よっしーMJの健康・感謝・感動ブログ

次から次へと起こる色々なジャンルのニュース報道記事、今起こっていることから何が読み取れるのか?を考えてみるブログです。

便秘で死にそうになった人が運送体内で起きたこと

2015-09-02 21:40:44 | 健康に感謝
みんな~おはよう!こんにちわ~!こんばんみ~!よっしーMJです。


今日は便秘の話題!

便秘と笑うなかれ、便秘の女性はわかると思うがでない苦しみと言ったら想像を絶する。

よっしーも飲み屋のお姉さんに(わたし、スッゴイ便秘なの~!
でないとなったら、一ヶ月も出なくて浣腸するんだけどあれはクセになるね?

とか相談されたことがある。

浣腸が気持ちいいという話題なのか本当に便秘で困っているのかわからぬ話だったが、実際 中国人?で王さん(仮名)という男性が、腸が張って左にあるはずの心臓が右に押しやられ、もうちよっとで爆発寸前だったのいう笑えない話がある。

以下はそのレポートです。

人間の本能は 食欲 睡眠欲 性欲 とあるんだけど、出す喜びというものも本能なんだろうなあとよっしーは考える。

何事も我慢しすぎると体に悪いは必定。

どうやって出すかが生活の知恵だ。








便秘で搬送 体内で起きたコト





便秘、またの名をふんづまり。これを、単にウンコが出ないだけだと思っていたら痛い目に遭う。





人間は便秘が原因で死亡することだってあるの だ。







先日、ある20代の男性が腹痛を訴え、病院に緊急搬送されたそうだ。







検査の結果、彼の体調不良の原因はウンコと判明。





ウンコがたまりすぎた腸が、心臓を圧迫してしていることがわかったのだ。







しかも、本来、左側にあるはずの心臓が右側に押しやられるほどのパワーだったという。





・便秘の男性、ウンコが辛い
彼の名は王さん(仮)、27歳だ。王さんは普段から腹痛とお腹の張りに悩まされていたそうだ。





そしてウンコするときがとても辛い。





かなりの便秘だったようで、長時間、トイレにこもってもスッキリしなかったという。







病院にもかかったが、特に異常は見られず「胃が悪いのだ」と思い込んでいたとのことである。





・ウンコが心臓を圧迫していた!
だが、ある日、王さんは耐え難い腹痛に襲われた! 





緊急搬送され、検査が行われたところ、驚愕の事実が判明したのである。





彼を苦しめていたのは、「結腸」、そして普段、なかなか出てこない「ウンコ」だったのである。





検査により、王さんは生まれつき結腸が拡張し肥大している疾患「先天性巨大結腸症(ヒルシュスプルング病)」であることが分かったそうだ。







その人一倍大きな結腸は、10年来の宿便でいっぱいになっていたという。





さらに、そのウンコで膨れ上がった結腸が心臓を圧迫し、彼の心臓は右側へと押しやられていたというのだ!





・手術でウンコ除去に成功 / 10年ぶりに心臓が元の位置に
搬送されたその日のうちに、王さんの緊急手術が行われ、腸内にたまった大量のウンコが取り除かれたのだ。その重さはなんと5キロ以上! 





こうして腸内洗浄後、結腸の修復手術が行われた。



その結果、右側へと圧迫されていた心臓は10年ぶりに元の位置に。





王さんも10年来の便秘からついに解放されたのである。





・遅ければ腸が爆発するところだった
搬送先の医師は「適切な時期に手術できなければ、彼の腸は爆発した可能性があります。

ショック症状、もしくは死亡の可能性さえありました。」と話している。





さらに、臓器の圧迫は呼吸系へも悪影響を及ぼし、やはり危険なのだとか。





10年もウンコに心臓が圧迫されていながら、大きな影響がなかったのは不幸中の幸いだと言える。





たかが便秘とナメていてはいけない。



便秘は悪くすると人を死に至らしめることがあるというのは、覚えておかなければならないことである。







なお、王さんの術後の経過は良好で手術から16日後に退院。「こんなにリラックスした気分になったことはありませんでした!」と、笑顔で話しているそうだ。





参照元:太原新聞網、Apple Daily(中国語)
執筆:沢井メグ
引用元

Rocketnews24.


