Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

ヨーグルトも紅茶も缶コーヒーも大好きです。

世界の車窓から vol.23(10年ぶりのNew Lagoon編)

2014年07月11日 21時52分10秒 | 旅行記
暑いですね。

こんな日はシベリアでも行って

トナカイの放牧でもしてみたいものです。

さて、ワールドカップも佳境に入り日本の活躍も目に余るよう

ドイツとオランダ、アルゼンチンそしてブラジル面白くなってきましたね!

ドイツがんばれ(´・ω・`)

さて、今回はまだコートジボワール戦で盛り上がってた日の話。

新潟仙台間の交通を考えるという名目のもと

新潟に行ってきたよ!

新潟と言えば日本海側屈指のトキの町

地方区分では北陸なのか中部なのか、はたまた東北なのか所属がはっきりしないところですが

直線距離では仙台から一番近い政令指定都市なのよ!

個人的にですが、仙台は将来的に札幌とか東京よりも新潟と結びつきを強くしてもらいたいところ

日本海側と太いパイプがあるのってなんだかんだいって活動の幅が広がると思うの

といっても今の仙台にそんな実感は無いのですが。

やっぱり新幹線も通ってるし東京とか埼玉の方が近く感じる不思議

事実、仙台と新潟を結ぶ最短ルートが

新幹線で仙台ー大宮ー新潟ルートと言うどうしようもない遠回り

磐越道経由の高速バスもあるけれど四時間かかるしどうしようもない

そんなわけで前々から行きたいと思っていた新潟へ向かうこととしました。

ルートとして大まかに分けると4パターンが考えられそう。

最上川ルート、月山ルート、荒川ルート、阿賀野川ルートね。

今回は新潟に到着するのがメインではないので東北道磐越道の最短ルートは却下します。

さてと。まず最上川ルートは走る分には楽しそうだけど、時間と燃料食いそう。

今回の企画は新潟仙台間の”よりよい”アクセス手段を考えることを前提としているため却下します。

んで、次に月山ルート。

月山ダムとか見所はいっぱいだけれども峠越えなので愛車のラパンちゃんだと大変、そして地味に遠回り。

ということで荒川ルート、国道113号を進んで行くこととします。

正直に言うと今回の目的地は新潟ではなく胎内なので自ずと荒川ルートとなります。

サーカー前半戦も終わり1-0で折り返したことを良いことに仙台を出発します

国道286号を山形へと進んで行くよ。

途中笹谷峠で山形自動車道に乗りますが、今回高速道路は使わないつもり。

さすがに笹谷峠はトンネル使わせて!旧道なんて走りたくないよぉ

関沢インターで降りると再度286号を進んで行きます。(160円なり)

宮城県側の286号は仙台を抜けると田舎道の有様ですが

山形県側の286号は関沢ICを抜けると川沿いに街並が広がってきます。

ほどなくして山形県庁をかすめると国道13号にぶつかり山形の街中です

まっすぐ行くと山形市街なのですが13号に乗り換えて南へ向かうよ

ちなみにこの日もお出かけ日和、天気良かったですなぁ。

途中でピットインしながら国道13号を上山、赤湯と進んで行き

南陽市に入ると国道113号赤湯バイパスに乗り換え

赤湯バイパスは高速道のような高規格な道路!いずれ村上まで延びるのかしら、楽しみですなぁ

ちなみに赤湯と言えば「東の麓」

赤湯パイパスからは国道113号をひたすら西へ西へと進んで行きます

川西町・飯豊町と長井市も少しかすってんのかな

この辺りなんもないです。田んぼと野山がずっと広がっています

すいすいと道なり小国へと向かいます

新宇津トンネルを抜けると小国町ですね。あら峠越え早い。

他にもいくつかのトンネルを抜けて行きますが、かなり線形良いです!

宮城県内の国道113号の冷遇っぷりを見ると三桁国道なんだなと実感しますが

山形県内の国道113号は国道45号とか48号並みの高規格道路です!

休みの幹線道路の割りに車通りも少なく60km/h巡航で、すいすいと行けます

こちら側はもう荒川の流域ですよ、もう新潟で良いんじゃないの?


さて国道113号を進んで行くと

「おばけラーメン」という看板発見!

寄りませんでしたが、凄く気になる!

次来る機会があったら行ってみようっと

このあたりの山々禿げ山で岩肌が露出していて迫力があります。

すると、ここらで新潟方面からやってくる2000番のS2000に遭遇

かっこいいなぁS2000(´・ω・`)

しばらくして左折すると、横川ダムに到着です。(凄く遠回りしました。)



横川ダムのダム湖上流側から

貯水量少ないですね、湖に沈んでいたであろう旧道が見えます。



管理事務所の隣にあった見学施設、きてくろ館

国のダムすげー、金あるんだなぁ。

おらー、横川ダム好きだー、横川ダムにきてけろ!



