Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

ヨーグルトも紅茶も缶コーヒーも大好きです。

世界の車窓から Vol.9(往復600kmはるばる台南編)

2013年01月29日 19時07分59秒 | 旅行記
まず、片道300kmを私は舐めてました

台北より約一時間半の道のりです

これは仙台-東京と同じぐらいの距離です

日帰りであれもこれもと観光をするのは無理がありました

その辺を踏まえて今回の話を聞いていただけると助かります


さて、1月9日水曜日のお話です。

旅も三日目、台湾の風土にも慣れてきました

もし私が北京語ぺらぺらで

もし車両が左側通行で

もし水がそのまま飲めてトイレに紙を流せれば

台湾にそのまま住み着きたいぐらいです

旅の間、おなかの調子は始終悪いままでしたが。

そんなことはどうでもいいです

台湾高鉄台北駅より新幹線に乗ります

2面4線の地下駅なんて、まるで上野みたいですね



700T型と言う日本の700系の後輩みたいな奴だそうです

700系よりWIN350にお顔が似ていますね

カラーリングも新幹線っぽくて親近感湧きます

まだ8時過ぎなので時間には余裕があります

私がホームに降りた時は、まだ車内清掃していました



全車指定席なので15A、15Aと自分の席を探します

気持ち、前後が新幹線より少し広いです

発車するとスムーズな加速

板橋を過ぎるとMAX300km/hに

今更ですが私、日本にいながら時速300kmは初体験かも

東海道は270km/hまでだし、"はやぶさ"には乗った事がありません

さすが、速いです

高架橋も東北のそれより低いと見たので景色が流れるようです

植生が少し熱帯風なだけで何ら日本と変わらない車窓なのも落ち着きます

例えるなら栃木県もしくは静岡県のよう

ただ景色を見るかぎりどの建物もアパートのようです

そして沿岸部の人口密度の割に沿線は田畑が多い気がします

台湾の人々は一軒屋に住まないのかな?

むむむ。

肝心の乗り心地はと言うと

事前に新幹線より揺れると聞いていましたが

あまり気になりません

300km/hを体感した事がないのでこんなもんなのかなと

むしろ揺れよりも気になったのは音の方です

新幹線はどちらかというとキーンという音ですが

こちらは、ずっとトンネルの中のようにゴーッと言う音が響きます

でもあまり気になりません

快適な乗り心地を期待しても構わないと思います

車内販売のお姉さんは綺麗な方だったし

いや、本当に。人事部も選んでるだろうあれは

そんなこんなであっという間に台南に着きます

東北新幹線に比べると駅数も少ないですし

たしか桃園と台中の間に待避設備が2カ所

嘉義と台南の間に1カ所あったかと思います(うる覚え)

おそらく、そのうち新しい駅が出来るのだと思います。

そして台南につくと在来線乗り換え

そもそも台湾高鉄の駅のほとんどが中心市街地から離れています

なんちゃって新青森です

台中なんかは全列車停車するんだろうし市街地まで引っ張れば良いのに。

そんなこんなで台湾高鉄台南駅で乗り換えます

改札出ると台湾鉄道こっちの表示があるので迷いません

迷う奴はよほどの間抜けか落ち着きのない奴でしょう。

在来線の駅名は沙崙です、駅は隣同士なので同一の名前で良いのにね

ところで台南で結構な乗客が降りたはずなのに在来線に乗る人少ないですね

少し不安になります

もちろん何の問題もなく台南駅まで行きました

みなさんは駅からどうやって移動したのだろう。

そして長栄大学の女子大生さん綺麗

この話は以前したので省略します



台南駅につきました

雰囲気ゆったりしています、そりゃ平日の午前中だもの

温度は仙台の3月から4月ぐらいでしょうか、春のようです

それにしても、台南はまさに仙台のようです

お互い友好都市という先入観があるからかもしれませんが

台北より300km(仙台も東京より350km)

台湾高鉄台南駅からアクセス線あります(仙台空港からもアクセス線あります)

都市の規模も、見た感じ程よい田舎(笑)

地元の様ですごく落ち着きます

さて、まず情報センターにパンフでももらいに寄ります

改札出るとすぐです、一人旅の強い見方

職員の方は日本語話せます、安心ですね

ご親切に安平への行き方や帰りの時刻なども相談に乗ってくれました

(帰りは15:39の新幹線予約していたので15:00までに駅まで帰ってこいとの事。)

まぁ、それが仕事なんですけどね

がしかし、職員の方が言うには

台南の街中も散策したいなら

安平に行ってもすぐ帰る事になるよとのこと

OH MY GOD (;ω;)

よくばりな私の予定がここで崩れます

でも行きたいので行きます

センターの方にありがとうと言って

教えてもらった2番のバス停まで行きます



駅前です、肥満の看板が写っちゃったのはまずかったな

2番のバス停は大きな黒いビルのふもとにあります

ここのバス停が素晴らしかったのですが

それも以前書いたので省略します

そして待つ事20分ばかし

時間無いというのに結構待つのね

ようやくバスに乗ります

途中、片面交互通行しててなかなか進みません

時間無いというのに結構待つのね

そして乗る事40分ぐらい

安平景観区に入り安平古堡で下車

同じバスの女の子も降りたようです



この前歩いてる人達ね

どこから来たんだろう、台北かな高雄かな

安平古堡まで、ほんの少し歩きます

道路は綺麗に整備されています

雨が降ってきて気持ちしょんぼり



安平古堡の入口にあった大きい門、見るからにチャイニーズ

あたりには屋台や食堂もちょくちょくあって観光地ですね

その後は受付を済まし、古堡に入場します



まず博物館に寄ります



かつてのゼーランジャ城はこうなってたようです

立派なお城だこと

そして海の目の前ですね、津波こなかったのかな



館内どの表示にも日本語の説明がついてます

駆け足で回ったのでよく見てませんでした

時間にはゆとりを持ちましょう

時間に縛られたくないのでツアーではなく個人旅行にしたのに

これでは元も子もない。



おしゃんてぃな裏口

裏の壁が崩壊しててアクリル板で覆われてます

通り抜けた所で2メートル程真っ逆さまです



博物館より正面を眺めます

ガイドブックでよく見る景色ですね



手入れの行き届いた綺麗な所です

博物館の近くには売店もあり

混んでなく寂しくもなくいい雰囲気



ラピュタ城みたいですね

ロボットの兵隊でも設置したくなります



立派な木です

城壁から生えてるけども、おまえいつからそこにいたんだ



お城の説明書き

少し太陽光で変色してます

もともとのお城は今ある公園より少し大きかったのですね



大砲が置いてあります

シロソ砦に少し感じが似ていますね



『安平古堡』



鄭成功、台湾では有名な方です

ですが『民族英雄』なのですね

半分日本人の血が混じってるんですけども



煉瓦の階段は表面がなめらかですべり易いです

上まで行きます



文物陳列館が見えます

さらに上まで行きます



景色が良いです

昔はここから偵察していたのかな

そしてさらに上

さっきからちらちら見えてたタワーに上ります

階段は狭くて急です

上る方は頑張って下さい



奥には東シナ海があります

写真からは見えませんがあるんです

その向こうは中国大陸ですね



外城の南壁の跡だそうです(熱蘭遮城的外城南城壁遺跡)

漢字の翻訳難しいです

ところでゼーランジャ城って熱蘭遮城って書くんですね

熱を遮断するオランダの城ってことかな

当て字なのに意味深です

そして時間も時間なので帰ります

もっとよく見たかったよ (;ω;)

晴れの日にじっくりまた見に行く!



安平小堡近くの裏道に来ました

裏道も綺麗に整備されてていいね



ここはあまりにも誰かの敷地っぽいので通りません



適当に散歩します

近くで黒猫ちゃんに追いかけられ

誰だお前みたいな感じに見つめられちゃいました

かわいいかわいい。

そして赤崁楼とか孔子廟とか台南の街中にも行きたかったので

帰ります(この時、13時半ぐらい)

本当は安平のレストランで昼飯食べようとしたのですが

バスに間に合わないと困るので諦めます

バス停は平日と休日で違うようでしたので

情報センターの職員の方に言われた通り

安平路の二番バス停に向かいます

途中でえびせんのお店のお姉さんに試食を勧められ試食

美味しかったけど、えびせんなら"ゆかり"の方が好きです

で、結局バス停で20分近く待ちました

(ここのバス停には電光掲示板も時刻表もなかったのだよ)

安平の町並み、延平街とかもっと散策すれば良かったぁぁ(;ω;)

そして20分なら昼飯食べれたのにぃ(;ω;)

すごく、残念です。

あの時の私に言いたい、バスはまだ来ないよと。



結局帰ります

安平運河うまく撮れませんでした

google mapのストリートビューででも見て下さい

ところでgoogle mapのストリートビューすごいです

安平はさすが観光地、狭い道や遺跡の通路も見れます



台南駅まで戻ってきました

日本時代の駅舎をずっと使っています

奥に見える近代的なビルとの対比が良いですね

ちなみに、このとき14時半

30分で街中観光は厳しい

そして今から飯屋さんも遠いです...

うわああぁぁぁん(;ω;)

こんなことなら安平にもう30分居ればよかったのにぃぃ(;ω;)

自己責任なので自分恨みます。。。(ノД`)

どうしようもないので駅前のセブンイレブンに行き

リプトンとおにぎり買います(リプトンは漢字で立頓)

鮭が高級おにぎりの枠に入ってたのが不思議です

そういえば台湾で鮭捕れないのね、納得。

そしてコンビニの姉ちゃんが本当に可愛い

レジに行くと店員さん何か中国語で話しかけてきます

すかさず、"Sorry, I can't speak Chinese.(-ω-。)"

するとお姉さん、

"あ、にほんのかたですか?(^ω^*)wktk"

"立頓、2つで1っこなるけど、どですか?(^ω^*)"

日本語頑張ってる!嬉しい!

でも私は1個でよかったので、"No thank you.(-ω-。)"

今思うと、すげー愛想悪いですこいつ。

そして会計もすませて帰ろうとすると

店員さん、"じゃあね、ばいばいっ(^ω^*)/~"

コンビニの店員さんにバイバイなんて言われた事ないんですが

スマイル0円がここにも。

すごくにこにこしてるんです、笑顔かわゆす

そして少し照れてる感じで可愛いったらない

お姉さんと書いてますがたぶん私より年下です

すごく可愛いの、惚れてまうやろー(´・ω・`)

不思議なご縁ですね、名前も聞いてませんでしたので

おそらく二度と会うことはないでしょう

旅は一期一会、今回の旅で実感しました。

くぅー、また会いたいぜ

ちなみにバイバイは中国語で拜拜

これは知ってます。

というか台北でもリプトン買ったし

同じようなキャンペーンやってたけど

そんな事言われなかったぞ

あの兄ちゃんやる気ねーな。


そして15:00になり、帰りの列車に乗ります

何もしてないのに帰りたくないよぉ(;ω;)



で、高速鉄路台南駅まで戻ってきました



15:49発の台北行き各停に乗ります

この台湾旅行のイベントもこれで終了だと思うと寂しいですね

くっそぅ、いつか再び台南に行ってやる

今度は泊まりで行くから覚悟しな

自転車借りて制覇してやる!

