昨年10月、無事愛車コペンも納車されオープンライフをさぁ満喫しようと意気込んだ翌週のお話。行き先は秋田、福島や岩手、山形はしょっちゅう行くのですが秋田はなかなか行く機会も無いので楽しみですね!しかも紅葉の時期ときた!天気予報も晴れ!まさにオープン日和!って感じなのですが、今回実は友達4人での旅行。ご存知の通り二人乗り軽自動車が活躍する出番はなく愛車はお家でお留守番。もやもやした気持ちを抑えながらレンタルボクシーに乗り仙台を出発。4人なのにボクシーをレンタル?と思うところですが4人しか集まりませんでした(笑)次回から人数決まってから車借りようぜ。
さて一関まで高速をひた走り、一関からは国道342号を栗駒山方面へ。途中ポラーノというお店にてジェラートを食べ(すごくおいしい)そのまま西へ。しばらく行くと矢櫃ダムが見えてきます!
人道橋からだとダム堤体上を流れ落ちる磐井川と342号の赤い桁が目の前に迫ってきます。エメラルドブルーのダム湖も素敵ですね。雲ひとつ無い抜群の青空!いやー日頃の行いが良いからですね!
人道橋もアーチ状で国道橋に引けを取らない存在感。人道橋と国道橋、ダム堤体を流れ落ちる水とダム湖を綺麗に映せればよかったんだけど、これは写真の腕の問題ですね。人道橋は結構綺麗な橋で最近掛けたのかしらと思うほど。意外に一関の観光情報等を見ても記載が無いのでここは大して推してないのかしら、見に来る価値ありますよ!
エメラルドブルーな磐井川。下流にはかの有名な厳美渓があります(実は行ったことない)。
ダム湖。ダムと言っても洪水調節用のダムではなく土砂ダムみたい。そもそも放流バルブなんかもあるのかしら。自然の滝のように景色に溶け込んでいます、素晴らしいね。女の子と来れば調子いいと思うよこれは。ちなみに何故こんな色してるのかというと栗駒山の温泉成分が溶け出ているのでこんな風になるんだそうです。裏磐梯の五色沼や中国の九寨溝と同じ仕組みね。ちなみにこの矢櫃ダム、私が知っていたので道中なので寄りたい!とお願いして寄ってもらったのですが、当初友達からは、え?ダム?と懐疑的。だがしかし、いざ来てみるとみんな大絶賛!私の手柄なのに横取りして今度のデートに使わせてもらいますわーて言われる有様。あんまり人もいない割に、公園(というか広場)はしっかりしてるし。うん、いいと思います。
矢櫃ダムから少し進んでいくと岩手・宮城内陸地震にて落橋した祭畤大橋が遺構として残された現場があります。周辺の地滑り等もそのまま保存されています。見たところ管理もきちんとされているようだけど山の上だし除草とか大変そう。
元の大橋も随分立派な橋だったようですね。通行車両がいなかったようで良かったですが、実際落橋する瞬間ってどんな感じなんでしょうね。この前神戸で工事中の高速道の桁が落っこちたけどあんな感じで一瞬の出来事なのかね。ちなみに落橋の原因は、我々が今立っている秋田県側の地盤が地滑りによって、写真でいう奥側(谷側)へせり出したことによって橋台が基礎ごと移動したことによる落橋だそうです。地震ってすげー、防ぎようが無いわ。(強いて言うなら地滑り地に橋台を作るなっつう話だけど、ぶっちゃけ分からんよね。熊本の地震でも大規模な地滑りが発生しましたね。去年ちょうど通った橋が落橋してて、正直熊本なんて親近感も何も無かったけど、実際に行った&同じような地震を受けたっていうことだけに人事に感じられないです。最近ニュースでも聞かなくなりましたが復旧の最中ですよね。最近余震も聞かなくなってきましたが、なんとなーくそのうち大きい余震が来る気がします(無責任)何も無いと良いですね。)
さて、祭畤大橋を後にし須川温泉方面へ進んでいきます。県境付近は道路も狭くヘアピンが続きます(ありゃ冬季通行止だろうなぁ)そんな道ですが大型の観光バスとも頻繁にすれ違います、バスの運ちゃん腕すごい。いやーコペンで来たら楽しかったろうなぁ
須川湖で休憩。もはや誰が何と言おうと青空。宇宙が見えます(何言ってんだ)
須川湖のまわりは紅葉が盛り。ここでお弁当食べたら気持ちいんだろうな。さぁ、ここから秋田県に入ります!湯沢方面へ抜ける国道398号に乗り換えます。この398号ですが子安峡までいくつか橋を越えるのですが橋の名前にそれぞれ木の名前が使われていて(欅橋だの桔梗橋だの)通っていて楽しいです。次は何橋かなーってわくわくします。
小安峡にとうちゃこ。駐車場に車多数で参っちゃいました。深い谷が入り組み脇から温泉が噴き出し湯気がもくもく出ています。岩の感じからして凝灰岩っぽい層が頁岩のようになっており隙間からは勢いよく温泉が出ています。
ぷしゃー!
