Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

ヨーグルトも紅茶も缶コーヒーも大好きです。

タンチョウ

2020年03月22日 12時25分40秒 | 折り紙
前回に引き続き日本の生き物シリーズ第二弾ができました!今回はタンチョウです。かれこれ前回から5年も経っているんですね。時の流れって怖い。

職場の後輩に折り紙が得意なのがバレてしまい「すごい鶴」を折ってください!と言われたのが事の始まり。一週間で作ってみせると言いながら二ヶ月かかりました。5年のブランクがあるんだ、すまんな。

とは言っても一週間で基本形まではたどり着いて、頭部のインサイドアウトに試行錯誤していました。首の黒いラインの方向が逆なのが今回の失敗どころです、あとは黒い部分の羽ももっと長くあるべきですね、しょぼい羽になってしまいました。

ただ苦労もひとしお、360度鑑賞に耐えられる仕上がりとなりました。ブランクがあった割には満足のいく出来です。要糊付け。翼の折り込みも折り紙的なパターンが入っており気に入っています。

試行錯誤の末の頭部のインサイドアウトの詳細は上図のとおりです。頭の部分とクチバシの部分の色割に難儀しましたね、写真だけ見ると普通の折り込みのように見えますけどね。今回いろんな方法を使って頭とクチバシと首のインサイドアウトの仕方を考え、実はボツネタも2通りぐらいあります。今後他の2通りが何かで活かすことができれば良いですね。

2020年ですね

2020年01月03日 22時39分18秒 | どうでもいい事日記
あけましておめでとうございます。前回の更新からあっという間に1年たってしまい2020年となってしまいました。2020年...すごく近未来感あふれています。2015年とか本当ついこの前な感じがありますが、もう5年も経っているんですね。そりゃあ友達もどんどん結婚していくわけだ。かくゆう私は何の抑揚もないまま2019年の一年が終わってしまいましたね。それなりにやることやってるけどね。昨年は年明けから京都に行ったり、香港(まだ安定していた頃、まさかこんなことになるなんて思いもよらず。)、名古屋、カンボジア(ちょっとしたボランティアに参加しました。いつも一人旅でしたがグループで行くことで新しい体験ができました。これに関しては今年も何か挑戦してみたいね。)、蒲郡(コペンの集まりでした。片道8時間...遠いよ)その他例に漏れず東北各地と去年もいろんなところへ繰り出していましたが単純に個々にブログ更新がしんどくなってきました。そりゃあ今年から異動となり遠くの地に引っ越しちゃったんだもん、パソコンは手元にないし。

ところで、yahooブログサービスやめちゃったんですね。つい先日ふとyahooブログ覗いてみたら閉鎖されてしまっていましてどきっとしました。やはり時代の流れなのか、今やtwitterやinstagramの全盛なのでしょうか。どうしても気軽にアップできちゃう分、私としてはいらんこと書いてしまい炎上してしまうのではとの不安感もあり手は出していません。どちらかというとこうして長文を書けるブログスタイルの方が私としては好きですね。gooブログさんまでサービスやめちゃったらどうしよう。有料にしてまで続けるつもりはないよ。

さて、年も明けたことですしだらだらと挨拶だけなのもあれなので、何か書いて締めたいと思います。
2019年、令和元年、10月は台風19号が直撃し宮城県内も多大な被害に遭いました。私は上記で書いた通り異動していたことから直接的な被害は無く、実家も仙台市内なので今回は雨たくさん降ったねぇ〜で済む話でした。恐れ入ります。なのですが昨年度まで県南の担当であったことから白石や丸森の被害は他人事では無く、これまでの私の3年間の業務が濁流に流されてしまい水の泡となってしまいました。なんか悔しいというか空虚感というか、後任に申し訳ない気持ちが渦巻いています。
さて、そんな私ですがどこに異動となったかというと三陸沿岸の小都市でホヤを克服しようと奮闘中であります(コミュニティが小さいので身バレが恐ろしいです、誰もコペン乗ってないよ)。異動してかれこれ思うことはありますが、その中でどうしても三陸道について愚痴りたいと思います。

