よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録029.5(金星とスバルの接近)by FMA135

2023-04-11 22:00:00 | 太陽系内

4月11日は、金星と昴(プレアデス星団)の最接近日。

FMA135+Neptune-CⅡ+UV IR-CUTフィルター(PlayerOne)で撮影してみた。

明るさの違いのため、昴を写るようにすると、金星が巨大化する。

画像①

山に沈むスバル。動画モードで撮影した20枚の内の1枚。

画像②

金星だけの画像。周辺トリミング済み(中央部10分の1程度の部分)

画像③

 

撮影データ画像①2023年4月11日

FMA135+Neptune-CⅡ+AZ-GTi+UV IR-CUTフィルター(PlayerOne)
SharpCapPro4.0でライブスタック、Save exactly as seenでPNG保存
RGB24、Area2712x1538、Offset=0、Gain=112、Exposure=2秒×39枚
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
ステライメージLiteで、画像調整。
Microsoftフォトで、明るさ・色再調整。
 
撮影データ画像②2023年4月11日
FMA135+Neptune-CⅡ+AZ-GTi+UV IR-CUTフィルター(PlayerOne)
SharpCapPro4.0でライブスタック、動画モード撮影PNG保存
RGB24、Area2712x1538、Offset=15、Gain=112、Exposure=15秒
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
ステライメージLiteで、画像調整。Microsoftフォトで、視野回転調整、トリミング。
 
撮影データ画像③2023年4月11日
FMA135+Neptune-CⅡ+AZ-GTi+UV IR-CUTフィルター(PlayerOne)
SharpCapPro4.0でスナップショットPNG保存
RGB24、Area640x480、Offset=0、Gain=0、Exposure=0.5秒×39枚
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
ステライメージLiteで、画像調整。
Microsoftフォトで、視野回転調整、トリミング。
 
 
 
 
 
 

 


電視観望の記録029(いっかくじゅう座 カモメ星雲)

2023-04-11 07:00:00 | NGC天体他

4月9日夕方快晴

いっかくじゅう座のカモメ(ワシ)星雲(IC2177)

4月8日のCBPフィルターを使った電視観望は散々たる結果、オリオン大星雲も色無しでまともに写らず、AZ-GTiも初めてのご乱心。(事前にネット情報で知っていたので、AZ-GTiについては、慌てず対応できた。)

翌日曜日はフィルターをPlayerOneのIR/UVカットフィルターに変えて電視観望。それでもだめでSVBONYの光害カットフィルターCLSをさらにつけて観望。それでもだめで途方に暮れる。

ふとSharpCapの色が全くデタラメなことを書いたネット記事のことを思い出す。だれの記事かは忘れたが、何かをリセットすれば元に戻ったとの内容だった。理由原因ともにわからず、再現性もわからないと書いてあったが、藁にもすがる気持ちで、ライブスタックの場面からリセットできる項目を探す。「Alignment」のタグから「Reset All」をクリックする。SharpCapProを終了させ、Windowsを念のため再起動。・・・写りました。

カメラを回転させる余裕なし。CLSフィルターを外すことも忘れ、何はともあれライブスタック。それが上の画像。初めての15分撮影。でもこの程度の色。オリオン大星雲と比べられない難しさ。でも写って良かった。

 

館長「羽はカモメね。全部写ってないわよ。カメラ横にしたら、写ったと思うよ。」

私の心の中『知ってます。余裕無かったんです。頭はワシですね。』

 

 撮影データ

FMA135+Neptune-CⅡ+AZ-GTi+CLS UV IR-CUT

SharpCapPro4.0でライブスタック、Save exactly as seenでPNG保存

RGB24、Area2712x1538、Offset=20、Gain=300、Exposure=15s×60枚

ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)

ステライメージLiteで、画像調整。

Microsoftフォトで、視野回転調整、トリミング。

 

 

 

3月8日のCBPフィルターによる画像(赤が出るように色々調整した結果)