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「よっしーMJの健康、ダイエットそしてありがとう!」

健康はすべてではない!しかし健康を失えばすべてを失う。

ヘルスケアアドバイザーのよっしー「MJが健康とは」「ダイエットとは」を健康ダイエットという視点で考えていきたいと思います。

http://blog.livedoor.jp/yosshimj1357/


「我が故郷の景色 」

山陰が故郷だけども、転勤、結婚などなんらかの理由で、故郷を離れ身知らぬ土地で頑張っている人に故郷の地を思い出してもらえればという目的で作った応援歌です。

http://kokyonokeshiki777.seesaa.net/s/article/419422543.html

「りんごシティ」
ここはりんごシティ、美味しいキトサン入りリンゴ酢が飲める町です。

米子市、境港市、松江市など山陰のりんごシティ加盟店を紹介したページです。

http://mji-apple.jimdo.com/

byよっしーMJ


体に必要不可欠なもの「ホルモン」について考えてみる

2015-08-24 18:42:21 | 健康に感謝
体を正常に維持するために必要なもの 「ホルモン」を考える


ホルモンの必要性について

みんな~おはよう!こんにちわ~!こんばんみ~!よっしーMJです。

今日は、人間の体には体を正常に維持するために必要な色々な働きがあります。
酵素やホルモンです。

今日はホルモンについて考えてみたい。

よっしーは以前、健康食品「キチんキトサン」の水溶性化に成功した島根県の会社に勤めていたことがあるんだけれども、「特保」とればいいのに!と思っていたが、社長いわく「特保取るには一億はないと取れないの!我が社のような弱小企業では取れない!」とのこと。

やめてから、水溶性のキチンキトサンのファンの社長の協力で 「キトサン入りのリンゴ酢」のレシビを考え、ミツカン酢の研究室の協力で作成したが、自分自身「キトサンとリンゴ酢は相性がいい!」ということはしっていたが、「酢」からホルモンが作り出されていることを初めて知ったのである。

酢は優れた健康食品 

酢は、お寿司とか酢のものとして、昔からそのうまみや殺菌性が、じょうずに用されてきましたが、酢は単に調味料であるだけでなく、非常に優れた栄養食品です。

酢酸から副腎皮質ホルモンが作られることを解明したブロッホ(米国)、リネン(西独)両教授にノーベル医学賞が送られました。

副腎ホルモン(鉱質ホルモン、糖質ホルモン、男性・女性ホルモン)こそ、病気を治したり予防したりする力のもとになるものです。現代社会生き抜くためにどうしてもストレスから逃れることはできません。

そのさまざまなストレスから私たちの大切な体を守るために役割を果たすのが副腎皮質ホルモンなのです。

生命のバランスを保つのに大切なホルモンで、副腎皮質ホルモンの分泌が少ないと、そのストレスに抵抗できなくなり病気になるのです。

体をまもるために欠くことのできない副腎皮質ホルモンが、わたしたちの手近にある酢から作られるというのはなんとありがたいことでしょう。

ホルモンは、私たちの身体の中で、バランスを保った状態で作られて初めて過不足のない、絶妙な作用を発揮するものであって、薬として出来上がったものを外からとると、バランスが崩れ、恐ろしい副作用を伴うことがあります。

しかし、酢を食品としてとるときは、直接ホルモンそのものをとるのではないので、副作用といった心配はありません。

酢には、ビタミンCが酵素によって破壊されるのを防止する作用があります。

多くの動物は、ビタミンCを体内で合成しますが、人間にはその能力がありません。

そこで、酢を利用して、ビタミンCを無駄なく効果的にとることができます。

飲酒のさい、酢を飲んでおくと酢が肝臓の機能を高めてくれるので悪酔いを防げます。

酒席の料理に必ず酢のものが付いてくるのも同様の趣旨によるものです。

また酢には、食欲増進作用、疲労回復作用など、多くの好ましい働きがあることも知られています。

米国バーモンド州で古くから伝えられているバーモンド健康法というのがあります。

これは、りんご、はちみつ、海藻の三つを利用した食事療法であり、健康維持・増進には、クエン酸・リンゴ酸などが欠かすことの出来ない重要なものであることを実証です。


ということなのです。

最近の日本男児は草食化し反対に女性の方が肉食系になっているのも、昔は「酒」の席には何も言わなくても、「酢の物」がでていたものだが、最近は「酢の物」が苦手な男子が多く、注文がない限り出てこない。

日本男子の諸君!

「酢」をとろう!

酢は肝臓を守ってくれると同時に男性ホルモンを作り出してくれる。

「酢」で日本の人口減少を食い止めよう!