断崖からはいくつもの小川が流れこみ白い滝が落ちこんできています。ジブリとかに出てきそうな景色ですね。ある程度遊歩道も整備されて歩きやすいです。ただ写真のように川が目の前なので大雨や雪解けで出水している時は閉鎖されるんだろうなぁ。階段の上り下りも激しく結構大変ですが、いつも階段の上り下りをしている私としてはなんのその。写真は谷底から見上げる河原湯橋、こちらも赤い橋が映えてますね。ここの紅葉はまだ早かったのかな。
さて買い出しも済ませ本日のお宿は鳥海山の麓にある鳥海荘。立派な温泉旅館!というよりは国民宿舎みたいなところでした。ちょっと修学旅行みたいな気分、友達との旅行は部屋飲みができてすこぶる楽しい。大富豪をしながら日頃の愚痴大会、疲れたらそのまま寝られるのも良いね。
さぁ二日目も快晴!日頃の行いが良いからですな。ところで朝風呂に浸かっていたところ一緒に入っていたおじさまに話しかけられました。
おっさん「どこから来たの?」
私「仙台っす。」
おっさん「私は妻と旅行するのが趣味でね。昨日は群馬から新潟・秋田と来て、今日宮城・福島と帰る予定なんだ。」
私「ふーん、宮城ようこそ。」
おっさん「あの時はこうで、ある時は云々(これまでの旅行話を淡々と...)」
私「なるほどなるほど。」
(私こんなにドライじゃないですが自分のこと書いても無意味なので伏せてるだけです)
と、こんな会話を交わしていたのですが部屋に戻ったところ、女性陣も朝風呂から戻ってきたところでした。話を聞くと友達も一緒に入っていたおばちゃんから同様の話を聞かされていたようで、あれ?この人たち夫婦じゃね?みたいな(笑)なんて仲良しな夫婦なんでしょう、一方的に旅行好きとかでなくお互い旅を楽しんでいるようで嬉しい気分になりました。いいよね、こうゆうの!
二日目の朝は由利本荘からスタートします。まずは法体の滝に向かいます。どうやら秋まつりを開催していたようで帰り際反対車線には車列がずらっと続いていました。朝早くに来て大正解。
法体の滝です。水が飲めそうなくらい澄んでいて綺麗です。ここにも赤い橋が架けられていましたね、今回の旅は赤い橋と縁があるようです。
展望台に上ると滝が一望できます。紅葉とのコラボが素晴らしいです。
ちなみにここから下流へ少しいったところに鳥海ダムの建設予定地がありますが、ダムによって滝まで水没なんてことになりかねないのかな。そうなるとちょっと悲しいですね。
この後は由利本荘から秋田市に抜け市内を満喫。美術館に行ったりおしゃれなカフェで時間をつぶしたり女子旅でしたね。一人旅もいいですが友人との旅行もまた楽しいですね。普段私一人ではいかないところにも連れて行ってくれるので新鮮な気分になります。道中天気も良くコペンで来ればよかったーを連呼してた私、友達には申し訳ないことしたなー。
ちなみに、この次の週に田沢湖に行っているのですが、その時は生憎の天気でオープンどころではありませんでした。なんでこうタイミング悪いんだろう。
さて一関まで高速をひた走り、一関からは国道342号を栗駒山方面へ。途中ポラーノというお店にてジェラートを食べ(すごくおいしい)そのまま西へ。しばらく行くと矢櫃ダムが見えてきます!
