookページ 「ニュースが分かる!IT用語のツボ」
http://www.facebook.com/yougotubo
なお、【ニュースが分かる!IT用語のツボ 】の第一回目として、以下を紹介します。また、Facebookページとは何か?についても簡単に紹介します。
■
■ 【ニュースが分かる!IT用語のツボ 1】
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■ OS(基本ソフトウェア)とは?、アプリとは? ソフトとプログラムの違いは?
■
OS(基本ソフトウェア)、アプリ、ソフト、プログラムはよく出てくる言葉ですが、これって何?と質問されると、実は、一言では説明できないほど、難しい言葉です。今回は、これらの言葉を説明します。
パソコンで良く聞く「Windows(ウィンドウズ)」、スマートフォンで聞く名前「Android(アンドロイド)」、これらがOS(基本ソフト)です。
パソコンやスマートフォンなどの頭脳である”CPU”を動かすのが、OS(基本ソフト)です。OS(基本ソフト)がなければ、何もすることができません。
CPUは自動車のエンジン、OS(基本ソフト)はそれを動かす運転手
なお、アプリはアプリケーションの略で、OS(基本ソフト)以外の、ブラウザ、ウイルス対策ソフト、メール、ワープロなどのことです。
アプリケーションソフト(アプリ)は、OS(基本ソフト)が動かします。
よく、”このソフトはWindows7対応”という言葉を聞きますが、アプリケーションソフト(アプリ)はOS(基本ソフト)に適合して作られていなければ動きません。
なお、OS(基本ソフトウェア)、アプリケーションソフト(アプリ)を総称してソフトウェア(ソフト)と言います。
なお、もうひとつ厄介な言葉に、「プログラム」という言葉があります。プログラムは”CPUの処理手順”で、プログラムを組み合わせることで、ソフトを作成します。
しかし、今は、ほとんどの場合、ソフトとプログラムは同じ意味で使われています。
☆^^☆^^☆^^☆^^☆ 【用語のツボ】 ☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆
「CPU(Central Processing Unit)」とは、パソコンやスマートフォンなどの”頭脳”のこと。
「OS(基本ソフト)」とは、CPU(自動車のエンジン)を動かすもの(運転手)のこと。
「アプリケーションソフト(略して、アプリ)」とは、OSの元で様々な処理をするもので、ブラウザやメールなどのこと。
「ソフトウェア(ソフト)」とは、OS、アプリケーションソフト(アプリ)の総称、正確にはプログラム(処理手順)の集まり。
「プログラム」とは、正確にはCPUの処理手順ですが、ソフトと同じ意味で考えて良い。
☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆
■ハードウェア、ソフトウェア(ソフト)とは
コンピュータ関係のものは、大きくは、ハードウェアとソフトウェアの2つに分類されます。
ハードウェアは「hardware」、ソフトウェアは「software」という英語になりますが、「ware」 は、商品・製品のことですから、以下のように訳せます。
ハードウェア(hardware)は「目に見える、硬いもの」
ソフトウェア(software)は「目に見えない、柔らかいもの」
になります。これでも、なかなかイメージがつかめません。
車で言うと、車自体がハードウェア、運転手がソフトウェア
音楽プレイヤーで言うと、プレイヤー自体がハードウェア、音楽そのもがソフトウェア
つまり、目に見える「ハードウェア」を動かして、何か行動させるもの(運転をする、音楽を聴く)が「ソフトウェア」になります。
パソコン本体、CPU、ハードディスク、USB、デジカメ、プリンターなどは、全て”目に見えるもの”ですから、ハードウェア。
Windows、AndroidなどのようなOS(基本ソフト)、ブラウザ、メール、ワープロなどのアプリケーションソフトは、全て”目に見えないもの”なのでソフトウェアになります。
■Windows、Androidなどを総称してOS(基本ソフト)と呼ぶ
パソコンやスマートフォンの頭脳であるCPUを動かすのが、Windows、AndroidなどのOS(基本ソフト)です。
画面表示、文字入力、インターネット接続、プリンター出力、USB機器接続 などなどの動作を一手に引き受けて実行するのがOS(基本ソフト)です。
また、OS(基本ソフト)があることで、ブラウザ、メール、ワープロ、画像編集などのソフトが同時に動くことができます。
パソコンの性能が良いという場合、CPUの性能も大事ですが、CPUを動かすOS(基本ソフト)も性能や機能が良くないと、全体の機能は良くなりません。
一方、OS(基本ソフト)が高機能になればなるほど、CPUも高い性能を要求されるという一面があります。
