７月いっぱいまで、水曜日は代診で、８月からは水曜日も仕事を
しないといけないかもしれない。
ということで、本日は原稿書きで終わる予定が、
午後取材が一件あった。昨日もそうだが、熱中症に対する
コメントを求められることが多くなった。
河出書房新社から出た「電気に頼らない涼しい生活」という
本の影響だろう。
しかし、高齢者がエアコンを切ることは非常に危険だ。
夜も緊急で連載のためのインタビュー。
夕方ドッグランへ行くが、たびくんは暑くてほとんど動かず。
午前中、診療。結構忙しかった。特定検診の方が増えてきた。
昼、都内へ移動。雑誌の取材を受け、
夕方、銀座のシェ・トモ のレストランへ。
次女のＮＹの司法試験の合格祝い。
自分で決断して、自分の努力で合格したのだから、
よくやったのではないだろうか。しかし、これから
どう生きるかのほうがもっと大変だし重要だろう。
支払いは、次女が出して、感謝の気持ちと。
先手を打たれてしまった。
たびくんはＫさんのところの試験外泊に合格したようだ。
ずいぶん良い子で、夜寝ていたとのこと。
でも、家にもどってやたらに私にまとわりついて
やはり自分のところが安心できるのかもしれない。
朝、パンをのせる皿を探すとなかった。
あんなにあった陶器をすべて人にあげてしまったのだ。
で、ティッシュの上にパンをのせてたべる。
どういうことでしょう。
午前中は忙しく、休む時間もなかった。
たまにこういう日がある。
昼間、米山医院のスタッフと近くのレストランで会食。
たびくんは、Ｋさんの家で試験外泊。
というのも、近いうちに長めの旅に出るので
その間、預かってもらうため。
本日も原稿書けず。
夜は、青梅にあるチャコグリル（ハンバーグ屋さん）
へ。
実家はほとんど空っぽとなった。
何もしない割には眠くて、集中できす。
雑用で終わってしまう。
午後はyoneyama project の契約に
代官山 某社へ行く。
認知症の予防が重要であるが、具体的に何をすればいいのか
最新情報を書いてみた。
三笠書房の知的生き方文庫で『「ボケない人」の気持ちいい習慣』が出た。
昨日、新幹線のキオスクにかなり並んでいるのを見た。
次の取りかかる本がいくつもあるのだが、
どれからやればいいのか呆然である。
小説もまだ完成しないし。
呉から東京に戻る新幹線の中で土屋 賢二教授のエッセイを読む。
いやーおもしろい。最近、科学の本を読むが、人のエッセイなど
読んだことがなかったが、久々に笑ってしまう本だった。
文章がうまく、皮肉の皮肉のような感じもいい。
私が影響を受けた作家は
北杜夫ーー筒井康隆ーー椎名誠ーー東海林さだおーー見川鯛山
という感じできたが、
その有名作家に加わる感じだ。
とくに見川鯛山先生のエッセイは、いかに創作してエッセイを書くかという
ことを学んだ。
私の初期の集英社文庫（ぶんか社で再文庫化）のエッセイは
その影響が大きい。
その時以上に土屋教授の文章は、エッセイの可能性を感じさせてくれる。
最近どこの出版社もエッセイが売れないので、だいたい
出版などしてくれないが、やはり面白いエッセイはいい。
ということで、こうなれば、ＷＥＢで独自に再度エッセイを書いて
いくのもいいかもしれない。
売れる本でないと出版できない
時代だからこそ、書きたい文章を書くという当たり前のところに
戻るべきだと反省した。
自分のＷＥＢで勝手に連載もいいかもしれない。
ペットホテルから連れ戻したたびくんは
リラックスしてこの姿、あまりに恥ずかしいので一部カットです。
長い道のりでした。新幹線で東京から広島へ行き、
広島から呉へ。
途中、在来線だったので暑いこと、と思ったら
私の乗った車両だけ、エアコンが壊れていたとのこと。
広島だけにマツダ関係の会社の方が多かった。
講演の反応がいまひとつと思っていたが、
そのあとの宴会で、面白かったとありがたい言葉。
マツダの新車のエンジンの話など、いつになく
宴会での名刺交換が面白かった。
いつもは講演してすぐに帰ってしまうが、やはり地元の方と
いろんな話ができるとこちらも勉強になる。
ペットホテルにいるたびくんは元気だろうか
１日、米山医院にたびくんを連れていく。
午前中は忙しく、二階に隔離していたが、
午後になって、たびくんに会いたいという
患者さんがいたので、診察室で対面。
人に対しては非常に優しく接するので、いいのだが、
