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Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

ヨーグルトも紅茶も缶コーヒーも大好きです。

世界の車窓からvol.51(雪景色岩手秋田編)

2017年10月09日 15時41分21秒 | 旅行記
昨年末に立て続けに北東北へ行きましたのでその記録です。北東北と言っても岩手秋田までなので青森は含みません、一度しか行ったことないのでまたいつか青森にも行ってみたいですね。それにしても昨年は雪が少なかったですね。今年は冷夏でしたが今冬の雪の量はどうなのでしょうか。
さて、12/16~17にかけては職場内の友達と盛岡は繋温泉へ。12/29~30にかけては地元の友達と仙北の田沢湖高原温泉へ。どちらも運転していただいたので我がコペンちゃんはお留守番。盛岡の繋温泉はダム湖を望む右岸に立地しています、すぐ対岸は雫石町。どうでしょうでも紹介されて有名になっていますね。湖畔の温泉地なんてスイスみたいでおしゃれ。到着時は真っ暗だったので全然景色が分かりませんでした。

宴会も終わり、翌日の朝となりましたので御所ダムに向かい堤体からダム湖を望みます。湖畔に温泉街が見えます。冬の晴空って感じです。

御所ダム堤体はこんなかんじ。手前のロックフィルとゲート側の重力式コンクリートのコンバインダムです。ちなみに同じコンバインダムでも、ダムカードの右下のタイプのところにて、御所ダムがGFとの表記(グラビティとフィルのこと)。福島県下郷町にある大川ダムのダムカードではG+Rとの表記(グラビティとロックフィルのこと)。同じ国交省でもカードの表記統一されてないんですね。東北地整と北陸地整の違いでしょうか。

お次は盛岡市街へ入り盛岡八幡宮にやってきました。今年は厄年なので前もってお参りします。門前町が整然とした商店街で綺麗でしたね、少し寂れた感じがありましたが朝だからだよね?

12月なので少し早いお宮参りですが、混まないので良いです。
ちなみに実は盛岡の町歩きは初めて。昼ごはんを食べたり街中うろうろしたりと盛岡市街を歩いたのですが、やはり盛岡は都会の雰囲気があります。建物の密集感で言えば郡山の方が街ですが、街に人が歩いてる感じ、地域の中心・拠点であることを考えると盛岡の方が都会です。(車で何回も来ているけど、車停める都合でほとんど郊外や4号沿いなので。)
子供のころ(名古屋に住んでいた時)、たまに仙台に向かうことがあると東海道新幹線・東北新幹線と乗り継ぎ仙台へと向かっていました。当時の東海道新幹線の速達列車は300系のぞみ、東北新幹線の速達列車はE2系やまびこ。のぞみの停車駅は大阪・京都・名古屋・新横浜・東京。やまびこの停車駅は東京・大宮・仙台・盛岡。子供ながらに大阪と東京は大都会というのは理解していましたし、横浜と大宮も東京の隣だからまぁなんとなく停まるのは分かる。京都も歴史ある街だし大阪の隣なのでまぁ分かる。ここで、自分の住む名古屋は大阪という大都会と東京という日本の首都に挟まれたそこそこの都会と言う認識。対して仙台も大都会東京と謎のまち盛岡に挟まれたしょぼい都会というイメージ。ここでひらめいた幼い私は新幹線が全列車停車する盛岡という終着駅は大阪に匹敵する大都会なのではないか(当時仙台がクソ田舎に思えたので)と「盛岡」に変な期待をしていました。事実を知ったのは小学3年の地図帳をもらった時。後ろの方に書いてある日本の都道府県なり県庁所在地の記載のあるデータ欄。盛岡の人口の数値が0ひとつ間違えてるのかと思いました(本当)。このときのガッカリ感と東京駅で見た電光掲示板の盛岡行きに目をキラキラさせた思い出は今でも覚えています。

さて、岩手編はここで終わります。二週間後に今度は秋田へ向かいましたので、ここからは秋田レポ。
東北道北上JCTから秋田道を横手に向かい、横手から下道13号を北上していきます。雄物川沿いは今年は散々でしたね、職場の方で今年初めて大曲の花火に行くんだと張り切ってましたが大変そうでした。無事花火大会も開催されたようで一見の価値があるぞと興奮して帰ってきました。いい花火は素人でもいい花火だと分かるそうです。また次回も行きたいと言っていました。そんなに魅力があるなら長岡の花火大会一度見てみたいな(そっち?)。だって帰りの13号や道の駅、SAが酷いそうなので。途中、崎さん家でご飯を食べた後は角館へ。崎さん家ってネーミングがいいよね。

からの角館。秋田(というか田沢湖方面)に来るといつも天気悪いです。今回もみぞれが降ってます。やっぱり思ったほど雪積もってないですね。

雨脚が強くなりました。べちゃ雪(大根おろし)って嫌い。でも青森・秋田は美人が多いので好きです。そして結婚も早いように思えます。友人・知人を見てもそんな気がします...
今回の宿泊は乳頭温泉の手前の田沢湖高原温泉。この辺は良さそうな温泉がいっぱいあって毎年来ても飽きないです。水沢温泉や玉川温泉も一度行ってみたいですね。

翌日は玉川ダムへ向かいます。綺麗な晴天と雪景色のダム堤体。

これは見事な雪化粧ダム。

形は割と普通の重力式コンクリートダム

下流の公園には雪が積もりRCDの文字が浮かび上がっています。足跡ひとつない公園を見るとはしゃぎたくなりますね。すぐ下流には鎧畑ダムもあります。

青い空青い湖。国道341号はダムより奥は雪で通行止めです。ダムに向かう車は我々と除雪車のみでした。管理所も閉鎖されておりダムカードも貰えませんでした。

作り物の景色みたい。写真では晴れてますがどんどん雲が立ち込め、ものの数分で吹雪になりました。山の天気怖い。

世界の車窓からvol.50(東北の端編)

2017年09月18日 18時01分22秒 | 旅行記
友達と旅行とか遊びの計画を立ててるとき、なんでもいいよってよく言われるけど、それが優しさと思って言ってるならそれは違う。本当に優しい人って幹事側がまとめやすいように誘導してくれるよ、もしくは完全に受け身。せめて案1と案2があって選択は任せる体なら分かるけど、しょっぱなから一任されてもねぇ、あなた思考停止してるんですか?と腹たってきますわ。そうしてあとで文句を言わないでね。
かくゆう私も結構なんでもいいよとか言ってしまう側。本当にどうでも良いときはそう言ってしまいます、ごめん。普段は言われた側が困ることも知ってるので、うざくならない程度にわがまま言っているつもりです。みんなで充実した時間過ごしたいからね。あー、一人旅って気楽。

それはともかく、まだ続きます、去年の話。

秋の福島は白河。南湖公園まで来ました。関東の一歩手前ということもあり、やはり白河は遠いですね。距離的には盛岡と同じくらいなのに盛岡の方が近く感じる不思議。

散歩道には紅葉の絨毯。レッドカーペットですわ。

もみじと夕焼けのコラボが綺麗

池も穏やか。

常盤清水という歴史ある井戸があるそうです。

ただの水溜りでした。

出発が遅かったので白河に着いたのが夕方でして、南湖公園しか行けませんでした。白河城とか行ってみたかったんだけどね。この後は帰りがてら磐梯熱海へ行きました。そういえば、ちょうどこの頃から腰が痛み始めてきたんでしたね。今年の2月3月が一番重症でして座っても痛い、横になっても痛い、どうしようもない状況でしたが、今は大分絶好調で屈んだとき以外はほぼ痛みも無いです。この調子でずっと持ってくれると良いのですが。やはり夏と冬で季節的なものが関係してるのかしら。今年の冬、再発するなよ。

今回でほぼ福島県内の4号も走破できました。起点と終点にも行ったので、残りは盛岡以北と白河以南ですね。いずれ時間を見て八戸まで行って45号で帰ってくれば45号も走破できるぞ。

世界の車窓からvol.49(ぐるっとR45編)

2017年08月06日 23時04分26秒 | 旅行記
2016.10.23(写真のプロパティから)
ちょうど愛車コペンちゃんが来て一周年ですね!一周年記念のドライブとしましょう。

天気がよかったので岩手までドライブ。唐突ですが急に目的地、こちらは花巻の田瀬ダムです。東和ICで降りたあとは283号を東に進むと看板があります。それに従い脇道に逸れると見えてきます。

コペンちゃん眩しい。そういえば湯田ダムにも行きたい行きたい思っているんですが、なかなか行く機会がないです。雪化粧もいいし夏季限定の貯砂ダムも見てみたい。誰か...一緒に来てくれ。

台風のせいか流木が結構ありますね。田瀬湖は南北に細長く龍のような形をしています(資料館情報)写真はダム湖左岸より上流を見ていますが、貯水池はさらに上流まで広がっています。

堤体はいたって普通の重力式コンクリートダム。ダム湖の大きさの割にコンパクト

最近はダムまでドライブすることが息抜きというかリフレッシュになっています。ルーフを開け風や木漏れ日を感じながらダムまでドライブすると気持ちがいいです。基本BGMはU2かローカルラジオ。ときどきポルノ。

ダム下流はこんなかんじ。奥には北上山地が広がっていますね。新潟と山形の境や秋田の上小阿仁と並んで謎な地域が広がっています。住んでる人には申し訳ないけど、主要国道や鉄道があるわけでもなく本当に謎です。なかなか通過すらしないし。

283を遠野方面へ上っていくと釜石線のめがね橋が見えてきました。結構ダムからは近い。

橋梁は雑誌とかでSL銀河が走っている姿をよく見ますね。付近一帯は道の駅や公園として整備されていて楽しいですね。みんなで花火とかしたら気持ちいいかも。猿ケ石川は本流と支川と分かれており支川側は親水性のある護岸が整備されいます。ちなみにさっきの田瀬ダムの上流はこの猿ケ石川。猿ケ石川の名前の由来ってなんなんだべね。

と思ったらガタゴト音が聞こえてきて、ピーっと汽笛を鳴らしキハ110が通り過ぎて行きました。二両編成であっという間。時刻表を見ると上下線とも2時間に1本ずつ。東北のローカル線はどこもこんな感じです(基本国道沿いに鉄道も走っているのですが、列車を見かけることは稀ですね。たまにすれ違ったりすると、おぉ!ってなります。)
この後ちょっと遠出して早池峰ダムまで行きたかったのですが、遠野市や釜石市って今まで行ったことのない街だったのでそっち方面へ行ってみることに(宮守から遠野市内までがまぁ遠い)。遠野で昼ごはんを食べた後は仙人峠道路を通り釜石へ向かいます。遠野あんまり見るとこないかな...
仙人峠道路を行くと北上山地をトンネルでぶち抜くため、すんなり道の駅釜石まで到着しました。ここで大好物のかもめの玉子購入。元は大船渡だけど、まぁ三陸のお土産ってことで。ご当地銘菓の中ではNo.1においしいと思っています。中津川の栗きんとんと拮抗しています。さいとう製菓さん今後ともよろしく。東京のパチモンにも屈せず頑張っていただきたい。道の駅まで来ると谷も開け、もう釜石まで到着した感が出てきますが結構内陸。釜石市って東西にやたら細長くて建物やお店が川沿いに広がっているもののなかなか海や市内中心部にたどり着かない。同じ三陸沿岸でも宮古や気仙沼とは街並みが違うようですね。釜石といえば製鉄、製鉄といえばラグビー、ワールドカップやるんだよね、盛り上がるといいなぁ。
さて、その後はひたすら国道45号を南下。時間に余裕もあったので下道で走ってみたく三陸道は使わない。釜石から気仙沼までは想像通りというか岩手だからデフォルトで遠いんだけど、ぽつぽつ大船渡・陸前高田・気仙沼と街があるので退屈しないかな。気仙沼から志津川まで、これが遠いよ、相変わらず。そして志津川から石巻も遠いよ... あとこうして南下してみると気仙沼は結構都会なんだよね。鹿折から階上まで車通りも多いし。そして石巻が大都会!ちょうど専修大の辺りから矢本まで眩しい!急に山がちだったのが開けてくるし大都会!石巻、めっちゃ街やんけ!ってびっくりしたね。かれこれ松島・利府と抜けて塩釜・多賀城と来ると見慣れた景色のためあまり都会感は感じませんでしたが45号って大動脈なんだな、早く三陸道作ろうぜ。規格が悪いわけでは無いんだろうけど、山を登ったり降りたりして疲れちゃう。代替路も無いから事故ると渋滞もひどいし。四国とか紀伊半島の国道もこんな感じなのかなぁ。

