Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

ヨーグルトも紅茶も缶コーヒーも大好きです。

世界の車窓からvol.48(北国ケアンズ編)

2017年08月06日 21時11分57秒 | 旅行記
8月となりもう夏休みも折返し地点でしょうか。学生の時のような長期休暇が懐かしいですね。
だいぶ間が空きましたが前回の続きです。去年の夏休みの話ですね、1年経つの早いなぁ。ちなみに今年も連休を無理矢理作りました、西の方へ行きます。何かと物騒な世の中ですのでちゃんと帰ってこられるといいです。

さて、前回までのあらすじはメルボルン滞在の話でした。ここからはケアンズへ向かいます。ちょうど来週から職場の人もケアンズに行くそうです。日焼けして帰ってくるのかな。成田からの直行便ではなくフィリピンにて乗り換えるそうです。私はトランジットってまだ経験ないなぁ。
こちらはケアンズへ向かうため朝早くにメルボルン空港へ。メルボルンからは国内線なのでパスポートがいりません!初めて国外の国内線に乗りました。朝早かったのでぼけーっとしてました。メルボルン空港もっと満喫したかったなぁ。

眠くて眠くてメルボルン空港の記憶があまり無いです。朝早いのでお店もまだ閉まっています。

今回もジェットスターに乗ります。というか駐機してるのもジェットスターばっかり。カンタス航空どこいった。今回はエアバスかな。いかんせん喉の調子が悪く機内では息苦しい。早く着かないかなと心から願うばかり。

オーストラリア大陸!以外と農地が見えます。もっと砂漠だらけの荒涼とした大地かと思ったら、人の手が入った農地が広がっているなんて驚き。それにしてもずっと天気が良いですね。日本は台風10号が岩手に上陸してて大騒ぎでした。(帰ってから災害対応で忙しくなることが目に見えていたので帰りたくなかった。)そういえば旅行中もネットで台風情報を逐次確認していましたね。職業柄仕方ありません。

Welcome to Cairns.歓迎されると嬉しいです。飛行機降りた瞬間にモワッとするかと思いきや、ただ単に温度が高くなっただけでした。湿度が低いと暑くてもすっきりしますね。

ケアンズに関しては正直私は特に興味もなかったので全体的に友達にくっついていきます。日程組むときも私はメルボルン担当だったので、ここからは惰性。まずはホットケーキ屋へ行き腹ごしらえ。

パンケーキ+ベーコンという謎な組み合わせ。甘じょっぱい。

のんびりした南国の雰囲気。さまぁリゾートとかに出てきそう。メルボルンからしたら北国なんだけどね。「きたぐに」って聞くと新潟と583系を思い浮かべちゃうね。

ナイトパブ。どんなお店か気になりますが怖くて行けない。

天気も晴れて心地よいです。そういえばリゾート地に来たのは初めてかもしれない。

美術館に寄ります。立派な建物ですなぁ。

車の列や車種を見てもアメリカンな感じがしますね。アメリカ西海岸とかハワイみたいな。
さて、ケアンズ到着後そんなこんなをしまして、午後からはケアンズの内陸部へ向かいジャングル探検をします。HISのオプショナルツアーでハマーに乗れるとあったので申し込むことにしたものです。ホテル集合後みんなでバスに乗り出発。途中で数回ホテルに乗り同じツアーのお客さんをピックアップ。香港から来た方もいましたね。今後二度と会うこともないだろう方達とこうして一時的にでも一緒にいると思うと不思議なものです。

バスは川を越えていきます。バスと言っても10tダンプを改造してキャビンをのっけた感じの車でしたのでなんのその。

イチジクの締め殺しの木まで来ました。結構距離があったと思います。車持ちじゃないとここまで来るのは大変ですね、自転車で来るのも楽しそう。

ツルが大きな木にからみついてます。巻かれた木は枯れちゃいまして中が空洞になっています。生命の神秘!