素晴らしい町並みと住民だぜ、このやろう

うぅ。+゜(゜´Д`゜)゜+。



台湾高鉄ホームから沙崙駅を見ます

指が写っちゃってますが、ここがiPhoneクオリティ

やっぱり仙台空港みたいです



さらば、台南

住みたいぜ、台南



そして台中付近

標高が高いです、海が見えそう

そんなこんなで前回に戻ります

こうして振り返ってみると何もしてないですが

今回、台南に行く事が出来て本当によかったです。

去年の仙台市の国際交流の存在を知るまでは

台南のこと、これっぽっちも知りませんでした

そんな最近なんです台南の事を知ったのは

それで今回の日程にも組み込みましたが

時間無いのにわざわざ新幹線使ってまで行く価値はあるのかと

最後まで悩んでたんです

しかし一度訪れてみて素晴らしさが分かりました(数時間の滞在ですが)

訪れてみる価値しかないです

もうね、騙されたと思って皆さん一回行ってみてよ

もちろん台北の方が観光地としてはスポットも豊富だし

訪れるのも容易だし最適かもしれないです

ですが修学旅行とかで台南行きたかったなー

地球の歩き方もね、もう少しページ増やしなよ

仙台から直行便飛ばして欲しいです。

というより、国際交流行きたかったよぉ。+゜(゜´Д`゜)゜+。

もうだめね、台南が良い街すぎて書いててつらい

長栄大学に留学でもしたい気分です。

世界の車窓から Vol.8(中国4000年の歴史、故宮博物院編)

2013年01月28日 16時43分10秒 | 旅行記
MRTも鉄道なので世界の車窓からで問題はないはずです

どうでもいいのですが台北のMRTのマークが

仙台市営地下鉄のマークに非常に似ています

親近感湧きますね。

さて、もう1月も終わりだというのに8日にプレイバックします


この日も生憎の雨ですが故宮博物院を目指します

8:30開館と朝から開いているので

どうせなら団体の観光客いないうちに行こうと早めに出発します

とか言いつつ、もたもたして出発時刻は8:10頃

まず台北駅へ向かいます

それにしてもM3出口は本当に便利

台北からは淡水線に乗り士林駅へ

圓山辺りから地上区間なのね、知らなかったよ。

そして士林駅北口より紅30バスに乗って故宮博物院へ

バスは故宮博物院の地下一階入口目の前まで行きます

便利ですね、貸し切りバスみたい。



そして中央にそびえるエスカレーターを上りチケット購入



荷物の預かりや、日本語ガイドの貸し出しもここでできます(100元)

そして入館。半券あれば再入場も可能です

私、こう見えても中国の文化や歴史は好きなのでとても楽しめました。

全部にコメントしちゃうとマシンガントークが止まらないので

今回はその中でも彫刻と陶磁器と書画について書いていきたいと思います。

人の感想なんて興味ないよって方は次の写真まで飛ばして下さい(笑)

まず彫刻について

彫刻と言えばあれです

台湾に興味ある方なら知っているであろう

あの白菜や豚の角煮です。

白菜はUSBメモリーぐらいの大きさだと思ってたら

意外にペットボトルぐらいの大きさあってびっくり

角煮は近くで見ると、やっぱり石でした。

この辺は有名どころなので語るまでもない

それよりも種の船にえらく感動しました

あれはすごい、目薬のキャップぐらいの大きさしかない

そのくせ、あの作りの細かさ

中には人も乗ってるし、飾り付けも細かい

障子の窓がひとつひとつ抜けてるのね

デザインナイフなんかなかっただろ、どうやって作ったのよ

事前に大きさも把握してたし、どうゆうものか知ってたけど

実物の精密さは半端無い。是非自分の眼で確かめてみて欲しい一品です

一応手先の器用さが売りの私ですが、あの技術欲しいです。

1/350艦船模型なんか、いとも簡単に作っちゃうんだろうな

そして象牙作品も見事でした

龍の船の細かさと言ったら、じっくり眺めても飽きませんね

後ろにいた日本人団体のおばはんがうるさくてうるさくて

流れ作業でしか見れなかったのがすごく残念

他にも見応えある物ばっかりです、彫刻作品の精密さ精巧さは職人技ですね

書きたい事は山ほどありますがこの辺で割愛します

次に、陶磁器です。

中国と言えば陶磁器ですね

陶磁器と言っても様々ありまして

器とか食器はもちろん、人形とか焼き物も陶磁に入るんですね

そこで、まずは焼き物について触れていきます

まず二階展示室に入ると

楊貴妃を象った人形が展示されていました

楊貴妃ですよ、あの楊貴妃。

何分ぐらいだろう、見入ってしまいましたね

一見、白い人形がちょこんとしていますが

注意深く見ると、わずかに赤い塗料の跡が残っていました

おそらく完成当時は極彩色で彩られていたのでしょう

完成当時の事を思うと心が躍ります

作者は何を思いながらこれを作ったのか

そして完成後はどのようにして、ここに今たどり着いたのか

ストーリーを馳せてみると感慨深いです。

まず作者がこれを作った時点、楊貴妃に対する贈り物だとか

楊貴妃に思いを寄せる皇族に対する贈り物なのか

それとも、ただ関係なく美人像を造りたかっただけなのか

歴史オタクでないので、そこまでは分かりませんが

作者は当時の服装や生活を知っているわけで

そして誰かを象った物ということは、何かしらモデルがいたってことだ

仮に作者の想像上でもあってもね

説明が難しいけど、昔これを作った人がいて

完成したのを飾ったりしたのかな

それを見て喜んだり祈ったり奪い合ったりした人がいて

この長い時を超えてだ

今、自分の目の前にあるっていうことを考えると

どうも変な気分。

他にも馬に乗った戦士の像もあったけど

彼も実在した人物なのかな

実在した人物だったとして、どういう人だったんだろう

作者は何を思ってこれを作ってたんだろうと考えてしまうのだよ

ずっと眺めてましたね。途中、韓国人の団体に巻き込まれたけど。

さてさて、本題の陶磁器にいきましょう

中国と言えば陶磁器なんです、勝手に思い込んでます

そんな中国の名宝に対する心意気でしょうか

展示の仕方にも工夫がありまして

磁器が置いてある台は鏡張りになっていて

職員の方の裏側まで見て欲しいと言う気持ちがうかがえます

そして博物館では時代毎に展示しており、各々の時代の違いを見る事ができます

全くもって陶磁器初心者ですが

今回の展示物を見て思った事として

まずは唐代。シルクロードの時代ですからペルシアとかインドの影響も受けてると思います

白地に青の幾何学模様が特に印象的でした。

形も茶椀やどんぶりというより

壷とかランプみたいな中央アジアのデザインな印象を受けました。

次は宋代です。

この頃の中国の磁器は色合いも淡い色や単色なシンプルな物が多く

焼き付けの時に生じたヒビを椀のデザインとして活かしたものが多かったです

例えが悪くて申し訳ないけども、ほぼ100円ショップに置いてあったら分からないです。

日本では鎌倉、室町時代。ちょうど侘び寂びとか日本の分化形成期だと聞いていますが

何かしら影響を受けているのかしら。

次は明代。ここで唐代の作風に戻ったのかな

白地に青のラインが復活

でもデザインは人民の生活や、中国風紋様(ラーメンのお椀の柄みたいなの)

龍や虎などの自然など、絵画的な模様が描かれていました。

そして最後は清代。清代は彫刻からもうかがえましたが

精密、緻密さが誇り高い物でも思われてたのかな

磁器の絵柄も精緻で細かい物が描かれていました。

それにしてもすごいですね、ひとたび筆がぶれたら台無しですから

精緻な絵を描く職人の技術も相当素晴らしい物だったんでしょうなぁ

こうやって見て行くと時代毎の違いも見えてくるもの

どうだろう、中国もバロックとか写実主義みたいに美術の括りを作れないものなのかね

さて、陶磁器について長く語ってしまいましたが

本題は絵画。絵画を見る目的で博物館にやってきたのですから

特にその時代の人々の暮らしを伝えてくれる絵が好きです

文字ばっかりのは苦手です、書体とか言われても分からない

ですので今回は書についてはノータッチです

では展示物について書いていきたいと思います

まず印象的だったのはフビライハンの肖像画

教科書で小学生の頃からお世話になっている絵です

本物が見れるとは感動です。

そしてなんともリアル

いや、リアルと言っても本人に会った事がないので分からないのですけど

じっくり見ると髭の表現や髪の表現、顔のシワなどが細かく

何かを訴えていそうな目つき

フビライの魅力に吸い込まれそうです

教科書に載っている小さいコピーで見ると

なんとも間の抜けた顔のように見えますが

そんなことないです、見れば見る程考えさせられます。

他にも各々の時代の暮らしを描いたものや水墨画のような風景画など

見応えのあるものばかり

風景画は実際にある景色なのかしら

実際にある景色ならば是非見に行きたい

対して、想像だった場合でも

作者が何を思ってその景色を描いたのか考えてみるのもまた楽しいです

それにしても筆遣いが秀逸

太い一本のラインで影を表したり、樹木の重量感を表していたり

細いラインでは風や水の流れなどを優雅に表現

そして細かく描いているのだけれど、どこかシンプル

決して複雑な絵にはならない

ここのバランスが重要なのかな

どうもいつも細かく描きすぎて細々と複雑になったり

シンプルに書こうとするとただの落書きになる

折り紙にも応用出来そうです。

ところで、今回企画展だかで古地図の展示をしていました

事前にホームページで確認してて一番見たかったコーナー

予想通り面白かったですね。

台湾全図とか中国の古い地図など興味深いものが沢山ありました

やはり日本の地図と同様に実用重視という感じでした

目印の山や川や街がデフォルメされていて面白い

この頃の地図は道案内の為のものだったんだね

今みたいに農地面積がうんたらとかじゃなかったんだ

国境も曖昧でなんかいいね。

さて、いきなりですが西洋画と東洋画、みなさんはどちらが好きですか?

