2023年3月31日夕方曇りのち晴れ
オリオン座モンキー星雲(NGC2174)
FMA135+Neptune-CⅡ+CBPフィルター+AZ-GTi
SharpCapPro4.0で、ライブスタック、Save exactly as seenで、PNG保存
Microsoft フォトで、視野回転調整、明るさ・色調整。輝点ピクセルをスポット修正。
(撮影データは、最後に記載)
見出し画像の回転・トリミング・拡大
オリオン座の端、双子座に近いところにあるモンキー星雲。
よしべや自然博物館からのオリオン座観望は、立地条件から終了時期に近づいている。もう機会は何回も無い。
画角は、フィルターは、と事前に検討を重ねる。
「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド(中西昭雄著)」で確認する。FMA135+Neptune-CⅡの画角は、本の写真より広い。大丈夫。またHα線が写るフィルターが必要とのこと。月齢9.4で月明かりもある。フィルターはサイトロンのCBPに決める。
いざ観望。曇りです。
雲の合間のシリウス、リゲルで必死のアライメント、ピント合わせ。
写った!モンキー写った!
しかし月光のかぶり凄い。なんかないかと考える。Camera Control Panelから、前処理の背景減算でグラジエント除去を選ぶ。ライブスタックを再開。自動導入がずれているが、再アライメントの余裕なし。このまま継続。
今度は、電線が・・・予想より高度高かった。クリアーして、再度ライブスタック。
運良く電線の間にモンキー星雲が入ったようで、見出しの画像が撮れた。
平松雑草公園建設予定地の猿にも見せたいと思う立派なモンキー撮れました。
(Offsetを20に設定したつもりが、0になっていた。よく写ってくれた。)
撮影データ
[Neptune-C II (IMX464)]
Colour Space=RGB24
Capture Area=2712x1538
Output Format=PNG files (*.png)
Temperature=19.5
Offset=0
Analogue Gain=300
Exposure=15.000s
ホワイトバランス(Auto)
背景減算
Background Subtraction=Gradient Removal
ダーク補正(あり)
Notes=
TimeStamp=2023-03-31T10:36:03.3978413Z
SharpCapVersion=4.0.9538.0