yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 五十番

2010-05-15 07:56:12 | 書(小倉百人一首)

君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな

歌意 あなたの為にはたとえ捨てても惜しくないと思っていた命までも、逢瀬を遂げた今となっては、長くありたいと思うようになったのだった。

作者 藤原義孝(ふじわらのよしたか)
954~974謙徳公伊尹(けんとくこうこれまさ→百人一首45番) の三男。行成の父。痘瘡の為21歳の若さで死去。
    


恋が成就した時点を堺に、自分の心が大きく変わったことに気づいている。

以前は恋の成就の為なら、命を捨てても惜しくない!と思っていたのに、いざ逢瀬が叶うと、今度はこの恋の為に少しでも長生きがしたいと思うようになっていた、というのである。

恋が成就した感動が、新たに「生」への執着を生んでいる。
こうした気持ちの変化が、体験した者の実感であるとして的確に表現されている。

この作者の藤原義孝は、21歳で亡くなっています・・・


愛する家族の為に、健康に気をつけて元気で長生きしたいと思います。

現在は64番の稽古中ですが、50番ちょうど半分なので、今回は2つ続けて載せました。
(在庫は14ですが・・・少しは上達しているのかな~~)



                                     ※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」


  クリックしていただけたら嬉しいです  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 二人暮らしへにほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ  


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 書に親しむ 「小倉百人一首... | トップ | ある日突然の芽は!? »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ステラ)
2010-05-15 21:17:31
こんばんは~!

ついに五十番、半分が終られましたね。
おめでとうございます。ポチッ!(笑)

引越しの為、お稽古を少し休みしましたが
もうすぐ師範になるので頑張りたいと思います。^^
返信する
ステラさんへ (yopiko)
2010-05-15 22:48:07
コメント、応援ポチありがとうございます。
やっと半分までアップ出来ましたステラさんは100首を2回も挑戦されたんですからすごいことです。
毎月1首ですからまだまだ先は長いですが、頑張って稽古したいと思います。
ステラさんも師範頑張ってください 
返信する

コメントを投稿

書(小倉百人一首)」カテゴリの最新記事