せっかくなので八戸まで制覇したいぞ。

世界の車窓からvol.48(北国ケアンズ編)

2017年08月06日 21時11分57秒 | 旅行記
8月となりもう夏休みも折返し地点でしょうか。学生の時のような長期休暇が懐かしいですね。
だいぶ間が空きましたが前回の続きです。去年の夏休みの話ですね、1年経つの早いなぁ。ちなみに今年も連休を無理矢理作りました、西の方へ行きます。何かと物騒な世の中ですのでちゃんと帰ってこられるといいです。

さて、前回までのあらすじはメルボルン滞在の話でした。ここからはケアンズへ向かいます。ちょうど来週から職場の人もケアンズに行くそうです。日焼けして帰ってくるのかな。成田からの直行便ではなくフィリピンにて乗り換えるそうです。私はトランジットってまだ経験ないなぁ。
こちらはケアンズへ向かうため朝早くにメルボルン空港へ。メルボルンからは国内線なのでパスポートがいりません!初めて国外の国内線に乗りました。朝早かったのでぼけーっとしてました。メルボルン空港もっと満喫したかったなぁ。

眠くて眠くてメルボルン空港の記憶があまり無いです。朝早いのでお店もまだ閉まっています。

今回もジェットスターに乗ります。というか駐機してるのもジェットスターばっかり。カンタス航空どこいった。今回はエアバスかな。いかんせん喉の調子が悪く機内では息苦しい。早く着かないかなと心から願うばかり。

オーストラリア大陸!以外と農地が見えます。もっと砂漠だらけの荒涼とした大地かと思ったら、人の手が入った農地が広がっているなんて驚き。それにしてもずっと天気が良いですね。日本は台風10号が岩手に上陸してて大騒ぎでした。(帰ってから災害対応で忙しくなることが目に見えていたので帰りたくなかった。)そういえば旅行中もネットで台風情報を逐次確認していましたね。職業柄仕方ありません。

Welcome to Cairns.歓迎されると嬉しいです。飛行機降りた瞬間にモワッとするかと思いきや、ただ単に温度が高くなっただけでした。湿度が低いと暑くてもすっきりしますね。

ケアンズに関しては正直私は特に興味もなかったので全体的に友達にくっついていきます。日程組むときも私はメルボルン担当だったので、ここからは惰性。まずはホットケーキ屋へ行き腹ごしらえ。

パンケーキ+ベーコンという謎な組み合わせ。甘じょっぱい。

のんびりした南国の雰囲気。さまぁリゾートとかに出てきそう。メルボルンからしたら北国なんだけどね。「きたぐに」って聞くと新潟と583系を思い浮かべちゃうね。

ナイトパブ。どんなお店か気になりますが怖くて行けない。

天気も晴れて心地よいです。そういえばリゾート地に来たのは初めてかもしれない。

美術館に寄ります。立派な建物ですなぁ。

車の列や車種を見てもアメリカンな感じがしますね。アメリカ西海岸とかハワイみたいな。
さて、ケアンズ到着後そんなこんなをしまして、午後からはケアンズの内陸部へ向かいジャングル探検をします。HISのオプショナルツアーでハマーに乗れるとあったので申し込むことにしたものです。ホテル集合後みんなでバスに乗り出発。途中で数回ホテルに乗り同じツアーのお客さんをピックアップ。香港から来た方もいましたね。今後二度と会うこともないだろう方達とこうして一時的にでも一緒にいると思うと不思議なものです。

バスは川を越えていきます。バスと言っても10tダンプを改造してキャビンをのっけた感じの車でしたのでなんのその。

イチジクの締め殺しの木まで来ました。結構距離があったと思います。車持ちじゃないとここまで来るのは大変ですね、自転車で来るのも楽しそう。

ツルが大きな木にからみついてます。巻かれた木は枯れちゃいまして中が空洞になっています。生命の神秘!

ツカツクリの巣もあります。よくダーウィンが来た!とかで目にするアレです。これ野生なのかな、看板まで立っているけど公園内で飼ってるのかな。

あたりは一面ジャングルです。ターザンごっこができそう。道沿いには蟻塚がぽこぽこいたるところにありました。

空洞の奥はこんなかんじ。一本だけかと思ったら結構いたるところに絞め殺されている木があるみたい。寄生虫とかもそうだけど宿主を殺す寄生生物ってどうなの?宿主が健康で長生きした方が寄生側としては嬉しいと思うんですが。アニサキスなんかもわざわざ腹痛起こして人間に狩られるぐらいならお腹の中でぬくぬく平和に暮らして排泄されればいいのに。ちょっと違うけど蚊も!思う存分血はやるから痒くするな。そして病気を持ってくるな。

トイレ休憩に立ち寄った地元の公園で小学生がラグビーやってました。さすが国技。

いよいよハマーに乗ります。それにしてもでかい!

悪路をぐいぐい走っていたらヒクイドリがいました。現地ではカサワリと言うそうです。カワサリって言いそう。

ホテルまで戻ってきました。1日目はとりあえず終了です。天気が悪そうですが次の日は海で遊びます。

<二日目!>

二日目はグレートバリアリーフで海水浴をします。ケアンズ興味ないとか言っときながら結構楽しみ。朝は生憎の小雨でして川下りをしつつ海へ出て島を目指します。海へ出ると雨は上がりましたがフェリーからの風が肌寒い。大丈夫かしら。
最近海水浴は人気がないようですが、やっぱり海はいいですよ。ナイトプールなんてパリピの巣窟のようなところ、とんでもないです

気持ちだんだん晴れてきました。向かうのは左から二番目の無人島(たぶん)。

水しぶきを上げてどんどん大陸から遠ざかっていきます。

ビーチに到着。なんだ、晴れてるじゃん。日差しが刺すように痛い。そして湿度が高くなく汗がすぐ乾くので気持ち悪いです。(汗でべっとりの方が肌触りとしては気持ち悪いのですが、汗がつつつーってしたる感覚はあるのですが服はサッパリしていてぜんぜんペタペタしない。言うと仕事でパソコンのキーボード叩いてるとテーブルマットに腕がぺたぺた吸い付く感じがしますが、あれが全くしないで常にシーブリーズ塗ってる感じ。今まで経験したことのない感覚だったので気持ち悪かったですね。)

綺麗な珊瑚や貝殻がありましたが自然公園になっており持って帰れないそうです。

青い海・青い空・白い砂浜・緑の木

そして眩しい波

みんなのビーサンとグラス。側から見ればリア充のようです。

来た時よりも潮が引いていきます。磯が見えてきました。変な貝がいましたが後で思うとむやみやたらに触るものじゃないですね、イモガイじゃなくてよかった。

一日中海を満喫。午前中は海に入っていましたが午後はビーチで昼寝していました。日焼けしに来た感もあるので最高に気持ちいい。せっかくなら潜って珊瑚礁見たかったな。

さらば。

オーストラリア最終のディナーはシーフード!どれもこれも美味しい。友達みんなで来ると料理も分け合えて楽しい。

最終日、ケアンズの朝。少し海辺を散歩します。

やたら鳥が多い。やっぱりオーストラリアやニュージーランドといえば鳥ですね。

ペリカンが横切るころに朝日が昇ってきました。

ほかの鳥達はみんな休憩中、おだやかな休日の朝。

ちなみに海沿いの桟橋はこんなかんじ。ジョギングや散歩してる人がいっぱいいました。

朝焼けケアンズ。帰るのが名残惜しいですなぁ。

家に着くまでが旅行です。気を引き締めて帰りましょう。
メルボルンまでは10時間でしたがケアンズからだと8時間。行きは遠い気がしましたが帰りは熟睡してあっという間に着いてしまいました。南北間の移動なので時差がほとんどないのは嬉しいよね。向こうを昼前に出て東京に着いたのは夜でした。東京で一泊します。ちなみに友達とは東京で解散(笑)それぞれ東京でやりたいことがあるとかで単独行動。私は喉の調子がとても悪かったので、次の日の朝新幹線にて仙台へ帰りすぐさま病院へ。病院へ行ったところ、先生に日焼けしたようだけど何遊んでるの。薬は治す気持ちを助けることはできるけど、治す気がないなら効かないよ。治す気がないなら来なくていいよ。と怒られてしまいました。ごもっともでございます。
体調が悪いと楽しい旅行も台無しです。次回気をつけないとね。

世界の車窓からvol.47(季節逆転南半球編)

2017年04月30日 00時44分34秒 | 旅行記
よく街中の青看板などで見る英語表記についてですが、例えば勾当台公園をKotodai Koenとする表記、あれ凄く嫌い。まだKotodaiまでは分かるけどKoenてなんだよParkだろふざけてんのか。と思います。南町通りをMinamimachi Roadとするのは分かる。Doriは即却下でStreet かRoadとするかで悩んで欲しい。

そんな東京オリンピックを控えた今の時期、グローバルな視点から物を見ていきましょう。ということで我々はオーストラリア・メルボルンへ向かいました。去年の8月の話になりますね。当たり前のことですが、こちらは真夏・向こうは真冬となります。真冬と言ってもオーストラリアだから日本の真冬とは違って春や秋みたいなものと高を括っていましたが日中は長袖とカーディガンでも過ごせますが朝夕は上着欲しいくらいでしたね。
そんな去年の8月でしたが旅行の一週間ほど前に扁桃腺炎にかかり体調は万全ではありませんでした。そんな状態で海外行くなよと言いたいですが、半年前近くから友達と計画していたことや病院へも行き薬も貰い最盛期よりは大分引いてきた感じもしたので仙台駅へレッツゴー。カバくんのイソジンも持ったことだしなんとかなるでしょう。とは言うものの行きの新幹線の時点で既に息苦しい。

東京駅からは空港リムジンバスにて成田第3ターミナルへ無事到着。成田LCCターミナルは初めて来ましたが仮設感満載な造りとなっています。これはLCC専用ターミナルですと示すために意図的に安っぽさを出すデザインなのか本当に安く抑えてるのか謎ですが、成田第一や第二とはまるで建物の方向性が違いますね。(なるべく同じ空港内の建物なら統一感ある方がいいと思うのですが、まして日本の顔なんですし。)
大きい空港に来るとABCDと分けた島みたいな独立したカウンターが印象的ですが(仙台空港は対面式だから国内線感がありますね)、ここ成田第三のカウンターは一応島みたいにはなっていますがあまり旅情を掻き立てる作りにはなっていませんね。仙台空港にもLCC専用施設を作るみたいですが、こんな感じなのかなぁ。

案内板もパタパタするでもなく見上げるような大きいものでもなく、しょぼい電光掲示板(というかただのモニター)。いつか取り壊すのかな。高い屋根・白い壁、ただっ広いことや利用者の少なさもあってか、手荷物検査場や出国検査場もまるで工場みたいな感じでした。

今回はジェットスターにてメルボルンまで行くよ。カンガルーマークのカンタス航空じゃないですが、私のコペンちゃんを彷彿とさせるオレンジと黒がトレードマークのジェットスターもおしゃれ。添乗員の金髪ねーちゃん美人でしたが、機内放送に日本語案内がありませんでした。あくまで日本発の便だから機内までは日本語案内があるのかと思いきや既に英語のみ。この先不安だぞ私。既に異国感満載で乗客も日本人が少ない気がします。B787は今回初搭乗でしたが窓の下のボタンがサンシェードになっています。近未来的でかっこいい。しかも座席背面のディスプレイもタッチパネルで最新的。
LCCということもあり飛行機に乗るのにもボーディングブリッジは利用せず地上からの搭乗です。これはこれで楽しいからいいや。

さぁ成田を離陸します!わくわく

12時の離陸でしたが、これからメルボルンまで真南へ10時間ずっと海上です。終盤オーストラリア大陸上空ですが、まぁ真っ暗でしょう。

離陸してすぐ機内食のビーフシチューが出てきました。空港で昼食食べたんだけどなぁ。機内食は一食分と聞いていたのでまさかこれで終わりかと不安になりましたが、ちゃんと夜にも夕飯が出ました。ちなみに今回の旅のテーマソングはLeo SayerのMore Than I Can Say