三陸道とは常磐道から連続し仙台東部道路の利府JCTから石巻や登米を通り、気仙沼、釜石、ひいては宮古、八戸と向かう沿岸縦貫道なのですが、まぁあれだ、震災の影響で随分と着手・着工が進んでいる今アツい道路です。長らく登米までしか開通してなく片側一車線で細々と共用していましたが、国もやればできるんじゃん、震災前からそのやる気出せよと皆思ってます、きっと。さてそんな三陸道ですが基本無料です。最近の東北の高速道路、直轄方式だかなんだか知りませんが、東北中央道や日本海沿岸道路も同じく無料区間の高速道路が乱立しています。それはそれで利用者側としては喜ばしいことなのですが、利用してみてデメリットが大きいのでは?と思います。極論を言うと無料高速が地方をダメにすると危機感まで感じています。
というのも、三陸道は田舎高速なので交通量も少なく片側一車線で運用しています。ところどころ追越し車線はあるものの距離も短く、高速道路というより快速道路といった感じ。せめて登坂車線は欲しいね。むしろ全体で三車線として中央車線を登坂(追越し)とすれば上り下りで左右に振れば良いのかなぁなんて思いつつ運転しています。私も馬鹿みたいに飛ばす方ではないですが(馬鹿みたいに飛ばせる車ではないし)、たまに馬鹿みたいに飛ばす車いるじゃないですか。追越し車線も短いのに無理して追越し掛けるから合流部非常に危ないんだよね、追越せばすぐ前と詰まるからブレーキかけるような奴もいるしさ。お互いイライラが溜まるだけだし、最近やれ煽り運転が流行ってますが片側一車線の三陸道の道路構造なんてよっぽど煽り運転を助長している線形としか見えないです。せめてICの合流部は二車線にする、上記のように峠越えは上下で登坂車線を設ける、ぐらいの工夫がないと危ないよ本当に。あとさ、登り区間で60〜70km/hで走っている車は実感あるのかしら。百歩譲って80km/hなんてスピード出すの怖いよーって言うならまだ分かるけど、下り区間になった途端90〜100km/hに加速しては次の登りで60〜70km/hになるのは何故なんだい?何キロでもいいから一定の速度で走ってくれ!
また、同じ片側一車線の道路としても有料道路である秋田道や常磐道、磐越道は大型車・小型車も含め平均90km/h前後で流れていると感じます。非常に走りやすい。追越し車線も頻繁に配置されている&車線延長が長い印象なので、交通量が少ないので暫定一車線運用なのは認めるとして、遅そうな大型車に追いつくタイミングで追越し車線が出現するのでストレスフリーな感覚があります。これは有料にすることで長距離利用が大半となり利用者の意識がそもそも高いのではという点、近距離利用の地元車は下道を使うことで良い住み分けができていると推測しています。これが三陸道のような無料高速とすることで近距離輸送も高速道路を利用することとなるため下道利用が著しく減少し沿線の過疎化・商業の衰退が拡大するのではと感じます、これ本当に。たまに一区間だけの利用車が進入してきて60km/h前後で走ったかと思えば次の出口で出て行っちゃうしね。流れが乱れる!加えて45号沿いのコンビニや飲食店なんかも三陸道出来て非常に厳しいのでは?と感じています。また実際自分が三陸道を利用する側においても気仙沼〜仙台が格段に近くなり(気仙沼って言っちゃったよ)、週末なり頻繁に仙台に帰る機会が多いです。これが有料高速であれば簡単に仙台には帰れないので自ずと気仙沼にとどまり内需の維持に繋がると感じるのですよね。震災復興はまだ続きますし、出稼ぎというか沿岸部における他地方出身者の一時的居住者ってまだまだ多いと思うんですよ。そいつら帰しちゃダメよ〜ダメダメ。
そういうわけで金取って良いから有料道路として入場車両の差別化を図って、道路改良・維持管理に金回せばよりよい運用ができるのではないかなとつくづく思うんだ。(台風の影響で法面が崩れ現在三陸道も一部補修中ですし、これが二車線の道路幅あれば即時暫定開通とかなんとかなったはずだし、一車線潰れたら緊急車両も通行不可になるのは運用として不適切では?と思うんですよ。)ここらで愚痴は終わりにします。