ツカツクリの巣もあります。よくダーウィンが来た!とかで目にするアレです。これ野生なのかな、看板まで立っているけど公園内で飼ってるのかな。

あたりは一面ジャングルです。ターザンごっこができそう。道沿いには蟻塚がぽこぽこいたるところにありました。

空洞の奥はこんなかんじ。一本だけかと思ったら結構いたるところに絞め殺されている木があるみたい。寄生虫とかもそうだけど宿主を殺す寄生生物ってどうなの?宿主が健康で長生きした方が寄生側としては嬉しいと思うんですが。アニサキスなんかもわざわざ腹痛起こして人間に狩られるぐらいならお腹の中でぬくぬく平和に暮らして排泄されればいいのに。ちょっと違うけど蚊も!思う存分血はやるから痒くするな。そして病気を持ってくるな。

トイレ休憩に立ち寄った地元の公園で小学生がラグビーやってました。さすが国技。

いよいよハマーに乗ります。それにしてもでかい!

悪路をぐいぐい走っていたらヒクイドリがいました。現地ではカサワリと言うそうです。カワサリって言いそう。

ホテルまで戻ってきました。1日目はとりあえず終了です。天気が悪そうですが次の日は海で遊びます。

<二日目!>

二日目はグレートバリアリーフで海水浴をします。ケアンズ興味ないとか言っときながら結構楽しみ。朝は生憎の小雨でして川下りをしつつ海へ出て島を目指します。海へ出ると雨は上がりましたがフェリーからの風が肌寒い。大丈夫かしら。
最近海水浴は人気がないようですが、やっぱり海はいいですよ。ナイトプールなんてパリピの巣窟のようなところ、とんでもないです

気持ちだんだん晴れてきました。向かうのは左から二番目の無人島(たぶん)。

水しぶきを上げてどんどん大陸から遠ざかっていきます。

ビーチに到着。なんだ、晴れてるじゃん。日差しが刺すように痛い。そして湿度が高くなく汗がすぐ乾くので気持ち悪いです。(汗でべっとりの方が肌触りとしては気持ち悪いのですが、汗がつつつーってしたる感覚はあるのですが服はサッパリしていてぜんぜんペタペタしない。言うと仕事でパソコンのキーボード叩いてるとテーブルマットに腕がぺたぺた吸い付く感じがしますが、あれが全くしないで常にシーブリーズ塗ってる感じ。今まで経験したことのない感覚だったので気持ち悪かったですね。)

綺麗な珊瑚や貝殻がありましたが自然公園になっており持って帰れないそうです。

青い海・青い空・白い砂浜・緑の木

そして眩しい波

みんなのビーサンとグラス。側から見ればリア充のようです。

来た時よりも潮が引いていきます。磯が見えてきました。変な貝がいましたが後で思うとむやみやたらに触るものじゃないですね、イモガイじゃなくてよかった。

一日中海を満喫。午前中は海に入っていましたが午後はビーチで昼寝していました。日焼けしに来た感もあるので最高に気持ちいい。せっかくなら潜って珊瑚礁見たかったな。

さらば。

オーストラリア最終のディナーはシーフード!どれもこれも美味しい。友達みんなで来ると料理も分け合えて楽しい。

最終日、ケアンズの朝。少し海辺を散歩します。

やたら鳥が多い。やっぱりオーストラリアやニュージーランドといえば鳥ですね。

ペリカンが横切るころに朝日が昇ってきました。

ほかの鳥達はみんな休憩中、おだやかな休日の朝。

ちなみに海沿いの桟橋はこんなかんじ。ジョギングや散歩してる人がいっぱいいました。

朝焼けケアンズ。帰るのが名残惜しいですなぁ。

家に着くまでが旅行です。気を引き締めて帰りましょう。
メルボルンまでは10時間でしたがケアンズからだと8時間。行きは遠い気がしましたが帰りは熟睡してあっという間に着いてしまいました。南北間の移動なので時差がほとんどないのは嬉しいよね。向こうを昼前に出て東京に着いたのは夜でした。東京で一泊します。ちなみに友達とは東京で解散(笑)それぞれ東京でやりたいことがあるとかで単独行動。私は喉の調子がとても悪かったので、次の日の朝新幹線にて仙台へ帰りすぐさま病院へ。病院へ行ったところ、先生に日焼けしたようだけど何遊んでるの。薬は治す気持ちを助けることはできるけど、治す気がないなら効かないよ。治す気がないなら来なくていいよ。と怒られてしまいました。ごもっともでございます。
体調が悪いと楽しい旅行も台無しです。次回気をつけないとね。

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