よっしーMJの健康・感謝・感動ブログ

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今年もノーベル賞受賞ラッシュ?生理学賞の大野智さんに続き物理学賞の梶田隆章教授が受賞!

2015-10-07 08:19:00 | 科学ニュース
みんな~おはよう!こんにちわ~!こんばんみ~! よっしーMJです。 


今年もノーベル賞の季節がやってきましたね。

10月5日の生理学・医学賞を皮切りに各賞が発表されます。

昨年は赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏が物理学賞を受賞し、日本中が沸きました。

まずノーベル賞今年の第1号は生理学賞の大野智さん(80)!

おめでとうございます。

大野さんはかの世界的な細菌学者、北里柴三郎に由来する北里研究所と北里大学で長く仕事をしてきました。

北里は「日本の細菌学の父」と呼ばれ、第1回ノーベル医学生理学賞の候補だったが、受賞を逃しました。

大野さんの受賞は1世紀越しの雪辱を果たしたということになりそうです。

続いて、物理学賞を受賞した東大宇宙線研究所の梶田隆章教授(56)は、素粒子ニュートリノに質量があることを証明し、半世紀近くに及ぶ大きな謎を解き明かした実績が評価されての受賞と成りました。

ニュートリノには質量があるのか?

長年の疑問に終止符を打ち、物質や宇宙の成り立ちに迫る新たな研究の扉を開く素粒子物理学の飛躍的な発展をもたらすこととなりました。


人間は想像できることはすべてできるらしい。

想像できないことは実現できないらしい。

思え!必ず実現する!思うことは間違いなくエネルギーなのだ。

昔読んだ本の中にそういう言葉があった。


思うことは力学的エネルギーなんです。


よっしーは思う。

なぜ人間が想像することが未だに実現できてないのか?

手塚治虫や「ドラエモン」の藤子不二雄は漫画の中で考えもしない大発明をいくつもしている。

ロボットやドコデモドアー タケコプター そのうち漫画だけの世界ではなく実現してしまうのであろう。

よっしーが子供の頃、漫画で動く歩道というのがあった。

まだエレベーターがかろうじてあった頃で、子供心に「そんなバカな~!道が動くなんて。」と思ったものだ。

しかし大阪に遊びに来た時におったまげたね!

道が動いてる!

本当にあるんだ!

それから自動車の渋滞問題や排ガス問題などあると「動く道路にすればいい。車なんてなくてみんな歩き。急いでいる人は高速道路。急いでいない人は低速道路。」とか 小学校の頃電話もファックスもあって、音も二次元である文字は遅れるのになんで三次元の物体は送れないのだろう?

瞬時に荷物が電子レンジみたいなものの中に入れて、インターネットで送れたら流通革命が起こるのに!

そんなことばかり考えていました。


初めてパソコンを買った時は、まだマルチメディアとかウインドウズなどない頃でした。

もちろんDVDがあるわけではない、フロッピーがあるわけではない。

カセットテープでプログラムを走らせた時代でした。

よっしーはNECの9801というパソコンを買い、ソフトとプリンター一式で300万円でした。

しかしその性能と言ったら、自分が想像していたコンピューターの性能というのはつい最近追いついてきたように思えるのです。

間違いなく科学は進歩しています。

そしてスマホアプリなど考えられない性能です。

今度は時代についていけなくなりました(笑)

これが年をとったということでしょうか?

言えることは、なぜ思いつくことができなかったのか?

それは、21世紀を代表する大発明がまだ世に出てないから。


アインシュタインの相対性理論以来、世の中の常識をくつがえす大発明がまだ発表されていないからとよっしーは考える。

アインシュタインを超える大発明が発表されれば科学は飛躍的な進歩を遂げるであろう。

もちろん物質転送機やタイムマシンはもちろん、今の現在の時点で人類が考え付くすべてのことがである。

そのような21世紀最大の大発見が日本から出て欲しいとよっしーは切に願っている。








梶田さんノーベル賞 とらえた「幽霊粒子」 半世紀の謎を解明、宇宙形成に迫る
産経新聞 より


安倍晋三首相より祝福の電話を受けた東京大宇宙線研究所の梶田隆章教授=6日午後、東京都文京区の東京大学(矢島康弘撮影)(写真:産経新聞)
 ノーベル物理学賞に輝いた東大宇宙線研究所の梶田隆章教授(56)は、素粒子ニュートリノに質量があることを証明し、半世紀近くに及ぶ大きな謎を解き明かした。