というのも飛行機の中で聴けるのが機内ラジオしかなく移動時間中ほとんど機内ラジオを無限ループで聞いていました。そんな機内ラジオで印象的だったのがこの曲。最近の曲かと思ってたら古いんだね。それにしてもLCCって機内エンタテインメントも有料なんですね。なんか旅の楽しみを奪われた感あるので今後私は多少高くても普通のキャリア使うかな。iPodとか個人端末で暇な時間を十分楽しめるよって人はLCCでもいいかもしれませんが、私は限られた選択肢の中で普段聞いたり見ないものを選びたいので機内エンタテインメントを使いたいかな。そもそも旅ってそうゆうものだと思うんです。今回友達4人と一緒に行動しましたが、普段通り何不自由なく過ごせました。もちろん友達と行くことが嫌だった訳ではないのですが、海外旅行って数年に一度の非日常なので存分に「非日常」を味わいたかったかな。日本語が通じないのもそれはそれで経験、食べ物が想像以上にまずいのもそれはそれで経験。現地では体調がすぐれなく日本に早く帰りたいなーって思う反面、帰ってきたときの達成感や日本のよさを再認識するとアドレナリンぶしゃーってなります。最近はホテルでWiFiも使えるので現地でいろいろ調べ物もできるので便利になりました。ですが最初に台湾に行った時は、ずっと携帯を機内モードにしていたので自力でなんとかしようと頑張ったり、帰ってきたときのメール受信が途切れなかった感じ「帰ってきた感」をしみじみと感じました。(ほとんど業者からだったけど)すこし話がずれますが、車で遠出する時も地方のラジオを聴くか車内で好きな音楽を聴くかはいつも凄い悩みどころ。現地のもの「非日常」を体験したい反面、「日常」が恋しくなるのも事実です。

さて、ようやくメルボルンに到着しましたが、1時間進んでいるオーストラリアは空港を出る頃にはもう夜中の0時頃。ホテル到着後は明日に備えてちゃっちゃと寝ます。

メルボルン到着するも夜中だったので昨夜は送迎バスから街の様子がほとんど見れませんでしたが。朝になり散歩してみると外国に来たと実感。そして寒いです。ちょうど今時期の仙台と似た陽気ですね。

ホテルでしょうか。なにやらゴシックな建物です。本当に古いのか古そうに見せてるのか。

おしゃれなカフェ。なんかブルックリンって言葉が似合いそうな。

ちょっと裏路地に入ってみると、ブルースウィリスが銃声と共に落ちてきそうな階段。

きれいに整えられた石畳。坂道が多いね。

と思ったら壁には大きな落書き。メルボルンはストリートアートで有名なのだそう。やっぱりイギリスっぽいというかアメリカっぽいというか。

まさしく世界の車窓からっていう感じの雰囲気。タイトルに恥じない。トロリーが張り巡っているけれど何故か落ち着いた街並み。電柱がないからかしら。

立派な時計塔、そして大快晴。実は先日までメルボルンは雨続きだったそうです。なんと日頃の行いが良いのか。

街は落書きだらけ。どうやって上まで書くんや。

デイヴィジョーンズと読み間違えたデイヴィッドジョーンズ。結構路地はドブ臭いです。

トラムの行き交う交差点。背景にはセントポールズ大聖堂。ここはジブリか。

メルボルンシティホールの時計塔。さっきとはまた別物のようですが、いたるところ大英帝国感のある街並みで面白い。

フリンダースストリート駅、ここまでくると電車に乗りたくなりますが今回郊外には足を運ばないので電車には乗りません。玄関には時計がたくさん並んでいますが、各方面への各列車の発車時刻を表しているようです。てっきり大陸ならではということでパースやらシドニーやら行くのに時差があるからかと思いましたがそうでは無いようです。

少し歩いてダウンタウン的なところに来ました。hosier laneという路地裏ですね。先ほどの駅のすぐ近くです。

誰でも書いて良いそうなのですが、上書きするには前のものより良いものを書かないといけないそうです。なので今行くと、もう写真の絵は残っていないかもしれません。

でも上まで書くには相当準備しないとね。

ちょっとディズニーっぽい。ブルースウィリスがゴミ箱吹っ飛ばしてアメ車で駆けつけてくれそう。

野生のリザードンが現れます。

テレサも出ます。背中向けられないよね。ご覧のように、あたり一面落書きだらけなので自分家の前だとしても車とか自転車置けそうにないです。

上にはスニーカーがぶら下がってるよ。現代アートって分からないなぁ。

セントポールズ大聖堂まで戻ってきました。中も厳かな作りで立派なのですが写真は撮れないようです。

北上してビクトリアマーケットに来ました。外国の市場って感じ。

みんな並んでるドーナツ屋さん、行列が好きな日本人(私)も並びました。一口サイズでおいしい。ビクトリアマーケーットにて昼飯を済ませ買い物も満喫し、南下します。

寄り道しつつロイヤルアーケードまで歩きます。写真見て気づいたけど左のカフェの看板とっくりみたい。酒屋さんかな。

アーケード内はすごく混んでるわけでもなく、かといってシャッター通りになっているわけでもなく、すごく良い雰囲気。チェスができそう。

チョコ屋さんに来ました。よくBSとかで見るようなお店でして、ケーキみたいに一粒ずつ売っています。

買い物をすると、おまけ(試食?)にチョコが一つ貰えました。

アーケードを抜けると、目の前にて普通に馬車が通り過ぎて行きました。何かイベントでもあるのかしら。この後もいろいろ買い物と散歩を続けるとあっという間に日が暮れてしまいました。だって冬だもん。

サザンクロス駅まで来ました。こちらは駅舎が先ほどのフリンダースストリート駅に比べると近代的な建物。ホームには長距離列車っぽいのが停まっています。どこまでいくんだろう。アデレードとかパースまで行くんでしょうか、乗ってみたいね。天井も高く空港みたいになっていますね、こうしてみると日本の駅ってしょぼく見えます。新宿駅なんて利用者数世界一のはずなのに。

駅に併設されているスーパーにて部屋会のお買い物。スーパーからも駅のホームが眺められます。こちらは近郊型のようです。頭端式ホームっていいよね。

ちなみにこれがスーパー。リンゴマークのスーパーということで覚えやすい。ここでエコバッグを購入し、今では車に積んで大活躍中です。おっさんの顔、インパクトあるでしょ?

サザンクロス駅の駅舎。仙台空港みたいで立派です。


さぁ二日目になりました。朝は寒いです。

またビクトリアマーケットに寄ります。何も買わないけどお店めぐり楽しい。

歩いてメルボルン博物館へ向かいます。街並みは雰囲気仙台みたいですね。大都会の割には歩いてる人の数や車の量は仙台と同じように感じます(むしろ仙台より少ないかな。)貸金業や居酒屋の看板が無いだけですっきりします。高いビルも一部にしかなく、ほとんど中層階のビルが占めています。

博物館前の沼のほとりではとりっこが寝ています。まだ寒いからね。

王立展示館です。ここでいう王はイギリス王ですね。急にヨーロッパちっく!と思ったら以外と作りは新しく、オーストラリアがヨーロッパコンプで作ったみたい。

結婚展してました。中に入るには入場料取られるみたいでした。ちらっと覗いてみたけど中はホールみたいになっててなんでもできそう。成人式とかやるのかな。

メルボルン博物館に来ました。特別展としてジュラシックパーク展をしていました。

駐輪場が面白い形しています。いいね。

ちびっこがいっぱいいました。幕張でやる恐竜展のようなものを期待していったら、映画の「ジュラシックパーク」を題材とした展示でした。

ラプトル!まるでUSJのようですね。フィールド自然史博物館行ってみたいなぁ。

他にも、館内に中庭があり鳥がいます。名前わからないけど青いの集めるやつもいます!テレビでしか見たこと無いのに!

アマルガサウルスもいます!以前折り紙で折ったなぁ。

プロトケラトプスは意外に小さくてかわいい。大型犬みたい。

そして想像以上に昆虫展が充実していました。蟻の巣とかの展示も見事です(実際に飼育してる)。動物園じゃないけど、アリ以外にも蜂や蜘蛛など生態展示ですごく面白い。英語分からなくても写真のように昆虫の生態を模型を使って説明しているし見るだけですごく楽しい。全体的に展示の仕方を工夫雨していて、「博物館」という堅いイメージではなく科学館や動物園みたいな楽しめる博物館です。メルボルン博物館、想像以上におすすめです。

博物館を出るとスケボー兄ちゃんが遊んでます。日差しが強い。

英語の教科書でこんな景色見た気がする。

never say never.街を抜けて住宅地に来ましたが、いたるところに落書きがあります。

金髪ねーちゃんが目の前歩いてたので写真を一枚。歩くの早いよ。

セントパトリック大聖堂が望めます。騒がしくなく程よく都会、メルボルンいいところ。

なんだかんだ散歩をしつつメルボルン監獄に到着です。英語ではMelbourn gaol.ガオルと言いたいところですがジャイルと読むそうです。

監獄内はひんやりしています。

奥には首吊り台もあります。ここではツアーに参加しました。われわれ参加者が囚人になりきって看守(ガイド)に着いていくスタイルでした。看守のおばちゃん、凄く役になりきってて少し怖い。英語なので何言っているか全部は分からなかったのですが雰囲気で楽しめます。ひとつ面白かったのが、我々が囚人役となるのでカードを渡されるんですね。そのカードには自分が何で収監されたかの理由が書いてあり、カードを持った人は看守へ自分がどういう理由でここに来たか言う必要があるんです。そこでカードを持った一人の少年(10歳くらい)が「お前は何をしてここに来たんだ!」と看守に聞かれた時に、「飲酒運転です」と答えたんです。一同大笑いでした。友達だけ何言ってるかわからずポカーンとしています。

監獄も後にし散歩しつつホテルへ帰ります。ずっと奥まで路面電車の線路が続いています。碁盤の目状に街並みが作られているのでこんなことに。こうしてみると意外とアップダウンがありますね。

メルボルンの後はケアンズへ向かいますが、全体的にメルボルンはヨーロッパ風でおしゃれでしたね。振り返るとケアンズよりメルボルンの方がやっぱり好きですね。街中しか回れなかったので、次回行く機会があればパッフィンビリー鉄道やグランピアンズ国立公園などへも足を運びたいです。(一人旅行だと行ってましたが、いかんせん友達と一緒だったのであまりわがままも言えず...)二日間の滞在でしたが一週間・二週間のんびり滞在したい、そんな街です。上にも書きましたが大都市でありながら車や人が少なく、仙台のようで少し親近感があります。安心してまちぶらできます。

さて、そんな今回の旅のお土産ソングはChet FakerのI'm Into You

メルボルンにはJB HI-FIというレコード屋さんがありまして、せっかくなのでオーストラリアソングを買いたいなと思ってました。(Amazonでも買えるけどね。)chet fakerは(日本で)ラジオで聞いて前からいいなと思っていて、ちょうどオーストラリアに行くと聞いて購入。改めて思うと、旅のテーマソングって大事だね。音楽を聴くと旅の情景がすぐに思い出せます。シーアも最近良いなと思っています。

次回はケアンズ編です。

世界の車窓からvol.46(堺田編)

2017年01月21日 23時40分04秒 | 旅行記
成人式なんて気づけば4年も前です。
平成19年のときに感じる平成16年って時相応に一昔前に感じましたが、平成29年に感じる平成26年ってすこぶる最近!同じ3年間という時間幅なのに。

2016.8.7
寒い時期ですので夏の話題で温まりましょう。
高校の時の友達と鳴子温泉まで少し足を伸ばして休日を満喫します。日差しが暑いです。

陸羽東線の鳴子温泉駅。電車で来たわけでは無いのですが足湯もあるのでふらっと寄ってみました。いつかはリゾートみのりにも乗ってみたいのですが、なかなか車に慣れてしまうと電車旅はしづらい。それよりリゾートしらかみの方が乗って見たいかな。
鳴子温泉は滝の湯へ行きました。公衆浴場のようで自動販売機で入浴券を買って入口の戸を開けるとすぐ脱衣所があります。湯温は若干高めですが木枠の湯船が良い感じ。年末の何かの番組でロバートキャンベルが来ていて、テレビ見ていては、あーっ!てなりました(笑)浴場の裏には鳴子温泉神社もあります。

腹ごしらえ後は鬼首の間欠泉です。入場料取られるんだね、公園内は綺麗に整備されているから文句無いけど。
鬼首までは、新しい108号バイパスを通りました。初めて通りましたが道幅が広くすいすいですね。トンネルばっかりでダムも見えず景色的には面白く無いけど、新道ができたおかげで旧道にダンプとかも通る心配が無いので旧道をのんびり走る分には最高です。

生たまごが売っていたので食べます。自分で茹でるシステム。手入れたくなるけど熱いからダメ。
10分ほど放っておいて殻むいて食べます。黄身が半熟でおいしい。

奥の方には湯滝というものがありました。間欠泉の脇に流れてる川自体が温泉水のようですが、それが滝となり水しぶきと湯気が立ちマイナスイオン全開。滝つぼに入ったら気持ちよさそう。公園内の雰囲気がなんとなく台湾の十分瀑布のようでした。(十分瀑布でググると結構ヒットしますね。私行った時はググってもなかなかヒットしないので、少ないネット情報とグーグルマップさんに相談しながら行った記憶があります。それはそれで達成感というか自分で調べて無事到着して一歩成長できた気がしたのですが、今になってこう簡単になってしまってちょっと悲しい。というか十分自体すごい有名になってるじゃん。私行った時なんてガイドブックにも載ってない穴場スポット的な紹介だったのに。台湾、もう一回行きたいわん)

さて、次は県境を超えて堺田まで来てしまいました。ここは珍しく分水嶺が目の前にあります。詳しくは立て札の通り、画面奥から用水路が流れ込んでくるのですが、左は日本海へ、右は太平洋へ注ぎます。なんて不思議!