今年は雪が少ないですね、今後どっと降るのかな。このまま降らないのも水不足心配ですし、どっと降られても交通の麻痺とか困ることばっかり。天候と健康に注意しつつ過ごしていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いします。

2019年ですね

2019年01月05日 18時00分37秒 | The Beatles関係
あけましておめでとうございます。あっという間に2019年となってしまいましたね。しょっぱな地震速報もありましたが今年は良い年となるといいですね。

さて、最近Queenの映画(といってもフレディ主役らしいですが)「ボヘミアンラプソディ」がやたら流行っているそうですね。私もQueen好きなので見てみたいのですが、一人映画が苦手なのでまだ見に行ってませんし見に行く予定もありません。誰か一緒に行ってくれる人いないかなぁ。
ところで映画の題名となっているBohemian Rhapsodyといえば、いぬのおまわりさんで有名なQueenの代表曲の一つであり私も好きな曲のうちの一つです。あまりにも名曲なので曲の説明は私にはできないの特に書きません。とりあえず何度聞いても飽きないフレディの作曲センスが爆発しています。歌詞も歌詞で意味不明、正に英ロックという感じ。やっぱりヨーロッパ感あるよね。アメリカ人や日本人じゃ到底この音は作れないよ。いやいや、今日はBohemian Rhapsodyの話をしたいんじゃなくて、Innuendoの話をしたいんです。なんとなくQueenと言えばBicycle RaceとかWe Will Rock You、Radio Ga Gaが有名どころかと思いますが、とりわけ私はInnuendoが好きです。他にはThe Show Must Go Onも力強さに溢れていて良い曲ですわ。

個人的な音楽の趣味となるので聞き流してもらって良いのですが、私としては単純な曲より起承転結のあるクラシック的ロックが大好きです(ピアノやってた影響もあるのかもしれません。ただ長い曲ばかりだと聞いてて疲れるので1アルバムにつき長い曲1曲あるぐらいがバランス的に美味しい)。
例えばBeatlesで言えばStrawberry Fields ForeverやA Day In The Life、Happiness Is A Warm Gunなど。他にはLed ZeppelinのStairway To Heavenや、OasisのChampagne Supernova、Paul McCartneyのBand On The RunやNineteen Hundred And Eighty Fiveなど。起承転結があることを考えると基本的に長い曲かつメドレーのように途中で調が変わるのが多いですが、長い曲に限らずBeatlesのBecauseやU2のOctoberも好きです。洋楽を聴くと歌詞がわからない分、音楽性というかリズム感というか「音」の楽しさが魅力ですね。書いていて思いましたが有名どころしか知らないです。

ところで昨年11月にBeatlesのWhite Albumがリマスターされました。一昨年のSgt.Pepper'sに引き続きですが、聞いてみるとこのシリーズ凄いです。2009年のリマスターよりさらにクリアに各楽器の音色を楽しむことができます。
特にDisc4に収録のRevolution I (Take 18)とHelter Skelter (First Version - Take 2)は聞いていてぞくぞくします。いままでRevolution 9の存在が謎でしたが(ハードなRevolutionを先に知った身からいうと、どの辺がRevolutionと関係あるんだ!とか、そもそも9ってなんだ!とか最初聞いた時は謎and不気味で飛ばしていましたが改めて聞くと面白いです。さすがにドライブ中に楽しめる!とまでは言わないけど、ゆっくりWhite Albumを聞く分には違和感なく聞くことができます)やはりRevolution 1がありRevolution 9が派生して作られ、最終的にロックなRevolutionに完成したんだなぁと合点承知の助でした。ただジョンはロングバージョンでのアルバム収録を望んでいたそうですが、まぁ短くカットして正解ですね。そしてのんびりしたRevolution 1からハードなRevolutionに洗練されていく過程も凄いや、やっぱり。
そしてHelter Skelter (First Version - Take 2)の方も、ハードなHelter Skelterしか知らない身としては13分バージョンのHelter Skelterはラヴェルのボレロのように同じ拍子を繰り返しつつどんどん高まっていくスタイルに仕上がっており、アルバム収録のHelter Skelterの方が漫然としていないので聴きやすいのは確かですがこれはこれで面白いです。これもポールはロングバージョンでのアルバム収録を望んでいたそうですが、まぁ短くカットして正解ですね。