物質や宇宙の成り立ちに迫る新たな研究の扉を開く成果で、素粒子物理学の飛躍的な発展をもたらした。



 ニュートリノは物質を構成する最小単位である素粒子の一つだが、他の粒子と違って謎だらけの存在だ。





電子などと違って電気を帯びていないため、他の物質とほとんど反応せず、地球も通り抜けてしまう。観測でとらえるのは非常に困難で、「幽霊粒子」と呼ばれることもある。







 1956年の発見以来、大きな謎だったのは質量の有無だ。ニュートリノは電子型、ミュー型、タウ型の3種類があり、飛行中に別のタイプに変身する不思議な性質がある。





「振動現象」と呼ばれるもので、これが確認できればニュートリノに質量があることの証拠になる。



 振動現象は昭和37(1962)年に名古屋大の坂田昌一博士らが理論的に存在を予言した。だが観測による裏付けはなく、素粒子物理学の基本法則である標準理論では、ニュートリノに質量はないとされてきた。







もし質量が見つかれば、新たな物理学の誕生につながる重大な意味を持つ。





 この大問題に決着をつけたのが梶田氏だ。





 最初の舞台は、2002年にノーベル賞を受けた小柴昌俊氏が岐阜県飛騨市神岡町の地下鉱山跡に建設した観測施設「カミオカンデ」。





放射線の一種である宇宙線が地球に降り注ぐ際に、大気中の原子核とぶつかって生成される「大気ニュートリノ」を観測したところ、ミュー型の数が理論的な予測の60%しか検出されない「異常」を見いだし、昭和63年に論文を発表した。





 これは残りの40%が振動現象によってタウ型に変身したことが原因だったが、カミオカンデの性能では十分に解明できなかった。



 そこで梶田氏は戸塚洋二氏(平成20年に死去)らとともに、大型化で性能を10倍以上に増強した後継施設「スーパーカミオカンデ」を建設。





8年から観測を開始すると、研究は劇的に進展した。



 梶田氏が着目したのはニュートリノの変身と飛行距離の関係だ。





ニュートリノは飛び始めた直後には変身しないが、飛行距離が長くなると変身しやすくなる性質がある。



 スーパーカミオカンデには、あらゆる方向からニュートリノが飛んでくるが、真上から来るものは、大気中で生まれてから10~20キロの短い距離しか飛行していないので、変身しない。





一方、地球を貫通して真下から来るものは、地球の直径(約1万2800キロ)に相当する長距離を飛んでいるので、変身して数が減っているはずだ。





 予想は的中した。観測の結果、真下から来たミュー型ニュートリノの数は、真上からと比べて半分しかなく、タウ型への変身が起きた場合の理論値と一致。





振動現象の存在は99・9999999999%以上の確率で間違いないことを10年に突き止めた。





これによりニュートリノが質量を持つことは揺るぎないもとのなり、物理学の歴史に残る大発見となった。





 振動現象はその後、茨城県の研究施設からスーパーカミオカンデに人工的なニュートリノを飛ばす実験など、国内外で研究が続いている。





タウ型への変身だけでなく、ミュー型への変身も確認済みで、唯一残っていた電子型への変身も平成25年、日本の研究チームによって発見された。



引用元

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000586-san-cul



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海外旅行に行く予定のある人はこれをみてね!

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「我が故郷の景色 」

山陰が故郷だけども、転勤、結婚などなんらかの理由で、故郷を離れ身知らぬ土地で頑張っている人に故郷の地を思い出してもらえればという目的で作った応援歌です。

http://kokyonokeshiki777.seesaa.net/s/article/419422543.html


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byよっしーMJ


ウインドウ10が一ヶ月で7500万台の大売れ!

2015-08-28 00:50:49 | 科学ニュース
みんな~おはよう!こんにちわ~!こんばんみ~!よっしーMJです。

ウインドウ10が売れまくっているらしい。

その上、7.8 8.1 は無料ダウンロードできるんだからすばらしい。

ということは、スペックはWindows7が動けば大丈夫ってことね。

よっしーMJのパソコンはビスタとセブンだからよく研究してから入れることにする。

何かの本にマイクロソフトはウインドウ10で打ち止めにして、それ以降は新しいOSは出さないらしい。

ま、セブンで十分役に立っているけどね!



