Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

ヨーグルトも紅茶も缶コーヒーも大好きです。

世界の車窓からvol.39(東京オートサロンと郊外貯水池編)

2016年10月10日 18時36分59秒 | 旅行記
1月のいつだったか忘れましたが東京オートサロンへ行ってきました。もう半年も経ってしまい記事の内容としては目新しく無いですがまとめます。
たしか開催の一週間前だかにコペンのクーペタイプが展示されると聞き、ネットで写真見て一目惚れ。これは見に行かなくてはと思い急遽決めたんでした。懐かしい。
そういえばいつになったら市販化してくれるの?待ってますからね!

さて当時のことを振り返りつつ書いていきます。

会場は千葉の幕張メッセ。やたら人が多いですね。ほぼ10年ぶりぐらいに幕張に来ました。誰もついてきてくれず今回は一人です(笑)

今回のお目当てはお姉ちゃん...ではなく上記のとおりダイハツブースです。ただ会場が広すぎてダイハツがどこにあるか見当たらず、適当にうろうろ。まわりでは姉ちゃんを撮る人の多いこと多いこと。車が見たくても(姉ちゃんが見たくても)邪魔で良く見えない。何しに来たんだ、あんたたちと言いたくなりますね。とか言いつつ結局私も写真を見返してみると車の写真より姉ちゃんの写真の方が多いのね。いやー、だってカメラ向けるとポーズ取ってくれるんだもん。

さてさて。いろいろダイハツ以外にも面白そうなところあって適当にうろうろしてましたが、いい加減本命のダイハツブースへ向かいます。

コペンシューティングブレーク。コペンのワゴンタイプですね。照明といい塗装といいぎっらぎらっすね。やたら人だかりができてて写真撮るのもひと苦労。新型コペンが皆さんに興味を持たれてることがわかりますね(にやにや)

ハッチバックになるのかな、スイフトみたい。コペンはそもそも屋根入れるためにトランク自体は結構広いんですよ。このワゴンタイプだとトランク容量は申し分無いんじゃないかな。トランクと座席の間には仕切りがあるので車内から物の出し入れは難しそうだけど。

デザイン自体はいいけど顔も含めてもはや昔のコペンの面影なんて皆無。これはこれでいいけど完全に別の車ですね。

車内もオートサロンに向けて高級感が出てる。いいね、白い内装もありかな。新しいデミオみたい。

お目当てのセロクーペちゃん。丸目かわいい。フロントはスポイラーとかメッキ装飾がついてる程度で市販車セロとあまり変わらず。

リアを見ると一目瞭然。まさにクーペというかんじ。オープンだとどうしても屋根をトランクに入れる関係上リアウインドウがストンと落ちる形になりますが、これはオープンとは無縁なので寝た広いリアウインドウが印象的でした。現行よりバックしやすいかな。

ヒップラインもキュート。斜め後ろから見るとミニポルシェ、またもやミニフェラーリみたい。これどうやってトランク開くんだろう(笑)

ただ横から見るとこんな感じ、ずんぐりむっくり。複雑な形をしてますね、これはこれで可愛い。サイドウインドウの後ろの黒い部分も窓になるのかな。こういった開かないサイドウインドウ?って私好きなんです(フロント窓とドア窓の間にある三角形のアレみたいな)

控えめに飛び出たしっぽもかわいい。もはや別の車だけど、これは欲しいね。それに市販したところで売れると思うよ。ノーズが長いクーペスタイル、小さいけれど昔のフェアレディのような上品さがあります。もう少し車高低いとずんぐりむっくり感がなくなってすっきりするけど、まぁそれがいいところなのかな。これよりルーフの高さ低くしたら誰も乗れないし。
どちらも日本車らしからぬデザインで惚れ惚れします、まるで外車みたい(褒めてる)
写真撮りまくったのでもっと載せたいのですが写真だらけになるのでこのへんで。

何が嬉しいってこういうことを提案してくれることね。楽しみの幅が広がりますね。オープンのコペンがどうしても使えない状況が来たり、飽きてきても、こうしてハードトップをかぶせることで荷物を載せられることができますって選択肢が増えるのは楽しいですし、ダイハツ側がコペンのこうした楽しみ方もあるよって提案させて、大事に乗ってもらおうって考えが好きです。
そしてデザインを好きに変えられるところ、新型コペンの特徴でもあるドレスフォーメーションがこうして発揮されるとはね。ぶっちゃけ着せ替え言うても金はかかるは時間はかかるはでやらないかなとは思ってたけど、これはありですね。ただ、本当に買うか?と聞かれたらまだオープンを楽しみたいので私はまだ買わないです。なので市販化はずっと先でもいいです(笑)