よくリマスター化をすることで、本来の音源と異なるオリジナルをないがしろにした改変だ!とか批判があったり、未発表音源を付録として付けるのも商業的に搾取しているようでどうなの?とか意見があるようですが(アマゾンのコメントやら何やら見てるとね)、私的にはリマスター化して再販するのはありだと思いますよ。まぁ当時をリアルタイムで知らないから言えることかも分かりませんが、やはり当時から機材技術の限界からアーティスト的に我慢して売り出した点もあると思うんです。それを今の技術を駆使すればアーティストの想定していたものが再現できるのであれば全然話に乗っかってリマスターするのは良いと思うんです。もともとのアナログ音源がアーティストの望む完成系とは限らないと思うんです。あと未発表音源の件も、当時は売れることを前提に作っているのであれば、それなりに「売れる曲」をアルバムに収録することになるのは当たり前のこと。アーティストの本来の意思に反して商業的に売れるようアレンジしてアルバムに収録されるという流れも考えられます(全部が全部そうとは思わないし、本当のところ分からないけどね)。であれば、もう商業的な売上枚数とか気にしなくて良い時期にアーティスト本来が作りたい音で販売するのは後日談的な価値を持ってると思うんです。いずれにしろポールやリンゴの了解を得て発売してるだろうし、あまり目くじら立てて批判しなくて良いんじゃないかなと思います。これでポールやリンゴの意見を無視してたり相談なく作業していたら腹たつけど、そうでもないでしょう?
ただね、確かに未発表音源を付録として付けてやたら高く売りつけるのはどうなのって思います。どうせ技術の進歩やらで10年たったらまた同じようなの出てくるだろうし、いたちごっこだよね。まぁ我々消費者は手のひらで踊らされて深く追求しないほうが楽しいですよ。金なんて使うためにあるんだ。

ということで今年もよろしくお願いします。

ダムカードについて真面目に書いてみました。

2018年12月15日 17時58分17秒 | どうでもいい事日記
ダムカードを紹介してください。

この文言に惹きつけられ、ちょっと参加してみます。
ちなみにダムカードとは何か知らない人もいるみたいなので、ここで少し広報。ダムカードとは国交省がダムに興味関心を持ってもらうために作り始めたカード型パンフレット。カラオケのダムじゃ無いです、発電とかしてるあれです。基本国がメインですが電源開発や電力、都道府県も右に倣えな感じでバリエーションが増えつつあります。詳しくはダムカードでぐぐってくれ。
正直ね、ここ数年地味に流行ってると思うよ。マンホールカードなんて便乗も流通し始めているし。

さてダムカードを紹介しろ言われて張り切って記事を起こしてみたものの、しょっちゅうダムに行くにもかかわらず、なかなかダムカード単体の写真がありません。そりゃそうだ。

一枚ありましたがピンボケしてました。(ちなみにこの写真は友達にダムカードを紹介するために撮ったもの。)
これじゃいかんな。

iPhoneの中探すと、もう一枚ありました(笑)撮り方が雑なのは勘弁してくれ。写真は表面ですが、裏面もあり裏にはダムデータとしてダム諸元とひとことコメントが記載されています。

カードの右上にはFNAWIPという訳分からん記号がふってあります。
これは多目的ダムの用途を示しています。順に下記のとおりです。

F:洪水調節
N:河川の維持流量
A:農業用水
W:水道用水
I:工業用水
P:水力発電

右下にはG・R・E・A・Fなどの記号があります。これはダム形式を表しています。
Gがグラビティの重力式ダム、Rはロックフィルダム、Aがアーチダムなどです。
ちなみに写真はどちらもコンバインダム(重力式ダムとロックフィルダムの混合ダム)なのですが北陸地方整備局と東北地方整備局で表現が違うじゃん!っていうのを友達に言いたくて撮った写真です。結構この辺はアバウトのようです。

