北陸編の次は敦賀を発ち神戸を目指します。
前日は敦賀に一泊しましたが、敦賀の気仙沼感がすごいですね。福井県内、8号を走ると福井から武生まで山形の13号を走ってるようでしたが、トンネルを抜けて日本海に出ると山が海にせり立つ三陸のような景色に。そしてここからが結構長い。
そして福井の人たちみんな優しい運転ですね。大動脈の8号なのに荒い運転の人はいませんでしたし、車線変更や合流でも譲ってくれます(まぁ他県ナンバーだからかもしれませんが)
8/29、敦賀を出て小浜・舞鶴と若狭を西へ進んでいきます。富山・石川・福井までは東北っぽい景色もありましたが、ここからは一変。関東や東北とは雰囲気が異なり、西日本に来たなぁと実感します。
若狭って三陸みたいだと思ったら、意外と山と山の間には平地があって田んぼが広がっています。地層で有名な三方五湖や若狭の海辺もゆっくり満喫してみたかったです。27号から時折見える若狭の海は夏の日差しを浴びて凄く綺麗に輝いていました。冬はこの辺り豪雪地帯なんだべね、今時期圧雪路面なのかしら。京都と若狭は隣同士なのに峠超えて京都市まで抜けられないのが少し残念。
東舞鶴港で少し休憩。敦賀から意外と距離がありました。高速使ってもあまり景色楽しめないので、なるべく下道優先で来ています。
港にはトレーラーが並んでいます。去年は各地の港でヒアリが叫ばれましたが、正直越冬できないと思う。どうなんだろ。排水溝とか室外機の裏で頑張ってるのかな。
舞鶴は東舞鶴と西舞鶴の合わさった塩釜のような双子都市。この日は早朝に北朝鮮からミサイルが飛んできましたが自衛隊基地はあまり忙しくなさそうでした。むしろ東北が慌ててたかな、三沢基地とか。敦賀のホテルで私慌てましたもん。
西日本に来てからというものの、押しボタン式横断歩道が黄色点滅信号なことに少し驚きつつ舞鶴からは舞鶴若狭道で福知山を目指します。
ということで福知山城まで来ました。丘の上に立つお城。かっこいいね。
お城周りはこじんまりしていますが、特に人もいないので静かです。お城から山陰本線が望めますが、鉄橋を特急こうのとりが通り過ぎていきます。テレビや雑誌でしか見たことのない列車が目の前を通り過ぎていくと興奮しますね。飛行機や新幹線を使わず車で来ているのに、新幹線や飛行機を使わないと普段お目にかかれないものを見ているというこの不思議な感覚。
福知山城は本物ではなく再建されたもののようですが、古そうで雰囲気ありますね。
本日火曜日休館日なり。がーん。どおりで人いないわけだ。
お城から福知山市街が一望できます。白石もこのぐらいの規模の街だったら良いんだけどなぁ。お城もあるし一応城下町、南北・東西の国道や主要鉄道も通ってるし、仙台・福島という県庁所在地に挟まれた立地から、ポテンシャルはあると思うんだ。
地元の友達が現在福知山に住んでいるらしく(なんでまた福知山なんかにと思いますが)ちょうど先日帰省した時に福知山周辺(それこそ若狭から京都・兵庫北部にかけて)の話題で少し盛り上がりました。旅行してその土地のこといくらかでも知っていれば、こうして話題の幅が広がるのでそういう面でも旅行は楽しいです。私は1回しか行ったことないので取ってつけた知識ですが、あの辺は美味しい店があるよなんて聞かされたり今回知らなかったけど京丹後の久美浜が綺麗な所らしく(天橋立よりいいらしい)また行きたい気持ちにもなります。松島も宮島も行ったし、天橋立もいつか行こうね。
お昼を回ったので舞鶴道で神戸を目指します。途中9号の青看を見ると鳥取まで120kmとの表記があり、なんとまぁ近いこと。
福知山からは丹波・篠山と兵庫県内に入ります。兵庫と聞くと都会のイメージですが、のどかな田舎の風景が続きます。小高い丘と水田、小道沿いの瓦屋根が立派な集落がほつほつと、斜面には茶畑と、日本的な風景が広がってます。なんと言うんでしょうか、一面ただっ広い水田が広がり家屋が散らばる越後平野や東北の諸盆地が日本の風景と勝手に思ってましたが、私の知ってる日本の風景とはまた別の日本の風景が広がってます。日本って広いんだなー
ようやく新神戸まで来ました。トンネルを抜けると大都会が広がります。仙台で例えると西道路だけど全然比じゃない。
三田あたりから神戸の高速道路網意味不明で怖い怖い。姫路ナンバーのクラウンやBMWが怖い怖い。
駅を出てすぐ、高架下に布引の滝の案内矢印があります。矢印に従います。
駅より徒歩五分ほどのところ。こんなに緑が広がってます、駅裏と駅表の差が激しいよ。
布引の雌滝。右の取水塔がおしゃれ。どんどん登っていきます。
布引の雄滝。まだ登ります、木陰は涼しいけど神戸いきなり蒸し暑い。これまでの日本海側となんか違う。