ホルモンとは何でしょうか。ホルモンと聞くと、焼肉のホルモン焼きのことを思い浮かべ、よだれがでるかもしれません。

ホルモン焼きとは言葉の意味が違いますが、体の元気のもとになる点では一緒かもしれません。

非常に少ない分量で、効果があります。

50mプールに水をいっぱいに張って、その中にスプーンで1杯分のホルモンを入れて混ぜた位、血液の中ではごく微量しかありません。

体の健康維持のためいろいろな機能を調節する働きがあります。

現在、体の中には100種類以上のホルモンまたはホルモン様のものがみつかっていますが、これからもまだ増えると思われます。


ホルモンの種類
ペプチドホルモン
(成長を促す成長ホルモンや血糖をさげるインスリンなど大部分のホルモンのほかリンパ球などに作用するサイトカインもこの仲間です)

ステロイドホルモン
(副腎皮質ホルモン、性腺ホルモン、ビタミンD3など)
アミノ酸誘導体
(副腎髄質ホルモン:アドレナリン、ノルアドレナリン、甲状腺ホルモン)

プロスタグランジン
これらをまとめて生体内情報物質とも呼ばれます。


ホルモンはどこでつくられる?


ホルモンはどこでつくられるのか?

全身いたるところでつくられています。

もともとは、内分泌腺という特殊な細胞でホルモンがつくられ、血液中を流れて、遠く離れた標的となる細胞に到達して、そこではたらくと考えられていました。

現在では、つくられた場所のすぐ隣にある細胞、またはつくられた細胞そのものにはたらくこともわかっています。

この場合は、血液中に流れ出てこないので、そのはたらきを十分詳しく知ることが難しいことになります。


ホルモンをつくる内分泌臓器

全身いたるところでホルモンはつくられると言いましたが、主な内分泌臓器を参考までにあげておきます。

脳下垂体は、両眼と両耳を結んだ線のところに脳にぶら下がった形で小指の先端ほどの小さなホルモン臓器です。

8種類ほどのホルモンが出て、全身の内分泌臓器にはたらくことから、ホルモンの司令塔ともいわれます。

甲状腺は、のどのところに左右にまたがっており、全身の代謝を調節します。

その甲状腺の左右、上と下の端に、マッチ棒の先ほどの大きさの副甲状腺、上皮小体があり、カルシウム代謝を調節します。

お腹では、ソラマメ型の左右の腎臓の上にかぶさる形で、平たい三角お結び型の副腎があります。皮にあたる表面部分は皮質といい、血圧維持やストレス時に必要なステロイドホルモンがでます。中身の部分は髄質と呼ばれます。

膵臓は、深いところにありますが、消化液をだす外分泌のほかに、内分泌細胞が集まったラ氏島が広くちらばっており、インスリンやグルカゴン、ソマトスタチンといったホルモンにより糖代謝を含めた物質代謝の調節をおこなっています。

胃や腸には消化管ホルモンとまとめて呼ばれる多数のホルモンがつくられ、消化吸収や消化管の運動調節や血糖調節をしています。

腎臓からは、赤血球をふやすエリスロポイエチン、血圧関連のレニンというホルモンがでます。
いままでポンプ作用しか知られていなかった心臓や血液を流す管である血管からも、ナトリウム利尿ペプチドや血管収縮作用をもつエンドセリンなどのホルモンがでています。

また、体のエネルギー貯蔵倉庫である脂肪においても、数々のホルモンが見つかっています。

ホルモンのはたらき今一部説明したように、それぞれがことなるはたらきを持っています。

体の健康を保つ為、いろいろな機能を調節している、一種の潤滑油とでも言って良いでしょう。ヒトの体には、ホメオスターシスと呼ばれる、体の恒常性を維持しようとする機能が備わっています。

水分でいえば、体が水不足のときには、血圧を維持させるホルモンがでる、腎臓に働いて尿を濃縮させて水分が逃げるのを防ぐホルモンがでる、脳にはたらいてのどの乾き、口渇感を高めて水を飲ませるホルモンがでる、というようにはたらきます。

ホルモンがはたらくには、ホルモンを受け取る窓口が必要で、受容体と呼ばれます。

このホルモンに対する受容体がある標的細胞においてだけ、ホルモンの作用が発揮されます。

引用元
http://square.umin.ac.jp/endocrine/check/ippan/contents/02_hormone.html
byよっしーMJ

パンツにカイロ?不眠や鬱の自律神経改善に効果?