そして左下はバージョンを示しています。写真が変わったり裏面の諸元が変わったりするとダムカードも更新されてバージョン違いが作られます。バージョンの古いものはいわゆる絶版になるんですね。それでこのバージョン違いまで集め出す強者までいます。ここまでいくと何が楽しいか謎です。

基本はダム管理事務所で配布していますが、休日宿直がいなかったり統合管理していたりするとダムに行ってももらえませんので事前に確認してから訪れましょう。そういう時は近くの道の駅などで配布しています。
基本ひとり一枚の配布としています。何枚も持って行かないでください。印刷費とか結構高いらしいです。


話は脱線しますがダム関連としてもうひとつ、ダムカレーを紹介します。上記は川治ダムカレー。昨年会津に行った時のものです。道の駅湯西川にて食べることができます。この辺は五十里ダムや湯西川ダムなどダムのメッカです。このダムカレーも最近流行りつつあるそうです。私はあまり興味無いけど。
ちなみにダムカレーカードもあります。もう訳が分からないよ。


もうひとつ、先日奥只見ダムを訪れた際(11月に佐渡へ行った帰りに寄りました。紅葉が見事でした)ダム広報館にて見つけたダム切手。
こんなのもあるんだね。これちょっと欲しいwww

世界の車窓からvol.66(島根縁結び編)

2018年12月09日 19時16分26秒 | 旅行記
週末は寒くなる寒くなると言ってましたが、ついに仙台でも雪が積もりましたね。冬将軍の到来ですよ。来年の水不足にならない程度にほどほどに山に降ってくれ。平地は凍らせないで。

さて話は今年4月となりますが、仙台空港に新規就航地として仙台−出雲の便が出来ました。これはなかなか珍しいですよ。小松を除いて福岡や大阪、札幌など、仙台→大都市との連絡がデフォルトなもので、思えば仙台空港からは仙台より大きい街へのアクセスしかなく今回の出雲便の就航はちょっと前代未聞(昔は高松とか函館便もありましたが)。採算性や搭乗率もあり仕方ないのかなと思っていた矢先にこれは楽しみ!早速5月のGW、出雲に行ってみました(だって半年ぐらいで取り止めになりそうなんだもん)。ちなみに来年のGWは10連休らしいね!どこ行っても人だらけだろうし、運賃も高くなるから今のところ特にどこか行く予定は無いよ!
今回の出雲便はANAやJALの大手ではなくFDA。このFDA、今後仙台-松山もチャーター便ですが就航するらしいです。やるなぁ。まだチャーター機なので手探りですが、仙台から今後の西日本便の展開が期待できると思うと楽しみですね。個人的には松山も良いけど長崎か鹿児島でも嬉しいですが、なかなか厳しいかしら。福岡空港が街中に近いから鉄道で博多から鹿児島や長崎に抜けたほうが有利ではあるよね。長崎も鹿児島も空港は市街地から遠いし。うーん。
出雲線も大手が手を出さないから採算性は疑問なんだろなぁ。がんばれFDA!地方間交通に風穴を開けてくれ。

FDJ in SDJ 昨年名古屋空港では色とりどりの飛行機が飛んでは着陸しては忙しそうでしたが、今回は赤い機体のようです。そういえば仙台空港の新しいピア棟が出来上がったらしいですね。2月に伊丹(京都へ)行く予定なので今度見てみよう。

無事離陸後、上空からの鳥取砂丘。やはり国内線はあっという間です。

機内では萩の月が配られました。名古屋便だとういろうかな、ゆかりかな。しそふりかけじゃ無いよ。

出雲縁結び空港に到着しました。地方空港にありがちな空港の愛称って好きでないです。おしつけがましいというか、なんというか。田舎が頑張りました感が拭えなくて、もっとシンプルに胸張って出雲空港!でいいんじゃないかと思ってます。頑張って考えてくれてる人には申し訳ないけど、まだユアテックスタジアムとかセキスイハイムスーパーアリーナの方がスッキリしてていいよ。