ウィンドウズ10、約1カ月で7500万台の端末に





 マイクロソフトは27日、最新の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」が提供開始から約1カ月で、世界7500万台のパソコンやタブレットで使われ始めた、と発表した。「10」は先月29日に提供が始まり、「ウィンドウズ7」以降の利用者は無料でダウンロードできる。マイクロソフトは2~3年の間に世界で10億台の端末に「10」を導入することを目標にしている。(朝日新聞デジタル)
引用元
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6172289
byよっしーMJ

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「りんごシティ」
ここはりんごシティ、美味しいキトサン入りリンゴ酢が飲める町です。

米子市、境港市、松江市など山陰のりんごシティ加盟店を紹介したページです。

http://mji-apple.jimdo.com/




日本の無人補給船「こうのとり」 国際宇宙ステーションとドッキング!

2015-08-25 18:12:43 | 科学ニュース
みんな~おはよう!こんにちわ~!こんばんみ~!よっしーMJです。

日本の無人補給船「こうのとり」5号機が国際宇宙ステーションとドッキングを完了したというニュースが入ってきた。

新たな新宇宙時代の幕開けだ。

人類は、ますます地球外の世界との交流が盛んになるだろう。

もうすぐ、「新婚旅行はハワイで!」から「新婚旅行」は金星で!」という時代が来るのかもしれない。

人類は、ここ50年の間にも想像を超えた進歩を遂げてきた。

人間は人間の頭で思いつくことは、必ず実現可能だそうだ。

よっしーは昔から、「ファックスは文字は送れるのになんで物質は送れないの?」とか色々ありそうで、まだこの世にないものに大変興味を持っている。

昔、パソコンでWindowsが発売られる前、データーセーブはカセットデッキでやってた時代、グラフィックを見て頭の中では、こらくらいはできないと価値がないなぁ!と思っていた機械の性能が最近のマルチメディアパソコンである。

人類はどこまで進歩するのか?

また、どこへ行こうとしているのか?



こうのとり、ISSにドッキング完了 輸送5回連続成功



 国際宇宙ステーション(ISS)に到着した日本の無人補給船「こうのとり」5号機は25日午前2時28分、ISSとのドッキングを完了した。





宇宙航空研究開発機構(JAXA)が同日発表した。

 こうのとりは19日、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げ。


24日午後7時29分、ISSに滞在中の油井亀美也宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャッチされ、ドッキングに向けて金具による固定や電源の接続などの作業を進めていた。


 ISSへの輸送の成功はこれで5回連続。昨秋以降、米ロの輸送船で打ち上げ失敗が相次いでおり、JAXAの奥村直樹理事長は「国際的期待に応えること 国際宇宙ステーション(ISS)に到着した日本の無人補給船「こうのとり」5号機は25日午前2時28分、ISSとのドッキングを完了した。


宇宙航空研究開発機構(JAXA)が同日発表した。

 こうのとりは19日、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げ。

24日午後7時29分、ISSに滞在中の油井亀美也宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャッチされ、ドッキングに向けて金具による固定や電源の接続などの作業を進めていた。

 ISSへの輸送の成功はこれで5回連続。昨秋以降、米ロの輸送船で打ち上げ失敗が相次いでおり、JAXAの奥村直樹理事長は「国際的期待に応えることができた。


国際協力の一員として誇りに思う」との談話を出した。

 こうのとりには宇宙飛行士の水や食料、生活物資、実験装置など約5・5トンが積み込まれている。25日午後から荷下ろしが始まる予定。



国際協力の一員として誇りに思う」との談話を出した。

 こうのとりには宇宙飛行士の水や食料、生活物資、実験装置など約5・5トンが積み込まれている。25日午後から荷下ろしが始まる予定。

(奥村輝)

引用元
朝日新聞 Yahooニュース
byよっしーMJ

実際どうだ!iPhone6とiPhone6plusの使い勝手のよさは?