ちょうど流入する用水路を境に西に下り勾配、東に下り勾配がついているんですね。もとは同じ水路を流れていた水が少し東西へそれただけで、片や最上川水系として日本海へ、片や北上川水系として太平洋へ。少し日本海側の水をバケツですくって「おまえはこっちだ!」って太平洋側へ持ってきたくなりますね(笑)

付近は公園のようになっていまして立派な説明板があります。こうした平坦地にある分水嶺って珍しい。このほか私が知ってるのは広島の泣き別れくらいです。ここもいずれ行ってみたいですね。
ちなみに現在地からだと太平洋側116km・日本海側102kmと太平洋側の方が若干距離があるものの、大体一緒なのもなんか不思議。(流入も用水路、流出も双方用水路になっているから人が作った分水嶺感があるのは否めないけど)

案内も分かりやすく素晴らしい。

広場のすぐ目の前には堺田駅があります。47号の駐車場からだと少し歩きますが駅からだと本当に目の前。
こんな面白い堺田ですが、あまり友達に話してもピンとこない感じ。これはぜひブラタモリで紹介してほしい。

少し堺田駅を散歩してみましたが、きれいな夏景色。向かいにもホームらしきものが見えますが昔は二面あったのでしょうか。ドラマチックな吹奏楽部の女子高生が利用してそうな雰囲気ですね。
ちなみに陸羽東線の鳴子温泉以西は一時間に一本も無いです。正直ここまで本数ないとどうやって鉄道を利用すればいいのか謎です(行きはいいけど帰ってこれないじゃん?)

こんな私ですが絶賛インフルエンザ中です。予防摂取も受けたのですがかかってしまいました。くしゃみをすると腰に響く。
今年厄年だからと厄払いまでしてきたのにな。
流行っているようなので皆様くれぐれもご用心。

世界の車窓からvol.45(火山の息吹。吾妻山編)

2017年01月08日 20時43分51秒 | 旅行記
自分は二車線の道路を優雅に走っていて(右左問わず)ロードサイドの駐車場から二車線の道路に出る車がいたとき、そのまま右車線に突っ込んでくる車って嫌い。一度左車線に出てからの右車線への車線変更じゃないの?すぐ右折するならまだしも。ちゃんと加速してくれ。あと、ほかにも対向車の左折時。自分は右折で右車線へ、相手は左折で左車線へでええやん。なんで二車とも右車線に突っ込んでくるねん。

2016.7.31(またまた半年前の話...)

今回も長年行きたかったところへ行きます。山形は米沢の姥湯温泉です。米沢と言っても福島との県境、奥羽山脈のど真ん中にあります。次は湯の華温泉や大平温泉に行きたいね。
さて姥湯温泉へは福島から13号で米沢方面へ。当時は福島JCTも開通前でしたが東北中央道もだいぶ出来上がってきましたね。現在の13号自体そこまでひどい道路ではないけれど東北中央道、開通が楽しみです。そうなると村田JCTの事故率も減るかなぁ。あそこやたら事故多いから嫌いなんだよね。村田JCTから仙台南までカーブが続くし下りだから、追い越し車線のくせに無意味なブレーキ踏む車も多いし。
そういえば今年三陸道が気仙沼まで開通するんでしたっけ。志津川までは去年繋がりましたがようやくですよ、ようやく。ただ正直、東北の自動車網の整備って震災のおかげでもあることを考えると、なんだかなーって。震災が無ければここまでとんとん拍子で進まなかったのは事実じゃないですか。震災のせいで日本海側と太平洋側のリンクが大事ですねって判明したようだけどもっと前々から進めておくべきだったんじゃ無いのかなと。

それはさておき、福島からは13号を登っていき、ちょうど県境のところで板谷駅の方へ逸れ、峠駅を目指します。峠駅は峠駅で割と有名なところですが、今回の目的地ではないのでスルーします。いずれ峠駅周辺を目的地に色々散策もしてみたいですね。雪の山形新幹線の写真良いよね、ちょうど今時期ですがコペンじゃ撮りに行けない。

ということでぐいぐい山道を登っていき姥湯温泉に到着。途中22%というわけのわからない上り坂もありましたがなんとか登りきります。
駐車場は少し手前にあり写真の吊り橋を渡り奥の建物まで歩いて登っていきます。徒歩10分ほど。

木造の風情のある建物。

と思ったら温泉は建物内では無い別の場所にあるらしく、建物脇の小道を進むと露天がありますよとのこと。露天の方へ目をやると仁王立の全裸のおっさんが岩場に立っていました(写真にはいないけど)。奥の小屋が脱衣所でその奥に湯船があります。目隠しの仕切りはあるものの開放感がすごい。
お湯は乳白色で同じ吾妻山の麓の高湯温泉と似たような感じ。

ちなみにこれが道路構造令完全無視の勾配22%。そしてその先にあるその他の危険。こんなときに限って対向車が来る謎。
温泉を後にしたら、13号を下り吾妻山を登っていきます。先ほど話した高湯温泉の脇を過ぎていきます。高湯温泉も硫黄の匂いが強くて好き。

不動沢橋で少し休憩。つばくろ谷と言うそうですが、こちらから福島市街地が見渡せます。

ちょっと望遠で。だいぶ登ってきましたね。ちなみに、ここからは磐梯吾妻スカイラインです。ここもずっと通ってみたいと思っていた道路。昔は有料道路だったみたいですが、今は無料で走りたい放題。冬季通行止ですが景色も良くいつ訪れても絶景かと思います。また通りたいなぁ。
てっぺんにある浄土平にパーキングがあるのでそこに停めて少し散歩。途中の荒涼とした大地を走り抜けていくところなんて車のCMのような気持ちの良さですが草木も生えないほど火山ガスが噴出している箇所となるので、道路脇には「駐停車しないでください」との看板が続きます。こわい。

吾妻山!意外と標高が高い、福島市のすぐ脇なのに。福島市自体内陸部だからそもそも標高高いのかしら。

磐梯吾妻スカイライン。まさにドライブ道路、Be a driver!

噴火口まで登って行くことができます。すごく雄大なクレーター。

反対側を見下ろすとレストハウスがあります。コペンちょこん。
たしか16時までしか道路を解放していないようで、レストハウスも16時までのようで閑散としています。他にも湿原があったりと周りたいところがありましたが午前中に来るべきですね。

世界の車窓からvol.44(ぐるっとおいしい日本海編)

2017年01月08日 01時07分46秒 | 旅行記
2016.7.2(もう半年前です...)

晴れのち曇り雨という天気予報の中、新潟まで足を運びます。新潟は街もあり山もあり楽しい。次回は上越や阿賀野の方まで行ってみたいな。
さて今回は山形を抜けて村上市へ向かいます。目的地は奥三面ダムと笹川流れ。ルートとしてはおなじみの113号から南陽・小国と抜け、村上からは345号・7号と海沿いを走り、鶴岡からは山形道で帰宅という1日がかりの日帰りドライブ。この奥三面ダムですが立派なアーチダムでして一度見てみたいと思いつつも、険しい山道なことや夏季しか訪問できないこともあって(あさひスーパーラインが冬季閉鎖道路なのでこの時期(といっても6月から10月)しか通行出来ない)2、3年行きたいと思いつつ行けていませんでした。今回長年の夢が叶います(笑)

七ヶ宿から113号を西へ進み、小国町に入ったところで113号を抜け出し県道261号とどんどん山奥へ進んでいきます。市道三面小国線を通りますが途中ダート区間に入ります。一車線の砂利道、レクサスに比べたら道幅的にはマシだけどコペンで来るところじゃねぇ。ただ県境のあたりは人影も何もない山奥、360度山!谷!沢!景色はすこぶる良いですね、装備整えてハイキングしたら気持ち良いだろうなぁ。山道を抜けダム湖畔まで来ると二桁国道並な二車線の立派な道・橋・トンネルが迎えてくれます。

奥三面ダム湖、写真奥側が下流。まだ堤体は見えない。ダム湖はあさひ湖と言うそうです。風もなく静かな湖面と反射する三面の山々。そういえば山形−新潟間の林道ではすれ違う車はいませんでした。まぁ、いても困りましたね。

こんな日はオープンが気持ちいい。砂利道を抜けた割に綺麗な車体。

ダム湖には縄文時代の遺跡が沈んでいるそうです。その頃はこんな山奥にも人が住んでいたんですね。むしろどんぐりとかうさぎとか豊富だから住みやすかったのかしら。

赤茶けたトラス橋が見えてきました。橋の下には沢が流れています。

沢を覗くと、湖に注ぐ滝壺が露天風呂のよう。入ったら気持ちよさそう。

堤体脇の案内板。
上にも書きましたが縄文時代の遺跡があるそうですが今はダム湖の底に沈んでいます。今でこそ車で来るには冬は雪深く山奥で不便なところではありますが、縄文時代なんて車や鉄道もない時代、歩いて生活しなきゃならない時代だったら平野部だろうが山地だろうが住めるところに住んで、食料があれば生活が成り立っていたんだろうね。
私個人の考えですが、縄文時代の遺跡が沈んでしまったことは残念ですが、これも「時代の流れ」だと思うんです。縄文時代は山地部の生活でも成り立っていたのでしょうが、今は農業が主となり平地でみんな生活しています。そんな平地部の生活を豊かにするためにダムが作られ遺跡は水没したと感じるのです。(山に住んでいる方には申し訳ないけど)
極端な話を書きますが、例えば地方都市から東京へ人口流出していき、地方都市が衰退して行くよ、あらまずい。という話を聞きますが、これは地方都市で生活が成り立たなくなりつつあるから都市へ流出するのであって、これも「時代の流れ」と思うんです。今まで山で動物追ってた人々が、農業するために平野部へ生活を移すのと同じ理屈だと思うんです。山で動物追ってるより田んぼ作った方が楽じゃね?と思ったから昔の人々は山の生活を捨てたと思うのです(本当のところどうか分からないけどね。)それと同じで地方都市で生活するより都市に出て生活する方が楽だから都市へ流出する、単純に「時代の流れ」と言えると思うんですよ。地方都市を例にすると事が大事だけど、最近「限界集落」と言う言葉を聞きますが、ぶっちゃけ人口減少していく世の中、これから村を捨てる覚悟が必要になってくるんじゃないかなと思うんです。勝手な意見だけどね。かといって、それを全部「時代の流れ」といって片付けるのも良くないという思いもあります。なんとか現状を維持しつつより良い方向にシフトできればいいかなと無責任な理想。

奥三面ダム!(でーん)一度来てみたかった。

あらまぁ。立派なアーチダム!