空港からバスに乗って松江まで来ました。一畑電車のしんじ湖温泉駅です。

表まで回ってみます。良い感じのローカル線ですね。乗って出雲まで行ってみたい。

宍道湖と松江の街並み。街の大きさは山形ぐらい。

宍道湖は風が強くて波が立っています。前日までの雨の影響か水も汚い

松江の街中方面を望みます。天気も良く平和な日常ですなぁ。ホテルへ行き荷物を置いてから街ぶらします。

アイスコロネだそうです。おいしそう。

買ってみました。少し溶けてからが食べごろだそうです。

運河が流れ綺麗な街並みです。まちの作りは新潟っぽいのかな。

旧日本銀行だそうです。現在はカラコロ工房となっているそうです(行ってない)

適当にぶらぶらして明々庵まで来ました。ちょうどお庭からお城が望めます。閉館時間となり庭しか入れませんでした(笑)
その後も適当にぶらぶら散歩して夕飯時間まで時間を潰します。ごちゃごちゃうるさくなく落ち着いている良い街です。観光は二日目からスタートします。


二日目は松江城に行きます。宍道湖はまだ濁っています

松江駅前の商店街です。なかなか寂れています。レンタカーを借りてから松江城へ向かいます。

まずは松江護国神社へご挨拶

境内が広いです。

ぶらぶらお城の周りを散歩します。天守は最後に攻めます。

へるんの小径にて焼き餅を売ってました。漫画に出てくるようなお茶屋さんで、おいしい。

脇に稲荷神社があったので登ってみます

小泉八雲が気に入っていたお稲荷さんだそうです。それ以外に建物の裏にも大小たくさんのお稲荷さんがいます。見ていて飽きません。

脇の小道を行くのであまり人もおらず静かに回れます。

さて、ではいざ天守に向かいます。こちらは北門。裏口から来てしまった。

見えてきました。国宝ですよ!

少しアップで。古い造りのまま残っている貴重な天守だそうです。他は姫路とか松本、そして犬山などですね。

天守の中へ入ります、靴を脱いでね。電気が付いてますがやたら暗いです。当時はどのように灯りの確保を行っていたのか。

小窓がありますが採光が十分でないです。

床は磨かれてぴかぴかです。当時はこの上に畳を敷いていたのかしら。

中央に階段がありますが結構急です。手すりも無いので少し不安になります。女子高生がいれば楽しくなるね。

熊本城にもありました、石落としですね。ひこうタイプにはこうかがばつぐんです。

最上階まで行くと松江の景色が眺められます。まずは北側。昨日訪れた明々庵はちょうど左手の森のあたりです。

南側は松江の市街地です。

南西側は宍道湖ですね。相変わらず濁ってますね。

立派なお城でした。

こっちが本来の正面入り口でしたね

本来のルートと異なるけどしゃあない。

門を抜けて、広場を抜けると

正面駐車場の堀川まで戻ってきました。ではお昼を食べに行きます。

城下町は綺麗に街並み形成されています。

おしゃれなカレー屋さんがありました。

辛さ調整やトッピングが豊富でお好みカレーに仕上げることができます。

少し車移動し、八重垣神社まで来ました。ここは縁結びで有名な神社だそうです。あれ?今年もう終わるぞ。効力は来年5月まで持つよね...

立て替えたのかしら。綺麗な本殿ですね。

若い姉ちゃんがいっぱいいました。最近流行りのパワースポットですか。なるほどなるほど。
境内の奥には池があり、池に紙とお金を浮かべて恋占いができるそうです。あー、なるほど。みんな好きそう。

少し遠出して今度は足立美術館です。上の写真と並ぶとiPhoneクオリティがはっきり分かるね。

お庭は手入れが大変そう。鳥の糞やら落ち葉やらなかなか放置プレイはできないよね。

奥の山は借景です。美術館の敷地外の裏山になります、山一個買っているのかしら。勝手に杉山伐採されたり、山切り崩されたらたまったもんじゃ無いよね。

床の間には掛け軸が窓となり向こうの景色が写ります。これはナイスアイデア。

池と石庭。遠近法なのか、奥まで延々と続くように錯覚しますね。庭の面積が広いので庭師さんも大変だよこれは。ちょっとしたお寺の庭レベルの広さじゃ無いからねぇ。
この後は島根と言えばな玉造温泉へ向かい二日目は終了です。


三日目は玉造温泉からスタート。多自然型な河川整備がなされています。

温泉街の入り口に足湯があります。以前なんかの番組で田中麗奈が来てた気がする。間接足湯!

