時差ぼけのため、急に眠くなって、昨夜は早々と寝てしまった。
明け方目が覚める。
さすがに昨日は米山医院は混んでおりました。
ほとんど会員制のような感じで、いつも患者さんが
みえてました。
先週、休診ということで、今週来週に日程を組んでいるので、
当然なのですが。
午後は、雑誌取材、新刊打ち合わせ(また新しい出版社と)
最後は青春出版社のYさんとライターのYさんがきて
いま進行中の本の打ち合わせ。さらに次回作などいろいろ。
青春出版のYさんとはいつもアメリカのテレビドラマの
話になって、打ち合わせは脱線していく。
クルーズから帰ってくると、
現実のギャップの大きさになんとも不思議な感じ。
本当ならすべての仕事を止めて、小説だけじっくりやりたいが
いまの状況では厳しい。
米山医院をやりながら、作家業がどこまでできるのだろうか
自分でもわからない。
医者で作家の帚木蓬生氏ですら、いまは開業医で
年一作ペースを保っている。比較するのも申し訳ないが。
医者で作家という人はたくさんいるが、
森鴎外をのぞき、多くが途中で医者をやめて
作家業だけになっている
しかし、現代は作家業だけでは、かなり売れている
作家でも食べていくのは難しく、兼業作家が多い。
海外作家のように3年に一作!
というペースで書ける環境とは
日本の作家はあまりにハードだ。
亡くなったけどマイケルクライトンは初版100万部
ということだった。
相変わらずどう生きていくか試行錯誤だ。
なにもないタヒチ。唯一オイルと石けんだけがおみやげ。