yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 九十四番 +シルエット富士山

2013-11-30 05:30:00 | 書(小倉百人一首)



み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり

歌意: 吉野の山の秋風が夜ふけて吹きわたり、古京である吉野の里は寒く、
寒々と衣を打つ音が聞こえてくる。

作者: 
参議雅経(さんぎ まさつね)  
1170~1221 藤原雅経。 『新古今集』の選者の一人。
和歌・鞠の家である飛鳥井家の祖。

『新古今集』の詞書によれば、「擣衣(衣のつやを出すために衣を打つ砧の響き)」の題を詠んだ、
題詠の歌である。

擣衣は元々漢詩の世界からとりこまれた情趣であった。

静まりかえった古京吉野の地に、山の秋風が吹きわたってくる。
その中に砧を打つ、微かな継続音が聞こえて、秋夜の寒々とした寂寥感をつのらせている。 


                                    ※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」


              

あっと言う間に11月もおしまい・・・明日からは師走。今年もあと1ヶ月となりました。
 信じられないくらい月日は早く過ぎていきます。

最近は書の記事が少なくて、風景写真が多くなっています。
久し振りにコラボ画像。


昨日の、夕方5時過ぎの富士山

堤防沿いを平山橋まで移動

電線は架かりませんが・・・赤い色がだいぶ薄くなってきました。



寒いけれど、夕焼けは綺麗でした。



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2 コメント

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おはようございます。 (ゴッチ)
2013-11-30 07:45:19
晩秋の夕景の富士山・・・・・・・
凛とした雰囲気が素敵ですね。
銀の川面に映える空色が美しいです!!
返信する
ゴッチさんへ (yopiko)
2013-12-02 09:00:40
 コメントありがとうございます。
本当に綺麗な富士山が連日見えています。
この時期ならではの冠雪の富士山らしい富士山、
朝、日中、夕方と刻々と表情を変えて、ついつい見てしまいます。
元気をもらって、また頑張ります。
返信する

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