美術の授業や世界史で西洋画に触れる機会の方が多いので

西洋画の方が印象は強いですね。

もちろん西洋画も好きです

ですが私は東洋画の方が好きです

西洋画はチョーク、東洋画は筆のイメージがあります

チョークとか鉛筆などは重ね書きができるので

リアルな描写が表現できるのかなと思います

対して、筆は重ね書きが出来ないかわりに

墨の濃淡、線の強弱で抽象的に表現してるのかなと思います

明らかに筆の方が扱い難しいです

昔は日本の絵を見て、へたくそだな思ってたけど

今思うとレイアウトや構図も計算してシンプルに描いてたんだな

日本も含め東洋の画家さん、尊敬します


さてさて、話しはこのぐらいで

とりあえず一通り見たのでお昼ご飯にします

9時から見てたので大体4時間ぐらいだったのかな

集中してると早いものです



博物館の表口です。立派な椰子ですね



博物館正面です。中からだとこんな中国風建築だったなんて微塵も思いません

四階の喫茶店にでも寄れば良かったかな



博物院敷地内にあるレストラン、故宮晶華です

高級レストランだそうですがお金ないので地下に行きます

地下には府城晶華というお財布に優しいレストランがあります



これで700円ぐらいです



博物館前のアプローチにあったお洒落なゴミ箱

こうゆうの大好き



表玄関にあった狛犬っぽいの

これから至善園に行きます

さらっと書いてますが入口探すのに少し苦労

博物館入口近くの入口って書いてあるのに入れないぞ

結局、表まで出て入る事に

博物館のチケット見せればそのまま通してくれます



見取り図



珍しい植物だらけです

白飛びしてますね、写真へたくそです



池にいた鳥さん

他にアヒルとかもいました



池の周りにフェンスがあったり、ポンプみたいな機械があったり

少し人工的でがっかり

もう少し蘇州の庭園みたいなところだと思ってました

言い方悪いですが、なんちゃって中国庭園です



曲がりくねった橋や亭は見事に再現してるけどね

それにしても、ここにもカポーが

そして若い兄ちゃん達もいたり

台湾の人はよう分からん

日本ではこうゆうところって老夫婦しかいないのに



良い太湖石

蘇州からわざわざ持ってきたのかな



庭園としての作りはいいんです



植物一つ一つにネームプレートもついててgood

さすが博物館です



鳥をかばうおっさんの像

よく分からん

誰かに聞けば良かったかな



池のほとりには樓もあり休憩できます



樓の中は楽しい作りです、女の子と来たいね(爆



園を眺めます。人工物がなかったら良い庭園なんだけどなぁ

残念です。

ちなみに本当は7日の月曜日に故宮博物院に訪問する予定でしたが

月曜日は至善園が開園してない事を旅立つ一週間前に知り

8日の火曜日に焦って変更した事は内緒です

さて、そうこうしてるうちに園内には誰もいなくなり少し寂しい

そそくさと退園、さっき入れなかった入口から出てきました

もう見るとこも見たので帰ります、天気も悪いし

すると明らかに日本人な夫婦?がこちらに

自分と同じように入口書いてあるのに入れなくて困ってました

そして、海外ではえらく積極的な私

話しかけてみたところ、やっぱり日本の方でした

入口まで案内、というか出口と方向同じなので一緒に行く事に

埼玉からいらしたそうで

いろいろ他愛もない話もしたりして楽しい時間でした

就職決まって一人旅が伝々と言ったところ

『おや、同業者ですね』と言うので

建設業の人なのかなと思ったら

まさかの東京都の下水道課の方でした

不思議なご縁ですね

名刺貰っちゃったので会う機会あるかな(笑)

奥さんは、こんなところで営業しなくてもと言ってましたが

おっしゃる通りです。

旅は一期一会、今回の旅で再び実感しました。

ただ、旅にも慣れてきて英語脳になってたんでしょう

日本語がスムーズに出てきてくれなく

噛みまくりでした、恥ずかしい

まぁ噛みまくりなのはいつものことですが。

出口で別れた後はバスに乗って士林に戻ります



士林は郊外と聞いていたので八乙女みたいなところだと思っていたら

北仙台みたいなところでした、都会です。

MRTで台北駅に戻り、とりあえずホテルで荷物整理して

前回の記事へと続きます

故宮で購入した名刺入れが早速役に立ちました

おあとがよろしいようで。


どうでもいいですが友達が今カンボジアに行ってます(笑)

帰ってきて話聞けるのが楽しみです。

世界の車窓から Vol.7(自然満喫、台湾の田舎を巡る編)

2013年01月27日 15時07分23秒 | 旅行記
昨日は雪がしんしん降り続く寒い日でした

今日は雪かきで腰が痛い、体力落ちました

台湾では高い山以外では雪は降らないそうです。


さて、今日は台湾鉄道で行く九份の旅について

まず縦貫線で台北から瑞芳まで向かいます



台北駅コンコースです、平日の朝なのに人がいませんねぇ

奥の方に見えるカウンターが券売所

自動販売機もありましたが使い方分からないので

当日券の所に行き対面販売、ちゃんと人がいるので安心です。

早くホテルを出ましたが地下とかその辺うろうろしてたせいで

予定していた區間車(8:25開車)に間に合いませんでした

券売所ではお姉さんが8:27を指す腕時計を無言で提示

ということで次の列車の自強号(8:50開車)に乗ります

予定より出費、ですが特急なのに運賃はえらく安いです(76元)



駅舎は天井が高いですね

開放感があって待ち合わせ場所には最適

何かのイベントも開けそうですね

台湾の中心駅なのに仙台駅よりごちゃごちゃしてないのは良い所

そして地下ホームへ行き、自強号に乗車します

台北駅は中心駅ですが島式2面4線の小さな地下駅なので

樹林発着の列車が多いようです



松山駅を過ぎた辺りで地上に出ます

ところで台北を発車してすぐ、聞き覚えある音楽が

『...ずんずんずんずん、ぽーにょぽーにょぽにょ♪』

斜め前のおっさんの携帯でした

あまりにもなので吹いてしまいました。

そして約40分

先ほども言いましたが本来であれば區間車(8:25発9:11着)に乗車し

瑞芳で9:19発の平溪線區間車に乗るはずでした

ちなみに次の列車は10:59発

がしかし乗った自強号は8:50発9:26着

間に合いません。はて、どうしようか。

とりあえず何の提案も浮かばないまま瑞芳に到着

すると到着ホームの反対側になぜか平溪線の車両が停車していました

少し遅れていたようです

ラッキーなのか平常運転なのか分かりませんが

とりあえずホーム上の券売所で平溪線1日乗車券を購入し乗車

平溪線の車両には女性の車掌さんがいました

車掌さんなんて久しく見ていません。なかなか良いですね

ところで今思ったら一日乗車券54元

平溪線一律20元なので往復のみなら普通に払った方が安かったですね



三貂嶺から縦貫線と分岐し、山深い所を進んでいきます

植生が日本と違うのが新鮮です



十分に到着しました。

乗客のほとんどが降りていったと思います

車両がラッピング塗装されててお洒落



時刻表です

ローカル路線ですので1時間に往復1本程しかありません

日本と似ていますね



十分駅です

ランタンフェスティバルで有名な観光地となっているので

駅の中には情報センターとかお土産処とかも併設されていました

ですが、どのガイドブックにも十分の情報が詳しく載ってないんですね

今回はネットを頼りに行動しています、あぶなっかしいです



駅前を歩いていきます

脇にはお土産屋の数々

賑やかすぎず寂しすぎず程よい雰囲気



駅前にあった観光案内です



猫ちゃん、犬ちゃんがそこらじゅうにいます

放し飼いなのでしょうか、それとも野良?



十分の街を見渡します

見ての通り、鉄道と町が一体化しています

列車は1時間に数本で徐行するので危なくありません



線路の上から十分街です

写真は少し暗いですね



十分名物、天橙を飛ばすようです



飛びます飛びます



ぐんぐん上昇



どんどん見えなくなっていきます

ここ十分は、元宵節には台湾中から観光客が押し寄せ

この静かな町も活気を見せるそうです

ちょうど元宵節と言えば、今の時期(一月下旬)ですね



一人でランタン飛ばしやっても寂しいので私は参加せず

十分瀑布を目指します

ちなみに天橙は願い事を書いて飛ばすそうです

まずハンガーみたいなのにひっかけて一面ずつ書いていきます

さすがは中国人、達筆!

すらすらと漢字を書いていきます

写真撮りたいくらいでしたが見知らぬ人なのでやめときました。



なんかトラディショナル

意味は分かりませんが竹筒です

写真に撮っちゃっていいものだったのかな



見た事も無いような草花

南国に来た事を実感します



朽ちた看板がまたいい味出してます

ところで十分で結構乗客降りていったのに

大滝へ向かう道は自分一人しかいなかったので少し心細いです

少し歩いていくと完全な田舎道

看板を信じてまっすぐ進んでいきます

踏切を渡ると『十分風景區』に入るので目印に沿って進みます

そして橋を渡り十分遊客服務中心(観光センター)を通り過ぎると

十分瀑布への入口に差掛かります

観光センターからは一本道ですし迷う事はないと思います。

そして歩く事10分ぐらいでしょうか

線路をまたいで、いよいよ入場します



案内板です



少し歩いていくと轟音とともに滝が見えてきます

雨だった事もあり、水しぶきがすごい



そしてダイナミック

さすが台湾最大の滝なだけあります



滝がある方とは反対側です

周辺は公園のようになっていて売店もあります

滝を見るためだけに入場料払うのは癪ですが

ゆっくり楽しめる場所だと思います

そして公園内、滝だけではなく実は広いです

案内板にもありましたが川沿いを散策出来るようです

ですが雨だったのであまりうろうろしたくありませんでした。



結構近くまで行けます

川岸の高さが展望台の高さと同じなので

端の方は水が少し乗り越えてました



台風の時とか氾濫しないのかな



見晴し台は立派な作りです



ただ装飾品を見ると少し宗教色が強いようですね



下まで降りる事が出来るようなので

崖に沿って滝の前まで降りていきます

この道、崖が間近で迫力があります

それと、すべりやすいので気を付けましょう。



これはすごい、幅広な大きな滝です

華厳の滝や那智の滝、秋保大滝など日本にも大滝はありますが

日本のは主に縦長ですね


滝を見た以上、特にすることもないので今来た道を戻ります。

線路脇の道は通行止めとなっていました、残念。

そういえば、ここまで日本人には会っていません

人気無いのかな、南国の自然を楽しみたい方におすすめです(´・ω・`)



十分遊客服務中心から大橋を眺めます

やはり通行止めになってました、残念。

観光センターは道の駅のようでした

田舎感はありますがカフェや日本語の観光案内もあります

その後、橋を渡り終えてバス通りを進み十分老街へ行きます



老街を歩いていきます

普通の田舎町、田舎者なのでなぜか落ち着きます(笑)

道は分かりませんがその辺は適当です



建物の造りは違いますが、日本の町にそっくりです

例えて言うなら鳴子の集落かな



まだ昼前だったので静かな町でした

そもそもこの辺りは住宅地のようです

ここまで来ると特に心細さもなく素直に溶け込んでます(笑)



