カシオペヤ座 バブル星雲(C11、NGC7635、Sh2-162)
画像①LPフィルター使用、該当部分トリミング
画像②元画像、撮影地情報等トリミング、右下M52
3回目のチャレンジ(記録099、147)。泡、写りました!
SeestarとZWOの画像処理技術凄いぞ!
初心者でもバブル星雲撮れる。
画像③撮影画面、Mark(=アノテーション)
画像④撮影画面、11分経過、5分ぐらいからバブルは視認できていた
(覚書)
本日も漁港へ遠征(徒歩3分)。曇り空の元、晴れるのを待つ。漁港は空は広く見渡せるのだが、意外な敵がいた。強風と灯台の赤色LEDライト。1天体目でそれに気づき、建物の影からバブル星雲を狙う。
X(ツィッター)で流れたお手本の撮影時間は60分。取りあえず30分すれば、存在確認できるぐらいには見えるのではないかと、30分撮影に決め実行。
実際は5分ぐらいから中央部のバブルが確認できはじめ、あと画面上は大きな差は感じられなかった(画像③、④)。Fitsファイルで画像編集すれば、違うかもしれないが・・・
30分撮影というのは露出時間で、途中のスタック時間等を合わせると約50分かかっている。
なお、アンドロイド12タブレットで土星を導入後、コントロールをiPhoneSE3に切り替える。本日は最後まで正常動作した。
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50)
撮影情報
2023年10月10日午後7時頃、晴れ
家の前の漁港
カシオペヤ座 バブル星雲(C11、NGC7535、Sh2-162)
Seestar S50+iPhone SE3、30分間のライブスタック(トータル約50分)
「写真」アプリで、各調整
「AIで写真高画質」で、ノイズ処理(弱)