歩き疲れました、展望台で休憩。全然汗が引かない。こうしてみると香港みたいですね、夜景が有名なのも頷けます。
布引五本松堰堤まで来ました。日本で最初の重力式コンクリートダムです。ゆっくり見て回りたかったですが蚊が多くてそそくさと退散。暑さでふらふらだったので体調的にもヤバさを感じました。
三宮の街中まで降りてきました。街並みが銀座みたいで落ち着いています、おしゃれ。
旧神戸外国人居留地下水管です。卵型のレンガ積み下水管です。街角にひっそりと保存されています。
断面はこんな感じ。
布引ダムといい明治の面影を感じます。神戸楽しい。
外国人居留地周辺をぶらぶら散歩します。全体的に西洋ちっくな街並みで落ち着いています、軽トラはあんまり似合わない。
と思うと、ごみごみした東洋風な景色に戻ります。二階建ての都市高速が海上にあります、海と山に挟まれた狭い土地に無理やり押し込んでる感を見事に示しています。
海を見に散歩します。ひとりでも寂しくなんかないもんね。
海を見ながらはしゃいでる女の子4人組がいました、ぴちぴちして可愛いです。というか神戸の女の子基本可愛いです。移住したい。
日も落ちかけてそれっぽくなってきました。
神戸といえばおなじみの神戸ポートタワー
海の反射と空の色が少し不気味。明日も晴れるといいな。
南京町の中華街にて夕飯を食べる。意外と中華街って範囲狭いんだね、もっとお店が連なって街並みが出来上がってるものと思ってましたがほんの一区画にすぎない。ひとり修学旅行気分で神戸満喫。
夜が空けて今度は立ヶ畑ダムを目指します。五本松堰堤もでしたが六甲山地結構急斜面でして凍ったら酷そうです、凍ることないのかな。犬の小便臭いのと蚊が多いので良い道ではない。
立ヶ畑ダム到着。白い石積みの堰堤でこちらもおしゃれ。
苔むしているあたりが年季を感じます。このあたりは水の科学館や神戸市浄水場もあり散歩するには楽しそうです。
取水塔も明治・大正風で、もはや文化財のオーラがでています。東北にこんなところないぞ。
減勢工も迷路みたいで独特の形をしています。現在の考え方とは異なる昔の構造物ならではですね、好きです。
さて行き近畿編はこのくらいで、この後淡路を通過して四国を目指します。国道2号、28号から須磨ICに乗り、いざ明石海峡大橋へ!
四国めぐりをした後、また近畿には戻ってきますので帰り近畿編もあります。
前日は敦賀に一泊しましたが、敦賀の気仙沼感がすごいですね。福井県内、8号を走ると福井から武生まで山形の13号を走ってるようでしたが、トンネルを抜けて日本海に出ると山が海にせり立つ三陸のような景色に。そしてここからが結構長い。
そして福井の人たちみんな優しい運転ですね。大動脈の8号なのに荒い運転の人はいませんでしたし、車線変更や合流でも譲ってくれます(まぁ他県ナンバーだからかもしれませんが)
8/29、敦賀を出て小浜・舞鶴と若狭を西へ進んでいきます。富山・石川・福井までは東北っぽい景色もありましたが、ここからは一変。関東や東北とは雰囲気が異なり、西日本に来たなぁと実感します。
若狭って三陸みたいだと思ったら、意外と山と山の間には平地があって田んぼが広がっています。地層で有名な三方五湖や若狭の海辺もゆっくり満喫してみたかったです。27号から時折見える若狭の海は夏の日差しを浴びて凄く綺麗に輝いていました。冬はこの辺り豪雪地帯なんだべね、今時期圧雪路面なのかしら。京都と若狭は隣同士なのに峠超えて京都市まで抜けられないのが少し残念。
東舞鶴港で少し休憩。敦賀から意外と距離がありました。高速使ってもあまり景色楽しめないので、なるべく下道優先で来ています。
港にはトレーラーが並んでいます。去年は各地の港でヒアリが叫ばれましたが、正直越冬できないと思う。どうなんだろ。排水溝とか室外機の裏で頑張ってるのかな。
舞鶴は東舞鶴と西舞鶴の合わさった塩釜のような双子都市。この日は早朝に北朝鮮からミサイルが飛んできましたが自衛隊基地はあまり忙しくなさそうでした。むしろ東北が慌ててたかな、三沢基地とか。敦賀のホテルで私慌てましたもん。
西日本に来てからというものの、押しボタン式横断歩道が黄色点滅信号なことに少し驚きつつ舞鶴からは舞鶴若狭道で福知山を目指します。
ということで福知山城まで来ました。丘の上に立つお城。かっこいいね。
お城周りはこじんまりしていますが、特に人もいないので静かです。お城から山陰本線が望めますが、鉄橋を特急こうのとりが通り過ぎていきます。テレビや雑誌でしか見たことのない列車が目の前を通り過ぎていくと興奮しますね。飛行機や新幹線を使わず車で来ているのに、新幹線や飛行機を使わないと普段お目にかかれないものを見ているというこの不思議な感覚。