■ブラウザ、メール、ワープロを総称してアプリケーションソフト(アプリ)と呼ぶ
特定の目的のために作られたソフトウェアを、アプリケーションソフト(アプリ)または、応用ソフトと言います。つまり、ブラウザ、メール、ワープロなどのことです。
(注)「アプリケーションソフトウェア」というと長いので、略して「アプリ」と呼ばれます。
なお、アプリはOS(基本ソフト)の元で動くので、購入時は、それが動くOS(基本ソフト)を確認する必要があります。
アプリには、動作するOS(基本ソフト)は必ず明記されているので、購入時は、必ず自分のパソコンの基本ソフトウェアに一致するものを購入しましょう。
■プログラムとは
実際にプログラムを作った人以外には、なかなか分かりづらいのが、この「プログラム」という言葉です。
プログラムは簡単にいうと次のような「CPUが理解するように書かれた処理手順」のことを言います。
プログラム「足し算」
a=5
b=10
c=a+b
実は、ソフトウェアは、このプログラムが集まったものです。しかし、今は、プログラムもソフトウェアの意味で使われることが多いので、 プログラム=ソフトウェア と考えても問題ありません。
ブラウザソフト又はブラウザプログラム、ウイルス対策ソフト又はウイルス対策プログラム、メールソフト又はメールプログラム、修正ソフト又は修正プログラム・・・・いずれの使い方でも問題ないと思います。
ほとんどのIT用語は、最初は厳密に定義され使われますが、時間がたつと定義が曖昧になり、様々な意味をもつようになり、定義が難しくなります。
かといって、IT用語を厳密に定義して説明しようとしても、意味する所が拡大しているので、定義は難しくなります。IT用語の定義は厳密でなくても、文章の意味が通じれば良いかもしれません。
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■ 【補足】 Facebookページ(旧ファンページ) とは何か?
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Facebookページは、趣味や商品、ブランドなどのテーマごとに“ファン”が集まり話し合う、いわゆるコミュニティのようなものです。
なお、Facebookページは、インターネットにつながっていれば誰でも見ることができます。(Facebookにログインしていない人でも閲覧できます)
Facebookページを公開している企業が多くなっていますが、ユーザーとコミュニケーションをとったり、キャンペーンなどを告知する場などとして活用されています。なお、Facebookページは、個人で作成するのも可能です。
Facebookページの「いいね!」を押してくれた人は、友達ではなく「ファン」として扱われ、ファンの人数は無制限です。
Facebookページとホームページの一番の違いは、Facebookページは「双方向性」であることです。例えば、ホームページでは基本的に情報を知らせるだけですが、Facebookページでは多くの人からコメントをもらったり、それに答えたりすることもできます。
Facebookページは、以下で紹介されています。
Facebookページ一覧
http://www.facebook.com/pages/browser.php
各Facebookページの画像にマウスオーバーすると「いいね!」が表示されるため、そのままクリックすればそのFacebookページに参加、すなわち“ファン”になることができます。
Facebookページ一覧で、画面右上にある「Facebookページを作成」ボタンをクリックして、Facebookページを作成することが可能です。
そのことで、ツボを押して体を楽にするように、 ”最新ニュースがスッーと頭に入るようなIT用語解説” が出来たらよいと考えています。
この【ニュースが分かる!IT用語のツボ】を、今後、定期的に紹介します。 時には、専門家の皆さんには不正確な内容もあると思いますが、お許し下さいm(_ _)m
なお、Facebookページも公開しています。もしよければ、「いいね!」ボタンを押してもらうと有難いです。
Facebookページ 「ニュースが分かる!IT用語のツボ」
http://www.facebook.com/yougotubo
なお、【ニュースが分かる!IT用語のツボ 】の第一回目として、以下を紹介します。また、Facebookページとは何か?についても簡単に紹介します。
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■ 【ニュースが分かる!IT用語のツボ 1】
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■ OS(基本ソフトウェア)とは?、アプリとは? ソフトとプログラムの違いは?
