何のためにこんな嘘をつくのだろうか?
火力発電を続ければ、すごく経費がかかりますよというアピールをして、今まで通り原子力発電を続けましょうよ!というアピールなのか、単なる裏金作りの手段なのかはわからないが、政官一体で国民をあざむき、国民の事より自分の利益最優先な方向に向かっているのなら、マスコミを利用した陽動作戦や偽の情報に惑わされないように国民一人一人が真実は何かをもっと真剣に考えるべきだ。
このような日本にしてしまった戦犯の一人 小泉元首相は嫌いだったけれど、あれだけ原子力発電と言っていた本人が、福島原発でその恐ろしさを目の当たりにして、裏に何の思惑があるのかはわからないが、原発反対の立場に変わったことは潔いと思う。
原発の最終ブラックボックスの秘密もアメリカから知らされてなく、自分らの力で原発をコントロール出来ず、汚染水を垂れ流している段階でさえ、儲けるために原発を他国に売ろうとする。
やっぱ、これダメでしょう。
いつやめるんですか?
今でしょう!
経産省の嘘
ガジェット通信 11月24日
今回は河野太郎さんのブログ『ごまめの歯ぎしり』からご寄稿いただきました。
■経産省の嘘
福島第一原発の事故を受けた原発停止の影響で、火力発電の焚き増しにより、2012年度に燃料費が3.1兆円増えたと経産省は主張している。
経産省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会第2回資料によると、2012年度実績という欄に、原発停止による燃料費の増加が3.1兆円と明記されている。
しかし、これは嘘だった。
経産省は、2008年度から2010年度の原子力発電電力量の平均2748億kwhから、泊3号機と大飯3、4号機の2012年度の発電電力量156億kwhを除いた電力量、2592億kwhを火力発電で代替したと仮定した。
その火力発電の内訳を石炭153億kwh、石油1206億kwh、LNG1234億kwhとして経産省が計算したのが3.1兆円という数字だ。
しかし、実際には、節電や省エネルギーへの取り組みが進んだこともあり、火力発電の焚き増しは1827億kwhに過ぎず、経産省の計算の前提よりも現実は766億kwhも焚き増しは少なくて済んでいる。
現実の焚き増しによる燃料費の増加は2.1兆円にとどまる。しかも、この中には原油価格の上昇に連動したLNGの価格上昇分も含まれているため、自然エネルギー財団の試算によれば、原発停止の影響による焚き増しのための燃料費の増加は1.4兆円から1.6兆円と、経産省が「実績」と称している額のおよそ半分に過ぎない。
経産省は、2013年度の原発停止による燃料費の焚き増しは3.8兆円にも上るとしているが、その数字も信憑性が低いと言わざるを得ない。
執筆: この記事は河野太郎さんのブログ『ごまめの歯ぎしり』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2013年11月22日時点のものです。
台風被害にあったフィリピンが支援感謝のポスターを公開 韓国「韓国 の国旗だけ無いぞ!」と激怒