一周して駅の近くまで戻ってきました



今来た道を振り返ってみます

写真は少し暗いですね



駅を臨みます

帰りの列車まで時間があったので

その辺のお土産屋さんをぶらぶらします

ただ田舎町なのでみなさん日本語はもちろん英語も微妙です

話が通じないってのは寂しく、恐いものですね

あるお店でお姉さんに『中見ってってよ』って感じに言われましたが

中国語で話しかけられると困っちゃいます

するとお姉さん、奥の方から別のお姉さん呼んできて

その方は英語話せるようでした



そして、まんまと客引きされちゃいました

今まで意思疎通出来る人いなかったので英語で話せたのが嬉しかったです

そして、海外ではえらく積極的な私

一緒に写真撮ろうぜって強引に仲良くなっちゃいました

そして列車来るまで暇なんだなという旨を伝えた所

ここで待ちなよっと温かいお言葉



列車来るまで店の前で一休み

お店のおじさんは日本語が上手な方で

お茶飲むか?とお茶いただきました

温かくておいしかったです

そしてお姉さんも英語喋れるので少しお話

お客さんもあまり来ないので結構みなさん自由です

日本の事を話したり台湾の事を聞いたり

お姉さん方も老夫婦の方も温かな人達

楽しい時間を過ごしました

不思議なご縁ですね

帰る直前になり、お姉さんからfacebook id持ってるかと聞かれ

帰ってきてみると申請届いてました

現地の方と繋がり出来て嬉しいです(^^)

旅は一期一会、今回の旅で実感しました。

またみなさんに会えると良いです

十分は田舎ではありますが、ゆったりとした時間が流れる楽しい町です

あまり観光地としてどっと押しかけて欲しくないですが、おすすめです

一人旅でないと、なかなかこういった経験は出来ませんね

また訪れたいです(^^)


名残惜しいですが列車に乗り瑞芳に戻ります

そして駅前のバス停からバスに乗り九份へ



九份につきました

雨がひどいです



基山街は人だらけ

庇はありますが隙間からはつつつーっと雨がしたたる



基山街は本当に人だらけ

気付かなかったけど前の女の子後ろ姿可愛いね。



すべりやすいです、足下には気をつけましょう

奥の方では黒い犬ちゃんと白い犬ちゃんが喧嘩してました

何があったのでしょう

そして犬のうんこも落ちてます、足下には気をつけましょう

雨が降ってたのですごいことになってました。



有名な所です

霧がかっててなんかよく分からなくなってます



有名な阿妹茶酒館です

寄ります



システムがよく分からないので

店員さんに言われるがままお茶セット300元

あまり高くないのでそれにします

おそらくメニュー見ればもっと安いのあったでしょうけど



雰囲気はいいです

ですが一人で来る所じゃありませんでした

何人かとお茶とおしゃべりを楽しむ所のようです



またまた有名な所

これはうまく撮れたんじゃない?



悲情城市

カフェのようです



昇平戯院は月曜日はおやすみ



展望台に向かいました

Google mapのストリートビューで見ると海が見えるのですが



雲で何も見えない

面白味もないので軽便路を歩いて戻っていきます

軽便路には基山街の人込みを避けたであろうカポーが寄り添ってぽつぽつと

かなり気まずいですが、気にしたら負けです



軽便路から基山街へ行く道です、誰もいません

入っちゃっていいのか少し不安になります

軽便路を歩き終えると元来たバス停の近くへ

これで終わりなのもつまらないので基山街に戻ってお店巡り

人が多いのでやっぱり嫌になります、そして雨の追い打ち

予定より早くバスに乗って瑞芳に戻ります

期待していたのより退屈でした

友達と来ればもっと楽しかったのかな

午前中に寄った十分の方が良い印象です

今度は晴れの日に友達と行こう。



瑞芳駅前は都会です

名古屋で言うと犬山みたいな所かな

ちなみにこの名古屋って名古屋市の事じゃなくて名古屋圏のことね

決して名古屋県の事でもないです、揚げ足取らないでね



瑞芳の駅舎です

予定より早く帰ってきたので1時間列車待ちです

ましてや、どの列車も数分遅れてるみたい

あまり気にしないのね台湾の方

そしてダイヤもぎっしぎしじゃないから可能なのね。

それにしても駅の待合所はかなり寒かったです

すると隣に座った青年のiPhoneに"パスワード入力"の文字

おや?!と思い、海外ではえらく積極的な私

日本の方ですか?と尋ねたところ

日本の方でした、ちょっとした仲間意識

友達と東京からいらしたそうです

水曜日に帰国するとの事

十分はもちろん九份でも日本人にあまり会わなかったため

久しぶりの日本人で少し安心

ですが、話しかけた割に沈黙の私

気まずくさせてしまいすみません

不思議なご縁ですね、名前も聞いてませんでしたので

おそらく二度と会うことはないでしょう

旅は一期一会、今回の旅で実感しました。

そして何分か遅れて自強号がやってきました(4時すぎぐらいだったかな)

ホーム上には帰宅する学生さんでいっぱい

帰りはデッキまで混み混みでした

ピンクの服着た女の子可愛かったな。

そして前回の記事に戻ります。


今回は列車とバスなど公共交通機関で十分と九份を回りましたが

不便さはなかったです、個人旅行でも迷わず行けると思います

なんてったって私でも行けたんだから

ただ雨降りだったのが本当に残念でしたね

傘持ちながら狭い路地を回るのは一苦労

九份ではみなさんカッパ着てました

みんな着ているので恥ずかしくないですし

その方が動き易くてよろしいかと思います

九份は期待していたよりも退屈でしたが、行って損はないと思います

是非晴れの日に訪問される事を御勧めします

では

四日目と最終日

2013年01月25日 20時02分34秒 | 旅行記
旅行もついこの前かと思っていたら

もう2週間程前になるんですね、結構な昔話です

でも続けます。

今回は4日目と5日目、最終日と帰国日について書いていきます

4日目は新幹線に乗り北回帰線を超えます

そうです、台南に向かいます

皆さんご存知ですか?

台南市は仙台市の友好都市なんですよ

地震のときにはイベントとかもしてくれたみたいです

そして何と言っても美味しそうな小吃の数々

さらに台湾の歴史を語る遺跡の数々

一度訪れてみたかったのです


さてさて

ではホテルを出て台北駅から出発します

と言いたいところですが

台南についても書くと長くなりそうなので、また後日にします

めんどくさいことは先延ばしにする性格です

やなやつ。やなやつ。

ということで台南で一日つぶして

夕方18時頃ですかね、台北着くころにはもう暗くなってました

そんな台北駅に戻ってきてからの話です

台北から雙連に行き、台北戯棚に向かいます

当日のチケット買う為です

ですが受付の方ばりばり日本語喋れるのね

気取って英語で今夜のチケット取りたいんだけど言ったら

『あー、今日?はいはい550元ね。』ってそりゃないだろ

こっちも『あ、はい。』しか返せないし

そして無事チケットも買い終え、雙連まで戻ります

MRTで中山に向かい、新光三越に寄ります

なかなかお洒落な店内でしたが特に買うつもりもなかったので

店員に話しかけられても"Sorry, I can't speak Chinese.(-ω-。)"でなんとなく乗り切る

向こうもそれで結構引き下がってくれます

ですが紳士服コーナーで財布を見てたところ

おばちゃんに『どうよ、見ていかない?』って感じで話し振られ

すかさず、"Sorry, I can't speak Chinese.(-ω-。)"発動

すると、なんやら奥の方から店員さん呼びつけ

通訳できますよ(`・ω・´)なお姉さん登場

日本語と英語どっちが良いって聞いたら英語オンリーって言ってました

そして私も無駄な抵抗、"I have no money.(-ω-。)"

すると1800元セールでどや(`・ω・´)とおばちゃん達

姉さん全然ひるまない。

すかさず私も無駄な抵抗、"I won't buy anything, I'm only looking.(-ω-。)"

すると、1300元に割引するでぇ(`・ω・´)とおばちゃん達も粘る

すかさず私も無駄な抵抗、"I have less one thousand yuan in fact.(-ω-。)"

正直1000元以上持ってたけど、それだと帰れなくなっちゃう。

すると、しゃあないからあんただけ1000元で売っちゃる(´・ω・`)とおばちゃん達

1000元は安い、結構悩みました。

一応三越のテナントなのでいんちきではないと思います

そしてオリジナルが3300元なのよ(約1万円)

そしてセールで1800元(約5600円)

それを1000元って、あーた(約3000円)

日本の三越で三千円で財布買おうなんて恥ずかしくて出来ません

随分悩みましたが

ふと『安物買いの銭失い』という言葉が頭をよぎり

結局、何も買わずじまい

なんか冷やかしみたいですみません

今でも少し後悔してる自分がいます。

買ったら買ったでお金なくなっちゃって

その後何も買えなくて後悔してる自分がいると思うけどね

どっちの後悔の方が大きかったのかな(´・ω・`)


そして中山から夕飯食べに台北に戻ります

中山地下街を通っていきました

中山地下街は台北地下街とは違う雰囲気

書店さんが並び、通り行く人も少なく落ち着いた感じ

時間帯の問題だったのかなシャッター降りてる店も多かったけど

喧騒とした台北地下街はちょっと、って方は訪れてみてはいかが?

そして台北へ戻り夕飯とちょっとばかしの休憩

夕飯は聞かないで下さい。一人旅の甘さがここでも出てます

蔡端月舞蹈研究社で食べようと思ってましたが

お金がなくてやめました、行こうと思えば無理してでも行けたのにね。

そして台北からは再び捷運で中山へ

中山へ着いた後、今度は雙連へ向けて中山地下街を通っていきます

ここ、中山-雙蓮間の地下街は地下通路状態であまり面白くもなく

あっさり通過、ただ疲れただけでした

ですが、雙連に近づくと同時に大きく開けた謎の場所

壁が一面鏡張りとなった地下広場でした

そして広場には鏡を使ってダンスの練習に励む若者の姿

学校の部活動でもやってるのかしら、地下広場いいね!