2013-12-28 20:41:21 | 健康に感謝
コラム見てたら、不眠や鬱症状を改善し自律神経の乱れに効果があるという健康豆知識が書いてあったのでお知らせする。参考にしてほしい。



【豆知識】パンツにカイロを貼ると自律神経の乱れが改善!
右胸下とダブルで貼ると冷え・慢性疲労も効果あり
ロケットニュース24 12月26日

寒い時期、気分が優れずなんだか元気がなくなってきている人はいませんか? 
そんな方にオススメの体質改善方法は「カイロをパンツに貼ること」。
肌の弱い方だと低温ヤケドしてしまう可能性もありますので、デリケートな方は「温感シート」など、温度が低めのものにしてみてください。その効果についてお伝えします。

・不眠・うつなど自律神経の乱れに効果アリ

意外と知られていませんが、下半身のパンツ周辺箇所には自立神経が集中しているのです。
ですので、下半身を温めることによって自律神経の働きがよくなり、不眠や「うつ」といった自律神経の乱れからくる症状を緩和させることが出来ます。

これ、実は韓国の伝統的な健康法『よもぎ蒸し』と同じやり方。
よもぎ蒸しは、漢方を含んだ蒸気を直接下半身にあて自律神経と内臓に働きかけます。
カイロをあてることで同様な効果が得られるのです。

・パンツからお尻をじわ~っと温める

一番効果的なのは、パンツの外側からカイロでお尻の穴あたりを温めること。
粘膜から内臓へとダイレクトに暖かさが伝わることで、全身がすぐに暖かくなり、温かくなった血液が体を巡ることで免疫力もアップするのです。

・ブラジャーの右胸下(男性はタンクトップ)に貼るのも効果絶大

右胸下には「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓が存在しています。肝臓は代謝・デトックス・体温維持など、さまざまな重要な働きをする臓器。また肝臓には大量の血液があるため、「健康のためには肝臓を温めることが最も効果的」だと多くの医師が唱えています。右胸下を正面と背中からカイロでサンドするとより効果的。慢性疲労を感じている方は是非試してみてくださいね。

カイロを衣類に貼ったまま洗濯してしまうと、衣類が砂鉄まみれになってしまうので注意が必要です。心の体もポッカポカになるカイロ健康法は、体質改善だけではなく美肌・ダイエットにも効果があると言われています。冬の健康は手洗いうがい、そしてパンツにカイロをはることから始めましょう。

執筆:ピコロス

聞いたことある? 更年期=大人の思春期?

2013-10-18 11:13:07 | 健康に感謝
インターネットのコラム見てたら、大人思春期というのがあるらしい。
目が止まり、読んで行った。
思春期といえば、恋に目覚めたり、ホルモンのバランスが変わり男は男らしい、女は女らしい体になったりするというやつですね。
女性は人生で二度思春期があるという。男性から思うと確かに女性は人生のイベントが多そうに思う。
男って単純ってことか~?
今回のコラムは女性と下着についてばかりで、男性は出てこなかったんだけど、次回は男性には大人思春期なるものは存在するの?をテーマに調べて見たいと思う。
まあ、男には更年期ってあるらしいが、あまり話題にならないものね(^ ^)







「オトナ思春期」世代に向けた下着は、大きく4つのポイントに着目している
最近、「オトナ思春期」なる言葉をチラホラと耳にします。
しかしこのワード、一人歩きしている気がしてならない。
本来の意味、どれだけの人が把握しているのか?

そこで、リポートいたします。
「オトナ思春期」を提唱するグンゼによるメディアセミナー「オトナ思春期の“ランジェリー愁訴”と下着選びの新基準」に出席してまいりました!
 今回は更年期の症状のひとつ「肌変化」に着目し、オトナ思春期の女性たちに起こる“ランジェリー愁訴”を明らかにしていくとのこと。

まず、女性の心と体について注目していきましょう。女性は男性に比べて色々なライフイベントがあり、これに最も影響を及ぼすのが女性ホルモンの分泌変化。
もっと、端的に言いましょうか。
女性は人生で二度、心と体に変化を迎えます。一つ目は、10代の思春期(女性ホルモンの分泌が増える)。
二つ目は、俗に「更年期」と言われる時期(女性ホルモンの分泌が急速に減っていく)。
10代の思春期と同じように女性ホルモンの影響を受け、変化が起きているわけです。