点滴をしていた患者さんを見て、うなっていた。
どうも見たことがないものには、警戒心は強い。
「電気に頼らない涼しい生活」河出書房新社
が、書店での注文が多いようで、初版部数を増やすことに。
この数日間の暑さと電力不足に、役立つ知恵がたくさん
書いてあります。
相変わらずドクターハウスを見ているが、
会話の面白さ、あまりの意外性のストーリー
感心させられることばかり。
病気や薬、略語の説明もなくドラマは展開するので、
一般受けはしないだろうが、皮肉の多い会話は
大人のドラマであるし、やはり演技力に日本の俳優とは
差がありすぎる。
なぜ日本のテレビドラマは、冗談のような喜劇的な
演出が多いのだろうか。本当に学芸会レベルが多すぎ。
ＪＩＮが受けているが、医学的な部分の内容はあまりに初歩的であり、
そういったものが受けてしまうことで、日本のテレビドラマは
何年経っても、レベルが上がっていかない。
臓器移植で事件が起きているが、
１０年以上前に書いた「臓器提供者」は
そのあたりを予測して書いたものだ。
さらに「神の島」も臓器提供がテーマだった。
明日は広島・呉で講演。
新幹線移動の時間が長い。
昨日はブログもアップしないまま寝て、深夜に起きたが、
なにもやる気がなく、また寝てしまった。
午前中、取材一件受けていた。
午後は夕方まで寝ていて、ようやく疲れが取れてきた感じ。
夕方ドッグランへ。
たびくんはすぐに暑くなって、画像のように座り込んでしまう。
いやー木陰のあるドッグランでこれなので、真夏はどうなるのだろう。
夜、久々に集中して原稿書き。
いろんな企画が同時進行で、どうも落ち着かない。
夜、Ｋさんが来て、雑談。日野原先生１００歳パーティが
なかなか大変とのこと。
６月末に、私の新刊がたくさん出ていく。
たまたま重なってしまった。
最近はほとんどないが、本にしろ、ＷＥＢでの発言にしろ、
私の意図とは違う読み方をして意見をしてくる方がいる。
まあ、それはさんざん過去にもあったので、しょうがないことだ。
あくまで読む側の判断であるから、どうこういう気はない。
明日木曜日 たびくんを米山医院へ連れていきます。
患者さんでたびくんに会いたいという方が結構いるのですが
そうは言っても、待合室に座らせておくわけにもいかず。
全身痛のまま、１日、診療。
午前中はやけに忙しく、新患の人も多かった。
いまだに偏頭痛の診断をきちんと受けたことがない人や
他の医院で大量の薬を処方されているお年寄りなど
医療相談からスタートするので、診療時間がかかる。
まあ、それにしても、あまりに薬を出し過ぎである。
高齢者の症状に対してすべて薬を出している医者が
いまだにいることにあきれるばかり。
生活の質とか、もう古い言葉であるが、
それがまったく活かされていない。
先日の老年学会などでは、もっとはっきりそれを言うべきなのだろうが。
学会内部にはそんな声もあるが、表には出てこない。
認知症の新薬、メマリーを使用し始めた。
まだ効果が出る量にはならないので、判断不能だ。
増量していくので、１ヶ月くらいかかって効果の出る
量になる。
夜、Ｋ社のＳ社長の誕生日
いろんな方が見えていた
コリア・レポート編集長の 辺さんにお会いした。（北朝鮮問題ではいつもテレビに
出る方） 非常の感じのいい方でした。
へばっていたので二次会には行かず帰ってきた。
河出書房新社から「電気に頼らない涼しい生活」が共著ででます
いろんな知恵が詰まっています。
早朝８時過ぎには福生のフリーマーケット会場へ。
一番乗りでした。
曇り空でちょっと心配でしかたが、なんとか雨も降らずに
よかったというところ。
山のような陶器が、半額セールでようやく
売れ始め、昼１２時くらいまでには、ほとんど売れてしまう。
昨日、あれだけ持っていってもらったのに、
まだこれほど売るものがあったとは。
福生中学時代の同級生も何人か来てくれたり
患者さんが顔をだしたり、
フリマはやはりコミュニケーション。
最後はオール１０円と、おきまりの処分販売。
友人が何人も手伝ってくれたり、カメラマンのＴさんも
がんばってくれて、売上金がどうこうというより、
ある種の達成感がすばらしい。
私のサイン本も投げ売りで、持っていってもらいました。
物を売るという、商売の基本を学べます。
ということで、実家もほぼ空になりつつあります。
夜は全身筋肉痛、たびくんもぐったり。