日本でやると利用者に迷惑とか言われて

場所の貸し出しなんかしてくれなさそうですが

ここ中山地下街はむしろ利用して下さいと言わんばかりの設備

壁一面鏡張りなのはもちろん

ラジカセで音楽流しても問題ないようですし

広場の中腹にはステージまで完備

いつもは何かのイベントでもやってるのかな

広場には通路と練習場を分けるラインも敷かれており

もはや通行者がお邪魔しますな雰囲気でした

ルールさえ守れば公共の場所も自由に使えるんだね

うらやましいなぁ、台北の学生さん。

そして雙連から台北戯棚へ

京劇を見るのは初めてですが

昔々になんか一回見た記憶あるようなないような不思議な感覚



まだ開演20分前ぐらい

琵琶の演奏していました

琵琶の音色好きなのでずっと聞いてました(^^)

他にも役者さんが目の前でメイクしてたり

役者さんと一緒に写真撮ることもできたりサービスも充実

残念な事は日本人がうるさかった事でした

自分が日本人だから神経質になってるだけだと思うけど

おばはんたちうるさいです、騒がないでよ。

そして鑑賞、英語字幕も日本語字幕も映るので問題ありません

写真撮影可となってましたが(フラッシュは禁止)

実際、室内は暗いし動きは早いしうまく撮れないと思います

劇に集中した方がいいです。

やはり体の動きは素晴らしいですね

体操やってみたかったです(´・ω・`)

そして一時間の劇もあっという間に終わり台北に帰ります

まず雙連に行き、今度は公園になっている地上区間を歩きます

夜中10時前ぐらいでしたが、人も多く全く問題ないです

問題と言えば、そこらじゅうにカポーがいる事ぐらいです

そして中山に着いたら、台北牛乳大王に寄ります

店内は明るくガラス張りでお洒落なカフェのよう

日本語通じませんでしたがなんとかなります

おすすめくださいと言ったら

『No1、パパイヤ』だそうですのでパパイヤを注文

目の前でいっぱいの果肉と北海道牛乳と氷をミキサーにかける

そしてできあがり。袋も貰ってホテルに戻ります

中山から捷運に乗り台北に戻ります

なんか、さっきからこの辺うろちょろしてますが

一駅、二駅なら安いので(16元=約50円)いろいろ出かけたくなります

台北駅に着いたらCDショップ探して駅前ぶらぶら

結局見つからず駅地下のCDショップに行きます

すると1棚が日本コーナーとなっていて(J-popから演歌まで)

YUIのベストアルバムとかも置いてありました

それにしても安いね

倉木さんのSymphonic Collection in Moscowもありましたが

日本で私が買ったの3300円、台湾版が約500元(約1500円)

そもそもの物価が違うのかな、ほとんどCDは400元代

私は王心凌のアルバム買いました

知ってる人が彼女しかいなかったのです

そしてそれも安い、400元ちょっとでした

歩き疲れたのでホテルに戻ります



先ほど買ったパパイヤミルク飲んでみます

すこしぬるくなってましたが、すごくおいしい!

みんながカップ持って飲み歩きしてる理由が分かりました

帰国する直前に買ったのは間違い、何杯でもいけます

牛乳入ってるのでお腹壊しても知りませんが。

いや、しかし濃厚で本当に美味しい

仙台から鮨勘と牛タン輸出しますんで

明月湯包と牛乳大王さん仙台港アウトレットにでも出店して下さい

絶対売れます、そのぐらいおいしいです。

本音は、現地って言うブランドがあるので出店しなくていいです。

そんなこんなで4日目も終わります

もう帰国するだけ、寂しいですね


5日目は朝早く出発しなければならなかったので

ホテルからお弁当を貰い、送迎バスで桃園空港へ(今回はスムーズ)



日本各地に向かう便が結構多いです

ってよく見えないですね



ホテルでいただいたお弁当です

コーヒーゼリーの弾力が強くて食べづらかったです

それにしても食べ物持って出国って出来るんだね

出国審査の警備員の人に私お弁当持ってるんだけどって言ったら

『あーはいはい、ok、ok』

って軽くあしらわれたし(笑)



出国も終えて出発ロビー内部です。ブランド店がいっぱいです

空港でお土産買おうと意気込んでたら

民芸品みたいなのはあまり売ってなくて焦りました



広い空港ですが、ごちゃごちゃしてないので迷う心配はありません



名残惜しいですが仙台に帰ります

ちょくちょく、行きの飛行機に同乗してた方もいました



鹿児島上空

帰りは2時間30分ぐらい、かなりあっという間

そして仙台は寒い、ただ寒いの一言です


そういえばお弁当のリンゴですが

朝はやはり具合悪くてそのとき食べれなかったんだよね

そしてそのまま飛行機乗っちゃって

仙台空港で検疫に言いに行ったら没収されてしまいました

持ってきた自分が悪いのは当り前なんですが

せっかくもらったのに捨てられちゃうのは少し悲しいかな

現地で買った果物だけじゃなくてもアウトなんですね

学習、学習。




結局、自分へのお土産もこのぐらい

ほとんど街を見に行ったようなものです

初日からトラブルに遭いましたが、それもいい思い出

話しのネタになったので満足です

そして台湾の魅力も再発見、是非また訪れたいです(^^)

その時は失くしものをしないようにね。


さて、最後までくだらない話を読んでいただきありがとうございました

どうですか?台湾に行ってみたくなりましたか?

十分・九份と故宮博物院、そして台南といった

台湾旅行のメインについてまだ書いてませんが

それは後日書きます(笑)

のでまだまだ続きます

チャンネルはそのまま。

台湾三日目

2013年01月24日 22時13分23秒 | 旅行記
旅行三日目、1月8日です

スーツケースも手元に戻り

気分は晴れ晴れ

天気は相変わらず霧雨

日程三日目、台湾滞在は二日目ですね。

この日は台湾観光の目玉、国立故宮博物院を攻めます


が、書いてたら予想以上に長くなったので次回に持ち越します

今回は故宮博物院を後にし士林から台北に戻ってからのお話です

予定では博物院の後、士林官邸とかにも寄るつもりだったので

台北に戻るのは18時頃のつもりだったのです

今思うと何故行かなかったのか謎ですが

何もせずに士林を後にしたので台北着いたのは16時頃

とりあえずホテルで休憩して荷物整理

どうしようかと思いましたが駅前を街歩きする事に



天成大飯店さんを歩道橋より

台北駅の隣でセブンイレブンも近く、立地は最高です



歩道橋を反対側から

監察院が見えます、隣には立法院もありますが

どちらも日本統治時代の建物だったはずです

ちなみに写真にも写っているので分かるかと思いますが

駅前道路の交差点は直線車線が地下へ立体交差

これはナイスアイディア、渋滞緩和にはうってつけで良いですね

そしてここの交差点を南下していきます



立法院前の生け垣

深緑と黄緑のストライプがお洒落



景福門(東門)です

そうです、かつての城壁にそって歩いています



中正記念堂の自由広場門

写真で見ていたのですが、予想以上に大きく迫力がありました

来る予定ありませんでしたが来てよかったです

ただの散歩なので中には入りませんでした

次来た時はじっくり見に行こう、晴れていたら



歩道や生け垣も整備されていて綺麗です

そして記念堂の塀がお洒落だったので撮ってみました

漏窓のデザインが交互にひとつひとつ違います

良いです、台北の街並み。

中正記念堂からは愛国西路を西に進んでいきます

関係無いですが、この後中正記念堂駅にも寄りました

すると子供の絵がコンコース内に飾られてました

子供が書く事って世界共通なんですね、家族とか友達とか

日本で飾ってあってもあまり見ないですが

この時は見入っちゃいました



麗正門(南門)です

雨が強く降ってきました



重煕門(小南門)です

随分歩いてきました



小南門から向こう側は万華・西門町になります

ここで西門まで行って北門をぐるっと回るか

とりあえず中正記念堂まで戻るか検討

総統府とか見たかったので戻る事にしました

小南門駅から捷運に乗り

中正記念堂駅で乗り換え(終点でした)

台大醫院駅へ行きます

小南門駅は片面ホームだけ使用し実質単線となっていました

おそらく西門町と中正記念堂で折り返し運転をしているんだと思います

ちなみにこの路線は北門から中山を通り松山まで建設されるらしいです

反対側は東門を通り象山まで建設されるらしいです

中正記念堂が栄ばりの乗換駅となり、非常に便利になりますね。



二二八和平公園より歩いてきました

いつのまにか暗くなっちゃいましたね

台湾総統府です、大きくて堂々としています

近くに大きなビルや電線もなく

建設当時の威厳を保っているように思えます

東京駅は大きなビルが出来ちゃってこじんまりしちゃったよね

建物のデザインは似ていますが、建築家さんは違います



そして重慶南路一段を北上していきます

建物が密集して繁華街になっています

ちょうど下校時刻とかぶってしまったのでしょうか

通りには学生さんがうろうろしています、活気があって楽しいですね

そして近くで金石堂なる本屋さんを見つけました(金港堂じゃないよ)

日本のファッション雑誌がそのまま置いてあったり

ファミ通とかも置いてあったり

思いのほか日本の本屋さんでびっくり

雑誌には立ち読み防止のビニールがかかってました

他に『簡単日本語』とかネタとして友達のお土産に良さそうなものもあったり

私は台湾の地図が欲しかったので二階の旅行コーナーに行きます

結構高かったですね、やめます

ちなみに旅行ガイドブックは日本より中国本土の方が種類豊富でした

そして国内(台湾島)のガイドブックもあったのが新鮮でしたね

次に建築コーナーのところに行き造園の本を見ます

個人的に中国庭園に興味があるので、その関係の本があったら嬉しいかな

日本に中国庭園の解説書無いんです、いや本当に

そして見てみると、日式庭園だの日式現代建築だの日本関係の本

金石堂って日系の本屋なのかな...

そして隅っこの方に、やっとよさそうな本があったので購入

『園冶』というものです

字は読めないけど図が豊富でなんとなく分かる

迷いましたが、これは買って正解でした

満足満足(^ω^)



本屋を後にし重慶南路一段を北上していきます

台北駅前まで行ったところで地下に入ります

すると地下街がありました



ガイドブックに載ってなかったので、あまりおすすめの場所じゃないのかな

でも若者も多くすごく賑やかで楽しいところです

靴とか鞄とかファッション関係が多かったかな

それが200元だの400元だの安すぎて心配になるよ



士林で有名な豪大大鶏排があると聞いていたので探す事に。

結局、端から端まで一周してようやく見つけました



店の兄ちゃんが元気

流れに飲まれちゃいます

そして有名なフライドチキンを注文

スパイス少々にしました

結構待たされます、人通りが多いので店の前にボーっといると迷惑かも

そして出来上がり、お持ち帰ります。

飲み物でも有名なお店だったのですね

チキンだけ買って満足してしまいました

飲み物も買えばよかったかな

そして地下街ぶらぶらしながら

ホテルに向かいます、なんだかんだで19時になってました

そういえばホテルに着いた時にちょうど

担当?というか毎日お世話になってたクリークさんに会いました

そしたら、『あ、jyunさん、おかえりなさい(^^)』って

名前覚えててくれてたみたいで嬉しいですね

でも変に緊張して『あ、どうもどうも』しか言えませんでした(>

買ってきたチキン食べます

そして開けてみてびっくり

想像はしてましたが本当にでかい

脂っこくなくスパイスも利いて美味しかったのですが

あまりにもでかいです、途中で飽きました

そして衣が固くて口の中が荒れる(笑)

半分食べて休憩、これは長期戦になるぞ

最初チキン好きだし安いし二枚買おうか思ってましたが

一枚で正解でした。二枚なんてとても無理

ファミマのフライドチキンの大きさが

いかにバランス良いのか身に染みました

今思うと良い思い出。


結局、駅前ふらっと散歩してこの日は終わってしまいました

本来であれば士林から帰ってきたあと

東門に行って永康街を散策するつもりだったのに

こんなことに。駅前散歩も楽しかったけどね。

現地で柔軟に対応出来るところが一人旅の良いところですが

今回ばかしはそれが裏目に出て一人旅の甘さに

今回の旅では"一人旅の甘さ"との戦いが幾度となくあります

歩き疲れたので後半になればなるほど、だらしなくなります

次からは誰かに引率してもらおうかしら

今日は土用の丑の日らしいです

2013年01月23日 23時30分06秒 | 管理人の独り言
どうも情報量が多すぎて三日目が書き終わりません

ということで関係ない話します

B787の話でもします

台湾でもニュース見てました

最初ボストンの空港で発火だったけか

帰ってきたら親に何か言われるのかなぁとか思ってました(笑)

そして二日もしないうちに同じ路線で燃料漏れ

結局1月入ってから急に国内線国際線でいくらか問題が起きているのね

おかしくないかい?