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OS(基本ソフトウェア)、アプリ、ソフト、プログラムはよく出てくる言葉ですが、これって何?と質問されると、実は、一言では説明できないほど、難しい言葉です。今回は、これらの言葉を説明します。
パソコンで良く聞く「Windows(ウィンドウズ)」、スマートフォンで聞く名前「Android(アンドロイド)」、これらがOS(基本ソフト)です。
パソコンやスマートフォンなどの頭脳である”CPU”を動かすのが、OS(基本ソフト)です。OS(基本ソフト)がなければ、何もすることができません。
CPUは自動車のエンジン、OS(基本ソフト)はそれを動かす運転手
なお、アプリはアプリケーションの略で、OS(基本ソフト)以外の、ブラウザ、ウイルス対策ソフト、メール、ワープロなどのことです。
アプリケーションソフト(アプリ)は、OS(基本ソフト)が動かします。
よく、”このソフトはWindows7対応”という言葉を聞きますが、アプリケーションソフト(アプリ)はOS(基本ソフト)に適合して作られていなければ動きません。
なお、OS(基本ソフトウェア)、アプリケーションソフト(アプリ)を総称してソフトウェア(ソフト)と言います。
なお、もうひとつ厄介な言葉に、「プログラム」という言葉があります。プログラムは”CPUの処理手順”で、プログラムを組み合わせることで、ソフトを作成します。
しかし、今は、ほとんどの場合、ソフトとプログラムは同じ意味で使われています。
☆^^☆^^☆^^☆^^☆ 【用語のツボ】 ☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆^^☆
「CPU(Central Processing Unit)」とは、パソコンやスマートフォンなどの”頭脳”のこと。
「OS(基本ソフト)」とは、CPU(自動車のエンジン)を動かすもの(運転手)のこと。
「アプリケーションソフト(略して、アプリ)」とは、OSの元で様々な処理をするもので、ブラウザやメールなどのこと。
「ソフトウェア(ソフト)」とは、OS、アプリケーションソフト(アプリ)の総称、正確にはプログラム(処理手順)の集まり。
「プログラム」とは、正確にはCPUの処理手順ですが、ソフトと同じ意味で考えて良い。
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■ハードウェア、ソフトウェア(ソフト)とは
コンピュータ関係のものは、大きくは、ハードウェアとソフトウェアの2つに分類されます。
ハードウェアは「hardware」、ソフトウェアは「software」という英語になりますが、「ware」 は、商品・製品のことですから、以下のように訳せます。
ハードウェア(hardware)は「目に見える、硬いもの」
ソフトウェア(software)は「目に見えない、柔らかいもの」
になります。これでも、なかなかイメージがつかめません。
車で言うと、車自体がハードウェア、運転手がソフトウェア
音楽プレイヤーで言うと、プレイヤー自体がハードウェア、音楽そのもがソフトウェア
つまり、目に見える「ハードウェア」を動かして、何か行動させるもの(運転をする、音楽を聴く)が「ソフトウェア」になります。
パソコン本体、CPU、ハードディスク、USB、デジカメ、プリンターなどは、全て”目に見えるもの”ですから、ハードウェア。
Windows、AndroidなどのようなOS(基本ソフト)、ブラウザ、メール、ワープロなどのアプリケーションソフトは、全て”目に見えないもの”なのでソフトウェアになります。
■Windows、Androidなどを総称してOS(基本ソフト)と呼ぶ
パソコンやスマートフォンの頭脳であるCPUを動かすのが、Windows、AndroidなどのOS(基本ソフト)です。
画面表示、文字入力、インターネット接続、プリンター出力、USB機器接続 などなどの動作を一手に引き受けて実行するのがOS(基本ソフト)です。
