米山公啓のブログ

作家で医師の米山公啓の公式ブログ

告別式

2009年04月09日 21時05分33秒 | Weblog


 昼間、あきる野で父の告別式だった。

 久々に親戚が集まった気がした。

 年齢の割には、みなさん元気で安心しました。

 オヤジの姉は、まだ運転をしていて、新車を買ったと
 言ってました。

 オヤジは長生き遺伝子のスイッチが入るまえに
 逝ってしまった。

 斎場から出棺して、
 霊柩車に、遠回りだが、
 米山医院の前まで行ってもらった。

 かなり重症になっても、米山医院のことを心配し
 続けた父に、最後は米山医院を見せてやりたかったからだ。、
  
 天気のいい日で桜も満開だった。

 これで終わった。
 実際には事務的なことが山積みだが、まあ
 それはなんとかなるだろう。


 気持ちを切り替えて、明日から仕事を再開する。

 多くの弔電、お花をありがとうございました。
 




通夜

2009年04月09日 00時38分54秒 | Weblog


 夕方、実家から出棺し、
 斎場で、夜からお通夜だった。

 たくさんのお花、焼香にも多くの方がみえた。
 
 花に囲まれた、父の笑顔の遺影があった。

 入り口には、父の遺作となった油絵「白い犬」を
 置かせてもらった。

 ご高齢の患者さんも、焼香に見えて、
 思わず頭が下がった。




緊急取材

2009年04月07日 22時06分04秒 | Weblog


 緊急でテレビの取材などあり、
 忙しくなってしまった。 
 今夜11時9分から日本テレビニューズ ゼロでコメント出演
 さきほど米山医院まで来て、ビデオ撮影していました。

  米山秀雄の告別式などの問い合わせが多いので
  下記にお知らせします。

 通夜、告別式を下記の通り相営みます。

通夜 4月8日水曜日 午後7時30分から8時30分
告別式 4月9日木曜日 午前11時30分から12時30分
場所 セレモニーホールあきる野 第一式場
東京都あきる野市秋川4-17-1
電話042-558-9292
FAX 042-542-3507

 いろいろな方が訪れ、昔の話で盛り上がり、
 悲しさを消し去ってくれる。

 


遺作

2009年04月06日 23時03分31秒 | Weblog


 今日、4月6日の昼、私の父が亡くなった。
 86歳だった。

 自分の様々な病気と闘いつつ、開業医として43年間
 85歳まで仕事を続けた。
 
 病気が悪化しても前向きで、開業医の仕事に
 復帰しようと努力していた。

 私を様々な形でバックアップしてくれていた。

 クルーズに連れて行きたかった。
 それが残念でならない。

 遺作となった油絵は、1年前の入院する
 直前まで描いていたものだ。

 自宅にいったんもどっても、それに
 手を加えようとはしなかった。

 この白い犬の絵が最後の作品となった。




いろいろ

2009年04月05日 21時40分37秒 | Weblog


 いまいろいろあって、
 ブログの更新さえできないほどです。

 それでも今朝4時から起きて、連載原稿を一気に
 4本書き上げていた。

 もう少し落ち着けば、状況をお話しましょう。

 で、帆船のスターフライヤーのプールにての画像


仕事依頼の多い日

2009年04月03日 22時59分09秒 | Weblog


 早朝覚醒して連載原稿を書き、
 午前中、時間があったので、ようやく近くの理髪店に行く。

 理髪店のオヤジさんと結構話をしていた。
  
 年度が変わったということもあろうが、
 今日は新連載の依頼や、ある商品のプロモーションのことで相談、
 イベントの相談、などまあ、重なる時には重なるもの、
 メールと電話が 午後からすごかった。

 今期も忙しくなりそう。

 スターフライヤーのマスト登りの画像です。

 




大人の学校

2009年04月03日 04時34分10秒 | Weblog


 忙しい日だった。
 1日、診療。
 自宅療養中のオヤジのことで、バタバタしていた。
 
 連載の締め切りもあって、さすがに疲れ、ブログも更新せず。
 寝てしまい、また早朝に覚醒。

 先週、ボラボラ島にいたとは思えない。
 
 米山医院に向かうとき、車の中で、たまたまアイポッドから
 リムスキー コルサコフの「シェエラザード」が流れてきて、
 いまの私の精神状態のBGMとしてぴったりだった。

 映画なら、このシーンに使いたいという感じだった。

 JCN系列のケーブルテレビ
 私がMCでレギュラー出演する番組「大人の学校」が4月1日から
 すでに流れ始めた。エリアは横浜、西東京地区、千葉あたりです。
 放送時間と日程は、各ケーブル局で違いますので、
 確認してください。

 もちろん一部のケーブルでないと見られないが、
 すでに反応がいいようで番組プレゼントへの申し込みが
 あったとのことでした。

 月に1度から2度のスタジオ収録で
 やっていきます。










懐かしい往診鞄

2009年04月01日 17時32分14秒 | Weblog


 1日、診療、暇かとおもいきや、
 神経疾患の紹介、患者さんが新患で来たり、
 午後は往診に出かけたりで、結構忙しかった。

 往診のときは、聴診器、血圧計、パルスオキシメーター
 くらいしか持っていかないので、
 昔の医者のような往診鞄に入れて持っていくことはない。

 引き出しから、昔、オヤジが使っていた
 往診鞄が出てきた。

 ずっしり重く、いかにもお医者さんをイメージさせる。
 そういう時代もあったのだろう。

 文化放送の出演は
 4月18日、4月25日 土曜日の午後でした。
 収録が流れるようです。






ジェットラグ

2009年04月01日 05時32分14秒 | Weblog


 時差ぼけのため、急に眠くなって、昨夜は早々と寝てしまった。
 明け方目が覚める。

 さすがに昨日は米山医院は混んでおりました。
 ほとんど会員制のような感じで、いつも患者さんが
 みえてました。
 先週、休診ということで、今週来週に日程を組んでいるので、
 当然なのですが。

 午後は、雑誌取材、新刊打ち合わせ(また新しい出版社と)
 最後は青春出版社のYさんとライターのYさんがきて
 いま進行中の本の打ち合わせ。さらに次回作などいろいろ。
 青春出版のYさんとはいつもアメリカのテレビドラマの
 話になって、打ち合わせは脱線していく。

 クルーズから帰ってくると、
 現実のギャップの大きさになんとも不思議な感じ。

 本当ならすべての仕事を止めて、小説だけじっくりやりたいが
 いまの状況では厳しい。

 米山医院をやりながら、作家業がどこまでできるのだろうか
 自分でもわからない。

 医者で作家の帚木蓬生氏ですら、いまは開業医で
 年一作ペースを保っている。比較するのも申し訳ないが。

 医者で作家という人はたくさんいるが、
 森鴎外をのぞき、多くが途中で医者をやめて
 作家業だけになっている
 しかし、現代は作家業だけでは、かなり売れている
 作家でも食べていくのは難しく、兼業作家が多い。

 海外作家のように3年に一作!
 というペースで書ける環境とは
 日本の作家はあまりにハードだ。

 亡くなったけどマイケルクライトンは初版100万部
 ということだった。

 相変わらずどう生きていくか試行錯誤だ。
 
 なにもないタヒチ。唯一オイルと石けんだけがおみやげ。