人道橋からだとダム堤体上を流れ落ちる磐井川と342号の赤い桁が目の前に迫ってきます。エメラルドブルーのダム湖も素敵ですね。雲ひとつ無い抜群の青空!いやー日頃の行いが良いからですね!
人道橋もアーチ状で国道橋に引けを取らない存在感。人道橋と国道橋、ダム堤体を流れ落ちる水とダム湖を綺麗に映せればよかったんだけど、これは写真の腕の問題ですね。人道橋は結構綺麗な橋で最近掛けたのかしらと思うほど。意外に一関の観光情報等を見ても記載が無いのでここは大して推してないのかしら、見に来る価値ありますよ!
エメラルドブルーな磐井川。下流にはかの有名な厳美渓があります(実は行ったことない)。
ダム湖。ダムと言っても洪水調節用のダムではなく土砂ダムみたい。そもそも放流バルブなんかもあるのかしら。自然の滝のように景色に溶け込んでいます、素晴らしいね。女の子と来れば調子いいと思うよこれは。ちなみに何故こんな色してるのかというと栗駒山の温泉成分が溶け出ているのでこんな風になるんだそうです。裏磐梯の五色沼や中国の九寨溝と同じ仕組みね。ちなみにこの矢櫃ダム、私が知っていたので道中なので寄りたい!とお願いして寄ってもらったのですが、当初友達からは、え?ダム?と懐疑的。だがしかし、いざ来てみるとみんな大絶賛!私の手柄なのに横取りして今度のデートに使わせてもらいますわーて言われる有様。あんまり人もいない割に、公園(というか広場)はしっかりしてるし。うん、いいと思います。
矢櫃ダムから少し進んでいくと岩手・宮城内陸地震にて落橋した祭畤大橋が遺構として残された現場があります。周辺の地滑り等もそのまま保存されています。見たところ管理もきちんとされているようだけど山の上だし除草とか大変そう。
元の大橋も随分立派な橋だったようですね。通行車両がいなかったようで良かったですが、実際落橋する瞬間ってどんな感じなんでしょうね。この前神戸で工事中の高速道の桁が落っこちたけどあんな感じで一瞬の出来事なのかね。ちなみに落橋の原因は、我々が今立っている秋田県側の地盤が地滑りによって、写真でいう奥側(谷側)へせり出したことによって橋台が基礎ごと移動したことによる落橋だそうです。地震ってすげー、防ぎようが無いわ。(強いて言うなら地滑り地に橋台を作るなっつう話だけど、ぶっちゃけ分からんよね。熊本の地震でも大規模な地滑りが発生しましたね。去年ちょうど通った橋が落橋してて、正直熊本なんて親近感も何も無かったけど、実際に行った&同じような地震を受けたっていうことだけに人事に感じられないです。最近ニュースでも聞かなくなりましたが復旧の最中ですよね。最近余震も聞かなくなってきましたが、なんとなーくそのうち大きい余震が来る気がします(無責任)何も無いと良いですね。)
さて、祭畤大橋を後にし須川温泉方面へ進んでいきます。県境付近は道路も狭くヘアピンが続きます(ありゃ冬季通行止だろうなぁ)そんな道ですが大型の観光バスとも頻繁にすれ違います、バスの運ちゃん腕すごい。いやーコペンで来たら楽しかったろうなぁ
須川湖で休憩。もはや誰が何と言おうと青空。宇宙が見えます(何言ってんだ)
須川湖のまわりは紅葉が盛り。ここでお弁当食べたら気持ちいんだろうな。さぁ、ここから秋田県に入ります!湯沢方面へ抜ける国道398号に乗り換えます。この398号ですが子安峡までいくつか橋を越えるのですが橋の名前にそれぞれ木の名前が使われていて(欅橋だの桔梗橋だの)通っていて楽しいです。次は何橋かなーってわくわくします。
小安峡にとうちゃこ。駐車場に車多数で参っちゃいました。深い谷が入り組み脇から温泉が噴き出し湯気がもくもく出ています。岩の感じからして凝灰岩っぽい層が頁岩のようになっており隙間からは勢いよく温泉が出ています。
ぷしゃー!