こんな立て続けに起こるものなのかな

去年から何かしら不具合あったけど黙ってたのか

それとも今年に入って意図的に誰かがいじくってんのか

その二つしかありえないと思うんだ

ま、どちらにしろちゃんと検査して安全運行してほしいものです

あれれ、なんか普通のコメントになっちゃったな

そういえば、ようやく仙台にもLCCが参入することになりました

ピーチさんです、あの濃いピンクの航空会社ね

関空-仙台線だそうです

おお、関空線ですか、それはまた斬新

私はてっきり伊丹線だと思ってました

料金は正直"破格の値段!"ってびっくりするほどでもないですが

1万ちょいで関空に行けるのであれば、成田行くより海外にも行き易いね

ただ大阪目的で行くとなると話は別だね、関空特急とかいくらかかるんだろ

そして福岡と名古屋と札幌がすごく高く感じます


さて、それだけですね。

特に面白い話出来ません

そういえば岡村さん最近かわいいですね

前からかわいいですが、最近は特に

月曜日の岡村さんはよかった(笑)

寺川さんが休日担当になって少しがっかりでしたが

今ではどちらでも良いです

nhkのニュース7の気象情報の話です

19:26頃からなので皆さんも見てみてください

台湾二日目

2013年01月22日 13時59分13秒 | 旅行記
さあさあ二日目です

とは言っても実質初日

寝起きよくない私ですがちゃんと起きましたよ

そしてホテルで朝食

この日(7日)は十分、九份を巡ります。

が、多分内容濃いのでそれは別記事にします

ちなみに朝になってもスーツケース情報は無し。


さて、それでは九份観光も終え

瑞芳で一時間列車待ちしたあげく

ちょうど帰宅時間にかぶってたので

帰りの自強号で地元の女子高生とぎゅうぎゅうし

台北駅に到着してから始めます

ちなみに午後5時頃ね。

まず捷運で国父記念館駅へ向かいます

ちなみに台北駅で悠遊カード購入(200元。実際使えるの100元ね)



これ、凄く便利です。

チャージの仕方で戸惑ったけど、なんとかなります。

そして板南線に乗って国父記念館駅へ行きます。

日本の地下と違って良くも悪くもすっきりしてます

台北駅のMRTフロアは広くて表示もしっかりしてるので

一度利用すれば迷う事はないかも

現に私、3日間ずっと駅利用したので

ほぼ台北駅マスターしました(`・ω・´)どや

仙台の地下もシンプルにしてくれ

エスパルと仙石線の接続する辺りでいつも迷宮入り

なんなんだろうな

タイルのデザインが統一してないとか多分そうゆうことだと思うんだ

いつもエスパル行くと入口出口が違うとこなんだが(笑)

そもそも、いろんな建物といろんな階で接続し過ぎなんだよ

ペデストリアンデッキあれば十分

それと、前も書いたけど

仙石線と並行に宮城野原までの地下街の構想も考えてくれ


すまない。話脱線しました

MRTの車内はとても明るく綺麗でした

駅名表示や方向幕も見やすく英語表示も完璧

個人的には、車内でのタバコや飲食禁止のポスターが可愛らしかったね。

捷運の情報はネットで探せばいくらでも出てくると思うので

あえて写真は撮りませんでした、あえてね。

そして国父記念館到着

既に外は真っ暗でしたが歩きます

歩いて夕食どころ、明月湯包へ

遠いです、予想以上に遠いです。

決して、このブログ見て真似はしないように

挑戦者は歓迎するよ、一緒に行こうか。



本店が月曜定休でシャッター降りてました

焦りました、そりゃあもう

幸い支店が隣にあったので、そちらで夕食



小龍包と蟹小龍包注文(それで380元だったかな)

気になるお味ですが、本当においしかったです。

ステマと言われようが構いません

小龍包は皮が薄く、箸で持つとやぶけそう

中にはしっかりジューシーなお汁

蟹さんの方は日本人に人気って書いてありましたが

蟹さんの味しなかったからなんだかって感じでした(爆)

ですが、"当店自慢の小龍包"は本当にオススメです

安くて美味しい、まさに台湾グルメ

おいしくいただきました。

日本語は通じませんが、なんとかなります

また行きます!友達とお金と共に

さてさて

そして同じ道を戻ります。遠いんだって。

でも夜の街の雰囲気は楽しかったな。

ところどころ怪しげな屋台がありましたが

まぁ変に絡まなければ大丈夫でしょう

夜だったってこともあるでしょうが

檳榔売りのおじさんは雰囲気怖かったね

そもそも檳榔についてよく知らないんだが、ありゃなんだ?

そういえば台南では路上に赤い檳榔の跡が残ってました

写真撮ってくりゃ良かったな。



こちらは信義路五段と基隆路一段との交差点の歩道橋の上より

大きい交差点です

原付が多いです、そしてほとんどの方が2ケツ

さらには前後に子供乗っけた3ケツのおんちゃんも

子供は流石に恐いです



基隆路一段を臨みます

活気があっていい街です

ちなみにこの信義路は丁度MRTの新線が建設中でした

101までのアクセスも向上しますね

おやおや、明月湯包へもアクセスしやすくなります



この信義地区は新都心として今も開発中の地区です

こうした遊び心もちゃんと取り入れてます

新しいデートスポットとして、これからの発展に期待ですね。



Taipei101が見えてきました

見えてきましたと言うか国父記念館駅から見えてるのですが

近くで見るとやけにでかい

なんてったって高さ508mです

日本にもそんな高いビルありませんよ。

ちなみに日本で高いビルは横浜ランドマークタワーです。

そのうちあべのハルカスさんに変わります。

それでも300m

高さ競い合うのはナンセンスだけど

508mがいかに大きいのかお分かりいただけたでしょうか。



101前の広場です

気功なのか宗教なのかよく分からない方々がいました

怖いので写真は撮ってません。

LOVEのモニュメント見にくくてすみません

近づけませんでした

そこらじゅうカポーが闊歩しています



見上げるとでけー



根元からそびえ立っておる



101のショッピングセンター内です

全てブランド店

凄いぜ、Taipei101

ザラが2フロアーも占拠してる

凄いぜ、Taipei101

時間的に少しがらんとしてたけどね



奥のエスカレーターから展望台に行きます

それにしても建物の中とは思えん

そして展望台へ(450元)

展望台の受付のお姉さんは日本語も喋れるようで

日本の学生証でも割引になりました

国際証明書みたいなの必要ないのね。

そして免税店を抜け(あそこお客さん来るのか?)

並びます。

入場制限かかっているようでしたが流れはスムーズだったので

友達とわくわくしてれば問題ないでしょう

しばらく並んでいると

私の後ろに並んだおじさま方

単語単語は日本語喋ってるのに何言ってるか聞き取れないぞ

もはや中国語レベル

そして、海外ではえらく積極的な私

どちらからいらしたんですか?と尋ねたところ

『日本!』

いやいや、分かってるわ。

日本のどちらからですか?と尋ねたところ

『長崎!』

長崎ですか!

どおりで分かる訳ないはずでした

九州の方とは生まれてこのかた話した事ありませんので(仙台住みの方はあります)

ましてや長崎なんて東北とは縁もなく

おじさまもノリがよろしく

『中国語も長崎弁も変わらないっちゃなー』

とにこやかにお話しされてました。

東北の事や自分の事も少々話したりして楽しい時間でした。

福岡空港からいらしたそうで

ツアーで高雄からぐるっと来て明日には帰国するそうでした

不思議なご縁ですね、名前も聞いてませんでしたので

おそらく二度と会うことはないでしょう

旅は一期一会、今回の旅で実感しました。

自分も東北訛りひどかったのかな。


そして順番も来てエレベーター乗ります

えらく速いです、3秒4秒でアエルの高さ超えます。

全面ガラス張りとかだったら楽しいでしょうが

そんなことはなく普通のエレベーターで少し残念

耳はきーんとなりますが

エレベーターガールのお姉さんがこれまた可愛い日本語

”ちゅばをーのんでーくだしゃい。”

んー、話しかけたくなっちゃう

恥ずかしがり屋なので何も起こらず。



大丈夫だと思うが東芝は事故起こさないでくれよ!