更年期って正直、「辛い時期を戦う」「耐える」みたいなネガティブなイメージがありますよね? それでいて、情報が少ない。
女性の社会進出が進んだ日本社会。今は50代になっても働くことが普通な時代です。
当事者である更年期の女性たちが自分と向き合い、更年期後に訪れる“本当のオトナ”への準備期間にする必要がある。そんな思いがあるからこその、「オトナ思春期」なる新しいライフステージの提案だそうです。

ではここからは、専門家からの解説を。「対馬ルリ子 女性ライフクリニック銀座」院長であり「NPO法人女性医療クリニック」理事長である対馬ルリ子氏が登壇してくれました!

対馬 だんだんホルモンが減ってくると、関節とか皮膚が弱ってくるという症状が出てきます。そして、とても痒くなってきたりするんですね。下着の裏のゴムの跡が付くだけでなく、ミミズ腫れになっちゃったり。痒くて掻きむしって、血が出ちゃったり。
――当社のお客様相談室にも、色々なお声が寄せられます。特にこの年代の方々からは「チクチクする」「体型が変わっていないのに、お尻の肉がはみ出すようになった」というご意見が多いです。調査をしたところ、オトナ思春期世代の女性の56%が「20~30代に着けていた下着が合わない」と感じていることがわかりました。
対馬 女性ホルモンは体中を巡り、女性の体を生殖に相応しい健康な状態に保ってくれるんです。つまりお肌に効けばお肌をふっくりさせ、透明感を持たせ、イキイキと輝くような状態にしてくれるんですね。また女性ホルモンは脳にも効き、明るく元気にさせてくれます。それから関節とか筋肉とか骨とか血管とか、色んなところを守ってくれます。体のアチコチには女性ホルモンが働くレセプターがあり、そこにホルモンがくっ付くと、色んな臓器で女性の体を若く健康に保つ働きをしてくれます。
――当社で調査をしたところ、下着が自律神経に及ぼす影響がとても大きいことがわかってきました。
対馬 自律神経が乱れると様々な症状が表れ、肌が過敏になることもあります。またホルモンが減ってくると、皮膚が弱くなるだけでなく薄くなっていきます。それから傷つきやすくなり、保湿能力が落ちます。ですから引っ掻くと、すぐ傷になる。カサカサ乾燥しているので、余計かゆくなる。また女性ホルモンはコラーゲンを増やす働きがあるので、ホルモンが減ると「たるむ」「シワになる」など、可哀想な肌になっていきます。
――そうなると、下着に対して「なんか合わない」となります。今までは気にならなかった違和感を感じ、なのに「こんなもんかな?」と、毎日少しづつガマンしてしまう。下着に対する不快、不調を、当社では「ランジェリー愁訴」と定義します。オトナ思春期世代はバブルを経験した均等法世代。ボディコンが流行り、下着選びでも無理が強いられることが多かった。なので、ここに来て不調を感じても「こういうものだ」「ボディメイクにはガマンが必要」と考える女性が多いのではと考えています。
対馬 窮屈な下着を着けますと交感神経が緊張し、副交感神経の働きが弱くなってしまい、代謝の悪い体になってしまいます。実は皮膚は、脳と直結しているんですね。皮膚は“脳の一部”と考えることもできます。私達は皮膚に対し、適切で締め付けず“心地よい”ということを考えた方が良いと思います。

そこでグンゼでは、「オトナ思春期」世代に向けた下着ブランド『KIREILABO』を開発しているとのこと。着目したのは、(1)肌への刺激が少ない (2)低着圧 (3)衣服内気候 (4)動きやすさ の4点。

「今までガマンしてきた“不快”だったり“不要”だったりすることを断捨離し、『究極の自分軸が大事だ』と考えていただきたいです。“人のため”に“見た目のため”に頑張る自分じゃなくて、内側から輝く自分を見直していただきたいと思います」(対馬先生)
「オトナ思春期」とは、そういうもののようです。
(寺西ジャジューカ)

うーん、悔しい!糖尿病の恐怖 森永卓郎氏は語る

2013-07-24 15:38:23 | 健康に感謝
成人病といえば、生活習慣病である。
世の中はどんどん便利にはなったけれど、引き替えに日本人は現代病という命に関わる難病をてにいれたのかもしれない。
糖尿病と森永卓郎氏‥なんか結びつかない組み合わせだと思ったのだが、あの体つき‥‥糖尿病の恐ろしさを思い知ったそうだ。



