分け入っても分け入っても本の森

本読む日々のよしなしごとをそこはかとなく♪

●忙中閑

2008年12月18日 20時05分57秒 | haiku(俳句)
「師走でやす」――と友人の口真似をしてみたり。
忙しいと言うと叱られる文学専攻なので、「忙しがっています」。*1
でも、ふと見上げた冬空は清潔な青♪

銀杏並木から見上げた空



黄金の 銀杏並木と 富士の山

銀杏並木の黄金色の紅葉と彼方に拝す富士山、これこそ東京のもっとも東京らしい風情です。  

*1 たとえば他にも、何かを「やらせていただきます」と言ったりしたら、無礼であるから叱られます。(日本語は難しすぎるのでグローバルスタンダードになり得ないです、おそらく。もはや、ほとんどの日本人も日本語は使いこなせなくなってきていますし)

追記(思いついた余談):二人称の「あなた」はもちろん蔑称であるからして、夫にこう呼びかける妻というのは潜在意識で夫を見下しているわけですが、主体はそれを自覚していない場合が(この場合の助詞は「が」です)多いです。

さらなる追記:助詞の「が」なんてそう使うものではないのに、ばかの一つ覚えの幼児みたいに、助詞は「が」しか使えないような大人も増えています。

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