下流は綺麗なV字谷。左右岸にも岩盤が露出していてアーチダムを作るには絶好のダムサイト。それにしても縄文時代の人はどうやって下流まで歩いて行ったんだ。川下りではなく峠越えしたのかなぁ。いくらなんでも山側と海側で交流あったと思うのですが。

アバットの法面保護階段工が素敵。造船所のドックみたい。

管理事務所は立派ですが無人でした。ここではダムカードがもらえません。庇にはツバメの巣がいっぱいあったよ。

堤体下流には階段とキャットウォークが張られています。法面工のコンクリート部(左下)からトンネルのように繋がっていますね。千と千尋のようです、歩いてみたいね。

奥三面ダムから、次は三面ダムへ向かいます。(上流に猿田ダムもあるのですが今回はパス)
三面ダムまで向かう道は三面川の左岸を進んでいくのですが道幅も狭く(といっても砂利道から来た我々からすれば舗装され、すれ違いもできる立派な道です)ぐねぐねと谷沿いを走る面白い道。改良前の347号みたいなかんじ。ところどころ洗い越しのような滝があったり、木の枝が覆い被さり緑のトンネルになっていたりと、まさにオープンならではの気持ちの良さ(多分同じ道をラパンで通るのとは違う)

ということで二子島森林公園まで来ました。三面ダム湖畔はキャンプ場になってます。といっても誰もいない(笑)

ここ三面ダムの面白いところはダム湖に島があり(結構立派な島、ダムできる前の本川どこだよって言いたくなるぐらい。)しかも島まで浮き桟橋で渡って行くことができるんです。こんなダム日本で私はここしか知りません。(そもそもダム湖に島があること自体珍しい。といっても貯水状況によっては島になったり半島になったりするのですが。)
浮き桟橋は単にフロートを繋ぎ合わせたもの。上でジャンプすると、たっぷんたっぷんします(笑)やばい、面白い。

島に渡りました。間伐された見事な杉の木と苔の絨毯。島にはブランコとかちゃちな(失礼)公園があるだけで、あとはぐるっと一周できる遊歩道でした。周りも杉の木だから紅葉もつまらないだろうし、なにか神社みたいなのがあったら来る価値があったのですが。パワースポット的な大きい岩とか。

三面ダムは重力式の古そうなダム。新潟のダムってゲートが赤いよね。ちなみにこちらの事務所にてダムカードが貰えます(三面ダムと奥三面ダムの二枚)

さぁ午前中はこのくらいにして、お昼は村上市内観光。
お昼ごはんに7号沿いの回転寿司に行きましたが、回転レーンに寿司が回ってない(笑)板前さんに直に注文して握りたてをいただけました。無料で鮭汁(名前分からん)もいただけます。のどぐろって初めて食べたけどめちゃくちゃ美味しいのね。日本海めちゃくちゃうまいです、宮城負けてらんねーぞ。
それからは瀬波温泉へ行ったりと、村上市内の酒屋に行ったりと満喫。夕方になり笹川流れドライブします。午後雨の予報でしたが特に雨の気配も無く。

345号沿いに良い砂浜があったので途中下車。砂浜からの粟島、夕日も見られて絶好調。この345号、右手には羽越本線と急峻な山々、左手には穏やかな(この日は)日本海とごろごろした岩の転がる磯。
旧道なのか旧線なのか古いトンネルが多くて楽しい。単純に日本海に沈む夕日が見たくて通りましたが、もっとゆっくり色々と寄り道してみたいですね(本当は塩アイス食べたかったのですが休業日でした。)

結局雨も降らず、沈む夕日が望めました。海の向こうは北朝鮮なのかな。
そんなこんなで7号に合流した後は鶴岡に入り、鶴岡からは山形道で帰宅。月山を越えるあたりで土砂降りに遭遇。夜+雨+高速って一番嫌い。

世界の車窓からvol.43(ダム上の県境編)

2016年12月18日 23時19分35秒 | 旅行記
今年の出来事は今年のうちにまとめたいものです。さて今回も5月の話となりますが、まるまるもりもりで一躍有名になりました丸森町に向かいます。目当ては松ヶ房ダム。所在は丸森町ですが、国道6号を山元・新地と県をまたぎ、一度相馬へ入ってから宇多川を登っていきます。

案内板を見ると何の変哲もないロックフィルダムのように思えます。

ダム湖は日当たりも良く綺麗ですね。

洪水調節機能のないダムですが立派な洪水吐をお持ちです。

遊歩道のように綺麗に整備された堤体。街灯といいタイル敷きといいおしゃれ。今までのダムと雰囲気が違う。

とおもったら県境だ!左岸側(北)が福島県、右岸側(南)が宮城県のようです。おやおや。松ヶ房ダムのある宇多川ですが、福島の霊山に源流があり一瞬丸森町を流れ相馬を通り太平洋に注ぐ河川のはず。ということは左岸(北)が宮城県で右岸(南)が福島のはずでは?とお思いのみなさん。私も不思議に思いましたが地図をよく見ると、丸森町の一部が福島県に食い込んでいるんです。なんだこれは。

川を境に南側が宮城県という謎。そしてさらに宮城県側にダム事務所があるのに福島県のダムの扱い。事務所の住所は宮城県伊具郡丸森町なのでしょうか。事業主が相馬市の上水道だから福島県のダムなのか(そもそも洪水調節の機能は無いし、宮城県は建設費を出してないのかな。)納得いかないけど、辻褄は合うので納得。

私のような物好きのために事務所内には親切に模型が設置されています。赤線が県境になっているようです(写真だと見づらい)

今回はそんな不思議ダム、松ヶ房ダムの紹介でした。(この写真の地点は宮城県、見える対岸が福島県、流向は右)

ちなみに帰りはダム湖畔沿いを進み丸森町筆甫経由で帰りました。この筆甫(ひっぽ)というところも結構謎で県南にしては降雪量も多く、(私としては)宮城県感の無い土地です。駒の湯といい筆甫といいラジオやテレビでよく県内最大降水量を観測と聞きますが、ここは宮城県なのか?と毎回疑問に思うんですよね。相手からして見れば、新地は福島といっていいのか?とか一関なんてほぼ宮城やん!って思うのかもしれませんね。昔の国境だとむしろ岩手県気仙郡まで陸前で白石や亘理は磐城だったみたい。そう思うと気仙沼なんて岩手やんけ!ってのは間違いなんです。ちなみに鹿角も秋田ではなく飛び地な陸中。とはいえ福島・宮城・岩手・青森は総じて「陸奥」なので細かいことは気にしない。

世界の車窓からvol.42(気仙沼編)

2016年12月18日 22時21分51秒 | 旅行記
もう年末も近づいているというのに年末っぽいことは一切せず。強いて言えば宝くじ買ったぐらい。ああ、来週車洗おう。雪降らないといいな。
そういえば先月から腰が痛くなり、そのうち治るだろうと一週間近く様子みていたら、太もも・ふくらはぎまでじんじんしてきてなんかやばいなと思い医者へ行ったところ椎間板ヘルニアになってました。今週コルセットを作り、痛み止めも飲みながら少し様子を見ます。これって完治するのかしら。一生これと付き合わなきゃならないとなると辛いですね。全然腰を痛める心当たりがないのですが、みなさんも腰は大事にしましょう。(挙げてみれば心当たりがなくはないけどね。一人暮らしからくる食生活の偏りか、運動不足、仕事のストレス、もしくは着座位置の低いコペンちゃんのせいか。ここ最近、乗り降りとクラッチがしんどいです。)
さて今回は五月の連休に気仙沼へ行った時のお話です。今年度から友達が気仙沼へ転勤となりお宅へ遊びに行ったんです。

仙台から約2時間半。距離的には郡山と同じくらいなのに遠いよ気仙沼。朝に出ても到着は昼過ぎ、休憩は道の駅かわさき。ご飯を食べてリアスアーク美術館へ向かいます。すると受付にて銀のほやぼーやが出迎えてくれます。あんまり可愛くないけど結構人気あるみたいですよ。ただホヤってあんまり好きくない、海臭いのがどうも苦手。
ここでは三陸のくらしを伝える常設展(地方の博物館にありがち)のほかに震災被災物の展示も行っています。被災写真のほか実際の車やぬいぐるみ、ビデオカメラなど被災を受けた生活雑貨が置かれていました。震災被災の展示物は見ていて面白い(興味深いという意味)のでぜひ見てみてください。

二日目の朝は太平洋へ朝日を見に行こうよ。ということで唐桑の巨釜半造まで来ました。
時期的に日の出は5時近かったので4時前起床。眠いよー

案内の看板。海岸沿いは遊歩道になっており駐車場から少し歩いて海辺まで行きます。

右側に見えるのが折石です。太平洋から朝日が注ぎます。

打ち寄せる波と剣山のような海岸
実は前日夜まで宴会をしていた我々、気仙沼の家主は起こしても起きないので我々(お客組)だけで朝日を満喫。お宅に戻ってもまだ寝てました。日曜の朝、なんだかレンジャーを見ているとパッと飛び起き、朝日見に行ったんすか?と友達。一人残されたことにがっかりしていたみたい。だって起こしたけど起きないんだもん。

いい時間になり、昼は一関の猊鼻渓へ向かいます。厳美渓と似てるけどそこはまた別の場所

5月と言えば、こいのぼり〜

鮎の塩焼き。骨も頭もバリバリ食べられる。

新緑のなか舟で登っていきます。ここでも気仙沼の友達は二日酔いでダウン。舟には乗らず船着場で休憩、休日のお父さん。

終着点は獅子岩です。

岩壁には穴があり石を入れると願いが叶うそうです。

来れなかった友達のため、全部「恋」にして挑戦。我々協力して投げましたがひとつとして入らず。私が投げたのは対岸にぶち当たり砕け散ってしまいました。がんばってくれ。

帰りも舟下り。さながら桂林のよう

ちょうど戻ってくるとキハ110が轟音とともにガーダー橋を渡って行きました。この辺の大船渡線って一回北上してまた南下するよね。一関と千厩って高低差あるのかしら、直接国道284沿いに進めば早いのに。

お昼は登米(ほぼ県境)のタイカレー屋さん。辛くなくめちゃくちゃうまい。

世界の車窓からvol.41(常磐道で行くいわき編)

2016年11月04日 18時29分34秒 | 旅行記
つい先日、三陸自動車道が志津川ICまでつながりましたね。ちょうどその一週間前に付近の45号通ったんだけれども一切看板とか表示なかったんですよね。当時は急にラジオで今日開通しましたーと聞いてびっくり。ちなみに途中の三滝堂ICには今後道の駅が併設されるようです、無料区間にはSAは作らない方針なのかしら。
さて、それはさておき2015年3月、常磐自動車道が全通しました(わーい)
ということで、5月の連休初日天気も良かったこともあり、オープンにして常磐道を通ってみました。ルートはおなじみ仙台宮城ICより南ICで南部道路にのりかえ若林JCTで東部道路へ、岩沼ICからは常磐道突入と同時に暫定2車線。はらこ飯食べたいなー。
山元ICまでは前回通っていますが、今回開通した山元〜いわき四ツ倉までは初の区間。まさかこんなに早く開通すると思わなかった。暫定二車線とはいえ高速道前線開通とは響きが良いですね。

福島に入り南相馬鹿島SAで休憩。今回開通の常磐道にて唯一のSA。開通したばっかなこともあってか(?)結構大賑わい。新しいからか綺麗なSAで気持ち良いですね。
ここから先は原発の影響もありオープンで走るのもまずいかなと思いクローズで走行(現在、国道6号も自動車のみの通行になっていますし)ただ対向からオープンのロードスターが走ってきてたから別に締めなくても良かったのかな。道路脇には何マイクロシーベルトだの電光表示もあり物々しい雰囲気。
道路自体はちょうど阿武隈山地と浜通りの中間を走るため景色が良いです。仙台方面から来ると右手に山、左手に平地が望め、適度にアップダウンもあり先も見通せるので追い越し区間に入っても気持ちよく追越せます。完成2車線だったら走りやすいだろうになぁ。意外と大型トラックも少なく(物流はやっぱり東北道がメインなのかな)連休期間中ではありましたが、車もすいすいと流れます。
いわき四ツ倉ICで降りた後は国道6号を南下、平市街を過ぎ内郷へ。