近くにいたダイハツのスタッフさんとお話しする機会もあり、オーナーさんにはアンケートしてますよとのことで早速アンケート記入。結構ダイハツさんも大真面目に考えているようで、今回のコンセプトモデルはどうでしたか?いい点・悪い点。実際に市販されたら買いたいかどうか。どこをどうしたら買いたいか。とか具体的に詰めた質問がありました。それなら...と思いこちらも真面目に良いところは良い、悪いところは心底ボロクソ書いてやりました。ふざけないで書いたから参考にしてね。アンケートのお礼としては図書カードいただきました(やったー)。ダイハツオリジナルデザインかなと思ってみると、普通の図書カードでした(笑)それはちょっと残念(貰っておきながら)コペンファクトリーがなかなか良い出来だったものでね、そこまで凝ってるものだと思ったよ。
ちなみに現行の市販車コペンから展示車のクーペコンセプトへ着せ替えは可能のようです(これからデザインについてより詰めていきますとのこと、販売について前向きに検討しているみたい。)。これはわくわくしますね。ただトランクパネル取ってかぶせるだけなのかな。それともオープン機構自体とっぱらっちゃうのかな。あのシステムだけで50万ぐらい取られてそうなんだけどw取るのなかなか勇気いるわw

コペンの話はここまで、あとは適当に車と姉ちゃん見て帰ります。


初めて実物見たLFA。エンジン音聞きたいねぇ。

マツダのRXvision。車高低いなー。あれ?そういえばこれ以降話聞かないね。次のrx7作るって話は進んでるのかしら。

ポルシェのオマージュ。工業大学の製作で作った様。もとはマーチ、完成度高い。

格好いい車も見られ、綺麗な姉ちゃんも見られ、大満足。


お茶の水駅近くのホテルで一泊したので夕飯は駅近くの豚丼屋さん、おいしかったです。隣の大学生たちがやたらうるさかったです、黙って食えよ。(今になって食べログ見てみると行列の店らしいですね。店内がそもそも狭いので少し待ちましたが、それほど並ばずに食べられたのでラッキーでした。)

二日目は中央線・西武線を乗り継ぎ村山下ダムへ行きました。

ここはおしゃれな取水塔で有名だそうです。

取水塔もいいですが洪水吐?もいいかんじです

堤体の天端からは街並が広がり十数分おきに西武線が視界を横切ります、さすが東京。

洪水吐?も小アーチが幾重にも重なりきれいな段々を作っています。ここを水が流れ落ちるとどんな感じになるんだろう。

下流の沼では何か作業されていました。こう地元の方が清掃してくれるとすごい助かるし、いいよねこうゆうの。スマイルサポーター的な。全体的に歩き回ってみて、ダムがメイン!というよりは湖畔公園・森林公園という感じ。部活の走り込みで堤体の階段を使っていたり、日常生活の中にダムがある感じ。

少し歩いてきて西武遊園地に来ました、ここから埼玉県です。来たと言っても入場はせずレオライナーを利用します。さすがにここまで来るとダイヤも少なく乗る人もまばらですね。車両が来るまでホーム裏の西武遊園地を眺めていたのですが、正直活気があるとは言えない、寂しい感じがしました。だけども園内ではおじいちゃんおばあちゃんと家族連れの一組が楽しそうにしていました。子供は3歳・4歳くらいだったかな。ばあちゃん見て見てーってはしゃいでいて、ばあちゃんは私はいいよー(遠慮)みたいな感じ。お母さんはお母さんであんまりばーちゃんのこといじめないのっみたいに注意している感じ。ほのぼのしますねー、なんか懐かしい気分になったのと同時に単純にいいねぇーと思いましたね。

西武ドームです。本日は何もやってないので誰もいません。なんかしてる人1人くらいいても良いのに(笑)それこそ走り込みとか、犬の散歩とか...
西武ドームも10年ぶりぐらいに来ました。懐かしい。そのころはユネスコ村に行ったのですが探してみても今はもう無い様子。
皿回しみたいな円盤のマシーンとかイッツアスモールワールドみたいな恐竜のゴンドラとか、もう無いんすか!がーん!

がーん!