福知山城は本物ではなく再建されたもののようですが、古そうで雰囲気ありますね。
本日火曜日休館日なり。がーん。どおりで人いないわけだ。
お城から福知山市街が一望できます。白石もこのぐらいの規模の街だったら良いんだけどなぁ。お城もあるし一応城下町、南北・東西の国道や主要鉄道も通ってるし、仙台・福島という県庁所在地に挟まれた立地から、ポテンシャルはあると思うんだ。
地元の友達が現在福知山に住んでいるらしく(なんでまた福知山なんかにと思いますが)ちょうど先日帰省した時に福知山周辺(それこそ若狭から京都・兵庫北部にかけて)の話題で少し盛り上がりました。旅行してその土地のこといくらかでも知っていれば、こうして話題の幅が広がるのでそういう面でも旅行は楽しいです。私は1回しか行ったことないので取ってつけた知識ですが、あの辺は美味しい店があるよなんて聞かされたり今回知らなかったけど京丹後の久美浜が綺麗な所らしく(天橋立よりいいらしい)また行きたい気持ちにもなります。松島も宮島も行ったし、天橋立もいつか行こうね。
お昼を回ったので舞鶴道で神戸を目指します。途中9号の青看を見ると鳥取まで120kmとの表記があり、なんとまぁ近いこと。
福知山からは丹波・篠山と兵庫県内に入ります。兵庫と聞くと都会のイメージですが、のどかな田舎の風景が続きます。小高い丘と水田、小道沿いの瓦屋根が立派な集落がほつほつと、斜面には茶畑と、日本的な風景が広がってます。なんと言うんでしょうか、一面ただっ広い水田が広がり家屋が散らばる越後平野や東北の諸盆地が日本の風景と勝手に思ってましたが、私の知ってる日本の風景とはまた別の日本の風景が広がってます。日本って広いんだなー
ようやく新神戸まで来ました。トンネルを抜けると大都会が広がります。仙台で例えると西道路だけど全然比じゃない。
三田あたりから神戸の高速道路網意味不明で怖い怖い。姫路ナンバーのクラウンやBMWが怖い怖い。
駅を出てすぐ、高架下に布引の滝の案内矢印があります。矢印に従います。
駅より徒歩五分ほどのところ。こんなに緑が広がってます、駅裏と駅表の差が激しいよ。
布引の雌滝。右の取水塔がおしゃれ。どんどん登っていきます。
布引の雄滝。まだ登ります、木陰は涼しいけど神戸いきなり蒸し暑い。これまでの日本海側となんか違う。
歩き疲れました、展望台で休憩。全然汗が引かない。こうしてみると香港みたいですね、夜景が有名なのも頷けます。
布引五本松堰堤まで来ました。日本で最初の重力式コンクリートダムです。ゆっくり見て回りたかったですが蚊が多くてそそくさと退散。暑さでふらふらだったので体調的にもヤバさを感じました。
三宮の街中まで降りてきました。街並みが銀座みたいで落ち着いています、おしゃれ。
旧神戸外国人居留地下水管です。卵型のレンガ積み下水管です。街角にひっそりと保存されています。
断面はこんな感じ。
布引ダムといい明治の面影を感じます。神戸楽しい。
外国人居留地周辺をぶらぶら散歩します。全体的に西洋ちっくな街並みで落ち着いています、軽トラはあんまり似合わない。
と思うと、ごみごみした東洋風な景色に戻ります。二階建ての都市高速が海上にあります、海と山に挟まれた狭い土地に無理やり押し込んでる感を見事に示しています。
海を見に散歩します。ひとりでも寂しくなんかないもんね。
海を見ながらはしゃいでる女の子4人組がいました、ぴちぴちして可愛いです。というか神戸の女の子基本可愛いです。移住したい。
日も落ちかけてそれっぽくなってきました。
神戸といえばおなじみの神戸ポートタワー
海の反射と空の色が少し不気味。明日も晴れるといいな。
南京町の中華街にて夕飯を食べる。意外と中華街って範囲狭いんだね、もっとお店が連なって街並みが出来上がってるものと思ってましたがほんの一区画にすぎない。ひとり修学旅行気分で神戸満喫。
夜が空けて今度は立ヶ畑ダムを目指します。五本松堰堤もでしたが六甲山地結構急斜面でして凍ったら酷そうです、凍ることないのかな。犬の小便臭いのと蚊が多いので良い道ではない。
立ヶ畑ダム到着。白い石積みの堰堤でこちらもおしゃれ。
苔むしているあたりが年季を感じます。このあたりは水の科学館や神戸市浄水場もあり散歩するには楽しそうです。
取水塔も明治・大正風で、もはや文化財のオーラがでています。東北にこんなところないぞ。
減勢工も迷路みたいで独特の形をしています。現在の考え方とは異なる昔の構造物ならではですね、好きです。
さて行き近畿編はこのくらいで、この後淡路を通過して四国を目指します。国道2号、28号から須磨ICに乗り、いざ明石海峡大橋へ!
四国めぐりをした後、また近畿には戻ってきますので帰り近畿編もあります。