白水阿弥陀堂に来ました。ここは福島唯一の国宝だそうです。あれ?鶴ヶ城とか、会津関連で国宝なかったんだ。
写真を撮ろうと自慢のカメラを登場させるも電源がつかない。カメラの電池が無かったです。がーん。ちなみにお堂の中は撮影禁止でした。中には大きい仏様がいて、天井の模様(?)が見事でした。

庭園の池には日向ぼっこする亀が。池のある庭園といえば平泉の毛越寺を思い出します。

お堂も古い建物で良かったのですが、それよりも庭園が綺麗でした。季節ごとに楽しめそう。

あやめが有名なのかな。時期が悪く枯れてますが蓮も凄そうです。

その後は内郷のフェアリーテールでチーズケーキ購入。最近遠出するとチーズケーキ巡りする習慣ができてきました。特にチーズケーキ自体に場所毎の特色があるわけではないですが、せっかく来たからには...と言うことで地元のケーキ屋見つけては買って帰ってます。にしてもこのケーキ屋高校の目の前なんですね。


午後からはいわき石炭館へ。いわきは石炭採掘やフタバスズキリュウの発掘地ということで有名なんです(もっぱら恐竜の発掘という点では福井に座を取られてしまいましたが。)相変わらず地学が好きな私は小学生の頃一度来ましたが、昔と全然変わらず懐かしい。写真はアルバートサウルス。こうしてみるとティラノより華奢で運動性高そう。右下にはティラノサウルスの頭骨が置いてありますが、比べてみるとアルバートの頭骨がいかに薄っぺらいか。というよりティラノの頭骨がゴツすぎ。こんな大きい頭振りまわすほどの筋肉持ってるってやばいっすよ。

隣にはトリケラトプス。昔とは展示レイアウトが変わっていますね。それにしてもトリケラトプスも頭でけぇ、こんな大きかったかな。肩幅もえらい太い、体の厚みだけで2m近くありそう。子供の頃やたら大きいトリケラトプスとかティラノサウルスとかが好きでしたが、最近はアルバートサウルスやカスモサウルスなど中型の奴の方が俊敏性ありそうで好きです。そういえばトロサウルスって昔いたけど、今はトリケラトプスの若個体という認識になって消滅したんでしたっけ。トロサウルス、おいしそうな名前。

クロノサウルス、と表示があるけど初見リオプレウロドンだと思った。どっちがどう違うのかよく分からん。そもそも首の短い首長竜という区分けも今になって思うとよく分からないです。この首長竜ですが(フタバスズキリュウとかクロノサウルスも同類)本来は三畳紀にいたノトサウルスから分岐したようです。このノトサウルスというのが見た目アシカみたいなんですよね。ということは比叡進化的なやつでいずれ首の長いアシカも出てくるのでしょうか...
(ところでノトサウルスって名前からして、私の中では完全に能登サウルスです。勝手になんとなく輪島の海岸や東尋坊とかにいそうなイメージを持ってます)
さて映画の話ですが、昨年ジュラシックワールドが公開され恐竜好きな私は早速ブルーレイ借りて見ました。内容詳しく書くのもアレですがDNA操作された改造恐竜が大暴れ的な内容でした。正直3まではリアル路線で(といっても本物知りませんが)面白かったのですが、4で一気に怪獣映画みたいになって興冷め。映画の中にもこのクロノサウルスと似たモササウルスという海棲爬虫類が登場するのですが、もはや怪物です(笑)

化石展示の他にも石炭採掘当時の様子を再現した展示も行っています。昔来た時は興味無かったけど、今こうしてみると面白いですね。

フタバスズキリュウの噴水は健在。維持費がかかるーと言って撤去されてたり、噴水が止まってたりしたらどうしようとか思ってました。休日なこともあり館内はちびっこで大盛り上がり、昔自分もはしゃいで見に来たところが今も盛況しているところを見ると嬉しく思います。

この後湯本温泉に寄りたかったのですが時間が押してきたので湯本ICから船引三春ICへ行き三春ダムへ向かいます。インターからダムまで結構遠いのね。そしてダム湖が広すぎて堤体がなかなか見当たらず近くをうろうろ。(支川が多すぎて橋だらけです、迷うよこれ。しかも支川が多いから堆砂測量大変そう。)

ようやく到着。ダムが見えるようステージが整備されてる、すげー!

広いダム湖の割に堤体はコンパクト。

曝気装置がダム湖をかき回しています。

曝気装置についての説明書きがあります。流入水バイパス管なんてものがあるようです。
他にも説明パネルがありましたが、本堤の上流にも土砂ダムがあるようで、土砂ダムに溜まった土を一度浚渫して本堤下流に盛土してダム放流により下流へ土砂の供給を行っているようです。頑張ってんなー

ダムより下流側はこんな感じ。狭窄部になってますねー

さっきまで自分のいたステージが実は係船庫になってたんだ!こういうのわくわくすっぞ!

右岸の山には公園が整備されていて上から堤体がよく見えます。天気が良くてドライブ気持ちいい。

この後は郡山に出て、ひたすら4号を北上して帰って来ました。
それにしてもいわきは広いですね。去年小名浜へ行きましたが、見所があって数回寄っただけじゃ周りきれませんよ。街も平、湯本、小名浜、勿来とずっと続きますからね、東北っぽくないです。そして仙台から来るとなると日帰りは遠いなぁ。

世界の車窓からvol.40(広島岩国編)

2016年11月04日 11時32分21秒 | 旅行記
今年の2月に(かなり前ですね)職場の同期・後輩と広島旅行へ行きましたので、またまた旅行記です。かれこれあと5回分くらい旅行記が続きます。折り紙のこと書けよ...

さて。広島といえば今話題のカープ。最近好調のマツダ。他にもポルノやパフュームなど有名人も多く。お好み焼きや牡蠣など食べ物も有名ですね。こちら仙台からすると何も馴染みがないですが、勝手に良い街を妄想しています。(住んでる方からすれば、広島なんて何もないよーと言うかな。)

アイベックスにて仙台から広島へ向かいます。午前発なので午後は広島満喫できます、嬉しいですね。実は寝坊して乗り遅れそうになったのは内緒。後輩を迎えに行く約束だったのですが私がなかなか来ないのでどきどきしていたことでしょう。
広島空港到着後は高速バスにて広島駅へ向かいます。知ってはいたけれども山の上にある広島空港。着陸時、山々が見えてきて着陸近づいてきたかな?と思った矢先にアプローチが見えてきて、すぐ着陸します。そして空港の規模というか、建物の雰囲気が仙台空港そっくり。今後広島空港も民営化...なんて話が上がってくるのでしょうか。
仙台空港が、今年民営化しました。この空港民営化、正直私はよく分かりません(笑)メリットとして民営化すると着陸料引き下げられるよーとか、LCCを誘致して活性化!なーんて言っているけど、それって儲かればの話でしょう。今後人口減ってくると言いますけど...儲かるのかい?仮にこうしたメリットが本当だとして、そもそもじゃあなんでもっと早く民営化してなかったのさ。よく分からないけど国管理のままでも上記のことってできないの?ってのが感想。国内・海外とも就航路線が増えるのは楽しみですが、仙台空港なんて一時期タイ便やハワイ便、香港便やシンガポール便も出てたじゃないですか。それが何で無くなったのかって利用者いなかったからじゃない。日本国内の利用客はある程度ピークもきてるから期待できないよね。となると海外からの観光客をうまく招いて収支増えてがっぽり!をイメージしていると思うけど、うまくいくと良いですね。最近はやたら台湾便が好調のようですね。台湾好きだし、また行きたいわんなので素直に嬉しいけど、自主性を失ってしまわないか不安だなー。(何て言うか、海外からの観光客誘致にスポット当てすぎて国内客の需要を無視した運営はやめてほしいなぁ)
話が逸れました。広島空港の話に戻しますが、空港から市街地までやたら遠いですね。広島西飛行場を拡張して運用できないのかな、啓徳空港みたいで面白そうだけど。

広島駅に到着しました。ホテルに行き荷物を降ろすため、路面電車に乗り換えます。車の運転大変そう。

ホテルに行き荷物を預け市内散策へ向かいます。ひとまず広島と言えば原爆ドームなので見に行きましょう。平和大通りを抜け、元安川に沿って歩いていきます。川沿いにはたくさん雁木がありますね、この前ブラタモリでも説明していました。さすがデルタ地なだけありますね、仙台とは景色が違う。一昨年だったか、ひどい土砂災害ありましたが、確かに空港から広島高速通っていた際に脇の山々の地肌を見てみると砂っぽい感じでパサパサでした。東北の土とはまた違う様相、地山が脆い分雨が降ると流出しやすいからこれだけ大きな堆積が生じたのですね。ああ、仙台にも都市高速ほしいなぁ。4号バイパス、いつも岩切とか遠水塚のあたり詰まるんですよね、車線が減るからかなのか知らないけれどバイパスがバイパス機能はたしてないですよ。高速とまでは言わないまでも、南環状線と北環状線をさっさとつないでもらうか、北四大衡と仙台館腰の間を地下トンネルでも掘って仙台の街を迂回できれば何と素晴らしいことか....
さて、話を戻しましょうか。

原爆ドームです。約4ヶ月後にはオバマさんが平和公園に来ましたね。
近くで昼ごはんを食べ、広島駅に戻り呉線で呉へと向かいます。向こうの電車って単線でもやたらスピード出すよね、東海道線や中央本線もだけど。東北本線とか仙山線とか遅くて遅くて。

呉では大和ミュージアムに寄りました。内容が盛りだくさんで数時間では回りきれないですね。

鉄のくじら館にも行きたかったなぁ。

巴屋のアイス最中食べました。中身のアイスはシャーベットのような感じ。

階段好きな後輩。階段を登ります。呉の街並みですが山合いに港があり、住宅は斜面にへばりついています。塩釜と似ている。

海猿で使われた階段のようです。階段を上って行った先にも住宅があり、駐車場には軽トラやなんかが停まっていました。どうやってここまで登ってくるんだろう。
他にも呉市内見たいところいっぱいありましたが、車もなく機動性に欠けるので徒歩で回るのも限界があり、日も落ち始めたので広島へ帰ります。

二日目は宮島へ向かいます。広島観光の鉄板ですね。我々があまり松島に行かないのと同様に、広島の人も宮島なんて行かないのかしら。
さて、ホテルから地下鉄(地下バス?)に乗り新白島へ行き山陽本線で宮島口へ。車窓には田んぼが全然見当たらない...不安になってきますね。見えるのは工場と山と住宅と小規模な畑。沿線には市街地がずっと繋がっています。奥に見える山々には段々畑のように住宅地が広がっています。見たところ人が住むには適さない土地のように見えるのに(土地の起伏的には三陸沿岸のようなのに)あんなに切り開いて住んでいるなんて人口密度どうなっているんだ。山に住んでる人たち自転車通学大変。

宮島口です。ここから少し歩いて連絡船に乗り換えます。

歩いて10分ほどでフェリー乗り場に到着です。駅と港の間にはお土産屋さんがびっしり。松島の45号のようですね。

30分ほどで宮島に到着です。そんなにかからなかったかな。

舟乗り場を出てすぐ鹿さんがいます。金華山のようですね。そういえば、おしかホエールランドってなくなったんだよね、寂しいなぁ。

表参道を行かず一本裏道から攻めます。天邪鬼な我々。良さげな酒屋さんがありました、荷物となるので帰りに寄ろう。

少し山側へ逸れると、女人坂というものがあります。そこには乳地蔵なるものがおりました。お参りするとおっぱい大きくなるのかしら。
後輩はお賽銭を入れてました。彼女でしょうか...