2014-10-05 08:46:54 | 科学ニュース
新発売となったiPhone6.6plus
よっしーは最初見たとき、iPhone6plusは大きすぎ!故スティーブジョンもいってたけど、サムスンのように大型ディスプレー化はあり得ないという言葉が頭をよぎり、iPhone6をのゴールドを予約した。
しかし、友人からの情報でディスプレーのあかるさがplusの方があかるいこと。
携帯電話を耳に付けて使用するのは日本人だけなこと、iPhone6は後継機だけど、iPhone6plusは別物!
という情報を聞きつけ、『まあ、いまも電磁波対策に無線のイアホン使ってるし‥‥』とiPhone6plusのグレーに注文し直した。
なぜグレーにしたのかというと、ゴールドはiPhone5.5Sのときはよかったんだが、6では表は白で重厚性がなく、オモチャっぽい(^ ^)
同じように感じている人も多いらしいのかグレーが一番人気でアップルは生産が間に合わないそうたとか?


しかし、このコラム見ると改めてスティーブジョーンズの言葉が頭をよぎりますね!
果たしてどうだろう、まだ予約していつになるかわからないと言われたので待ってるしかないんだけども‥‥
みんなはどう思う?






iPhone 6は5sの正統進化、6 Plusはこれまでとは別物のiPhone! - ファーストインプレッション (1) 巨大化したiPhoneは使えるのか



山田井ユウキ
スマホもすっかり日常生活の一部となり、たとえ安価な機種であっても必要な機能は十分にそろうようになってきた。こうなると一般的なユーザーにとっては「どれでもいい」状態になるため、以前のように新機種で盛り上がることも少なくなってきたように思う。


新しいiPhoneで盛り上がる
しかし、何だかんだ言っても、新しいiPhoneの発売前後は盛り上がる。これだけ注目されるスマートフォンは未だiPhone以外にはない。そういうところはさすがだなと感じる。

ということで、iPhone 6だ。

筆者が注文したのはiPhone 6 Plusの方だが、iPhone 6を触ることもできた。せっかくなので、比較を含めたファーストインプレッションをお届けしたい。

端末の大きさ・持ちやすさはどうか
まずは、iPhoneユーザーがもっとも注目しているだろう、端末の大きさだ。これまで2年間Appleが守ってきた4インチというサイズから一気に巨大化しており、iPhone 6は4.7インチ、iPhone 6 Plusに至っては5.5インチとかなりビッグサイズである。


左からiPhone 5、iPhone 6、iPhone 6 Plus
手元にあるiPhone 5と一緒に並べてみると、そのサイズの違いは歴然だ。4.7インチのiPhone 6はそれでもまだスマートフォンの領域だが、5.5インチのiPhone 6 Plusはもはやタブレットに近い。その分、画面が大きいので、アプリやウェブの見やすさは向上していると予想するが、それよりも気になるのは"持ちやすさ"だ。


iPhone 6背面
iPhone 6 Plus背面

本当に若干だが、薄くなったことがわかる
スマートフォンは持ち歩いてナンボである。大きければ大きいほど良いというのであれば、Appleも他のメーカーも、もっと大きなスマートフォンをとっくに発売しているだろう。
そうしないのは、当たり前の話だが大きさと携帯性が相反するからだ。つまり、スマートフォンとしてストレスなく持ち歩くためには、どこかで大きさの限界がくるはずなのだ。




アップルウオッチに注目!い~いかも(^ ^)

2014-09-13 12:40:46 | 科学ニュース
九月にiPhone6の発売を控え、アップルの新製品発表会でアップルウオッチと呼ばれるスマートフォンウオッチも注目を集めている。
よっしーにはかってiPhone5とiPhone5sが出た時、おお~スゴイ機能た!と感激したガセネタがあったが、実際発売されたら想像どうり、予想範囲のものでガッカリした経由がある。
これではマイナーチェンジだ!
今回は、期待に応えてくれるかな?
しかし、このアップルウオッチ‥‥優れものらしい(^ ^)
一個は欲しいね~(^ ^)



Apple参入でスマウォ市場が熱い
livedoor 09月13日10時00分
9月9日に行われたアップルの新製品発表会ではiPhone以外の製品となる「Apple Watch」も発表された。発売は2015年頭の予定だが、Apple Watch登場でスマートウォッチ市場の競争が一気に過熱しそうだ。それはApple Watchが今までのスマートウォッチにはない特徴を多く持っているからだ。