そして89階だったかな

屋内展望台をうろうろ

照明も落され、カフェもあり雰囲気よさげ

中国人の団体さんもいなかったのかな

静かでした。

カポーばっかりですが気にしたら負けです。

独り身の子もいましたが話しかけれる雰囲気ではないです

ちなみに屋内展望台では日本語ガイドが無料で借りられます

まじめに全部聞けば良かったかな



屋外展望台から

さきっちょこんなんなってたのね。



台北の景色。

写真確認すると暗かったりブレブレだったり

これが唯一のベストショット



そして鏡張りの不思議な通路

写真に写っているのは私です

鏡面にプロジェクターで映像が映し出されるという

なかなか凝ってるお洒落なところ

本来であれば鏡越しに友達とか恋人と一緒に

写真でも撮るようにデザインされたものなんでしょうけど

自分独り身です、そんなの関係ねぇ

ちなみに後ろに韓国人の女の子2人組いましたが

うるさかったです。

はしゃぎたくなる気持ちは分かるから別に怒ってないよ。



ダンパー君

地震とか風に耐える為のおもりです。



たしか600トン近くあるんじゃなかったかな

地上400mに600トンの塊があると思うとえげつない

ここまで持ってきたのもすごいし

ビル解体の時も大変だろうなあ

いや、おもり自体分解すればいい話か。

なんでもないです。


さてさて、そして展望台も降りて行くと

なぜか珊瑚。

珊瑚だらけです、あれはなんだ一体。

気になる方は是非台北まで。

珊瑚のショールームもくぐり抜けエレベーターで戻ります

またきーんとします

そして可愛いエレベーターのお姉さん

"ちゅばをーのんでーくだしゃい。"

可愛い可愛い

101のあとは本屋さん行くつもりでしたが

予想以上に夜になっていたため(21時半)

やめてまっすぐ帰る事に

と思ったら道に迷ってなかなか市政府駅につかず

大通りから離れちゃって薄暗いとこで怖かったね

なんだかんだで、駅も見つけてMRTに乗り台北駅へ

そのままホテルへ戻り、この日は終わりです


ちなみに九份から台北に帰ってきてすぐ

ホテルのカウンターへ行くと

日本語達者なお姉さん、『あ、jyunさん。さきほどお荷物届きましたよ(^^)』

とのお知らせ。

本当ですか?!っと、飛び上がるほど嬉しかったです

警察に連絡したり結構めんどくさい行程を経て戻ってきたようです

ホテルの方に全部まかせっきりで

自分の不注意でホテルの皆さんに迷惑かけたかと思うと

本当に申し訳ないです。

こちらが変にかしこまると、お姉さんも

『いえいえ、おめでとうございます(^^)戻ってきてよかったですね!』

と、何事もなかったかのようにしてくれるのね

何回お礼言っても言い切れませんが、本当にありがとうございました。

そして旅行会社のガイドさんからも

先日のタクシー代がホテルに届けられていました

なんか申し訳ないです。

ちなみに台湾で失くし物すると

まずラジオで呼びかけるようです

そしてリスナーさんから情報を得るのだとか

なるほど、ラジオはいつも聞いてるので自分にもなじみ深い

日本でも採用して欲しいシステムですね。

ただ、自分の名前が台北のラジオに流れたのかな

馬鹿な日本人として少し有名人。少し変な気分

これからはスーツケースに名札だけでなく

現地の宿泊施設の情報を書いた札も付けておきます。


それはともかくとして

関係者のみなさん、本当に感謝しています。

そしてご迷惑かけて本当にすみませんでした。

以後気をつけたいと思います。

世界の機窓から(世界に羽ばたけ!台湾一日目編)

2013年01月21日 20時02分21秒 | 旅行記
重い腰上げて旅行記書いていきたいと思うよ

ちなみに今回は移動だけなので写真は少なめです。

本格的な旅の写真はイベント毎にそのうちアップすると思います

私のそのうちは信用ならないけど

折り紙の新作よりは期待していただいて結構ですw


さて、ではまず一日目についてです。

移動とトラブルのみです

『2013年 1月6日

 午後12:21 仙台駅(水曜どうでしょう風に)』

ちなみに今回の旅のテーマソングは

自分の独断と偏見で

阿部真央の"世界はまだ君を知らない"にします。



タイトルが海外旅行まんまですが

そんなことはありません、歌詞も関係無いですし

ただ飛行機の中でずっと聞いていただけです。

このはつらつとした感じ、出発にはうってつけじゃない?

あべま好きです。てへぺろ


さてさて、そんなことはどうでもいいのです

仙台空港アクセス線快速に乗車します

快速速かったですね、12:40頃には空港着

ちなみに14:15チェックイン

14:45出国手続き、16:15離陸の予定だったので

随分余裕かましてます。



丁度帰省ラッシュ最終日のお昼にかぶってしまったので

国内線は大忙しのようでした。

前回空港について紹介したので今回は省略。

空港でお昼ご飯、そしてかもめの玉子購入。

かもめの玉子はホテルへのお礼用です

予期していた以上にお世話になったので用意しといてよかった。

ただ、変に迷惑になってないといいけど。。。



本日の国際線出発予定

ソウル行き、上海経由北京行き、台北行きの三便です。

それなりに充実、でも東アジアオンリーで地方空港丸出しw

英語のアナウンスでSendai International Airportって言ってましたが

いんたーなしょなるなんて、恥ずかしいです。



チェックインカウンター前、大分並んでます

各航空会社のカウンター前で航空券手配する事になってたけど

今回、全日空さんだったのね。エバー航空さんずっと探してたよ。



出境予定看板。海外という事でわくわく(`・ω・´)



出国も無事済ませて、待機



中国国際航空さんのお客さんもいて

中国系の方がやたら多かったです。



Eva Air A330 BR117便

あれ?A320だっけ?間違ってたらすまぬ。

国際線としては小型機、仙台空港に来る機体としては大型機

これから乗ります。ちなみに乗車割、中国系:日本人=6:4ぐらいでした。



仙台空港国際線の免税店、しょぼいです。

そして15:30頃、搭乗開始。わくわく(`・ω・´)



機内です。CAさんとても綺麗な方でした

そして日本語が可愛い!

一緒に写真撮りたかったけど

恥ずかしがり屋なので何も起こらず。



まもなく離陸。カウンターで窓側取ってもらいました。



機内食です。

豚肉か牛肉かでした。肉嫌いは初っ端から挫折することでしょう。



お日様と同じ方向に進んでるのでなかなか日没ならず

ちなみに日本列島は完全に雲の下。熊本と鹿児島がちょびっと見えたぐらい。



台北桃園国際空港に無事到着しました。

台北は高度1000フィートぐらいまで完全に濃霧だったので

着陸出来るか心配でした。機長さんかっこよす。

そしてこれから入国と両替します。



空港お出迎えホール。わくわく(`・ω・´)

ここで旅行会社さんのガイドさんと合流

空港-ホテル間の送迎バスを予約していたのです

ちなみに他の方との乗り合いバスでした。(みんな違うホテルね)

何人ぐらいいたのかな、10人ぐらいですかね。

みんな知らない人達なのにちょっとした仲間意識で修学旅行気分

そして台北の街中へ、ガイドさんは日本語も上手で楽しい方でした。

すると私と女の子2人組は別のバスに乗り換えという事で

ハイエースに乗り換え(笑)

気まずいのも嫌なので、話しかけてみたり

そして女の子もホテルに着き、私一人に

少し不安でしたが運転手さん信用してホテルへ。

そしてホテル着いたよーと運転手さん(日本語喋れないようでした)

そして、ようやくホテル。

と思いきや、事前にホームページ見てたのより雰囲気違うような違わないような

とりあえず予約票見せてチェックイン

すると、ホテルクリークさん

『このホテルウチじゃないですね』

!?

あれれ?

と思ってたら、運転手さんいない!

!?

中国語喋れないし、もはや自分いる場所も分からず

大都市台北で夜中ひとりぼっち置き去り(笑)

Wow!パニック!

そして、ホテルクリークさんの粋な計らいでタクシー呼んでもらう事に

言われるがままタクシー乗車(お姉さん日本語喋れて本当に良かった)

今思うとバスの運ちゃん、ホテル、タクシーみんなグルだったら

完全に拉致られてるパターン。

でも、そんなことはありません。みんな親切な人でした。

そして何故かタクシー乗るハメに(150元)

なんとか本当のホテル、天成大飯店さんに到着。

ちなみに連れてかれた所は北城大飯店さん

そして、ここで凡ミス

かなり自分も焦ってたのでタクシー着いてほっとしたんだね

ありがとう言って、そそくさとホテルへ

とそこで自分の荷物が軽い事に気付き...

マイスーツケース、タクシーのトランクの中!

戻ってみるとタクシーおらず。

OH MY GOD(;ω;)

とりあえず天成大飯店さんに相談

ホテルのお姉さんはとても日本語上手で気さくな方

それはこちらでなんとかしますんで

ひとまずチェックインして休んで下さいとの事



ようやく自室です

このときテンション最悪です

ちなみに、この赤クッションがすごく肌触りいいの

でも二日目から消えてました。

さて、スーツケースはと言うと

結論から書くと戻ってきましたが

その日のうちには戻らず

追々説明していきたいと思います


ちなみに天成大飯店さんはこんなところです





(台北駅から撮ってるので裏側です)

駅に近い事も魅力の一つですが

スタッフの皆さんがいつも笑顔で印象すごく良かったです

クリークのお姉さんは日本語もできますし

お兄さんは英語の発音素晴らしかったね、当たり前か

何か不安な事、聞きたい事があったらすぐに聞きに行ける

そんな雰囲気をみなさん持ってます。

そしてお客さんに楽しく過ごしてもらおうっていう

おもてなしの気持ちが伝わってきました。

また利用させていただきたいなと思っています(^^)


今日は一日目について軽く紹介

旅行記は二日目へと続きます。

台湾行ってきました!

2013年01月20日 15時28分37秒 | 旅行記
お久しぶりです。

一月ももう終盤になりますが

今月はもうお腹いっぱい。

折り紙のヘビの事もあるし旅行の事と成人式と

描きたい事いっぱいあるけど、まずは順を追って台湾旅行からね


今月の6日から10日の5日間ですね

台湾に行ってきました。

6日と10日は移動だったので実質3日間

意外に移動に時間かかったね

行き4時間、帰り3時間

一人旅です、思い出共有出来ないのが辛いね。


そもそもなぜ台湾なのか

まず食事。ご飯ですね。

中華料理大好きなんですよ

もちろん日本で食べてるのは日本人の口に合うようにアレンジされた物でしょうけど

それでも食は広州にありと言われるように中華料理大好きなんです。

なら広州行けよ言われそうです、ごもっとも

香港か台湾で迷ったんだ。

でも仙台から直行で行けるのが台北だったので

無難に台北にしました。

飯に関しては結構あっさりした理由ですね

結局腹痛で何も食べられなかったオチですが

シンガポールの時もそう

海外旅行向いてないのかな(´・ω・`)


次に、こう書くと嫌らしいけど

昔は日本の時代もあったということ。

明治期の日本の建築に興味あったし

それをちゃんと残してる台湾に好感があったからかな

そして親近感あるよね、やっぱり

距離的にも精神的にも近い気がします

そして、女の子も見に行きたかった。

台湾の子って可愛いらしいじゃん(^^*)

まぁね、半信半疑。

どこどこは可愛い子が多いとか

どこどこはブスが多いとか言うけれど

所詮見る人にもよるし、嘘っぱちやん思ってるよ

でも万が一ってこともあるし

本当かって言うのも実際に見に行って確かめてみたかったのです。


あとはこれが決定打かな。

去年の夏、台南との国際交流に凄く行きたかったの

震災の時も凄く助けてくれたって言うし(実感はないの、ごめんね。)

上記の事もあって、凄く台湾好きだったの

でも面接落ちて学生ももう終わるし参加出来ないし

なんかこう、もやもやした気持ちも嫌だから

絶対台湾行ってやるって思ったんだよね。

不純な動機で申し訳ない。


それでは今回の旅行について書きたいと思うよ

結論から言うと、凄く楽しかったです。

また行きたいし、絶対またいつか行きます!