山辺の古径。良さげな山道ですね。

小径を進んでいくと水路を見つけました。

トンネルをくぐると、ひっそりとたたずむ石積みの堰堤がありました。

タイムスリップしたかのような小道。

おもひでぽろぽろの場面を再現するかのようにはしゃぐ階段好きの後輩。

千畳閣は床が黒光りしている、一体何人の人が歩くとこんなに磨かれるのだろう。頭上にある古そうな絵はひとつひとつ絵柄が違うので興味深いですね。じっくり見ると時間がなくなるのでなくなくスルー。卓球のトーナメントができそうなくらい広いですね。

お待ちかねの宮島といえば厳島神社

鳥居が水面に浮いています。雑誌やなにかでよく見る景色。私の腕ではうまく撮れないね。

お昼は宮島名物あなご飯を食べます。

大変おいしす。

午後の部は弥山に登ります。まずはロープウェイでらくちんらくちん。

終着駅に到着。ちょっと休憩。ここでも十分眺めが良いのですが、まだ先へ進みます、ここからは歩きです。結構階段や坂道が辛いので無理だなと思ったら諦めましょう。

宮島の裏にはプライベートビーチのような綺麗な砂浜がありますね。あそこまで下りてみたい。穏やかな海、瀬戸内海は雰囲気地中海みたい。

一時間ほど歩いて弥山山頂に到着。山道は植物が茂り道も狭いですが、面白い山道。植物も東北のものとはやっぱり違い、砂の質も違うのでどこか外国にいる感じにさせてくれます。
頂上には大きい石がゴロゴロ。ふしぎ発見でこの前やってましたね。最近広島流行ってんのか?

さっきまでいたロープウェイの終着駅があんな遠くに。結構歩いたなー。あそこまで帰るのかー。

広島側を望むと厳島神社の鳥居も見えます。清々しい気分。

下山すると潮が引いてました。下まで降りて行くと、鹿もいました(笑)慣れてるのね。

来るときに見つけた酒屋さん、久保田。店内では試飲が一杯100円から頂けます。じっくり味見して買えるのは嬉しい。龍灯っていうのが喉にかーっと来なくて飲みやすく、すごく美味しかったので購入。

産地直送、その場で食べる焼きガキ、当たり前にうまい。あとは帰るだけなのでお土産探し、もみじ饅頭もいろいろ種類あるんですね。
この日は宮浜温泉で一泊。あー、温泉いきてー。

最終日3日目は岩国に向かいます、はじめての山口県。角島大橋とか行ってみたいね。萩とか津和野も魅力的。

大野浦から岩国に到着です。キハ48だ(47だか48だか分からないけど。)気仙沼線とか男鹿線とかこれだったなぁ、懐かしい。今は東北の気動車はどこもキハ110だもんね。あれ、男鹿線はまだ走ってるのかな。
さて、岩国駅からはいわくにバスで錦帯橋へ向かいます。岩国駅前もそこそこ賑わっていまして西日本の都会ぶりに感動しています。

天気が良いです。今回のこの三日間ずっと天気が良かったです。

河川敷まで降りていくことができます。裏から見ても立派な木組み。

アーチの木枠をいくらか重ねて桁を作ったそうです。渡ってみると結構勾配が急で、特に降りるときは結構怖い。階段状にはなっているけれど踏面の幅が上へ行くほど狭くなるので歩きづらいです。

またロープウェイに乗り、岩国城まで登ってきました。

岩国城は最近になって再建されたようです。お城の中は展示室になっていまして、当時の刀とか達筆な文章(読めない)を展示しています。

門前町と錦帯橋が見下ろせます。水面が輝いている。

ロープウェイに乗り麓まで降りていくと有名なソフトクリーム屋さんがありました。
いろいろ種類があって悩みますが、塩アイスを注文。

伯方の塩ソフトおいしい。塩バニラでした。

その後は少し街中ブラブラし、岩国駅から広島駅へ戻り、お土産を買います。駅からはバスにて空港へ、満足な三日間でした。

帰りもアイベックスです。ちっさい飛行機だけど、乗り心地はまぁまぁ。機内サービスもANAと変わらないですし、小さいからといって揺れるわけでもなく乗る分には737とか767に乗っているのと同じ。2+2の座席配置も新幹線に乗っているような感覚で何も問題なく。三菱もMRJがようやく運用開始しそうですし今後小型機が活躍するのかな。737はもう古いし。大企業が747みたいな大型機を飛ばすっていう時代は変わりつつあるのかな、今はLCCのような小さな会社がMRJを使って地方間輸送を広げてくるのでしょうか。それはそれで空港で大型機が見れなくなるのは少し寂しいかな。

仙台空港に到着すると、ベルコンに乗って我が県の観光課長、むすび丸がお出迎え。シュール(笑)

世界の車窓からvol.39(東京オートサロンと郊外貯水池編)

2016年10月10日 18時36分59秒 | 旅行記
1月のいつだったか忘れましたが東京オートサロンへ行ってきました。もう半年も経ってしまい記事の内容としては目新しく無いですがまとめます。
たしか開催の一週間前だかにコペンのクーペタイプが展示されると聞き、ネットで写真見て一目惚れ。これは見に行かなくてはと思い急遽決めたんでした。懐かしい。
そういえばいつになったら市販化してくれるの?待ってますからね!

さて当時のことを振り返りつつ書いていきます。

会場は千葉の幕張メッセ。やたら人が多いですね。ほぼ10年ぶりぐらいに幕張に来ました。誰もついてきてくれず今回は一人です(笑)

今回のお目当てはお姉ちゃん...ではなく上記のとおりダイハツブースです。ただ会場が広すぎてダイハツがどこにあるか見当たらず、適当にうろうろ。まわりでは姉ちゃんを撮る人の多いこと多いこと。車が見たくても(姉ちゃんが見たくても)邪魔で良く見えない。何しに来たんだ、あんたたちと言いたくなりますね。とか言いつつ結局私も写真を見返してみると車の写真より姉ちゃんの写真の方が多いのね。いやー、だってカメラ向けるとポーズ取ってくれるんだもん。

さてさて。いろいろダイハツ以外にも面白そうなところあって適当にうろうろしてましたが、いい加減本命のダイハツブースへ向かいます。

コペンシューティングブレーク。コペンのワゴンタイプですね。照明といい塗装といいぎっらぎらっすね。やたら人だかりができてて写真撮るのもひと苦労。新型コペンが皆さんに興味を持たれてることがわかりますね(にやにや)

ハッチバックになるのかな、スイフトみたい。コペンはそもそも屋根入れるためにトランク自体は結構広いんですよ。このワゴンタイプだとトランク容量は申し分無いんじゃないかな。トランクと座席の間には仕切りがあるので車内から物の出し入れは難しそうだけど。

デザイン自体はいいけど顔も含めてもはや昔のコペンの面影なんて皆無。これはこれでいいけど完全に別の車ですね。

車内もオートサロンに向けて高級感が出てる。いいね、白い内装もありかな。新しいデミオみたい。

お目当てのセロクーペちゃん。丸目かわいい。フロントはスポイラーとかメッキ装飾がついてる程度で市販車セロとあまり変わらず。

リアを見ると一目瞭然。まさにクーペというかんじ。オープンだとどうしても屋根をトランクに入れる関係上リアウインドウがストンと落ちる形になりますが、これはオープンとは無縁なので寝た広いリアウインドウが印象的でした。現行よりバックしやすいかな。

ヒップラインもキュート。斜め後ろから見るとミニポルシェ、またもやミニフェラーリみたい。これどうやってトランク開くんだろう(笑)

ただ横から見るとこんな感じ、ずんぐりむっくり。複雑な形をしてますね、これはこれで可愛い。サイドウインドウの後ろの黒い部分も窓になるのかな。こういった開かないサイドウインドウ?って私好きなんです(フロント窓とドア窓の間にある三角形のアレみたいな)

控えめに飛び出たしっぽもかわいい。もはや別の車だけど、これは欲しいね。それに市販したところで売れると思うよ。ノーズが長いクーペスタイル、小さいけれど昔のフェアレディのような上品さがあります。もう少し車高低いとずんぐりむっくり感がなくなってすっきりするけど、まぁそれがいいところなのかな。これよりルーフの高さ低くしたら誰も乗れないし。
どちらも日本車らしからぬデザインで惚れ惚れします、まるで外車みたい(褒めてる)
写真撮りまくったのでもっと載せたいのですが写真だらけになるのでこのへんで。

何が嬉しいってこういうことを提案してくれることね。楽しみの幅が広がりますね。オープンのコペンがどうしても使えない状況が来たり、飽きてきても、こうしてハードトップをかぶせることで荷物を載せられることができますって選択肢が増えるのは楽しいですし、ダイハツ側がコペンのこうした楽しみ方もあるよって提案させて、大事に乗ってもらおうって考えが好きです。
そしてデザインを好きに変えられるところ、新型コペンの特徴でもあるドレスフォーメーションがこうして発揮されるとはね。ぶっちゃけ着せ替え言うても金はかかるは時間はかかるはでやらないかなとは思ってたけど、これはありですね。ただ、本当に買うか?と聞かれたらまだオープンを楽しみたいので私はまだ買わないです。なので市販化はずっと先でもいいです(笑)

近くにいたダイハツのスタッフさんとお話しする機会もあり、オーナーさんにはアンケートしてますよとのことで早速アンケート記入。結構ダイハツさんも大真面目に考えているようで、今回のコンセプトモデルはどうでしたか?いい点・悪い点。実際に市販されたら買いたいかどうか。どこをどうしたら買いたいか。とか具体的に詰めた質問がありました。それなら...と思いこちらも真面目に良いところは良い、悪いところは心底ボロクソ書いてやりました。ふざけないで書いたから参考にしてね。アンケートのお礼としては図書カードいただきました(やったー)。ダイハツオリジナルデザインかなと思ってみると、普通の図書カードでした(笑)それはちょっと残念(貰っておきながら)コペンファクトリーがなかなか良い出来だったものでね、そこまで凝ってるものだと思ったよ。
ちなみに現行の市販車コペンから展示車のクーペコンセプトへ着せ替えは可能のようです(これからデザインについてより詰めていきますとのこと、販売について前向きに検討しているみたい。)。これはわくわくしますね。ただトランクパネル取ってかぶせるだけなのかな。それともオープン機構自体とっぱらっちゃうのかな。あのシステムだけで50万ぐらい取られてそうなんだけどw取るのなかなか勇気いるわw

コペンの話はここまで、あとは適当に車と姉ちゃん見て帰ります。


初めて実物見たLFA。エンジン音聞きたいねぇ。

マツダのRXvision。車高低いなー。あれ?そういえばこれ以降話聞かないね。次のrx7作るって話は進んでるのかしら。

ポルシェのオマージュ。工業大学の製作で作った様。もとはマーチ、完成度高い。

格好いい車も見られ、綺麗な姉ちゃんも見られ、大満足。


お茶の水駅近くのホテルで一泊したので夕飯は駅近くの豚丼屋さん、おいしかったです。隣の大学生たちがやたらうるさかったです、黙って食えよ。(今になって食べログ見てみると行列の店らしいですね。店内がそもそも狭いので少し待ちましたが、それほど並ばずに食べられたのでラッキーでした。)

二日目は中央線・西武線を乗り継ぎ村山下ダムへ行きました。

ここはおしゃれな取水塔で有名だそうです。

取水塔もいいですが洪水吐?もいいかんじです

堤体の天端からは街並が広がり十数分おきに西武線が視界を横切ります、さすが東京。

洪水吐?も小アーチが幾重にも重なりきれいな段々を作っています。ここを水が流れ落ちるとどんな感じになるんだろう。

下流の沼では何か作業されていました。こう地元の方が清掃してくれるとすごい助かるし、いいよねこうゆうの。スマイルサポーター的な。全体的に歩き回ってみて、ダムがメイン!というよりは湖畔公園・森林公園という感じ。部活の走り込みで堤体の階段を使っていたり、日常生活の中にダムがある感じ。

少し歩いてきて西武遊園地に来ました、ここから埼玉県です。来たと言っても入場はせずレオライナーを利用します。さすがにここまで来るとダイヤも少なく乗る人もまばらですね。車両が来るまでホーム裏の西武遊園地を眺めていたのですが、正直活気があるとは言えない、寂しい感じがしました。だけども園内ではおじいちゃんおばあちゃんと家族連れの一組が楽しそうにしていました。子供は3歳・4歳くらいだったかな。ばあちゃん見て見てーってはしゃいでいて、ばあちゃんは私はいいよー(遠慮)みたいな感じ。お母さんはお母さんであんまりばーちゃんのこといじめないのっみたいに注意している感じ。ほのぼのしますねー、なんか懐かしい気分になったのと同時に単純にいいねぇーと思いましたね。

西武ドームです。本日は何もやってないので誰もいません。なんかしてる人1人くらいいても良いのに(笑)それこそ走り込みとか、犬の散歩とか...
西武ドームも10年ぶりぐらいに来ました。懐かしい。そのころはユネスコ村に行ったのですが探してみても今はもう無い様子。
皿回しみたいな円盤のマシーンとかイッツアスモールワールドみたいな恐竜のゴンドラとか、もう無いんすか!がーん!

