健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

わがままか?

2009-07-02 21:54:46 | インポート
折角あの大変な手術をして大半の腫瘍を取った後なのだから、放射線治療を受けようと決心していたものの、別に近づいてきて恐くなったと言うわけではないけど、他の人の意見を聞いてみると、自分の人生を簡単に決めちゃって良かったのかなって思って、やっぱり、もう少し考えてみよう、神様がグレード2という時間を与えてくれたんだからと、放射線治療科へ電話して相談してみました。

結局、7月8日のCTと頭固定のお面取りは中止、13日からの放射線治療のための入院は保留して再度、脳神経外科の主治医と話し合うことになりました。


それまでに私も資料と心をまとめておこうと思います。


それにしても会社にいると、体力的には問題ないものの、休んでいた間に変わった事についていけないことや、今の自分の状況を考えて後込みしてしまうことがあったりと、精神的に辛いことばかりで、結構、追いつめられてしまいます。

昨日は自分から、明るい職場で行きましょう、と言ったはずなのに、何もできない自分が歯がゆくて情けなくなってしまいます。 ゴメンナサイ、会社に来ていながら、自分の事を考えるだけで精一杯なのです。

これが、ガンの恐さの一つでもあるんですね。今は、腫瘍に由来する症状は何一つない私なんですけど。。。 いつ、どうなるんだろうか、という見えない相手と闘うということ。 グレード2がいきなり4になる可能性さえもある恐怖。 ましてやそれが頭の中ですー。ふうー。 いつ左手が動かなくなるんだろうか?その後はどうなるんだろうか?

と、考えながら、パソコンに映る会社の通達を眺めているだけで、ただただ涙が出てきました。

でも一晩眠れば、また気分も晴れるでしょう。今日の天気のように、きっと。


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揺れる心

2009-07-02 08:08:37 | インポート
昨日ある人から、乏突起神経膠腫グレード2で放射腺治療に対しての?のご示唆をいただきました。グレード3ではないのだから、時間をおいて少し考えて見ては如何かと。。。 セカンドオピニオン、自分の命だから、自分で選択する自由はあるのですから、それに、折角、これまで、この道を歩んできたのだから、その道で知り合った人達の助けを借りたいと思っています。意見を参考にしたいと思います。


昨日いただいた方のご意見は、私の全てのデータを元にしたご意見ではないにしても、副作用と有効性のバランスを考えると迷ってしまいます。




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