ご飯おいしかったし

町並みも綺麗で安全だったし

本当に女の子可愛かった。

胸張って言えるよ。

いや可愛い子しか脳内に記憶されてないだけだけどね

それでも、けばい人はいませんでした。

けばい人好きな人は米国か韓国かシンガポールでも行って下さい

私は台湾の子の雰囲気好きです

でも好き嫌い分かれるかな

自然な感じなのね、自然な美人

そして台湾にいる日本人分かり易い

あ、あの人日本人だなってすぐ分かるもん。

人間観察の結果、女の子の見分け方 in taiwan

ふわふわ可愛らしい服の子、日本人

そして黒とかベージュとか落ち着いたお洒落さん。そして茶髪ボブ

ぴっちりライン出したタイトな服着てる子、台湾人もしくは中国人

そして黄色とか青とか大分カラフルなお洒落さん。そして黒髪ロング

一概には言えないだろうけど

まぁ、あれだ。見慣れた感じの人は大抵日本人だ。

まぁ最終確認は喋らんと分からんけどね

そうそう、それとそんな寒くないのに

(でも寒かったわ。9月、10月頃の仙台の雨降りと考えて下さい)

仙台にいる時とみなさん変わらない格好なの

いやいや、あなたたちコートいらないだろ。

どうやら台湾の方は老若男女、寒がりのようです

反面、半袖シャツ1枚で頑張ってる兄ちゃんもいたけど

それは流石に寒いだろ。笑


とまぁこんな感じ、凄く居心地のいい所でした。

書きたい事いっぱいあるけど

一気に旅行記書くと、写真も含め

文章量が膨大になるので細かい描写はまた後日という事で

今回は台湾行ってきた感想と、果たしてどんな所だったのかを

みなさんに伝えられればと思っております。

まず飛行機に乗ってまず最初に思ったのが

台湾の方、全体的に大雑把というか雑な印象

CAの方々も悪気はないんだろうけど

日本のサービスに慣れてるとあれって感じ

でも出会った方々みんな、本当に親切な方々で

全くもって不快な思いはしなかったね。

不快な思いと言えば、唯一

どこ行ってもカップルがいちゃいちゃしてるとこかな

観光地はもちろん、街中でも至る所で

ぴったりくっついて歩いてたり、抱き合ったりしてるんだからもうね。

嫌になってくるよ、ただのひがみですが。

それと、初っ端からトラブルがありました。

トラブルについては後ほど。

それでも、台北の街は夜中うろついても特に問題なく

むしろ活気があって夜でも楽しい、是非夜の街も楽しんでもらいたいかな

もちろん全く危険が無いというわけではないと思うから気をつけて欲しいけど

日本にいる感覚で大丈夫なんじゃないかな

日本にいるように気をつければいいかと。

そして街中はデザイン性に優れている気がしました

日本、とりわけ仙台とかは実用重視、経済性重視って感じで面白みないね

特に東北だから、今は全体的に灰色、茶色な街だしね。

それと台北も台南もエンターテイメント性が強い街づくりだなと感じました

具体的に言うとユニバーサルデザインだったり

面白みのあるレイアウトだったり、そうゆうところね

中国語読めない私ですら問題なく観光楽しめたんだから

そういったユニバーサルデザインは良かったんだと思うよ

特に、中華圏で見られる庇付きの歩道と二輪車用道路の差別化が図られてて

雨でも問題無く町歩きができるし

バイクの路駐もバイク専用道みたいに仕切られてて特に気にならない。

説明難しいから図で書くけどこんなかんじ



ただ日本で同じことしようとすると建築基準法にひっかかりそうね

敷地の確保も難しそうだし

あと採光とか風通しとか考えると環境は悪いかな。

ただ環境って住んでる人が決めることだから

台湾の人にとってはそれが普通だし、特に環境悪いとは感じてなさそう

むしろ楽しそうで良い雰囲気の街だった、さっきも書いたけど活気があるのね

建物はお世辞にも綺麗とは言えないような古い建物ばっかりで

少し汚らしい印象受けるかも

というより台風とか、雨の影響

夏の日射、気温とかでコンクリートの風化が日本より早いのかもしれない

でも、そういった部分は他のアジアの街とは違う部分ね

東京も含めてシンガポールとかソウル、上海、香港も

古い街並ぶっ壊して、新しい綺麗な街並に変えることに一生懸命なかんじ

行った事ないから、写真からのイメージですが

それが悪いとは言わない、むしろ新しくて綺麗なものの方がいいし

トイレなんかも汚らしいとこよりは断然明るくて清潔な所の方がいい

でも台湾はどちらかというと、古い建物を壊れるまで大事に使っているかんじ

壊れるまでってそれはそれで困るけど

日本時代の建物も沢山残ってるし、古いものに対する意識が高いのかもしれないね

反面、若者も多くて街自体、街の雰囲気は古くささも感じる事なく

成長している街なんだなと実感出来る街でした。

新しい建物ももちろん林立していて古い建物とも調和

そしてチケット売り場とか切符の確認、観光情報センターとか

自動化、無人化がされてなく、ちゃんと人がいたので何か温かい印象を受けました


そして住んでる人の意識が高い

台南での話

沙崙から列車に乗ったら向かいのシートに誰かのゴミなのかな、カップが転がってたんだ

ちなみに台湾の学生さんみんな飲んでるんだ、カップの飲み物。

それと皆、街中で食い歩き、飲み歩き、歩きタバコし過ぎ(笑)

なにかの祭ですか?

悪くはないけど日本と違くてWOWってなる(^^;)

で、話し戻します。

そしたら長栄大学で乗ってきた可愛い学生さんが

明らかに彼女のゴミじゃないのに台南で降りるとき普通にそのカップを拾ってったんだ。

んんー、自分仙台の地下鉄でカップ落ちてたら拾うかなぁ

拾わないだろうなぁ

自分だけかな、拾わない薄情者。日本でも普通の光景だったのかな

でもびっくりしたねぇ

そういえば、全くではないけどゴミ落ちてなかったね

綺麗な街だった。綺麗な街って言うと語弊があるかもしれない

さっきも言ったように古い建物がいっぱい残ってるから

端から見ると東南アジアだなぁという印象は受けると思う

でも雨染みだったり、コンクリートの剥がれ、ひび

少し歩道がぼこぼこしてたり電線の配線がグチャグチャなだけで

ゴミが散乱してたりとか、言っちゃ悪いけど浮浪者とかちょっと怖い方々がいたりとか

そうゆうことは全然ありませんでした。

それとMRTやバス内でもお年寄りとか子供とかに対してすぐ席譲るみたい

そして、何と言っても街並が素晴らしかったね

まずバス停では電光掲示板でバスの到着時刻と系統がリアルタイムで表示される



故宮博物院前のバス停



台南駅前のバス停

そしてバス停のデザインも凝っていて面白い。

台南のお洒落なバス停



誤字はご愛嬌。

残念ながら写真撮ってないんだ

記憶曖昧なのでgoogle mapで調べたら

似てなかったね。記憶も大分適当(笑)



でも安平運河の辺りも綺麗に整備されてて美しい岸辺になっていたし

安平は保護地区になってて言わずもがな素晴らしい街並み

ぜひ仙台も、ああいう町づくりして欲しいな

悠遊カードはMRTだけでなくバスでも台鉄でも使えて

しかも機械にピッてするだけ、非常に便利

MRT内も広告がおしゃれで落ち着いたすっきりしたデザイン

行き先や方向の表示とかも分かりやすくて明るくていいかんじ

まずパチンコが無いのがすごく新鮮

パチンコ無いのが綺麗な街並みを作っているのかなぁと思いました

私、パチスロ嫌いタバコ嫌いです。

友達と話題噛み合いません。


さてとりあえず今日はここまで

画像が一切ありませんでしたが

旅行記兼旅の工程は次回からで勘弁

今回は旅の概要という事で、まとめてお送りいたしました。

こうした方が見易いと思うしね。

最後に、今回このブログを見ていただいて

少しでも台湾に魅力や親近感を感じ

そして台湾に行きたいと思っていただければ幸いです。

だって、友達も家族もみんな台湾に興味ないの

みんなね、それ魅力知らないだけだって

だって同じく仙台から来てた女の子二人組に台湾いいよねって尋ねたら

いいよねいいよねって共感得られたよ。

だから、若い女の子からも支持得てる地域なんだし

知ってもらえる事が大事なんじゃないかな。

帰ってきて、友達に真っ先に反日デモとかなかったのとか聞かれたし(笑)

ちなみにデモは帰ってきた翌々日にあったらしいけど、それも反政府デモだし

ぜひ魅力を知っていただきたい!


では、また後日

いつまで続くか分かりません。

日にち毎かイベント毎かどちらが見やすいのか迷い中

ちなみに下書きでは文章だけでもWordで24pとなっております

さすがにそれは酷いので頑張って簡潔な文にしていきたいと思います

ではでは

2013年です!

2013年01月02日 15時45分55秒 | どうでもいい事日記


あけましておめでとうございます!

人類は滅亡しませんでした!


どーも、管理人です。

去年は勉強、勉強で折り紙の更新が全くでしたね

いやはや、今年はどうだろうか。

(2012年の活動記録ゼロ!hahaha!)

まして折り紙どころか月一更新のブログとなってしまいました。


さて、そんな去年でしたが

勉強するにあたり教科書貸していただいたり

面接練習やその他もろもろ

周りの方々には沢山お世話になりました

本当にありがとうございました。

今年は、去年のお世話も無駄にしないよう

全力で生きていきたいなと思いますね。

つらいことあっても自殺なんかしちゃだめだぞ!

と言うことでここでは簡単な挨拶とさせていただきます。


さて、今年で私も学生という立場から打って変わり

社会の荒波に飲まれる身となりますが

折り紙は続けていきたいです。(一年間やってないくせに)

気長にお待ちいただけると嬉しいかな(^_^)

まずは半年に一作品を目標にがんばろう。


とりあえず、仕事の事なんかについては書くつもりはないので

今まで通り趣味中心で続けていきたいかな。

まぁ多趣味なのでね、話題の方向性が気になるのですが

今のところ、折り紙、旅行、音楽、写真、地理、地学などなど...

車も入ると嬉しいけど今年中に所持する事はないでしょう(笑)

コーヒーとか紅茶にも幾分興味がありますが

これ以上趣味増やすと大変な事になるのでやめときます。

..かなり現時点でブレブレですね(^^;)


こんな管理人ですが今年も当ブログをよろしくしていただけると幸いです。

基本まったりしたスタンスなので、暇な方、暇な時にでも思い出していただいて

さーっと目を通していただけると嬉しいかな。

ということで、I hope you have a good year, and me too!