「糖尿病」の恐怖…悔しがる森永卓郎さん
 合併症で多大な医療費負担
2013年07月24日 12:20 提供:産経新聞


糖尿病のインスリン療法の医療費をテーマに対談する森永卓郎さん(左)と東邦大の弘世貴久教授=東京都千代田区

 健康診断で「糖尿病の疑いがある」と指摘されても「体調が良いから大丈夫」と放置したままの人もいるのではないだろうか。
糖尿病が怖いのは、高血糖が続くことで血管障害の合併症が起こりやすくなるためだ。
合併症が出てからでは健康な状態に戻すのが難しいのはもちろん、経済的な負担も大きい。
発症抑制に最も効果が高いのは生活習慣の見直しだ。医療費の節約と考え、実行してみてはどうだろう。(平沢裕子)

 ◆節約できない

 経済アナリストで独協大学教授、森永卓郎さん(56)は3年前、足にできた傷がなかなか治らなかった。
病院を受診すると、糖尿病と診断された。
現在、合併症予防のためにインスリン療法を行っており、毎月の医療費は1万~1万5千円という。

 『年収300万円時代を生き抜く経済学』などの著書があり、お金の節約やお得情報に敏感な森永さんは「自分が糖尿病になるなんて考えたこともなかった。
医療費は毎月の固定費で節約できない。
もっと早く病気の怖さや経済的負担が大きいことに気づけばよかった」と悔やしがる。

 糖尿病は血糖値が高くなる病気。
しかし、血糖値が多少高いくらいでは全く症状がない人がほとんどだ。
糖尿病が悪化し、血糖値がかなり高くなってくると、喉が渇きやすい、だるい、トイレが近い、傷が治りにくいなどの症状が現れる。
森永さんも足の傷が治りにくかっただけでなく、喉が渇くなどの症状も自覚していたという。

 血糖値が高い状態が続くと、細い血管が詰まり、網膜症や腎症、神経障害の合併症が起きやすくなる。
太い血管が動脈硬化を起こし、脳卒中や心筋梗塞などの合併症となるリスクも高い。

 東邦大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌学分野の弘世貴久教授は「網膜症は失明、腎症は透析、神経障害は足の切断などにつながる。
糖尿病を指摘されても『体調が良いから大丈夫』と思っている人は多いが、症状が出るのはかなり危機的状況になっていることを知ってほしい」と指摘する。

 ◆食事・運動が基本

 森永さんのように中年以降になって発症することが多い2型糖尿病は、過食、肥満、運動不足、ストレスなどが主な原因。
治療は食事療法と運動療法が基本だ。食事・運動でうまく血糖値がコントロールできなければ、飲み薬やインスリン注射による治療を併用することも多い。

 糖尿病ネットワークの医療費試算によると、糖尿病の年間の自己負担(3割負担)は、通院しても投薬なし(食事・運動療法のみ)なら約4・3万円で済むが、薬1種類を服用すれば約9万円、インスリン注射と投薬を併用した場合は約13・2万円となる。
一方、腎症から人工透析となった場合、高額療養費制度があるため自己負担は年間12万円だが、実際には500万円以上の医療費がかかっている。

 森永さんは「合併症になれば桁違いに医療費が増え、国民全体の負担になる。
僕もそうだったが、糖尿病がどんな病気か知らない人は少なくない。
血糖値が高いと言われた人は医師に相談して治療を始めた方がいい」と話している。

 ■インスリン、効果同じなら9割が安価な製剤を希望

 製薬会社の日本イーライリリー(神戸市中央区)が、糖尿病のインスリン療法を受けている患者2650人に医療費についてアンケートを実施したところ、4割が「医療費負担のために抑えている費用がある」と回答している。抑えている費用(複数回答)は、趣味・娯楽費82%▽服飾費60%▽交際費49%▽食費・生活費45%-の順だった。

 インスリン療法開始の際、主治医の勧めるインスリン製剤に決めた患者は9割。インスリンは製剤によって価格は違うが、7割がこのことを知らず、9割の患者が同等の効果が期待できるなら安価なインスリン製剤を利用したいと思っていた。

 弘世教授は「日々たくさんの糖尿病患者さんを診察しているが、治療費について相談されることはそれほど多くない。納得して治療を受けてもらうためにも医療費の問題なども医師にどんどん相談してもらえれば」と話している。