やっぱり水が少ない様に感じます

最近雨降り続きで貯水位回復したかしら



立派な管理事務所、コンクリート作りで新しそう

奥には係船庫も見えます



とりあえず来た記念にラパンちゃんと

ついでにダムカードもいただきました。


あ、ちなみにダムカードについて

国管理ダム(一部国以外も)に行くと一人一枚で貰えるそうな

ひそかなブームになりつつある、このダムカード

この前も中西哲生のクロノスで紹介してましたね

このダムカード、いろいろ書いてあります。

例えば、右上のアルファベット表示(FIPWとかってやつ)

多目的ダムの役割を表しています!

Fは洪水調節、Wは上水道用水などなど。

他にも右下のアルファベット表示(GとかAとかてやつ)

ダムの形式を表しています!

Gは重力式ダム、Rはロックフィルダムなどなど。

裏面にも大きさだのコメントなどが載ってます

旅の記念になるのでダムに訪れた際はゲットしてみてはいかが。


ダムを後にして113号を進んで行くと、川沿いに小国の街並が広がっています

川氾濫したら嫌だなぁと思いつつ寄る用事もないので通過します



街並を過ぎるとすぐ、道の駅おぐにです

休憩がてら寄ります。



パンフレットなどいただきました。

ちなみに東北の道の駅にはmichi-coと言う雑誌?があるのですが

これが結構見やすく、手頃なガイドブックにちょうどいいんです。

(地味にバックナンバー結構持ってます。)

東北の道の駅にお越しの際はぜひ頭の片隅に入れといてね。


ちなみに近くには赤芝峡というところがあるみたいなんだけど

113号から降りる道が分からず、いつの間にか新潟との県境



ここから新潟県関川村です\(^o^)/

新潟に入るとすぐ、目の前に壁が立ちはだかります!(いや、まじで)

荒川は壁をさける様にぐぐっと右にそれます。

113号もそれに倣ってぐぐっと右に曲がります。

標高差どのくらいあるんだか、等高線の幅えらいことになってそうだね

場所的には越後金丸駅の辺りね。

そして関川村を抜けて胎内市に入ります。

胎内なんて変な(失礼!)地名ですよね

なんで胎内なんて言うんでしょうね。とりあえず今回の目的地です

ということで、胎内川に沿って遡上して行きますよ。

キャンプ場のような高原地帯を通り過ぎ渓谷へと向かいます。

田沢湖行った時の乳頭温泉に向かう時と似ています

胎内第二ダムを通り過ぎ、胎内第一ダムを通り過ぎると山の中です。

道幅狭いよぉ、落石注意促し過ぎだよぉ

途中の崖沿いに「その他の危険!」標識があって少しびびりました。



胎内川ダムに着きました。越流してますね

今回の雨で新潟と山形ひどかったみたいだけど大丈夫だったのかな。

雨量レーダー見ると真っ赤っかだったしね。いつ宮城に来るかひやひやしてたよ

奥羽山脈さんGJ!



立地的にアーチでも良さそうなのにね



ダム湖側から堤体

なんとなく陰がかってて暗いです



記念にラパンちゃんと。

この後、奥胎内ダムへ行こうかと思ったら

工事中で奥胎内ヒュッテより先には行けないとのこと

がーん

施行中の奥胎内ダム目的でここまで来たのに。

通行止めなら行っても仕方ないので帰ります。



国道290号の近くまで降りてきました

胎内川がV字に山を切ってる!

もともと川が流れているところが隆起して山になったのかな

川の部分だけ浸食されて山にならずというような。

このへん断層あるのかな。

さて、胎内川に沿って進んでいき国道7号に乗り換えて北上します

その後は113号に乗り、もと来た道を戻ります

ちょっと寄り道、道の駅関川です。



団子餅おいしかったです。

この後はひたすら113号を白石まで行き4号に乗り換えて仙台に帰りました。

ちなみに赤湯バイパスで2000番のS2000に再会。新潟に帰るのでしょうか(笑)

113号は高畠を過ぎると一気に国道から地方道に格下げになった感じがしますね

宮城県側の113号も高規格にすれば赤湯・米沢方面へのアクセス向上につながるんだけどなぁ

仙台から山形に向かう時、48号がいつも渋滞するから

286号とか347号も高規格にしてバイパス機能持たせて欲しいものです。

それとも秋保から山寺には抜けられないのかしら。


むむむ。とりあえず新潟仙台間の交通を考える名目のもと新潟まで足を伸ばしてみましたが

高規格な国道113号のおかげで、疲れ知らずに日本海まで行けそう

そうなると問題は仙台から赤湯に向かうルートだなぁ

113号は道悪いし、286号だと13号経由になるから渋滞にはまるし。。

かつては今回のルートと同様に仙山線奥羽本線米坂線経由の地方都市間の電車も走っていたみたいなんだよね

このルートがアップダウンも少なくてスムーズに新潟まで行けるルートなのかな

もう少し検討の余地がありそうです。

最上川ルートと49号ルートもいずれ行ってみようかな。