西武球場から少し山を登り、山口貯水池に来ました。(すぐ近くには村山上ダムもあります。ここはここで堤体を挟んで上流・下流共に貯水池が広がるなかなか珍しい堰堤です。)

天端上では凧揚げしているじいさんと孫?がいました。ここでもほのぼの。地域に開かれたダムってこういうのを指すと思うんだ。堤体下流には運動公園みたいなのもあり、そこでは地域の小学生?がサッカーしてました。10分程度かな、試合を眺めていたけど結構面白いもんです。東京郊外の休日はゆったりとした時間が流れていました。駅までの途中には古そうなお寺があったり、郊外の散歩楽しいです。もう少しのんびりしていたかったなー

西武球場前駅に戻り、西武線で池袋、JRで新橋へ行き、適当に昼飯と買い物を済ませて帰ります。西武球場前駅のこの瑞頭式ホームって私好きなんです。高松駅や利府駅なんかもこうだけど、なんかわくわくするよねヨーロッパの駅っぽいし、バリアフリーだし。ましてやここ西武球場前はやたらホーム数が多い。ザ・終着駅って感じ、格好良い!

ちなみに帰りは銀座の伊東屋で紙を買ったのですが、意外に包装関係で手間取り。新幹線の出発時刻はたしか15時15分発だったかな。15時に伊東屋を出て銀座から走って東京駅へ。八重洲口前の信号待ちで引っかかった頃には15時10分になっていて、実は荷物を中央線ホーム側のコインロッカーへ預けていた私(御茶ノ水から来たからね)、急いで八重洲口から丸の内口へ。荷物も取り、急いで改札へ向かうと同時に切符を取り出したところで財布を放り投げ中身がちらばる。Oh My God..
ちまちまとレシートやらカードやら拾い上げ改札を抜け東北新幹線ホームへ。電光掲示版にはまだ14番線こまち残ってる、まだ行ける!と思いつつ出発中だったらアウト、あわや間に合わない!と思いエスカレーターを駆け上がる。ホームには私を待つこまち!

やったぜ。

新幹線に乗り込めたのは出発の2分前。あれ?ギリギリかと思ったら、結構余裕あったね。(想像では、エスカレーターを駆け上がりホームを見上げると既にモーター音とジョイント音を響かせながら見過ごすはやぶさのテールライト。もしくは乗り込んで座席を探す合間に発車!滑り込みセーフ!ぐらいの瀬戸際かと思ってました。実際は座席についてさぁ一息..というときに発車しました。真冬のくせに汗だっらだらでした、隣のおばちゃんごめん。)

帰りはこんな切羽詰った中、東京駅をあとにしました。

世界の車窓からvol.38(ものづくり大阪編)

2016年10月09日 20時58分46秒 | 旅行記
昨年の10月にコペンが納車されまして、もうすぐ1年が経とうとしています。早いですね。結構前の話となりますが、コペンを買うと、コペン工場に行けるらしい!と聞いて友達呼んで大阪に行ってきました(あとで調べてみるとコペン買わなくても行けるらしいけどね。)

時は昨年のクリスマス前週。私としてはコペンファクトリーに行くことが第一目的だったのですが、友達がどうせ行くならとUSJなり大阪観光なりも考えてくれて結局2泊3日の大旅行に。

まず仙台空港から伊丹空港に降り立ちます。空港でお昼を済ませ伊丹空港からはダイハツさんがお出迎え。スムーズにダイハツ工場へ向かいます。(ちなみにこのあたりダイハツ町というらしい。ダイハツの工場は大阪府にあるけど川を渡ればすぐ兵庫県。この辺の境界線が謎なことになっています。)
まず本社のゲストルームへ案内されコーヒーやお菓子のおもてなし。車の絵が書いてある瓦煎餅かわいい。

この後コペンファクトリーに案内され工場見学、残念ながら工場の中は写真撮影ができない&友達とはしゃいでる写真ばっかりでこの写真しかないです。ちなみにマグカップはお土産にもらえます。マグカップのほかにもいろいろ貰えましたし、コペングッズも販売しているのでわくわくするね。工場も工場でちょうどセロが出始めの頃だったのでローブとセロが交互にラインに流れてくるような、しかもみんなこだわりが強いのか、セロ緑×ベージュシート、ローブS黒×レカロシート、ローブ青×ブラックシート、セロ白×赤シート、のようにひとつとして同じのが流れてこないので、工場といえどひとつひとつ作っているんだなぁと実感。そして自分のオレンジコペンもここで作られたのかと思うと胸が熱くなりますね。何もオプションつけなかったから見学に来た人からすれば流れてきてもつまらなかっただろうけど。(つい先日1万4千キロとなりました。)
案内してくれたダイハツのお姉さんも説明が上手で、一緒に車の話もできて楽しかったですね。熱血なオーナーさんとか来ると大変だろうな(私はにわかなので意地悪なこと聞いたりはしないけど)