また、OS(基本ソフト)があることで、ブラウザ、メール、ワープロ、画像編集などのソフトが同時に動くことができます。
パソコンの性能が良いという場合、CPUの性能も大事ですが、CPUを動かすOS(基本ソフト)も性能や機能が良くないと、全体の機能は良くなりません。
一方、OS(基本ソフト)が高機能になればなるほど、CPUも高い性能を要求されるという一面があります。
■ブラウザ、メール、ワープロを総称してアプリケーションソフト(アプリ)と呼ぶ
特定の目的のために作られたソフトウェアを、アプリケーションソフト(アプリ)または、応用ソフトと言います。つまり、ブラウザ、メール、ワープロなどのことです。
(注)「アプリケーションソフトウェア」というと長いので、略して「アプリ」と呼ばれます。
なお、アプリはOS(基本ソフト)の元で動くので、購入時は、それが動くOS(基本ソフト)を確認する必要があります。
アプリには、動作するOS(基本ソフト)は必ず明記されているので、購入時は、必ず自分のパソコンの基本ソフトウェアに一致するものを購入しましょう。
■プログラムとは
実際にプログラムを作った人以外には、なかなか分かりづらいのが、この「プログラム」という言葉です。
プログラムは簡単にいうと次のような「CPUが理解するように書かれた処理手順」のことを言います。
プログラム「足し算」
a=5
b=10
c=a+b
実は、ソフトウェアは、このプログラムが集まったものです。しかし、今は、プログラムもソフトウェアの意味で使われることが多いので、 プログラム=ソフトウェア と考えても問題ありません。
ブラウザソフト又はブラウザプログラム、ウイルス対策ソフト又はウイルス対策プログラム、メールソフト又はメールプログラム、修正ソフト又は修正プログラム・・・・いずれの使い方でも問題ないと思います。
ほとんどのIT用語は、最初は厳密に定義され使われますが、時間がたつと定義が曖昧になり、様々な意味をもつようになり、定義が難しくなります。
かといって、IT用語を厳密に定義して説明しようとしても、意味する所が拡大しているので、定義は難しくなります。IT用語の定義は厳密でなくても、文章の意味が通じれば良いかもしれません。
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■ 【補足】 Facebookページ(旧ファンページ) とは何か?
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Facebookページは、趣味や商品、ブランドなどのテーマごとに“ファン”が集まり話し合う、いわゆるコミュニティのようなものです。
なお、Facebookページは、インターネットにつながっていれば誰でも見ることができます。(Facebookにログインしていない人でも閲覧できます)
Facebookページを公開している企業が多くなっていますが、ユーザーとコミュニケーションをとったり、キャンペーンなどを告知する場などとして活用されています。なお、Facebookページは、個人で作成するのも可能です。
Facebookページの「いいね!」を押してくれた人は、友達ではなく「ファン」として扱われ、ファンの人数は無制限です。
Facebookページとホームページの一番の違いは、Facebookページは「双方向性」であることです。例えば、ホームページでは基本的に情報を知らせるだけですが、Facebookページでは多くの人からコメントをもらったり、それに答えたりすることもできます。
Facebookページは、以下で紹介されています。
Facebookページ一覧
http://www.facebook.com/pages/browser.php
各Facebookページの画像にマウスオーバーすると「いいね!」が表示されるため、そのままクリックすればそのFacebookページに参加、すなわち“ファン”になることができます。
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