奥出雲まで行き尾原ダムに来ました。取水口のスクリーン部がステージ状に小段になっています。なぜだ?

堤頂は道路になっています。二車線あるよ、道幅広い!

重力式ダムです。洪水吐の側壁がやたらでかい。

下流は川幅が広いです。ダム直下なのに計画高水そんなにあるの?

減勢工も消波ブロックのような独特な形状をしています。

下流から見てみると左岸の地山には仮回し水路の形跡があります。

幅広な立派な洪水吐でした。

この後は出雲方面に行き、かの有名な出雲大社を目指します。

振り返ると大きな鳥居が出迎えてくれます。

鳥居から長い参道を歩いていきます。

まずは拝殿の出迎えです。

御本殿前の広場。結構人がいますね。

門まで行くことができますが、御本殿の中には入れません。

ひととおりぐるっと回ってみます。囲われた塀の隙間から御本殿をちらちら覗けます。

裏に回ると独特な造りの御本殿の屋根がそびえています。

脇には小洒落た感じの武者小路が伸びます。

昼時でしたので岩海苔そばをいただきます。外は雨が強くなってきましたので、車に飛び乗り日御碕灯台へ向かいます。

途中のパーキングにて出雲市街を望みます。なんとなく景色が下北半島の佐井村や佐渡の佐和田と似ています。ともに日本海沿い、似てくるのかな。

まずは日御碕神社へごあいさつ

ますます雨脚が強くなってきます

見事な海食崖です。朝鮮半島は見えませんでした。

灯台もあります。ますます佐渡の外海府に似てきました(佐渡へは今年11月に行ったもので、後日まとめます。)

灯台は入ることができ光源のレンズ部分を間近で見ることができます。天候が悪くてっぺんは外出禁止となっていました。

出雲に戻り今度は大社駅です。

ホームは今にも列車が来そうな当時の雰囲気を残しています。

レトロな駅舎です。待合室も素敵。

映画やドラマで見るような切符売り場ですね。当時は人でごった返していたんだろうなぁ。

当時の時刻表まんまで残されていました。いそかぜ博多行ややくも岡山行など懐かしの列車名がたくさん記載されています。やくもは今もいますが。

次の日の朝、出雲空港を発ち仙台空港に到着。お昼には帰ってきちゃうので午後は持て余します。

さて、仙台-出雲線も半年ぐらいで消えるかと思いきや踏ん張ってるね。どうやら話を聞くと搭乗率も良くお互い需要があるそうです(そりゃあ需要無いのに路線作るほどFDAもバカではないだろうから)。東北→出雲は私のように観光需要って考えると分かりますが、山陰→仙台の需要は謎だね。時刻表を見ると(夏ダイヤで)仙台12:30-出雲14:00、出雲10:30-仙台12:00の相互1便/日。仙台到着便が出雲折返し便なのかしら。どちらも昼間の移動なので正直移動日の午後しか活動できないので最低2泊は必要なのかな。仙台発着と考えると最終日は使えないので石見銀山や三朝温泉に行こうと思ったら3泊確保したほうが良いですね。そうなると休日4日は必要なのでなかなか気軽には行けません。リピーターの獲得が難しいかな。
今まで山陰に行こうと思うと東京まで陸路の羽田経由か伊丹経由の大阪からスーパーはくとというそれこそ移動日で前後2日使う工程になるので、それに比べたらやはりハードルが低くなり断然行きやすくなりましたね。今後としては、今話題のインバンドも視野に入れて、海外→仙台→出雲とか仙台空港をハブとした展開も検討できると夢が広がりますね。