Apple Watchはタッチ操作が可能なディスプレイを採用し、運動量を測定や、心拍数や脈拍数の計測もできる。今まで販売されてきたスマートウォッチと健康管理のできるリストデバイスの機能をすべて統合したような製品となっている。多機能ながら、その外観はこれまでのスマートウォッチよりもシンプルで高級感がある。サファイアグラスを採用したモデルもあるなど時計としての耐久性もしっかりと考えられている。交換式のバンドを買えれば男性でも女性でも、そして年齢を問わず自分好みの「時計」に変身させることもできる。







そして「デジタルクラウン」と呼ばれる側面のリューズは、アナログ時計の風味も感じさせる。最新のデジタル製品に腕時計としてのデザインをうまくマッチさせている。しかもリューズを回せば小さいディスプレイ画面をタッチしなくても様々な操作ができるなどの工夫もされている。





待望のApple Watchが発表。スマートウォッチ業界に変革をもたらすだろう





もちろんiPhoneに到着したメールの表示や、Apple WatchからiPhoneを使っての電話の発信も可能。Siriと類似したシステムを搭載し音声認識も可能と言う。そして今回発表された新しい決済サービス、Apple Apple Payにも対応するなど、今までのスマートウォッチには無かった機能も搭載している。



●対抗する「Android Ware」の動きが一気に活発化 

これに対してAndroid陣営は早くも対抗製品を打ち出している。グーグルのスマートウォッチプラットフォーム「Android Ware」に対応した製品は2014年6月にサムスン電子とLGから発売になったが、今回のApple Watchの発表の前に第二陣として次々と新製品が発表されたのだ。ソニーはこれまでの自社プラットフォームからAndroid Wareに乗り換えた「SmartWatch 3」を発表。バンド交換を可能にし、あらゆるユーザー層をターゲットにしている。





ソニーらしいカジュアル感を出したSmartWatch 3。Android Ware対応でスマホとの連携が大きく強化





またLGは、デザインを一新した丸い文字盤で高級感あるデザインの「LG G Watch R」を発表。さらにPCメーカーのASUS(エイスース)もデザインにこだわった「ZenWatch」を発表した。9月5日には6月に発表されたモトローラのスタイリッシュデザインの「Moto 360」が発売となったが、こちらもすぐさま完売した。



これら3製品はAppe Watchとデザイン面で十分対抗できる見た目にもこだわった製品だ。



Android Wareは今後グーグルが様々な機能を追加していく予定だ。さらにApple Watchの販売が始まる2015年頭までには3か月以上あり、現在のスマートウォッチを上回るような新しい機能を追加されることは必須だろう。そう考えると、Apple Watchの発表により、この冬のAndroid Wareスマートウォッチは、新サービスやアプリの追加など慌ただしい動きが起きてきそうだ。





LGのG Watch Rは今までのスマートウォッチには無かったクールなデザイン。時計としてはめるのもよさそうだ





●第3のスマートウォッチたち 

Android Wareに参加しながら独自路線も続けるサムスン電子は、Tizen OSを搭載し3G機能も内蔵した「Gear S」を発表した。Gear S単体で電話をかけたりメールを受けたり心拍数を管理できる。しかも2インチのディスプレイを搭載しタッチパネル上からの文字入力も可能だ。単体で利用できる「超小型スマホ」としても使えるため、Apple WatchやAndroid Wareとは全く違う使い方が広がるかもしれない。



さて実はもう1つ、台風の目になるかもしれない製品がある。

台湾メディアテック社のスマートウォッチプラットフォームを採用した製品が中国や台湾メーカーからも出てくる予定だ。この製品は低スペックのCPUでの動作が可能なため消費電力が少なく、1週間程度の連続利用が可能となる。この秋Omateから製品が販売される予定だが、他にもデザインに凝った製品が新興メーカーから出てくる可能性もありそうだ。



Apple Watchの登場でスマートウォッチは「スマホとつながる情報機器や辺機器」といった位置付けから、「デザインが良く腕時計としても毎日使いたくなる」という自立した製品へと急激な進化が始まることだろう。



そして、この冬の各メーカーの新製品が、その新しいイメージすら、さらに変えていくかもしれない。

来年1月にApple Watchの販売が開始するころには、スマートウォッチはどうなっているか、今から楽しみなところだ。





山根康宏