※だんだん暑くなってきましたね。
夏といえば、ビールが一番。(夏じゃなくでも、一年中飲んでるけどね。)
ビールマイスターなる人もあり、泡の立て方一つで味も変わってくるのだ!
タカラから泡が出続ける機械が出来たそうな・・・どんなものかな?
レバーをバシッと押すと、泡がグワーッと立ち上る。
いよいよ暑くなってきた。特に、ゴールデンウィークに差し掛かった辺りから。
ということは、こういう事だ。
ビールの美味しい季節がやって来た。
仕事終わりにグイッと。この一杯のために生きてるなぁ!
こんな状況だとどんなビールでも満足すると思いがちだが、そんな事はない。
暑い日の仕事終わりに用意されたビールがヌルヌル(温度が)だったり気が抜けてたりしたら、思わず刀を振り上げたくなってくるもの。
とにかく、良い状態のビールをいただきたいのだ。
そのためには、コレがいいかもしれない。タカラトミーアーツが先日発売を開始した『ジョッキアワー』(税込み1,575円)は、炭酸が残っている限り何回でもビールの泡を甦らせる事のできるジョッキ。
使い方は簡単。
『ジョッキアワー』にビールを注いで数分後、取っ手上部分にあるレバーを押す。
すると、ジョッキの底面から均等に振動が響き、見る見るうちに泡が立つ。
さらに「ちょっと泡がなくなってきたな」というタイミングでまたレバーを押すと、ビールの中の炭酸が復活するのだ。
実は以前、同社が開発した『ビールアワー』なる商品をコネタで紹介している。
あれは缶ビールに取り付けて、泡とビールを別々に注ぐができるビールグッズであった。
この原理で上手に注げば、ビールと泡の割合を7:3という“黄金比率”にする事ができる。
「『ビールアワー』では、缶ビールに取り付けて好きなだけ泡をつくる事ができました。
一方、『ジョッキアワー』ではすでに注いだビールをいつでも泡立てる事ができます。
これ1つでジョッキも兼ねていますので、アウトドアなどにもおすすめです」(同社・担当者)
そして、この商品を開発したきっかけについても伺ってみた。
どうやら、現在の風潮を受けての発売だったようだ。
「自宅でお酒を飲む方が増えてきていますよね。そんな時間でも、外で飲むのと変わらず『美味しい!』と満足していただきたいと考えたのが始まりでした」(担当者)
ビールを美味しく飲むため、ジョッキの形にもこだわっている。
一見シンプルな見た目なのだが、均等に泡が立つよう何度も試作を作り、最も泡立ちの良い形状にしてあるそうだ。
「レバーを押し下げるだけで一瞬にして綺麗な泡ができる、その見た目も楽しいです」(担当者)
そんなに楽しいんですか? そんなら一丁、試してみるか。実際に取り寄せて、『ジョッキアワー』を体験してみました!
そして届いた『ジョッキアワー』。
目の前にしてみると、形はすこぶる普通に見える。
じゃあ、缶ビール(キリン)を注ぎますよ?
トクトクトクトク……。
そして、グイッと飲む。
うん、美味い。
そして、一発目のレバー押し。
説明通り、レバーをバシッと押してみます。
……おぉ~、本当だ。
この瞬間を、「まるで底の方から噴火が起こったようだ」と表現したい。
煙が立ち上るように、新しく誕生した泡がグワーッと立ち上っていくのだ。
そして、敢えて数分置いてみました。
ご存じの通り、泡の分量はみるみる無くなっていくわけで。
しょうがないなぁ、再び泡をお呼びしますか!
「バシッ」「グワーッ」と、例によって振動からの泡。
これ、見てて面白いから何度でもレバーを押したくなる。
そしたら何度でも泡は再生するし、それを眺めてるだけでも幸せな気分になってくる。
ダメになりかけたビールが生き返ってくれたみたいな、そんな心境になるのだ。
ちなみに、この『ジョッキアワー』は電池要らずの商品。
なので、何度レバーを押しても経済的ダメージはない。
だから、何度もバシバシやってしまいました。
その度に復活する、愛しき泡。
「ビールにいつでも入れたての泡を」と望む方、少しだけ願いが叶いましたよ!
(寺西ジャジューカ)