断崖からはいくつもの小川が流れこみ白い滝が落ちこんできています。ジブリとかに出てきそうな景色ですね。ある程度遊歩道も整備されて歩きやすいです。ただ写真のように川が目の前なので大雨や雪解けで出水している時は閉鎖されるんだろうなぁ。階段の上り下りも激しく結構大変ですが、いつも階段の上り下りをしている私としてはなんのその。写真は谷底から見上げる河原湯橋、こちらも赤い橋が映えてますね。ここの紅葉はまだ早かったのかな。
さて買い出しも済ませ本日のお宿は鳥海山の麓にある鳥海荘。立派な温泉旅館!というよりは国民宿舎みたいなところでした。ちょっと修学旅行みたいな気分、友達との旅行は部屋飲みができてすこぶる楽しい。大富豪をしながら日頃の愚痴大会、疲れたらそのまま寝られるのも良いね。
さぁ二日目も快晴!日頃の行いが良いからですな。ところで朝風呂に浸かっていたところ一緒に入っていたおじさまに話しかけられました。
おっさん「どこから来たの?」
私「仙台っす。」
おっさん「私は妻と旅行するのが趣味でね。昨日は群馬から新潟・秋田と来て、今日宮城・福島と帰る予定なんだ。」
私「ふーん、宮城ようこそ。」
おっさん「あの時はこうで、ある時は云々(これまでの旅行話を淡々と...)」
私「なるほどなるほど。」
(私こんなにドライじゃないですが自分のこと書いても無意味なので伏せてるだけです)
と、こんな会話を交わしていたのですが部屋に戻ったところ、女性陣も朝風呂から戻ってきたところでした。話を聞くと友達も一緒に入っていたおばちゃんから同様の話を聞かされていたようで、あれ?この人たち夫婦じゃね?みたいな(笑)なんて仲良しな夫婦なんでしょう、一方的に旅行好きとかでなくお互い旅を楽しんでいるようで嬉しい気分になりました。いいよね、こうゆうの!
二日目の朝は由利本荘からスタートします。まずは法体の滝に向かいます。どうやら秋まつりを開催していたようで帰り際反対車線には車列がずらっと続いていました。朝早くに来て大正解。
法体の滝です。水が飲めそうなくらい澄んでいて綺麗です。ここにも赤い橋が架けられていましたね、今回の旅は赤い橋と縁があるようです。
展望台に上ると滝が一望できます。紅葉とのコラボが素晴らしいです。
ちなみにここから下流へ少しいったところに鳥海ダムの建設予定地がありますが、ダムによって滝まで水没なんてことになりかねないのかな。そうなるとちょっと悲しいですね。
この後は由利本荘から秋田市に抜け市内を満喫。美術館に行ったりおしゃれなカフェで時間をつぶしたり女子旅でしたね。一人旅もいいですが友人との旅行もまた楽しいですね。普段私一人ではいかないところにも連れて行ってくれるので新鮮な気分になります。道中天気も良くコペンで来ればよかったーを連呼してた私、友達には申し訳ないことしたなー。
ちなみに、この次の週に田沢湖に行っているのですが、その時は生憎の天気でオープンどころではありませんでした。なんでこうタイミング悪いんだろう。