さて、北伊丹駅まで送ってもらい、尼崎線で大阪、環状線で西九条、桜島線でユニバーサルシティへ。そういえば尼崎線といえば大事故あったよね。この辺だったのかな。
大阪での宿はUSJ脇のホテルとなります。ユニバーサルシティにコンビニあるからいいかと買い物もせずに行ったところやたら帰る人達でごったかえしていて随分ならびました。平日のくせに人いっぱいだぞ、なんだあれ。買い物は来るまでに済ませておいたほうが良いですね。

あえなく1日目で本来の私の大阪に来た目的終了。あとはみなさんにお任せしてくっついていきます。


とりあえずUSJは2日目に楽しむということで、ご飯を食べに道頓堀へ。大阪に来たとここで実感。そういや一軒目を出てきた直後に客引きの兄ちゃんに食い倒れ人形ってどこすか?って勢いよく絡んだらすぐそこっすよって真裏指差された時は笑いました。写真撮ってくれと言ったら快く引き受けてくれました、ありがとうございました。酔っ払いですまんな。

いろいろと大阪を回ります。だって初大阪だもの。

ユニバーサルシティの近鉄ホテルからの景色。奥にはあべのハルカスが見えます、こうしてみると大阪も大都会ですね。そういえば伊丹に着陸するとき左手に摩天楼がそびえていまして、ビル群より低いところを飛んでいるんですね。

2日目は丸1日USJで遊びます。初めてでわくわく。

入り口はクリスマス仕様。

開園直後なので、人もまばら。うろうろしつつアトラクション楽しんでいきます。

飾り付けのエルモ

ディズニーシーみたいな内海。どこかの西海岸のハーバーみたい。ダイナソー何ちゃらは工事中でした、残念。

街並みがアメリカンな感じ、アメ車もいますね。ところで先月メルボルンに行ってきたのですが(それは後日)こうして見るとやっぱり作られた町感がありますね。拭えないテーマパーク感、まぁしょうがないよね。
ちなみにメルボルンはメルボルンでおしゃれな町でした。魔女の宅急便に出てくるよう。また行きたい。

大通りとはうってかわって路地。狭い敷地内にこうして詰め込むのは無理がありそうだけどよく作ってる。

スパイダーマンのいるところはビルの谷間風。そういえばバックトゥザフューチャーって無くなったんですってね。

通り沿いにあるカフェから。奥では楽器吹いたりパフォーマンスしています。

クリスマスなのでツリーがありました。夜になるとプロジェクションマッピングやるみたいですよ。


ここからはホグズミード村。マグルは入れません

駅員以外立入禁止。こういう凝っているところ好き。

村の家々には万年雪が積もっています。バタービール美味しかったです、というか甘かったね。

見上げるホグワーツ城。他はあまり並ばなかったけどここは別格。二時間近く並びましたね。そのぶんアトラクションは面白かったね。友達は酔ってたけど、あしかにあれは酔いそう。そのぐらいもみくちゃに揺らされますね、大丈夫と思わずに荷物は全部預けましょう。仕組みがどうなっているのか謎だなー

さっきのツリー前のプロジェクションマッピング、特にゆっくりは見ずに空いてるアトラクションを回ります。友達元気だなー

ということで2日目もあっという間に終了。明日は帰宅です早いですね。

3日目は大阪城へ。最終日は完全に大阪観光です。神戸や京都にも寄りたかったな、それはまた後日。

チケットはそれぞれ絵柄が違います。並べると屏風絵が完成するかな。

城の目の前には万博時に埋めたというタイムカプセルがありました。掘り起こすのはいつになってたかな、果てしない遠い未来だった気がします。
天守はコンクリ作りとなっていて中は博物館になっていますね。名古屋城と同じ作り。天守の上まで登ると大阪の街が望めます。伊丹へ着陸する飛行機が目の前を低空で飛んでいくね。

昼間からお酒を飲み、お好み焼きを食べ午後からは道頓堀クルーズと街歩き、お土産回りです。

JRの大阪駅。環状線にて201系久しぶりに見ました。懐かしー、昔よく中央線とか武蔵野線で乗ってました。ここからは梅田駅に行き伊丹から仙台へ帰ります。駅近やらデパートうろうろしましたが特にお土産として何選んでいいかわからず。おいしそうなお菓子買ったところで実は仙台でも買えました、東京でも買えましたって結構あるんだよね。海外旅行での空港の免税店でも珍しいお菓子とかおしゃれな石鹸とか買ったところで実は日本でも買えましたって結構経験がある。事前に調べておくべきよね。

写真の大きさがまちまちですが許してください。