がーん!


西武球場から少し山を登り、山口貯水池に来ました。(すぐ近くには村山上ダムもあります。ここはここで堤体を挟んで上流・下流共に貯水池が広がるなかなか珍しい堰堤です。)

天端上では凧揚げしているじいさんと孫?がいました。ここでもほのぼの。地域に開かれたダムってこういうのを指すと思うんだ。堤体下流には運動公園みたいなのもあり、そこでは地域の小学生?がサッカーしてました。10分程度かな、試合を眺めていたけど結構面白いもんです。東京郊外の休日はゆったりとした時間が流れていました。駅までの途中には古そうなお寺があったり、郊外の散歩楽しいです。もう少しのんびりしていたかったなー

西武球場前駅に戻り、西武線で池袋、JRで新橋へ行き、適当に昼飯と買い物を済ませて帰ります。西武球場前駅のこの瑞頭式ホームって私好きなんです。高松駅や利府駅なんかもこうだけど、なんかわくわくするよねヨーロッパの駅っぽいし、バリアフリーだし。ましてやここ西武球場前はやたらホーム数が多い。ザ・終着駅って感じ、格好良い!

ちなみに帰りは銀座の伊東屋で紙を買ったのですが、意外に包装関係で手間取り。新幹線の出発時刻はたしか15時15分発だったかな。15時に伊東屋を出て銀座から走って東京駅へ。八重洲口前の信号待ちで引っかかった頃には15時10分になっていて、実は荷物を中央線ホーム側のコインロッカーへ預けていた私(御茶ノ水から来たからね)、急いで八重洲口から丸の内口へ。荷物も取り、急いで改札へ向かうと同時に切符を取り出したところで財布を放り投げ中身がちらばる。Oh My God..
ちまちまとレシートやらカードやら拾い上げ改札を抜け東北新幹線ホームへ。電光掲示版にはまだ14番線こまち残ってる、まだ行ける!と思いつつ出発中だったらアウト、あわや間に合わない!と思いエスカレーターを駆け上がる。ホームには私を待つこまち!

やったぜ。

新幹線に乗り込めたのは出発の2分前。あれ?ギリギリかと思ったら、結構余裕あったね。(想像では、エスカレーターを駆け上がりホームを見上げると既にモーター音とジョイント音を響かせながら見過ごすはやぶさのテールライト。もしくは乗り込んで座席を探す合間に発車!滑り込みセーフ!ぐらいの瀬戸際かと思ってました。実際は座席についてさぁ一息..というときに発車しました。真冬のくせに汗だっらだらでした、隣のおばちゃんごめん。)

帰りはこんな切羽詰った中、東京駅をあとにしました。

世界の車窓からvol.38(ものづくり大阪編)

2016年10月09日 20時58分46秒 | 旅行記
昨年の10月にコペンが納車されまして、もうすぐ1年が経とうとしています。早いですね。結構前の話となりますが、コペンを買うと、コペン工場に行けるらしい!と聞いて友達呼んで大阪に行ってきました(あとで調べてみるとコペン買わなくても行けるらしいけどね。)

時は昨年のクリスマス前週。私としてはコペンファクトリーに行くことが第一目的だったのですが、友達がどうせ行くならとUSJなり大阪観光なりも考えてくれて結局2泊3日の大旅行に。

まず仙台空港から伊丹空港に降り立ちます。空港でお昼を済ませ伊丹空港からはダイハツさんがお出迎え。スムーズにダイハツ工場へ向かいます。(ちなみにこのあたりダイハツ町というらしい。ダイハツの工場は大阪府にあるけど川を渡ればすぐ兵庫県。この辺の境界線が謎なことになっています。)
まず本社のゲストルームへ案内されコーヒーやお菓子のおもてなし。車の絵が書いてある瓦煎餅かわいい。

この後コペンファクトリーに案内され工場見学、残念ながら工場の中は写真撮影ができない&友達とはしゃいでる写真ばっかりでこの写真しかないです。ちなみにマグカップはお土産にもらえます。マグカップのほかにもいろいろ貰えましたし、コペングッズも販売しているのでわくわくするね。工場も工場でちょうどセロが出始めの頃だったのでローブとセロが交互にラインに流れてくるような、しかもみんなこだわりが強いのか、セロ緑×ベージュシート、ローブS黒×レカロシート、ローブ青×ブラックシート、セロ白×赤シート、のようにひとつとして同じのが流れてこないので、工場といえどひとつひとつ作っているんだなぁと実感。そして自分のオレンジコペンもここで作られたのかと思うと胸が熱くなりますね。何もオプションつけなかったから見学に来た人からすれば流れてきてもつまらなかっただろうけど。(つい先日1万4千キロとなりました。)
案内してくれたダイハツのお姉さんも説明が上手で、一緒に車の話もできて楽しかったですね。熱血なオーナーさんとか来ると大変だろうな(私はにわかなので意地悪なこと聞いたりはしないけど)

さて、北伊丹駅まで送ってもらい、尼崎線で大阪、環状線で西九条、桜島線でユニバーサルシティへ。そういえば尼崎線といえば大事故あったよね。この辺だったのかな。
大阪での宿はUSJ脇のホテルとなります。ユニバーサルシティにコンビニあるからいいかと買い物もせずに行ったところやたら帰る人達でごったかえしていて随分ならびました。平日のくせに人いっぱいだぞ、なんだあれ。買い物は来るまでに済ませておいたほうが良いですね。

あえなく1日目で本来の私の大阪に来た目的終了。あとはみなさんにお任せしてくっついていきます。


とりあえずUSJは2日目に楽しむということで、ご飯を食べに道頓堀へ。大阪に来たとここで実感。そういや一軒目を出てきた直後に客引きの兄ちゃんに食い倒れ人形ってどこすか?って勢いよく絡んだらすぐそこっすよって真裏指差された時は笑いました。写真撮ってくれと言ったら快く引き受けてくれました、ありがとうございました。酔っ払いですまんな。

いろいろと大阪を回ります。だって初大阪だもの。

ユニバーサルシティの近鉄ホテルからの景色。奥にはあべのハルカスが見えます、こうしてみると大阪も大都会ですね。そういえば伊丹に着陸するとき左手に摩天楼がそびえていまして、ビル群より低いところを飛んでいるんですね。

2日目は丸1日USJで遊びます。初めてでわくわく。

入り口はクリスマス仕様。

開園直後なので、人もまばら。うろうろしつつアトラクション楽しんでいきます。

飾り付けのエルモ

ディズニーシーみたいな内海。どこかの西海岸のハーバーみたい。ダイナソー何ちゃらは工事中でした、残念。

街並みがアメリカンな感じ、アメ車もいますね。ところで先月メルボルンに行ってきたのですが(それは後日)こうして見るとやっぱり作られた町感がありますね。拭えないテーマパーク感、まぁしょうがないよね。
ちなみにメルボルンはメルボルンでおしゃれな町でした。魔女の宅急便に出てくるよう。また行きたい。

大通りとはうってかわって路地。狭い敷地内にこうして詰め込むのは無理がありそうだけどよく作ってる。

スパイダーマンのいるところはビルの谷間風。そういえばバックトゥザフューチャーって無くなったんですってね。

通り沿いにあるカフェから。奥では楽器吹いたりパフォーマンスしています。

クリスマスなのでツリーがありました。夜になるとプロジェクションマッピングやるみたいですよ。


ここからはホグズミード村。マグルは入れません

駅員以外立入禁止。こういう凝っているところ好き。

村の家々には万年雪が積もっています。バタービール美味しかったです、というか甘かったね。

見上げるホグワーツ城。他はあまり並ばなかったけどここは別格。二時間近く並びましたね。そのぶんアトラクションは面白かったね。友達は酔ってたけど、あしかにあれは酔いそう。そのぐらいもみくちゃに揺らされますね、大丈夫と思わずに荷物は全部預けましょう。仕組みがどうなっているのか謎だなー

さっきのツリー前のプロジェクションマッピング、特にゆっくりは見ずに空いてるアトラクションを回ります。友達元気だなー

ということで2日目もあっという間に終了。明日は帰宅です早いですね。

3日目は大阪城へ。最終日は完全に大阪観光です。神戸や京都にも寄りたかったな、それはまた後日。

チケットはそれぞれ絵柄が違います。並べると屏風絵が完成するかな。

城の目の前には万博時に埋めたというタイムカプセルがありました。掘り起こすのはいつになってたかな、果てしない遠い未来だった気がします。
天守はコンクリ作りとなっていて中は博物館になっていますね。名古屋城と同じ作り。天守の上まで登ると大阪の街が望めます。伊丹へ着陸する飛行機が目の前を低空で飛んでいくね。

昼間からお酒を飲み、お好み焼きを食べ午後からは道頓堀クルーズと街歩き、お土産回りです。

JRの大阪駅。環状線にて201系久しぶりに見ました。懐かしー、昔よく中央線とか武蔵野線で乗ってました。ここからは梅田駅に行き伊丹から仙台へ帰ります。駅近やらデパートうろうろしましたが特にお土産として何選んでいいかわからず。おいしそうなお菓子買ったところで実は仙台でも買えました、東京でも買えましたって結構あるんだよね。海外旅行での空港の免税店でも珍しいお菓子とかおしゃれな石鹸とか買ったところで実は日本でも買えましたって結構経験がある。事前に調べておくべきよね。

写真の大きさがまちまちですが許してください。

世界の車窓からvol.37(風を感じる福島編)

2016年07月10日 22時00分57秒 | 旅行記
新車が納車されてからというものの、まともにドライブをしていない!このままじゃ冬になってしまう!ということで天気の良かった週末に思い立って福島まで行くこととしました。これが昨年11月も終わりの頃のこと。
オープンにしての初高速!でしたが高速道路はオープンにして走るもんじゃ無いですね。風切音とロードノイズで何も聞こえない。しかもトラックの横を通り過ぎる時は風を感じ怖い怖い。一度事故ったら死は目の前です(まぁバイクも一緒ですが。)私一人なら構いませんが友達乗せる時はオープンにして高速は乗らないほうが良いと感じました。

ということで屋根開けて高速に乗ってもあまり楽しく無いことに気づいた私は早々に白石ICで降り、そこから走り慣れた4号をひたすら南下。
信夫山公園まで行き福島の街を眺めたく展望台を探します。ただ展望台が見当たらずうろうろ。結局信夫山をぐるっと一周し終了。道も細いから一通なのかも分からず不安ながら進んでいくと正面からいかついMINIがやってくる。譲る気配無しでじりじり攻めてくる。ああ福島こわい。
それにしても信夫山はあそこだけ急にせり上がっているのは何故なんでしょうね、地理的に気になります。

さて福島交通線に沿って飯坂温泉へ。温泉には入らず摺上川ダムを目指します。飯坂温泉から意外と遠い。

摺上川ダムの堤体が見えてきました。胆沢ダムっぽい。

愛車をぱちり。ダム写ってないから背景がよくわかんないけど、ようやく納車されてからのちゃんとしたドライブでうきうき。

洪水吐と茂庭っ湖。なんで洪水吐が波打ってるんだろう。奥には(見えづらいけど)管理用の吊り橋がかかり、その先に取水塔があります。金かかってんなぁ。
その他、管理棟の一階には摺上川ダムの学習館が併設されており、なんとパソコン画面で摺上川ダムのCGが俯瞰で操作できたりと(構造とかがよく分かる仕組みになってる)いろいろと最先端。金かかってんなぁ。
奥の資料室にあったお手製の紙ファイル(明らかに職員の人がエクセルで作成したであろう印刷物)が個人的に面白かったです(笑)

ダム湖側のリップラップも綺麗に敷き詰められています。天端幅も広いですね、公園みたいになっていますし、両肩の車止めもどっしりしています。この写真だけ見るとダムと言われないと万里の長城かなにかと見間違えるよう。

ダムに来ると洪水吐から下流の景色を望むのが楽しみ。流れ落ちる水の気持ちになります。

この後は飯坂温泉まで戻りひたすら13号で山形市内まで行き286で帰ってきました。東北中央道も大分形が見えてきましたね。完成が楽しみです。